i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

リベルタ広場とプッブリコ宮殿

2009年08月11日 | サンマリノ

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サン・フランチェスコ門からジグザグに道を上って、街の中心リベルタ広場までやってきました。

南北に細長いこの広場の中央には、“自由の像”が立っています。
この国が世界で最も長く自治と中立を守ってきた象徴なのでしょう。

北側には、プッブリコ宮殿があり、今でも執政官(国家元首)の政庁舎として利用されています。
執政官は2名選出され、任期はなんとたった半年。
人口3万弱の国で、1年に4人の執政官が誕生するわけです。
執政官のなり手がいなくなったりしないんでしょうか。

ちなみに、ふだんは宮殿の内部を見学することができるのですが、
この日はある理由で、見学不可となっていました…。

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宮殿と向かい合わせに建っているのが、評議委員会の建物です。
執政官は評議委員会によって任命されます。
小さな国ですが、このような制度が長い期間にわたって権力の集中を防いできたのでしょう。

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広場の西側は絶壁になっていて、サン・レオ方面の大パノラマを望むことができます。
このあたりには、サンマリノと同じような山岳都市をいくつも見ることができます。

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