アトラーニは、アマルフィの東側、サラセンの塔を越えたひとつ隣の入り江にある小さな街です。
アマルフィからは、バス停1つ、わずか3分ほどで到着します。
バス通りが海岸と街をへだてていますが、もともとの城壁の上に道が走るようになったのか、
道ができて海岸と街がへだてられるようになったのかはよくわかりません。
バス停から街を眺めたところです。アマルフィ以上に険しい崖の下に街がつくられています。
中央の時計台はサン・サルヴァトーレ教会のファサードで、
この教会はアマルフィ海岸一帯が共和国だった時代に
ドージェ(総督)の戴冠式が行われていた由緒ある教会です。
街の東側には、岩山がせり出すようにそびえています。がけ崩れとかしないんでしょうか?
その一方で、海岸には美しい砂浜が広がっています。
アマルフィのビーチから車で5分ほどの所にあるとは思えない静けさです。