デタシェ奏法を教えてくれた有難きチェロ組曲をすっ飛ばしておきながら、この曲には触れるのは曰くがあるからに他ならぬ。最初の就職先で山形市に赴任した。雪が列車の背を越して積もる板谷峠は恐ろしく、スパイクタイヤによる粉塵で目が真っ赤になるのにも苦渋した。市内の楽器屋でたまたま見つけたたった5枚からなる楽譜、値段は当時で500円。元々、弦楽器用に書かれたという説に誘われて山形大のキャンパスにヴィオラを持ち込んではいじくり廻したが、一向に弾けなかった覚えがある。今は弾けるかと言えば、いまも弾けない
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