goo blog サービス終了のお知らせ 

銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

play little martha

2025-02-08 05:47:11 | manuscript
the Allman Brothers Band『Eat A Peach』収録の little martha の演奏メモを挙げます。

TAB(1st):https://drive.google.com/file/d/1_ErHyNzldNu5FY1BgxCT1hAVeMmF0BL-/view

(指の表示について)
五線譜に示された数字は、以下の通りです。
左手:T=親指、1=人差し指、2=中指、3=薬指、4=小指

このあと譜例やメモに出てくるアルファベットは、以下の通りです。
右手:p=親指、i=人差し指、m=中指、a=薬指

(指の指定について)
五線譜に書かれた音符に伴う棒線が
①上を向いてるものは、人差指・中指・薬指(=i・m・a)のいずれかで弾きます。
②下を向いてるものは、親指(=p)で弾きます。

フィンガーピッキングの生み出すサウンドは指の適切な選択に負う部分も大きいです。譜をよく見て下さい。

(チューニング)
6絃から順に、DADF#ADです。

① 6・4・1絃をチューニングメーターでDに調絃する
② 6絃7F(フレット)のハーモニクスから5絃12Fのハーモニクスを取る
③ 4絃7Fのハーモニクスから2絃12Fのハーモニクスを取る
④ 3絃F#は4・3・2絃がハモる様に調節する

カポを2Fに付け、keyを D→E に上げます。

Intro
有名なイントロは、2ndギターが奏でていると思われます。
1小節目はルバート。2小節目の2拍目後半から増速し、3・4拍ではテンポをほぼ決定付けてますので、1stギターは上手くこれに乗って下さい。

§A
メロディを抜き出すとなだらかなカーブを描いてるのが分かります。
それを表現できる様、ハンマリングとプリングオフは出来るだけ滑らかに。
先ずメロディだけ弾いてみて、次に親指で合いの手のベースを入れて行きます。

11小節アタマで5F(フレット)をセーハしたら、14小節3拍目までキープ。


§B
21小節は少々込み入ったアルペジオです。pとmを同時に鳴らす箇所は注意です。
ただ音の並びは20小節4拍目と同じなので、それをただ分解して弾くと思って下さい。

22小節4拍目は五線譜では二音ですが、実際はTABで分かる通り三音になります。
こちらも21小節と同様のアルペジオが次に来ます。


§C
フレーズの頭は、28小節4拍目(引っ掛け)です。以下はその演奏プロセス

3~1絃7Fをセーハして
① pで 5絃 を弾く
② imaで 3~1絃 を弾く
③ 2・3・4 で 3絃8F・2絃9F・1絃9F をハンマリング
④ pで 5絃 を弾く
⑤ iで 3絃 を弾く
⑥ maで 2・1絃 を弾く
⑦ ③ をプリングオフ

32小節の和音は4~1絃に跨るセーハです。↓(up)↑(down)の順にiでストラムします。
※ strum = 絃を軽めになでる、ブラシする位の意

37小節の最初の和音は、22小節のそれと構成音が違うので気を付けて下さい。

Ending
全編ハーモニクス。人差指の爪で四発弾き降ろした後、最後の和音は一音ずつ丁寧に。

(結び)
むかし読んだ雑誌の記事なので全くうろ覚えなのだが、アルバム『Eat A Peach』を制作するに当りバンドのギタリストDickey Bettsは、「自由でしなやかな感覚を表現したかった」と語ったそうだ。ここにはその全てがあると思う。

TAB(2nd):https://drive.google.com/file/d/18zThLzFIhrYxIoAlrdNyZiJCy9C3eIJy/view


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする