goo blog サービス終了のお知らせ 

銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

反省7か条

2019-05-03 19:09:13 | ライヴ見物
①左手押絃は右手ピッキングに先行する、即ちコードは先回りする。
②右手fingerは軽く曲げて、と云うよりはしっかりカギ型に。
③演奏するときは薄着の方がよい。ギターの振動が直に感じられる。
④会場に入ったら堂々としてること。あなたが伝える側なのだから。
⑤弾きながらあちこち動き回れる位、体には余裕を残しておくこと。
⑥ギター奏者は何時いかなる時も冷静に。それが絃楽器と云うもの。

以上が、4/20 リーブギャラリー@桜木町のミニライブから得た教訓である。これらを反芻しつつ、次のプランを練ることにしよう。長のお付き合い、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リーブこぼれ話

2019-04-26 19:34:48 | ライヴ見物
明日土曜は本番だ、ワキャー!とばかり泥縄的な練習に我を忘れてる我に、当の草木染め作家からメールが来る。以下、転載。

作家「ギャラリーのオーナーの知合いが自分も弾かせてほしいというので、了承ください。」 17:13
ワレ「承知しました、クラシックかな?(恐る恐る)」 17:22
作家「ジャズギターの弾き歌いらしいです。我々の後にやって頂くということで。」 17:40 注;弾き語りのことらしい。
ワレ「さ、さんせ~」 17:56

まさかの直前乱入!了承こそしたものの千々に乱りるわが心。夜の町で流しをやってたとの話も伝わってきたが、大体ジャズギタリストがアンプなしで演る筈ない、ということはきっと。。。
当日、ドンピシャでした。ギャラリーの上の階で絵画教室を開いたばかりと仰るセンセー、もちろんフラメンコの奏者!ただ引っ越し等もあって最近爪を切ったとかで、やたら弾きにくそうではあったが。アルハンブラを含む三曲、ボーカルも交え、見事に噛ましてくれましたですよ、これが。くー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第11回 木村 不二雄 染色展 and assorted love songs

2019-04-21 11:49:22 | ライヴ見物
場所はリーブ・ギャラリー@桜木町。「自然の色で染める昭和のくらしと風景」の副題の許、長野県須坂市で草木染工房「風」を営む主(あるじ)が1年半ごとに故郷横浜に飾る錦。「崖屋・にぎやかな未来(長野県知事賞を受賞)」「崖屋・四季の物語」は3m×1.1mの大作。緻密な構図および描き込みとオトボケが織りなす相変わらずの作風で、ご来場の方々から惜しみない称賛を浴びていた。しかし同じ作者の手になる着物の柄が余りにシャープだったのが印象に残ったので、画像はそちらを。



で、今回はそれどころでない。企画からいち年半、満を持しての夕刻5時、此処リーブギャラリーで押し掛けミニライブが始まったのだった。セトリ(セットリスト)を挙げよう。① Lady Nancy、② Alman & My Dear Boy、③J.S.Bach Prelude BWV.846-1、④Ave Maria(Vc 木村不二雄)、⑤The Chrysanthemum、⑥Maple Leaf Rag 。①②は英国フォークトラッドの Bert Jansch と John Renbourn、③④はチェロとギターのデュオ用のオリジナル編曲、⑤⑥は浜田隆史編曲によるラグタイム、という訳で干支が一廻りした自分のギターライフを総決算してみましたが、さてどんな風に聞こえたんやら?足を運んでくれた大学時代の三人のオケ仲間(謝謝!)に拠れば、演奏云々はともかく音は聞こえてたそうなので(生音だった)、なんとか今後に繋がることが出来そうです、よかった(sigh)。折しも武道館では同時刻、来日公演中のエリック・クラプトンの最終公演が進行してたんだそうだが、彼の知る処ではないよねw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅の音楽家

2019-04-11 12:38:30 | ライヴ見物
昨年暮れは宮内家@南浦和に二回、今年に入って両国フォークロアセンター、ミヨシギャラリー@千葉県とあちこちのライブハウスに通うようになった。地元では90EAST@水戸市米沢町、ペーパームーン@くろばね商店街辺りか。県外に足を延ばしてるのは、オタルナイチューンの祖、浜田隆史御大がはるばる小樽からやってくるので出迎えない訳にもいかず。弾きこもりなんで、家でレコ聴いて、ギターに触ってれば満足なひと、そういう晴れの日のカタツムリみたいなのを外に引っ張り出せる、旅の音楽家ってそこにシビレル憧れるである。自分でも最近はライブの良さなるものに気が付いてしまったらしい、始末に困る。願わくば我が街水戸か、せいぜい笠間に立ち寄ってくれると有り難い。電車賃はいいけど、時間、特に帰りの時間を気にしてるとゆったりしてられないし。そう云えばミヨシギャラリーでは終演後、延々続く宴会に混ざらして貰った、緊張する事もなく(色々アガリ症)過ごせてありがたかった。まあ、他人の家にゴミ持ってったり、騒音散らすのはやめよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一週間にふくふくRAGを三回も聴いてしまった春

2019-04-07 10:28:59 | ライヴ見物
運河の紅カモメ 小松崎 健(ハンマーダルシマー)、浜田 隆史(ギター、歌)、三好紅(ヴィオラ)
4月6日(土) 開場13:30/開演14:00 千葉・市川大野 SYUN-ICHI MIYOSHI GALLERY

灼熱の両国から一週間が経過した土曜、浜田さんはユニット運用に入った筈だが今どの辺に居るんだろ?などとネットを探ると、なに?市川大野?初聞きだが千葉辺り?ピンポン、其処は常磐線→武蔵野線でカンタンに行けるエリア。じゃ、行こと今回は車で(twitterにかまけてたら、目の前を電車が)。
着いて思ったんだが、むかし住んでた浦和辺りの気配が其処此処に。丘陵由来のアップダウンの多い地形、十分な量のこんもりした茂み、初めて行く場所はいつもwonderです。
きょうのライブを一言で云えば、「縁あって持ち寄りホームパーティに伺ったら、やたら楽器の上手いひと達が混じってて、半日もワイワイお邪魔しちゃいました」な感じ。三好さん(長いこと北海道のひとと思ってたw)のヴィオラが入ったバンドは余裕しゃくしゃくで、そこはやはりスリーピース・マジックか?同じメロディを三者で受け渡す、たったそれだけで音楽が活き活きしている。もう duo は解散して trio で再出発したら?くらい言いたかったが、そこはぐっと抑えてライブアルバム制作の提唱に留めておいた。
この日ギャラリーにはとんでもなく上手いアイリッシュフィドルの弾き手が居らして、もうアイリッシュがやりたくてやりたくてしょうがない小松崎さん(いい名前だ)が終演後、早速セッションを始める。この手のプレーヤは足で拍子を取るのだが、なんと彼女、つま先とヒールを交互に打ち鳴らすのだ。これ、できないかんね。
酒と料理が大量に振舞われ、何時とはなしに大宴会。今度は三好さんとフィドラーで何かやりましょ?となったが、しかし適当な譜面が。。あ、これでいいか。と出てきたのは、オレが2004年にヴィオラ二挺に直した J.S.BACH の BWV.998。何故にそげな怪しいもんがあるのか?と云えば、勿論私が土産に持ってったのである(ゴミの持ち込みは止めましょう)。初見とは言え立派な響きが立ち現れ、参集の方々にまた深い印象を与えたとな(そりゃバッハだからな)。
両国の打ち上げも相当スゴかったが、心に沁み具合ではホームパーティが上を行く、健さん(仇名になった)もいささかしゃべらされたしまった様であった。話も演奏も尽きなかったが、流石に19:00でお開き。夜サクラを愛でて駅で散会、R6で帰水した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きんきゅうこくち

2019-04-06 09:44:45 | ライヴ見物
 第11回 木村不二雄 染色展 ~自然の色で染める昭和のくらしと風景~
       2019年4月15日(月)~ 21日(日)AM11:00~PM7:00 リーブ・ギャラリー(横浜市中区吉田町71)

以前にご紹介した、信州で草木染めをやってる友人の木村不二雄くんですが、恒例の染色展があります。えー、それでですね、開催中のイベントと云うことで、押しかけライブをすることにしました。わたくし、4月20日(土)PM5時を予定してまーす。時間はおよそ20分、英国トラッドとラグタイムを演奏します。もしかすると作家のチェロも聞けるかも知れませんw お時間とお暇のある方、是非ともお待ちしてまーす。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両国フォークロアセンター補遺の補遺

2019-04-04 08:06:29 | ライヴ見物
エタ・ベイカー(Etta Baker、1913年3月31日 – 2006年9月23日)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州出身のピードモント・ブルースのギタリスト、歌手。(ウィキペディアより引用)

先日、国崎・両国フォークロアセンター館長と話した内容を思い出して、何か忘れてる、忘れてると思ってたのを、やっと思い出した。ピードモント・ブルーズの使い手、黒人女性、そしてエリザベス・コトンの向こうを張るといったらこの方、エタ・ベイカーさんだ。エタ・ベイカー好きなら人語に落ちないこの私、でも先方から振られた経験は一度もなかったのでほんとにうれしかった。(私は弾きこもりなのでブルース好きの方とかも殆どお付き合いがないから、当たり前なのだが)国崎さんは確か「エタ・ベイカーの弾く One Dime Blues が。。」と云う話され方をしていて、ワンダイム好きの私はかなり頭に血が昇った。(いつものぼせているが)昔、耳コピしたことあるんスよー、という方向にはその日は持って行かなかったが、そんときゃ手許にブツが無いしねー。と云うわけで、写真撮ってきましたから、どうぞみてやっておくんなさい。日付が2011年2月になってるのが自分でも興味深い、このころ私は会社の密命を帯びて茨城県笠間の辺りを徘徊していたのだが、ひょんなことから古貨車を改造したcafe「かしゃま文化会館」を見つけてしまい、それからは毎土日に足を運んでいたのである。そして3.11の震災。。。ま、そんなこんなである、ちなみにベイカー婆さんはコトンさんと同じツーフィンガーピッキング、親指と人差し指だけで弾くのだ。私もこれを演るときはそうやってる、ただ何となく、ちゃんとレパに入れずにきたので、今回のことを記念にしっかり弾けるようにしたい。もんだ。ギター弾きの後発である私は、とてもじゃないけどブルーズ好きの方たちの二郎系ラーメンみたいのには追い付けないので、コトン&ベイカー・メインでレパを構成しようかと考えていた時期があった。ブルーズは無理でもラグタイム&トラディショナルを掲げている(いま掲げた)のは伊達じゃないのである。しかし何時の間にかオタルナイ・チューニングの泥沼に嵌まってからは、どうも方向性が。。。最後にダイム銅貨がタイトルにある曲と云えばボズ・スキャッグスの名曲、ローン・ミー・ア・ダイムがありますね。あれは堂々たるスケールを持つブルージーなナンバーだけど、所詮は10円なんだってw


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらに引っ張ったり、して

2019-04-03 18:23:48 | ライヴ見物
https://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/55f110e902bf04b46b50ae27dfc8b77d

せっかく昔のお気に入り記事を引っ張り出したので、若干補足。
写真は私の所有してるCD、元のLPのロゴは小さくフォントも違う。その分収録時間は長いので、Dave Van Ronk / Folksinger(Prestige / International 13056)との2 in 1だからお買い得。現在のレーベルはFantasyです。
Folksinger のジャケは本家フォークロアセンターをバックにしたロンクの勇ましい写真で、内容もアピール系。一方の Inside ~ はその名の通り内省的だから、いっそ Folksinger 名義の2 In 1にした方が米国でのウケもいいだろうと思うのだが、それを分かっていながらこうなったんだとすれば、編集者の 慧眼は大したものである。
さて余計な解説はこの辺にして、ジャケ右下のネコちゃんをご覧くださいまし。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両国フォークロアセンター補遺

2019-04-03 12:37:40 | ライヴ見物
3/30(土)にお邪魔した両国について書き足す。下調べせず割といい加減に水戸を出てきたので、cafe INCUS @御徒町がたまたま閉じてたけど、それは致し方のない事で。それよりも結局、両国フォークロアセンターの滞在時間が長引いたのだから、結果大オーライだったのだ。それにしても初めて歩く蔵前橋通りはけっこう心細かった。隅田川とスカイツリーと桜の花。最後は駅を江戸東京博物館の側から回り込むようにして京葉道路に入ったが、ここで遅い昼飯。立ち食い、と云っても店内は広く、頂いたカツ丼セットが激ウマ。満足して店を出たら、あっちにもこっちにもソバ屋や軽食の店があるではないか。きっとお相撲のある日には沢山の方が押し寄せるのであろう。で、この付近は歴史や文学に深いゆかりのある建造物がわんさとあるらしあかったが、その辺は一切カット、ただ近代的な佇まいの中にもそんな雰囲気は見え隠れする奥行きのあるエリアではあった。スマホなど所持しない私だが、そこは地元のカフェ巡りで鍛えた勘がものを言う、センターは直ぐに見つかった。所謂、意味を見出す人間にはその意味が判るというシロモノで、まあいつもこんなとこを巡ってます。さて国崎フォークロアセンター館長の口からはもっとたくさんの重要なミュジシャンの話題が出ていたはずだが、喋るのが精いっぱいなのでじぇんじぇん頭に入ってません。次回はメモを取る、ということで。最後に、小樽のラグタイム・ギタリスト兼歌手の浜田隆史さんが弾いてくれた自分のギターを晒しておきます。うー、オレはなんでああいう良い機会にアガるんだ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両国フォークロアセンターにて

2019-04-01 12:34:55 | ライヴ見物
時は3/30(土)の5時半くらいに遡る。私が国崎・両国フォークロアセンター館長と親交を深めてるところへ、ギターをぶら下げた浜田さんらしき人が近づいて来るのが確認できた。お連れがひとりいらっしゃって調理師免許を持つファークシンガー、ありまじろうさんである。そこへ私よりちょっと年上と云う男性が千葉からいらして、まだ開演前だというのに会場はもう出来上がった感じになってしまった。ありま氏はまあ寡黙な方なのだが、千葉の方はタイプが似通ってる上にギターを嗜む傍らビッグバンド在籍の経験があるという丸被り要素があって、これで話が止まる筈ないという状態なのだ。このあと定刻開演後に近所から来たというハーフの女の子が混ざり、結局この日はぜんぶで6人というラインナップ。浜田さんは関東ソロライブの初日ということもあって、まあ何度か見てる私に言わせれば演奏が荒れ気味か?折しも雨が降ってきたようでMartin D-18も音程が定まりにくかった様である。それでも後半は唄ものも上手に取り合わせてそれなりに収まったかな?ところで本日お集りの方々はうら若き乙女を除いてはフォークというか音楽オタクと呼んで差し支えない面々であろうと思うが、この分野の人たちの特徴に年号を細かく記憶しているというのがあるのが本日よく判った。自分もレコードのリリース年とか録音年をいちいち語ることが多いが、ありゃ全般的傾向みたいだ、ふむ。そうそう、ギターをわざわざ持ってきたのは浜田さんに弾いて貰うためだったのだ。ずいぶん褒めてもらった、もちろんギターの方(だけ)である
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだぜんぜん前段

2019-03-31 18:43:13 | ライヴ見物
浜田隆史・春の本州ソロツアー3月30日(土) 東京・両国 フォークロアセンター (東京都墨田区千歳1丁目5)
   出演:浜田 隆史(ギター、歌)                 開場18:30/開演19:00

雨ちらつく花曇りにも拘らず上野駅公園口の改札は長蛇の列、ようやく季節に思い至って出札は諦め、御徒町駅で降りてはみたものの頼みのJAZZ喫茶はまさかの休業、ギターぶら下げての旅なれば余計な荷物は増やしたくなくてお茶の水へ向かう気にもなれず、それではと蔵前橋通りをてくてく隅田川を越したところで右折し、初めて両国へ足を踏み入れた。折しも四時、ライブ開始には未だ間があるが、店に押し入ればなんとかなろうとガラッ「たのもー」。などとやっているがここはイジー・ヤングが'58年にマクドゥーガルSt.に開いたアメリカンフォークの牙城、フォークロアセンターをそっくり此処両国に輸入した、我が国のフォークのメッカであったから、ま、緊張はしないけど敬意は払ったのだ。彼の Dave Van Ronk も来日された際に立ち寄られ、あまつさえギターワークショップまで開かれた、というのだからファンは襟を正すべきであろう。さて待つことしばし、開演までまだdave間があろうに誰じゃ、という感じで立ち現れたのがこちらのオーナー、フォークの生き字引であらせられる国崎さんである。何、水戸から来た?じゃあ、そちらのお話でも伺いましょうか、と来たところを、いえいえ Ronk の話をしましょうや?と突破口を開くや、双方さっと臨戦態勢に入った。映画インサイド・ルーウィン・デイヴィスは観ましたか、小林信彦氏がエッセイにそのことを書いておられる、といきなりこちらの知らない情報を切り出される。しかし其処は小林信彦の長年の読者であるワシ、いや読んどいてよかったなーと内心胸をなでおろしつつ、あの映画の猫、ネコのことはご存じですよねー?とすかさずプレステッジ・フォークロアのジャケット話で刺し返す。ああ、そういえばハッピートラウムが'60年に著したギターの教則本に Ronk の St.Louis Tickle が載ってるんですよ、何、それなんて本?ええと、Fingerpicking style なんたらかんたらじゃなかったかな。。ああ、ハッピーね、で誰のスタイルから始まるの、その本?ええっと、マンス・リプスカムっすかねえ。。そう、ヒッピーたちはマンスのレコを脇に抱えて行き交うのが当時流行してね、などと正にグリニッジヴィレッジの当時の様子を聞かされたりするにつれ、段々とわたしの首も下がっていく。お互いの胸に、むむ、コイツという思いが強くなっていくにつれ(もちろん国崎さんからみればワシなんてほんのひよっこなおであるが)、相互理解と共感が強くなっていくたまらん時空でした。ゲイト・オブ・ホーンのマネジャー、アルバート・グロスマンから話がハッピー&アーティ・トラウムとウッドストックに及び、なんのなしに国崎さんの口からダブルバックという彼らのアルバムタイトルが漏れた時、いまフォークのメッカに迎え入れられたという思いがしました。小林信彦氏のゆかりの地でもある、ここ両国で

https://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/55f110e902bf04b46b50ae27dfc8b77d

https://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/739073afce6642c1b6b6ad86312ad3d5

https://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/2b0cb99e1f3068732669b4c4577684a1
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルバトロス、再び

2019-03-07 12:37:49 | ライヴ見物
3/1の記事で伝説のローカルバンド、アルバトロスjr.に触れたが、一度だけ混ざらして貰ったことがある。シチュは前回記事とほぼ同じ高校卒業時の春休みで、今日のように雨が降っていた。その日、茨城大学構内で同バンドが練習をするという前情報を貰っていた。遊びに行く?という気になったが、生来の奥手な性格が邪魔して踏み出せぬ。激しい雨のせいにしていたが、妹がキョーレツに背中をプッシュしたものだから、土砂降りの中、トボトボと大学構内に入っていったのだった。水戸市内の茨城大学が立っていた所は昔病院だったそうで、'70年代の終わりごろもまだその時代の建物がたくさん残っていた、そんな中に軽音(これは真正の語句で、最近のアニメと違う)好きの連中が使ってた部室があって、ああいう木造の室内に畳んだ雨傘をもって入っていくと、ひとの体温と呼応して独特のにおいが漂うものなのだ、もちろん床は泥まみれ。肝心のアルバトロスjr.だがその日はオールマンズの曲を練習していた。2ndアルバムの冒頭を飾る beginnings、オルガンがあるのに奏者が居なくてソロ回しにある2小節のパートを弾かせてもらったのだった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チノの由来

2019-03-03 21:13:00 | ライヴ見物
チノパン愛用者である。暮れにホームセンターでやってた特売が嬉しくて2本ゲットしてからは、一週間おきに交代で穿いている(サイズが3センチ違う。)。穿くのがラクってのもあるが、昔ワラジを脱いでた地元のビッグバンドでは、5~10年上の先輩たちが皆、チノを穿いてアドリブしていた。あれがカッコよかったんだよな、それから20年が過ぎようとする今、私もチノである。先輩たちは既に悟りの境地である「エロジジイ」を後にして、その上位「エロジッチ」に進んでいることだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

或るはなし

2019-03-01 22:46:47 | ライヴ見物
或る日、村上ポンタ秀一さん(dr)の許に電話が掛かってきて、掛けてきたのは彼のマイルス・デイヴィスだったんだと。今夜ギグに出ないか?と突然のお誘い、しかしポンタ氏はその夜すでにスケが決まっており泣く泣くオファーを断ったんだと。でも、いいんだ。オレはマイルスに声を掛けられたんだ、それだけでも光栄なことだ。。。

話変わって19の私、東京のガッコに受かり後は引っ越すだけ、な春休みを送ってるとこへ一本の電話。掛けてきたのはうろ覚えだがウルノ兄だったのではなかったか?今度 Steely Dan の Barrytown やるんだけど、ピアノ弾きに来ない?当時ウルノ兄はその弟やその他勝田高専のメンツとアルバトロスjr.と云うバンドを組んでて、その渋い選曲と圧倒的な演奏力は地元のひよっこ共の憧れの的だったのだ。すっごい上手い女流ピアニストも在籍していたが、何かの事情でバンドを離れたとも聞いていた。え、まさかの後釜?と、かなりアタフタしたが、いえ実は引っ越しも近くてどーたらこーたらとエラそうにその電話でお話をお断りしてしまった。でも、いいんだ。オレはアルバトロスに声を掛けられたんだ、それだけでも光栄なことだ。。。

しかし高校生なんざどうにでもなるわけで、全く惜しいことをした、地元のガッコに進む余地もあったし、そしたら全然違った未来があったんじゃないか。。。

そのアルバトロスjr.の名物ベーシスト、ジンノさんの訃報を少し前に受け取った。ご冥福をお祈りします、あの willin' を私は忘れることはないでしょう。

https://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/5acfa10cd5e96c4f340f7918ced03ea6
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌謡ナイト~道編 でありました。

2019-02-26 07:05:20 | ライヴ見物
2/24(日)歌謡ナイト~道編 @ mito90EAST
ムーンシャイン / まだか / アキサヨ / オオワダツトム / 岡野美由紀 / 愛宕町ライブラリ / のりりん / 大森タダシ / シュガーケイコ / ワタナベンチャーズ / ながす鉄平 / ガバスあべ / 他

主催ガバスあべに招かれて、末席を汚してきました。歌謡曲周辺から三曲チョイス、うち一曲は「道」テーマとのお題だったので、カミさんと選曲したチェリッシュ「ひまわりの小径」、昨年拓郎ナイトで不完全燃焼だった「雪」、それにジプリVer.の country road。ひまわりは初めてのストローク奏法、雪はエンディングで元ネタの英国フォークに化けるやつ、最後はご存知ソロ・ギター。一ヶ月もんもんと練習してきた自分に免じ、70点をあげよう。それにしてもまだか御大が柔の大仕掛けで来たにも拘らず、可愛い系で男女問わず脳天をとろかすワタナベンチャーズ路線を奪うかの岡野美由紀と、させるか!とウラ声で迫るシュガーケイコと、けっこう阿鼻叫喚な空間と化した90EASTでした。世間様の気温はもう春で、寒い季節はもうおしまい、この後は4月半ばに他県でピンという一世一代的イベントがあり、そちらにしけこむ予定です。いざ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする