トリノからヴァッレ・ダオスタの州都、アオスタまではプルマンか列車の利用が一般的です。
ただプルマンは本数が少なく列車は直通がない、とどちらもイマイチ便利ではありません。
結局わたしたちが選んだのは列車での移動でした。
乗り換えは、キヴァッソ(Chivasso)という駅でするのが一番多いパターンです。
ここはいわゆるトリノの衛星都市です。
ここからは、超ローカル線の旅ですが、意外にも、駅で待っていたのは新型車両でした。
通勤用の車両なのでしょう。イタリアで初めて見かけたボックスシートじゃない座席です。
トリノから約2時間ほどでアオスタに到着です。いかにも冬は寒そうなところです。
アオスタ駅の外観です。こうしてみるといかにもイタリアの駅って感じがします。
古い旅行のガイドブックなどには、アオスタは終着駅と書かれていますが、
ここから先、Pre Saint Didierまで列車が走っています。
もっと早くに気づいていれば、スケジュールの立てかたも変わったのに…。