そこそこの血の気身にあり実南天 山上樹実雄
「そこそこ」は謙譲の「そこそこ」かもしれないが、
血の気は多すぎても困るもの。
そこそこの血の気があれば、充分だとも言える。
柚子の湯にとろけしあとの骨身かな 樹実雄
の句も同時掲載されているが、
老いの美意識と機知に富んだ詠みぶりがよかった
「俳句」2月号より抄出。(Midori)
「そこそこ」は謙譲の「そこそこ」かもしれないが、
血の気は多すぎても困るもの。
そこそこの血の気があれば、充分だとも言える。
柚子の湯にとろけしあとの骨身かな 樹実雄
の句も同時掲載されているが、
老いの美意識と機知に富んだ詠みぶりがよかった
「俳句」2月号より抄出。(Midori)
元気すぎると、怪我しますからね~☆
難を転じるに通じるかも。