メインストリートをさらに歩いていくと、サン・ロレンツォ教会の鐘楼が見えてきました。
写真でもわかるかもしれませんが、道はゆるやかな上り坂になっています。
道はそのまままっすぐ教会へと続いているのかと思いきや、
ゆるやかに左にカーブすると、再び右に大きくカーブしながら教会へと続いています。
谷の北側、つまり南向きの斜面には、かなり上のほうまでブドウ畑がつくられています。
途中には、こんな水車も見つけました。
今は単なるインテリアになってしまっているようですが、昔はこのあたりに水車小屋があったのでしょう。
教会へと向かう坂をのぼりながら海のほうを眺めると、
斜面に家がびっしりとへばりついたマナローラの町のようすがよく見えます。
あー、今、チンクエテッレに来ているんだなぁ、と実感する瞬間です。