地中海に面したリヴィエラ海岸の町では、ヤシや棕櫚の木をよく見かけますが、
ここサンタ・マルゲリータ・リーグレも例外ではありません。
海沿いの大通りには、立派なヤシ並木?があります。
車の走る道とヤシ並木を隔てた海側には、石畳の遊歩道がぐるっと港を取り囲むように続いています。
船着場近くから駅のほうをふりかえってみると、小高い丘の上にホテルや別荘が点在しているのがわかります。
船着場の向かいにあるマルティーニ広場は、色とりどりの花々で飾られています。
さらに南へ進むと、中世の城塞跡があります。ここまでがいわゆる「旧市街」です。
といっても、迷路のようないわゆる旧市街はこの町にはありません。
おなじリグーリアでも、山中の町や村とはかなり違ったおもむきです。
城塞跡のすぐ近くに、クリーム色とグレーのストライプのファサードが印象的なカプチーニ教会もあります。
ここを過ぎると、私たちのホテルはもうすぐです。