新市街からサッシ地区に入る入り口付近にあるサン・フランチェスコ・ダッシジ教会。
バロック様式のファサードが印象的な教会です。
内部は、サッシの貧しい生活からは想像できないほど、美しく装飾されています。
これだけの教会を建てるのには、おそらくかなりの費用が必要だったはずです。
また、清貧を重んじるフランチェスコの教えとかけ離れて華美過ぎるのでは、
という考えもちらっと頭の片すみをよぎりました。
それにしても、南イタリアには、アッシジの聖フランチェスコの名前をつけた教会が多いような気がします。
聖フランチェスコの教えがこんなところまで広まっているんだなぁ、
と思うと、何か感慨深いものを感じてしまいました。
聖フランチェスコの小さな花 | |
聖フランチェスコのことを初めて知るのにぴったりの本です。 | |
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