鳴りさうで鳴らぬ草笛旅半ば 村上幸次
「滝」10月号<滝集>
一枚の草の葉を唇に添えるだけの草笛は、それだけにとても難しい。
何度吹いてみても、空気の漏れる音がスースーと鳴るだけ・・・
いつしか、すべての条件が揃った瞬間、空気の振動が草笛に変わる。
そのときの作者の成就感は、決して小さなものではないだろう。
旅はまだまだ半ば、きっと草笛を吹きながらまた何かに挑戦している作者だ。(Midori)
「滝」10月号<滝集>
一枚の草の葉を唇に添えるだけの草笛は、それだけにとても難しい。
何度吹いてみても、空気の漏れる音がスースーと鳴るだけ・・・
いつしか、すべての条件が揃った瞬間、空気の振動が草笛に変わる。
そのときの作者の成就感は、決して小さなものではないだろう。
旅はまだまだ半ば、きっと草笛を吹きながらまた何かに挑戦している作者だ。(Midori)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます