一昨日、昨日のログに出てくる松本隆さんは、今では作詞家(風の谷のナウシカ、とか)と思われてるフシがあるが、元はと言えば伝説のロックバンド「はっぴいえんど」のドラマー。'73年暮れの岡林信康さんの年越しライブで松本さんと共にベースを弾いていたのは同バンドの細野晴臣氏だが、同じくメンバーだった大瀧詠一さんはその73年にプロデュースを務めるバンドのバックアップのため、あの山下達郎さんに連絡を取り付ける。東京福生の大瀧邸を尋ねてきた山下さんが部屋に入るなり見つけたレコードが the Youngbloods だったというわけで、そこから二人の長い付き合いが始まるんだそうだが、ヤングブラッズ好きのライブラリとしてはそれが何のアルバムだったか知りたいものだ。発売年から見て、もしかするとギリギリ I shall be released の収録されたラストアルバムである可能性もあるわな。この二人の出会いは山下さん率いる SUGAR BABE の最初にして最後のアルバム「Songs」(1976)のリリースに直接繋がっていくのであるが、バンド名はヤングブラッズの同名レパートリに由来するものである
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