銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

上出来だと思いました

2011-02-07 08:17:15 | 日記
荻窪駅から10分ほど、人影もまばらになる住宅街にそのスタジオはあった

<弁天百暇堂 vol.3 巴里之楽舎> 2011年2月6日(日)14時開演。。。かん芸館(JR/東京メトロ荻窪駅下車)

 サン=サーンス:七重奏曲 変ホ長調 op.65
 ドビュッシー:小組曲
 フランク:ソナタ イ長調より第1、4楽章
 フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 op.15

初っ端サン=サーンスがすごく良かった。だから「今日はサン=サーンスを聴きに来ました」という事で満足して帰れれば幸せだったが、あいにくお目当てはトリの方だったので、それからは心配になってしまった。でもそれが杞憂で終わってよかった・・・

アマチュアプレーヤーによる室内楽シリーズ「弁天百暇堂」は2004年のスタート。一時中断した時期を挟んで本日めでたく再開、大変に充実した楽しいひと時を提供してくれました。私見だけど、フォーレのピアノクワルテット1番というのはまるで弾いて楽しむ為に書かれた様な曲で、ライブで聴くとこんなにも面白いとは初めて知った。何度かレコード等聴いたけど、こんな素敵な曲とはついぞ思わなかったな。今日この場で初めてこの曲に接したという人がいたとして、音楽の楽しさというのがストレートに伝わったんじゃないか。(いちおう最高の賛辞のつもり。特にピアニストには、大変ご苦労さまでした、と付け加えさせて頂きます)
これまでも面白室内楽企画を連発してきた「首謀者」まるちゃん(ヴィオラ)とは、今回のライブで丸10年の付き合いになった。精進・研鑽を積んで、今後もますます楽しい演奏を聞かせてくれることを望む
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