i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

ポルドイ山頂(Sass Pordoi)からのパノラマ

2011年07月19日 | ドロミティ

Sass Pordoiの山頂からは、360度のすばらしい眺望がひらけています。

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まずは西のほうから眺めていきましょう。眼下にファッサ渓谷(Val di Fassa)が広がり、
その右手奥にカティナッチョ(Catinaccio)の連なりを望むことができます。
円柱のように突き出して見えるのがカティナッチョ・ダンテルモイア(Catinaccio d`Antermoia)です。

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やや北よりには、私の大好きな山、サッソ・ルンゴ(Sasso Lungo:写真中央)と
サッソ・ピアット(Sasso Piatto)がはっきりと見えます。
そして、すぐ目の前にはセッラ山群(Gruppo di Sella)の西のはずれ、
ピッツ・チャヴェーゼ(Piz Ciaveses)がテーブルマウンテンのような姿を見せています。

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サッソ・ルンゴとサッソ・ピアットのアップです。この向こうがアルぺ・ディ・シウジ(Alpe di Siusi)です。

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このゴツゴツした岩の塊がピッツ・セルヴァ(Piz Selva)です。
3000m級の山頂が手を伸ばせば届きそうなところに見えます。

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ピッツ・セルヴァから北東に広がるセッラ山群の姿は、
私たちがまるで別の惑星に来ているかのような錯覚を起こさせます。

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さらに北東に目を移すと、セッラ山群の主峰?(「峰」って言う言葉がしっくり来ませんね)、
ピッツ・ボエ(Piz Boe)が見えます。山頂付近には山小屋が見えています。

それにしても、こうやって岩肌を間近で見ると、
ドロミティの山々が大昔は海の底だった、ということがよくわかります。

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こちらはほぼ真東の方角です。
中央奥にはラガッツォイ(Lagazuoi)やトファーネ(Tofane)といった山々を見ることができます。
トファーネ山を越えたところには、コルティナ・ダンペッツォの町があります。

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そしてこちらが南側。一年中雪におおわれたドロミティの最高峰、
マルモラーダ山(Marmolada)がきれいに見えています。

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マルモラーダのアップです。山頂付近は少し雲がかかっています。
右手前に見えるのはグラン・ヴェーネル(Gran Vernel)です。

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空を見上げると、たくさんのパラグライダーが空を舞っています。
まるで別世界に来たよう、というのは、こういうことをいうのかな…と感じたポルドイ山頂のひとときでした。

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