小面に紅葉の闇の恐ろしき 高橋満子
「小面」には、我々人間が見えない、あるいは見ようとしない「紅葉の闇」が見えるのだろうか?しかし 光があれば闇があるのは自然の摂理。「小面に」の「に」の限定に、自然界の真の闇を見る思いがした。解釈を超えた魅力的な一句である。「阿蘇」3月号より抄出。(Midori)
「小面」には、我々人間が見えない、あるいは見ようとしない「紅葉の闇」が見えるのだろうか?しかし 光があれば闇があるのは自然の摂理。「小面に」の「に」の限定に、自然界の真の闇を見る思いがした。解釈を超えた魅力的な一句である。「阿蘇」3月号より抄出。(Midori)