「バブ、申請書の文字が上手く入っていかないんだけどさぁ・・・」
と、昨日の夕方電話をよこしたのはS君。
基本的に大きなトラブルでは無いことは電話だけでも分かったのですが、電話でそれを理解しようとする努力をしないのがS君でありますから
「わかったよ、7時頃行くから」
てな事で彼の事務所へ
やっぱりというか、さもあろうというか、ナンチャありません、文字入力を上書き指定しなかったために帳票が崩れたという、じつに初歩的なミスで、
「オイオイ、たかだかこんな事でオレを呼びつけるんじゃないよ。」
「あっそれともう一つ・・・・・・・」
「ブログに写真を貼り付ける方法だろ」
「あらま、よくわかったこと」
「だって、あんたのブログ、更新も怠慢だけど写真がいっさい載ってないもん」
「あ・は・は・は 見てたぁ」
ブログへの写真の掲載方法は、今までS君に最低3回はレクチャーしていると思うんですが
「あんたはねぇ、覚える気がないし・・・・・」
「まぁまぁそう言わずに」
てなコントめいた時間を一時過ごすと
「バブ、こんな事で来てもらったから、飯でも喰いに行く?」
あ~~あ年が改まってもやっぱりこのパターンかい。(笑)
ということで、久しぶりの『ひろし』です。(べつに古いギャグじゃありません。)
ちょっと強面の顔からは想像できない
繊細なお料理が出てきますよ。(失礼)
あいかわらずというか、やっぱりひろしさんが出してくれるお料理は絶品でありまして、刺身はもちろん、これから煮こごりを作るためにと仕込んだ魚の内臓も、鱈の白子酢も、
この身が溢れんばかりの甲羅焼きも、旨ぇのなんのって、ついつい酒が進んでしまいます。とうぜん飯だけのはずが、
「ようし、次行こう! 久々にO(いつものバーです)行こうか」
「あら、珍しいS君がOなんて・・・」
「でもまぁ、その前に一曲歌ってからにすんか」
(やっばりな)
その一曲が、二曲になり、三曲になり・・・・・
今年もバーOには、私一人の時しか飲みに行けそうもありません。
ほんと、S君も私(B)も歳ばっか取るだけで、まったく進歩がありませんなぁ、このぶんじゃ写真掲載のレクチャーもあと何回必要になる事やら・・・・
でもまぁ、美味しいものは食べたし、お酒も飲んだし、歌も唄ったし、これはこれでいいかな。(笑)
ということで、出すものは全て旨いという『ひろし』を、あらためて紹介します。
住所:いわき市小名浜上町21
電話:0246-53-3151
HP:http://www.abc-iwaki.com/i/hiroshi/
ぜひお近くにお越しの際にはお立ち寄り下さい。魚好きにはたまらんお店ですよ。
さて、今日の一枚は、エルビン・ジョーンズです。
ブルーノートでのリーダー作第二弾ですが、第一作「PUTTIN' IT TOGETHER」と同メンバーによる五ヶ月後の演奏ということになります。
エルビンにせよ、ジミー・ギャリソンにせよ、もちろんここには参加していませんがマッコイ・タイナーにせよ、コルトレーンの影から逃れることは容易ではなかったのだと思います。ただ、それから逃れようと最も苦しんでいたのは、マッコイだったのではないかと私は考えています。
というのは、エルビンのブルーノートにおけるこの二作に関して、無理に逃れようとはしない彼の姿勢が見えるように思うからです。
いかにマッコイを呼ばずとも、ピアノレスであろうとも、スタイルはコルトレーン・サウンドそのもののように聴き取れます。
それは、インパクトのあるサウンドの中で、ただただお互いに主張し合うだけでなく、絶妙な駆け引きを感じさせるあたりに多いに出ているのではないでしょうか。
つまりイコール私好みということです。(笑)
取り上げられる機会が少ないアルバムのように思いますが、じつにエルビンらしさが出た一枚ではないでしょうか。
ただねぇ「PUTTIN' IT TOGETHER」も今日のアルバムもジャケットがイマイチだと思いません?天下のブルーノートとは思えぬデザインだと私は思っています。
THE ULTIMATE / ELVIN JONES
1968年9月6日録音
ELVIN JONES(ds) JOE FARRELL(ts,ss,fl) JIMMY GARRISON(b)
1.IN THE TRUTH
2.WHAT IS THIS ?
3.ASCENDANT
4.YESTERDAYS
5.SOMETIMES JOIE
6.WE'LL BE TOGETHER AGAIN
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