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銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

2025 夏の音源

2025-08-13 22:24:38 | 音源など

夏(と云うか盆)は買い物。(他にもいろいろ買ってんですが)

 ① joni mitchell / shadows and light(1977 elektra)
何でHejira(1976 Asylum)売っ払ったのっ!って姐さんから毎度キツく云われてンですけど...  shadows and lightは映像見てからこっち、購入チャンスをコシタンタンと伺ってました、やっぱ街に出てみるもんスね。

 ② hot tuna / live at sweetwater(1992 relix)
 水戸にRelixのCDが転がってたりすっこと、あンだな (そう云や以前、paul barrereとfred tackettのデュオが転がってた) 
長いことsweetwater twoがきみの来るのを待ってたんだよ、Jorma(妖魔と読む)がその昔guitar workshopのために書き下ろしたEmbryonic Journeyが入ってるのも点数高い。

 ③ don't shoot me I'm only the piano player / elton john(1973 DJM) 
ポップソングに夢中になったアルバム。 チケットを手にカップルが劇場に吸い込まれてくジャケットと拡がりのあるサウンド、歌詞の端々に伺える情景。 当時これが❛米国❜音楽の象徴だった。 今聞いてみてもpaul buckmasterのアレンジってbob jamesにちょっと似てる気がする。

他所では見掛けないfeatのライヴ盤があったので次回そちら。
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the sound of summer running

2025-07-21 14:42:53 | 音源など


暑いですね。金子みすゞでない私はどしても一等好きなアルバムを求めてしまうんですが、オールタイムベストの stuff(1976  warner bros.)を脅かすアルバムがやって来ました。Marc Johnson 率いるツインギタークワルテット、この夏はこれ一本やりです(1998  verve)。

実はリリース当時ちゃんと聞いてるけど、身近に感じるに四半世紀を要したとはいやはや。作曲メインは勿論いい出しっぺの Johnson ですが、そんじゃっ!てんで Frisell と Metheny が持ち寄った曲もいいんだよう。Ghost Town(Frisell)と For a Thousand Years(Metheny)は外せますまい。

そうそう Town と云えばプロデューサーの Lee Townsent 、このひと凄くないですか! 今日は同じツインギターのアコースティックバージョンでカヴァーをお届けします

https://www.youtube.com/watch?v=V4hy9P4iMJA
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Pat Metheny の One Quiet Night について

2025-04-10 20:28:04 | 音源など


此のアルバム初めて聴いたのはおそらくリリース当初だった筈で、聞かせて呉れたのは猥友のN脇氏。○○さん(ワイのこと)、バリトンギターって知ってる?って早速マウント取りに来た。その時余り深い印象は抱かなかったけど(ギターもメセニー兄貴もまだ縁遠い存在だったからね)、昨年 I can see your house from here 聞いたのがキッカケで、俄かにその存在は際立ち始めたのだ。まあそれでも、低い音域でサラサラ流れる霧の如き音楽はそんな直ぐに立ち入れるものでもなく、こりゃあ藝術だっぺと相変わらずの距離は感じて居たのである。が、しかし!

https://youtu.be/xL8lMfS2FIw

Jazzギタリストの藤井進一さんが、同アルバムのラストを飾るlast train homeを you tube にアップしたのだ(それが3/7)。演奏についてご本人はMetheny の再構築バージョンと発言されており、49年製の martin OOO-18 の音色と相俟って素晴らしい世界を展開しているのである。これには正直マイってしまって、否が応でもこのアルバムに引き摺り込まれる事態となったのである(それが大体3/14くらい)。
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備忘録998

2024-10-19 16:54:50 | 音源など
1.
没後100年を迎えるフォーレの作品115でひーひー云ってるtweet(by相方)が流れて来て、115ってブラームスにもあったな、池袋で聞かせて呉れたの何時だっけ?と返したら、ちょうど20年前!ってリプがあり、それで思い出した、その年、つまり2004年は998と呼ばれる、相方がイロイロ充実してたと遠い目で仰るよな、そんな年だったのだ。

2.
バッハの無伴奏ヴァイオリン曲を弾こう、デュオなら何とか行けるのでわ?が当初のコンセプトだ。3曲あるフーガを材に取り、入り組んだ各声部を2パートに割り振ってみたが然したる成果は得られず、思い余ってプロの作曲家に相談するもやんわり断られ、プロジェクトは暗礁に乗り上げる。その時ふと耳をよぎったのが、他ならぬ998だった。

3.
998とはバッハが1940年頃に作ったリュート曲「プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調」のこと。或る日、石丸電気(水戸に石丸があった時代があるのさ)で何気なく手にしたCDが決定打を放つ。テルデックからリリースされたバッハ全集のリュート編でharpsichordを弾いていたのはMichele Barchi、イタリアの新進と解説にはあった。


4.
実は家には既に同曲の盤があった、Gustav Leonhardtのハルモニア・ムンディ盤。フーガの技法とパルティータ ロ短調メインの2枚組の片隅にちんまりと収まっていた、然しこれにはいまひとつ興をそそられなかったのに対し、前述のバルキの緩急とダイナミクスに富んだ若さ溢れる演奏は

5.
そうと決まれば次は譜面の入手。ピアノ教師をしてる妹が、それなら図書館にあったぜと云うんで、貰ったらギター譜だった。それでアカデミアから取り寄せもした、こちらはドロップDチューニングのアレンジで、何より手書き譜のファクシミリ版がオマケ。余談だが原譜は国内の某大学が所有していた、飽くまで当時の話だけど。


6.
次は此れを二丁のヴィオラにアレンジする段。何故「二丁のヴィオラ」かと云えば、私と相方が二人ともヴィオラ弾きだったから。この頃muse scoreは未だ手許になく全部手書き、初稿は14段見開きの五線譜にボールペンテルで書いた。所謂スコアで、2パートにどう分けるか検討した結果なのだ。‘03.11.28脱稿の書付けがある。


7.
編曲のアイディアはシンプルだ、プレリュードはウォーキング・バスに乗って二声が対話を交わし、アレグロではバスとソプラノが明確に分かれる。だから前者はバスを交互に弾き乍らメロを弾き、後者はリピートで上下が入れ替わる協奏曲仕様となった。困ったのは真ん中のフーガ、これはちょっとずつ相手に手を差し伸べながら渡り行く形を取った。


8.
編曲に2003年をまるまる費やし、わたしたちは翌年これをステージに掛けることにした。そっちが先決事項だったんだっけ?もう覚えてない。隣県栃木市で16回目の開催となる栃木[蔵の街]音楽祭にエントリーした。後はもう練習しかなく、水戸で3回のリハが行われた。3階まで吹抜けと云うおよそオフィスとは云い難い社屋が、この時は役に立った。


9.
2004.9.18(Sat) 第16回 栃木[蔵の街]音楽祭メインステージ at 栃木市文化会館
・J.S.バッハ:パルティータBWV.1006よりルール
・J.S.バッハ:音楽の捧げものBWV.1080よりオクターヴのカノン
・J.S.バッハ:プレリュード、フーガとアレグロBWV.998

10.
Pitch=430は相方には辛かった様だが、ロシア音楽好きの同業(≒ヴィオラ奏者)編集者や10巻に及ぶコミックスをリリースし現在も週刊誌連載中の売れっ子漫画家のヴァイオリン弾きを巻き込みライヴは無事終了、そして2024年10月の今ここに私は居る。ま、いるだけだけど...
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追悼 ディッキー・ベッツ

2024-04-19 21:12:50 | 音源など
 オールマンズのディッキーベッツが亡くなった。享年80才、まずは大往生ではなかろうか。あなたの、いや、あなたたちのlittle marthaが無かったら、私はこんなに長くギターに触って来れなかったろう。ご冥福をお祈りします。
 たぶん昨夜、世界中のオーディオから流れただろうin memory of Elizabeth Reed。すれっからしなムードが始終付きまとう、その正体はa drian scale若しくはちょっと捻ったe natural minor scaleに基づくギターアドリブに在ると思うのだが、兎に角こなれたフレーズの集積である。
 私からの追悼は恐らく皆さんのご推薦とちょっと外れるだろう此の曲、high falls。人懐こい音色と分りやすい明快なフレーズ。時々立ち止って、耳を傾けたくなる、そんな音楽家でした。
https://www.youtube.com/watch?v=UjRaR2dwH2k
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すこ2

2024-04-13 19:15:39 | 音源など


 ’70年代のピアノジャズを愛するわが身に変化が起きた。MethenyとJohnSCOが競演した’94年のアルバムI can see your house from hereが「お気に入り」を果たしたのである。
 Metheny Groupは暫く前から聞いてたが、フュージョンこんな難かった?って辺りで停滞があった。一方、JohnSCOの面白さを教えて呉れたのは小説家、故津原泰水さんだ。氏の小説に登場するJohnSCOネタに言及したら、氏はたいへん喜ばれて三枚の推薦盤を挙げて下すった。
 そして今、其の二人の競演盤がこうしてターンテーブルを賑わしている、それは常に先細りして見失いそうなわが途をしっかり照らし出してくれる、確かな光だ。(それは三曲目No Matter Whyの二番手で裏声みたいなソロを取るSteve Swallow氏に負うところも大きい)
 そうなると後は難しいこともなく、Charlie Hadenとのデュオbeyond the Missouri Sky(1997 Verve)とソロワークのOne Quiet Night(2003 WB)を取得し、朝な夕な聞いている。
 JAZZ史の漸く’90、’00年代に踏み込んだ感もある。新時代は勿論ギター主導。それにしたって20年以上前だぜ、てのは措いて、コンテンポラリな風に吹かれよではないか。さっきMessage to My Friend(Hadenとの再演に当たり、Message to a Friendと改題)の途中、窓外でオケラが鳴き始めた、良き春の宵。
 ところで津原さん推薦盤のうち一番好きなのはA Go GoからCountry for Old Manに移っていて、なかでも愛聴曲はFaded Love。ようつべにオリジナルを聞くことができたら、より一層、JohnSCOたちの演奏がいとおしくなった。
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Hilton Ruizを聞く

2024-02-11 17:41:08 | 音源など

 春をも連想する連休の中日、あやしいSteepleChase盤に引っ掛かる。其のピアニスト、Hilton Ruizと云う。録音されたのは1975年で、主役は未だ23歳。それなのにPiano Manなんてタイトル付けちゃう辺り、こりゃプロデューサーNils Wintherもかなり来ちゃってる?
 ジャケを裏返すと、ラスト7曲目にクレジットされてるGiant Stepsが未発表音源扱いだ。いやいや、べつにGSなんか聞きたくねーよ、とは思ってみたが、総録音タイム53分27秒に対し当のGSは10分29秒。あー、こりゃレコード時代はカツアイされたんだって取り敢えず納得はしたが。。
 針さ落とすと(比ゆ)これがすんげえんだ!アブストラクトな雰囲気から入ってって、後はもお、引っ張る引っ張る。何しろ脇を固めてんのはBuster Williams(b)にBilly Higgins(dr)。細けーこたぁ引ぎ受げっから、兎に角行げえ!って若い奴を突っ走らせる。

 いやあ、いい連休になりましたねえ。。
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Bob James / playin' hooky

2024-01-11 20:23:19 | 音源など

年末年始に少量買い漁った音源からピカいちを。’97年にワーナーからリリースされている。ワシらはボブのアルバムをLPで聞いた世代で「BJ4」「touchdown」がおきにだったが、これは過去作を上回る、やっぱりBJ聞いて来てよかった~と素直に思った。打ち込みが多い中、Steve Gaddが叩く二曲は特に出来がよい。Bobのフェンダーローズも相変わらずで涙もの。
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冬のマーケット、そして新しい街で

2023-11-20 20:02:47 | 音源など
’90年に今井美樹がFORLIFEからリリースしたアルバム「retour」、その10番目にクレジットされたのが『冬のマーケット』(作詞;岩里祐穂)である。♪ ショッピング・カート 並べて歩く 野菜と花と缶のスープ ♪ まあ、缶スープと云うならアレだろ、と買ってきた。ずずっと啜ってドラマに浸ろじゃないか。。。

ところでSFファンならそのタイトルの出何処を、ウィリアム・ギブスン「クローム襲撃」(1986)収録の同タイトルの小説に求めてしまう。岩里氏も、きっと読んだんだろうなあ。同書は『記憶屋ジョニイ』、『ガーンズバック連続体』など併録の作品と共に長く読み継がれてきた、傑出した短編集だ。

岩里氏がretourに提供した詞は全部で6つだが、最後に収録された『新しい街で』に曲を付けたのは、先日急逝されたKAN氏だ。同じチームが手掛けた『雨にキッスの花束を』の方が人気を博しているが、どうしてこちら、すばらしい。云うなれば新しい賛美歌、現代(いま)のコラール、未聴の向きは是非


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#私を構成する42枚

2023-05-14 22:15:58 | 音源など


twitterで #私を構成する42枚 と云う企画をやってたので、乗ってみた。
順不同ではあるけど、やっぱり一番聞いてるStuffをトップに。男性ヴォーカル陣はJesse Colin Young、Stephen Bishop、Dave Van Ronkで、前二者は高校の時分から変わらず。
クラシックは古楽畑に籍を置いた関係で、BachとMozartも(そしてDebussyも)そちら方面の方々である。外してはならないFaureの室内楽、これは繰り返し聞いている。Brahmsはちと熱い、感動的なやつを。
Jazzはピアノトリオに首ったけなので、三人のいち推しピアニストを中心に挙げた。内、お一方はご存命で元気に活動ちゅう。
カンタベリー派の音楽については、残り香の如く二枚を計上。ギター関係は英国トラッドと米国ピードモント、それにOM使いの名人を。
その他は説明を省略してしまったけれど、どの一枚も私に欠かせぬ名盤です。

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追悼;Cris Strachwitz

2023-05-10 21:07:34 | 音源など
 ARHOOLIEレーベルのCris Strachwitz会長(勝手にそう呼んでいる)が亡くなられたと伺い、追悼にレコ(CDですが)を掛けようと思ったら手許に一枚しかない。あと3枚くらいはあった筈なのに... 取り敢えず、今晩はこれで。
 Sam McGee / Grand Dad of the Country Guitar Pickers(1971 ARHOOLIE)

 録音はMike Seeger伯父さん(勝手にそう呼んでる)で、プロデュースも会長と一緒にクレジットされている。ギターのフィンガーピックを演る人は必ず履修するとされる(オレはしていない)Buckdancer's Choiceのフルバージョンを聞くことが出来、こじゃれたFranklin Bluesも入ってるお得盤である。
 ❛アーフーリー❜と云う一風変わった呼称は、だだっ広い綿花畑で作業中の人々がお互い声を掛け合うんだけど、あんまり広いんでそんな風にしか聞こえない、という状況から来たらしい。なかなかに含蓄があるではないか。
 ピードモント・ブルーズの至宝John Jackson氏(この方は氏でよろしい)の紹介に努めたのも会長の業績のひとつだった。会長はJohnに出会ったとき、余りに素晴らしい歌とギターを聞いて、それはもうお喜びであったそうだ。
 も一度、Sam McGee叔父(あれ?)のジャケットを見てほしい。 右下に見えるギターのマークが、スミソニアン・フォークウェイズやラウンダーと並んでブルースやトラディショナル・ソングの保存と普及に努めてきた、ARHOOLIEの栄えあるロゴである。レコ屋で見つけたら迷わず買おう、会長との約束だぞ!(オレは持ち合わせが無い)
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クリスマスには。。

2022-12-26 19:31:19 | 音源など


うちのクリスマスと云えば此のCDだ。ラスト4曲
 Christmas is coming
 Christmas Time is here(instrumental)
 Skating
 Christmas Time is here(vocal)
は、その昔NHKの教育テレビジョンで放映された米アニメ、邦題は確か「クリスマスだよ、チャーリーブラウン」、のサウンドトラックである。
 市内某レコードショップに売られたのを見つけて買った。新品だったがやむを得ぬ、これは買うしかないだろ状態だった。だって演奏は Vince Guaraldi Trio だよ。レーベルはしかも Fantasy だ、こりゃ安心だ。
 Vince の右手が奏でるフレーズは、テンポが速かろうが遅かろうが、どこまでもどこまでも伸びていって途切れることを知らない。こういうのをホーンライクなプレイと云うのだろうか、それはまさに子供たちに向けた贈り物なのだ。
 NHKでお世話になったと云うなら、少年ドラマシリーズ『ユタとふしぎな仲間たち』は外せない。音楽が渋谷毅と云うひとだったのを、私は後年まで忘れなかった。幼児向けアニメーション『こんなこいるかな』では息子たちがお世話になった。あいつら、ハーモニーの大切さに気付いたかしら?
 話を戻すと、チャーリーブラウンの声に谷敬さんを当てレコしたってほんとにすごい。ルーシーなんてうつみ宮土理さんだもんね。
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総集編の編集

2022-12-07 22:03:09 | 音源など


 ’98年リリースの『IMI,MIKI from1986』、アルバム未収録の有名曲と各アルバムからチョイスの次有名曲wとで全30曲のダブルアルバム。歌詞カードはあるもののデザイン凝りまくりの煽りを食らって曲目リストがおざなり。で自作した、いやー暇人って云って頂いて結構ですw
 日記を紐解くと此のCDを買ったのは’17年3月。銚子電鉄を乗り鉄しに行った帰り、街道沿いのオフブックで flow into space と一緒に買ったんだもんね~。

https://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/eb3985e2478e9d9ad556ba7a64d555c4

 各盤からピックアップの内訳は、
1st 「femme」’86 2曲
2nd「elfin」’87 2曲
3rd 「bewith」’88 3曲
4th 「mocha under a full moon」’89 2曲
5th 「retour」’90 3曲
6th 「Lluvia」’91 1曲
7th 「from into space」’92 2曲
8th 「a place in the sun」’94 4曲
9th 「love of my life」’95 3曲
10th「pride」’97 3曲
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秋口なのです

2022-08-27 18:26:04 | 音源など
 此処しばらく耳コピしてなかったので、3曲選曲して作業に入った。やれば出来る子であってくれ。
 先般壊れたコンポを買い直したが、当然MDは搭載されておらず、其れは耳コピ中断の格好の言い訳となっていたが、そろそろ秋口(人生の)だし、やっとかないとねえと、再開を思い立つ。そこで、前世紀末に使用してたラジカセが復活した。此奴はCD機能を有さない。ので、コンポのスピーカから出た音をボタンを押し録音する、いわゆる空気媒介方式である(on air)。実際に耳にした通りの音で再現されるのは利点と云っていい。
 その昔、末広町にあったJAZZ喫茶「ダウンホーム」で、plays Tadd Dameron(1975 Xanadu)を録音させて貰った。空気媒介のお相手は名器JBL4343である。その頃乗ってたトラッドサニーで、どの位再生したことか。曲間にマスターがコーヒーのサイフォンをカチャカチャやる音が入ってて、今となっては大変貴重な遺産かも。
 銀杏坂のS&Fでは、dinner music(1977 Watt)を同じ様にして録音させて貰った。当時、未だCDを購入していなかったのだ。店には音源が無かったが、偶々同席したレコ蒐集家のT氏が自宅からわざわざ持ってきて下さると云う!こちらは録音中に電話が掛かってきた、あの黒電話は今でも店にあるのだろうか?
 上記二件の録音も、この度復活したラジカセで行っている。音の良し悪しは気にならない性質だったことを改めて思い出した。そーそー、俺は極々チープに出来てるのだ。そんじゃまた頑張って、音と格闘すっかね。。
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Heads or Tails?

2022-05-27 19:23:25 | 音源など


Bob James / Heads(1977 CBS)

 事の発端はBob James編曲のfarandoleに対する第一皇子の質問、こりゃ良い機会だと早速オフブックで調達して来た。
 学生の頃、下北沢にあった友人の家は目覚ましが此れか若しくはTouchdownで、耳タコと云えばそれはそうだが、40余年が経過する今、聞き直すのも悪くない。
 まずタイトルか。ブックレットでは所謂A面B面をHeadsとTailsと称している、つまり硬貨の表と裏って事。レコードを5セントに見立ててるのだな。
 当時はジャケットを余り見てない。友人のだから遠慮したのかも。やっぱり自身のモノとしてから、ためつすがめつしゃぶるのがレコードファンってもんですよ。
 そしてドラマー、HeadsとWe're All AloneのGaddに気を取られ過ぎていたが、他のナンバーは(主に)Andy Newmarkだったのだ。管や絃もあちこちで見知った名前が散見され、ワシも70年代後半の豊饒な音楽シーンがようやく見渡せる様になったなかな?w
 選曲もすばらしい、Bobの書下ろし2曲にBoz Scaggs、Peter Frampton、Billy Preston、そして英国バロックの雄Henry Purcell。そこにCTI時代を通じて磨かれたアレンジとプロデュースが加わって、最初のピークを示している感じである。
 個人的には、いちばん好きな Bob James4(1977 CTI)のピアノタッチの延長線上に此のアルバムがあるのがうれしい。Bobのピアノはアコースティックもエレクトリックも相当なプリペアとエフェクトが施されてるそうだが(それでナチュラルメイクなのだ)、それはGlenn Gouldに通じるのではないだろうか?
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