アディジェ川のほとり、ピエトラ橋に近いところにある、ヴェローナで最も大きな教会です。
大きな鐘楼は、ヴェローナにある鐘楼や塔の中でも、ひときわ目立ちます。
ファサードはシンプルなゴシック様式(上のほうは化粧レンガがないので未完成のまま?)ですが、
入り口扉上のアーチの装飾は色大理石を使っているのでしょうか、カラフルに飾られています。
天井はフレスコ画で飾られているのですが、よくある青色ではなく、金色がかった薄い黄色に塗られています。
また、植物をモチーフにした細かい模様で装飾されています。
アプシスも天井と同じような色調なのですが、
ステンドグラスから差し込む光と、黄金のキリスト像のためでしょうか、
光り輝いているかのように見えました。
写真はありませんが、床の幾何学模様のモザイク装飾も美しいですよ。