ヴァチカン美術館に入場すると、一番先にあるのがここ。
古代エジプト文明の考古学的美術品が数多く展示されています。
古代エジプトとキリスト教と何の関係があるんだろう、とも思ってしまいますが、
要はめずらしいものなら何でもよかったわけですね。
ミイラを収めていた木棺も数多く展示されています。
エジプトの人はどんな気持ちでこれを見るんだろう、とふと思ってしまいます。
手を伸ばせば届きそうな場所に数多くの彫像が並んでいます。
これはナイル川を擬人化してあらわした彫刻だそうです。
エジプトのものなのかな?と思いますが、脇に置かれている肘置きは、どう見てもエジプト風です。
最後におまけです。
たぶんキアラモンティ美術館の入り口に置かれていたものだと思いますが、
シチリアのバゲーリアの彫刻や、ボマルツォの庭園を連想させます。
どこでいつごろ作られたものかよくわかりませんが、
違和感ありまくりだったので、ちょっと紹介しておきます。
古代エジプトうんちく図鑑 | |
古代エジプト文明について、 楽しみながら学べる一冊です。 |
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バジリコ |