Cinema Alexander Ristorante
Caduti広場からMazzini通りを南に進み、
旧市街のはずれ、Sisi門のすぐそばにある
“スノッブ”なカフェリストランテです。
店名や建物のつくりから想像できる通り、
以前は「Teatro Eden」という名前の
映画館だったものを紆余曲折の末に改装して
今のリストランテになったそうです。
店内にはI・バーグマン、O・ヘップバーン、
M・モンローなどの写真が飾られています。
客層も心なしか
おしゃれなスーツ姿の人が多いようで、
どこから見ても旅行者風の私たちは、
ひょっとして場違い?と思える雰囲気です。
Antipastoはエビとスペルト小麦のサラダです。繊細な味付けで、プリモ、セコンドに期待が高まります。
プリモはスハゲッティ・ヴェルドゥーラ。
名前はたぶんスパゲッティだったと思うのですが、
麺の感じは、日本でスパゲッティと呼ばれるものとはまったくの別物です。
トスカーナの「ピチ」に近い、日本で言えば細いうどんにも似た食感の手打ち麺です。
セコンドは、海の近くということでフリット・ミスト。
魚介だけでなく野菜のフリットもあるところがミソなのでしょう。
(写真でわかると思いますが、またやってしまいました・・・食べかけです)
今回はいわゆる“Tipica Locale” ではありませんでしたが、
たまにはぜいたくもいいかな、と思えるおいしいリストランテでした。
お店のホームページはこちら
http://www.ristorantecinemaalexander.it/
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