今期は『爆弾低気圧』が続々とやってきます。この季候が異常と呼ばれない日が来るのではないかと心配です。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
このところ毎年とはいえ、『爆弾低気圧』のごとく各地の成人式が、今年も荒れたようであります。
他人に迷惑をかけるなど、「私はバカです。名ばかりの成人、ぜんぜん子供だとわかってください」と言わんばかり、何が楽しいんだか・・・
思えば、私も成人式の時は出席予定で帰郷したにもかかわらず、前日に飲み過ぎたうえ、当日も麻雀を終われずに式に出席できず、記念品だけをもらって帰ってきた覚えがありますから、彼らのことを言えたもんでもありません。
それでも、騒ぎを起こしたり、徒党を組んでの悪態などは「恥ずかしいこと」と思っていました。今、ああして騒ぎを引き起こす若者には、そういった羞恥心がないのでありましょうか?
一部の『馬鹿たれ』のおかげで、全体がそう思われてしまう、なんだか、今の世の中そんなのが多くありませんか?
学校の先生、警察官、官僚、政治家、医者に建築家・・・・・
一生懸命やっている人達にとっては、いい迷惑であります。「自分だけが良ければ」的慣習が浸透していったのは恥ずべきことで、自分たちにも非があることと反省すべきですね。
夕張の若者は、自分たちの成人式を何とか盛り上げようと頑張っておりましたが、彼らのような素晴らしい若者がいることも事実です。
そんな若者達の顔に泥を塗るようなことは、厳に慎んで欲しいものです。
ところで、『七草がゆ』は皆さんお食べになりました?
セリ、ナズナ、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ、ホトケノザ(田平子)、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)
正月料理で疲れた胃をいたわったり、縁が少ない冬の栄養源として、ビタミンを補給するものだそうですが、私はその前に酒気を抜かなければいけません。
昨晩も大飲みして、多くの方にご迷惑をおかけしました。
あれ?これじゃ何処かの『馬鹿たれ』とかわりませんね。
『七草がゆ』は食べなかったものの、今日明日は、肝臓をいたわりましょう。
さて、今日の一枚はゲッツとエバンスの共演アルバムです。
二人を共演させたのは亡くなったスコット・ラファロだったのでしょうか?
ラファロはエバンス・トリオのメンバーであったと同時に、ゲッツ・グループのレギュラー・ベーシストでもありましたから、ゲッツもまたエバンスの心がわかっていたのかもしれません。
STAN GETZ & BILL EVANS
1964年5月5日録音
STAN GETZ(ts) BILL EVANS(p) RICHARD DAVIS(b) ELVIN JONES(ds)
1.NIGHT AND DAY
2.BUT BEAUTIFUL
3.FUNKALLERO
4.MY HEART STOOD STILL
5.MELINDA
6.GRANDFATHER'S WALTZ
7.CARPETBAGGER'S THEME
8.WNEW THEME SONG
あずきさんは何をしていたのでしょう?
「ないしょ」なんて言われると、じつに気になります。(笑)
私も昨日今日は「休肝日」
明日からまた美味しくお酒がいただけま~す。
成人式、私も出ませんでした。
何をしてたかって?ないしょ。(笑)
今年はもう3日もアルコールを抜いたので一年元気に美味しく飲めそうです。
このアルバム、愛聴盤の中の一枚。
エバンスはずっと聴いていたけれどこれ以降ゲッツを聴くきっかけになったアルバムでもあります。