ほの暗く奥の奥まで種物屋 北原智代
昔からの商店街は、門口狭くたくさんの商店が並んでいる。種物屋さんのお隣には、金物屋さん、八百屋さん、といった感じだ。しかし、入ってみると奥へ奥へと、品物の数は多い。ほの暗い昭和の灯りの中、さまざまな種物に迎えられても、店主はなかなか現れないってこともしばしば。「阿蘇」8月号より抄出。(Midori)
昔からの商店街は、門口狭くたくさんの商店が並んでいる。種物屋さんのお隣には、金物屋さん、八百屋さん、といった感じだ。しかし、入ってみると奥へ奥へと、品物の数は多い。ほの暗い昭和の灯りの中、さまざまな種物に迎えられても、店主はなかなか現れないってこともしばしば。「阿蘇」8月号より抄出。(Midori)
立ち寄ると、つい立ち話の方が長くなってしまいます。
掲句のままですと、種物屋が奥の奥まで連なっていると解釈してしまいました。
「奥の奥までほの暗く種物屋」ならよくわかると思いますが?