La Cave de Cogne(ラ・カーベ・デ・コーニェ)
コーニェの街のほぼ中心、郵便局のすぐ向かいにあるエノーテカ?です。
エノーテカ?と書いたのは、ここではワインやお惣菜も買うことができて、ちゃんとした食事もできるからです。
そして、ここは日本人のJUN NAKAJIMA さんのお店(正確にはJUNさんの奥さんの実家)なのです。
午前中のトレッキング?(というのはちょっと大げさ)から帰ってきた私たちは、
どこかで昼食にしようとコーニェの街中をふらふらと歩いていました。
そこに「日本人の方ですか」と日本語で声をかけてくる人がいます。その人がJUNさんだったというわけです。
これも何かのめぐりあわせかなと思った私たちは、ここで昼食をいただくことにしました。
内装はシックですが、ちょっと今っぽさもあります。テーブルの黒い部分にはヴァッレダォスタの石が使われています。
JUNさんはワインの特徴や、どんな料理に合うのかを詳しく説明してくれます。
結局、地元の赤ワインをグラスで2種類いただくことにしました。
料理もワインに合わせてもらいました。もうほとんどおまかせ状態です。
プリモはトマトソースのラヴィオリ。オーソドックスな、飽きのこない味です。
セコンドはチキンのグリル。ワインとの相性ピッタリです。付け合わせの野菜たちもちょうどいい感じです。
それと、シェフが1つ1つの料理を解説してくれるのは、なんだかちょっとリッチな気分です。
JUNさんと奥さんの写真を撮らせてもらいました。
2人はJUNさんがコックの修行をしていたころに知り合ったそうです。結婚して、コーニェに住むのは2人にとって、
きっと勇気のいることだったでしょうね。
彼はイタリア語のほかにフランス語も話せて、
コーニェの多くの人たちと知り合いです。
誰に聞いても「彼はいいやつだよ」という返事が返ってきます。
ぜひ、たくさんの人におすすめしたいお店です。
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