i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

ラヴェッロのドゥオーモとドゥオーモ広場

2011年02月10日 | ラヴェッロ

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ラヴェッロのドゥオーモはシンプルなファサードが特徴的です。
もともとはもう少しデザインされたファサードだったのが、
地震で崩れてしまった部分を取りはらって今の形になったそうです。

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内部も一見シンプルですが、ところどころに特徴的な装飾がほどこされています。

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ひとつ目の説教壇は、あのドラゴンのモザイクです。もちろんこちらのほうがずっと精緻に描かれています。
左側で飲み込まれようとしているのは、どうやら聖人ヨナのようです。
ということは、これはドラゴンじゃなくって、魚?

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もう1つはすみずみまでモザイクで装飾された説教壇。
様式から推測すると、こちらのほうが新しくつくられたもののようです。
6本の柱の下敷きになって説教壇を支えているのは、聖マルコの象徴、ライオンです。
もしかしてアマルフィ共和国のヴェネツィアへのあてつけ?なんて疑ってしまいます。

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そして、教会のなかでもひときわ目をひくのが、聖パンタレオーネの礼拝堂です。
聖パンタレオーネは、ラヴェッロの守護聖人です。
だからこれだけふんだんに色大理石を使って装飾されているのでしょう。

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ドゥオーモの正面は、まわりを松の木に囲まれたドゥオーモ広場です。
広場のはしからは、ドラゴン渓谷をはさんで向かい側にあるスカーラの町々が見渡せます。

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