セジェスタの遺跡は、まわりにまったく何もない田園地帯の真っただ中にあります。
したがって、食事・お土産・トイレなど、すべてのことは
遺跡の敷地内に一軒だけあるバール兼お土産物屋ですべてをすませることになります。
バールのメニューは、それほど種類が多いわけでもなく、パニーニなどのいわゆる軽食類がメインです。
屋外に木作りのテーブルが置かれているので、そこに腰かけて食事している人も多く見られました。
ただ、セジェスタの遺跡自体は半日あれば充分観光できるので、
食事はセジェスタ以外の場所でするほうがよいように思いました。
また、トイレはイタリアにしては珍しく、バールの中ではなく、独立した棟になっています。
おそらく、バールがいつも混雑しているからでしょう。
あともうひとつ、セジェスタを訪れるときには、飲み物の準備も忘れずに。
バスで山の上の遺跡まで登ってから「のどが渇いた」と思っても、もう後の祭りですから。