JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

新盆まわり?

2012年08月14日 | p-r

みなさん、お盆休みはどうお過ごしでしょうか?
私は、お盆だろうがこ盆だろうが、まったくふだんと変わらぬ、というか変わりようもない時を過ごしています。
ん?そうでもないか?
昨日は仕事前に墓参りを済ませましたし、お盆内唯一の休日である今日も、朝から餅をついて・・・・
おっと、「何故餅か?正月でもないのに」って話ですけど、父や母の実家がある地方では、お盆も餅をついて食べるんでありまして、まっそもそも餅好き家族ですから、その習慣はけして悪いものでもなく、何の違和感も無しに朝から餅を食べました。

  

そうですねぇ、正月と違うのは、お節が無い、雑煮ではなくおろし餅、最大の違いは酒抜きってところでしょうかねぇ(笑)だって、その後『新盆』のお宅にお線香あげに行かなくちゃいけませんから、飲酒運転になっちゃうでしょ。
てなわけで、ちょっと遅い朝食を済ませ、いっきに『新盆まわり』をしてきました。(そういう言い方はしないか)

ところで『新盆』ですけど、みなさんは何と読みます?
「にいぼん」「しんぼん」「あらぼん」
『新盆』とは言わずに『初盆(はつぼん)』とか『新仏(あらぼとけ)』なんて言う地方もあるようですが、まっどれが正解というわけでもなく、「郷に入っては郷に従え」その地方地方の言い方を使えばよろしいんでしょう、ただね、私みたいに父が転勤族だったりするとちと難しいところもあったりするんですけどね。

そうそう、高校生の頃、放送部なんてぇところに所属していたもので、『日本語発音アクセント辞典』なるものをちょくちょく目にしていたのですが、そこには「実際の放送では、「新盆(にいぼん)」「初盆」という言い方が多く使われているけど、「お亡くなりになった後初めて迎えるお盆」などと言い添えたほうがよい。」みたいな事が書いてありましたっけよ。
あはは、完全な余談ですね。




我が家のお隣も今年は『新盆』、
じゃんがら念仏踊りがやって来ました。

ともかく、『新盆まわり』も無事終わり、異様なまでの蒸し暑さにもう飲まずには居られません。(笑)
冷たいビールを喉を鳴らして飲み干せば、後は、胡瓜の馬で急いできていただいた御霊に餅でも何でも美味しく食べてもらって、お盆が終わったらゆっくりと茄子の牛で彼岸にお帰りいただくと、これにてお盆の行事は無事終了とあいなるのでありました。(ほんとか?)

さて、今日の一枚は、ヒューストン・パーソンです。
といっても、私、この方をよく存じ上げません。(笑)というのは、他にアルバムを持っていないからもありますけど、ジャンル的に少し違うからかなぁ?それとも私が中心的に聴く年代から外れているからかなぁ?
まっ、それでも知ったかぶりだけで言いますと、この方の特長はブローするソウルフル・サックス、ムーディー系だそうで・・・・ここではそこまででもないかなぁ?
いずれにしてもどうしてこのアルバムだけが我が家にあるのか?たぶんですけど紛れ込みアルバムだと思います。(入手不明の一枚?)
でもまぁ、そうそうバカにしたアルバムでもなくて、「HOLY LAND」のファンキーさもなかなかのものだし、「FUNKY LONDON」でのペッパー・アダムスなんか「いかにもアダムスっぽくて、ちょっと笑っちゃう」みたいな楽しみもあったりして、捨て置く事もない一枚だと思います。

BLUE ODYSSEY / HOUSTON PERSON
1968年3月12日録音
HOUSTON PERSON(ts) CURTIS FULLER(tb) PEPPER ADAMS(bs) CEDAR WALTON(p) BOB CRANSHAW(b) FRANKIE JONES(ds)

1.BLUE ODYSSEY
2.HOLY LAND
3.I LOVE YOU , YES I DO
4.FUNKY LONDON
5.PLEASE SEND ME SOMEONE TO LOVE
6.STARRBURST



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