翼灯の銀河を過ぎる音幽か 宮野栄子
澄み渡った夜空を行く飛行機の翼灯は、チラチラと点滅しているようにも見えて、美しいものである。「音幽か」と詠まれているが、しんと静まり返った夜空に、どんな音さえも聞こえない。しかし、「銀河を過ぎる音」である。科学技術の象徴である「翼灯」と、宇宙の神秘である「銀河」との取り合わせに、ロマン溢れる幽かな音が聞えたような気がした。「阿蘇」11月号より抄出。(Midori)
澄み渡った夜空を行く飛行機の翼灯は、チラチラと点滅しているようにも見えて、美しいものである。「音幽か」と詠まれているが、しんと静まり返った夜空に、どんな音さえも聞こえない。しかし、「銀河を過ぎる音」である。科学技術の象徴である「翼灯」と、宇宙の神秘である「銀河」との取り合わせに、ロマン溢れる幽かな音が聞えたような気がした。「阿蘇」11月号より抄出。(Midori)
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