JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ちっちゃくなっちゃった!

2016年03月21日 | g-i

今日も朝から青空が広がっています。気温は思うほど上がらないようですが、それでも春の日差しは十分な暖かさを感じさせてくれます。

ここ二日ほどの間に姉たちから相次いで荷物が届きました。
私の誕生日だったから?いえいえ違います。じつは昨日が母の誕生日でして・・・
ほらね「母の誕生日」は不滅なんですよ。(笑)

それはともかく、そんな荷物の中にこんなもんが入っていました。

どう見ても珈琲には違いないのですけど
「さくら?」
パッケージともう一つの包みに「kichijoji original blemd」とありますので、吉祥寺の珈琲屋さんの物だとは思うのですが、
「まさか、桜フレーバー入り珈琲てなことは無いよねぇ?・・・ともかく、開けてみよう」
おそるおそる袋を開けると、ちょっと浅煎りっぽいコーヒー豆が
 クンクン
桜の香りは全くしません。

さっそく淹れて飲んでみますてぇと
「う~ん、珈琲だ」(あたりまえですが、笑)
まっ、ちょっと苦みを抑えたマイルドブレンドてな感じ、つまり「春のブレンド」的珈琲なんでありましょう。
「まぎらわしいラベル付けんなよなぁ・・」
ちょっとだけ、桜フレーバーを期待した自分がアホみたいに思えました。(本当にそうなら、飲めなかったでしょうけどね。笑)

もう一つ、こんな物が一緒に送られてきました。

福島市のお菓子『太陽堂の麦せんべい』であります。
「太陽堂の麦せんべいはいいけど、福島市の物が何故に東京に住むCちゃん(姉)から?」
すると母が
「そういえば、ネットで麦せんべい注文できるみたいだから、とってみようかなぁって言ってたわ。」

我が家にはこの麦せんべいにちょっとした思い出がありましてね。
昔、父が福島に出張すると必ずお土産に、この『太陽堂の麦せんべい』か、『菊屋の羊羹と最中』のいずれかを買って帰ったのでした。
まして、姉はその福島市で高校の二年間を下宿生活しましたので、なおさら懐かしかったのでしょう。

「あれぇ?箱の形はいっしょだけどもっと色が濃くなかった?」
開けてみて
「ゲゲ、2枚ずつ袋に入ってるよ(昔はそのまんまトド~~ンと入っとりました。)。それに・・・小っちぇ」
一枚の大きさが、私の記憶からすると二回り?いやそれ以上に小さくなったような。

袋入りになったのは、おそらく今の衛生規定かなんかによるものなんでしょうし、
「こういう物はどれもこれもみんな小さくなってるからね」

身近で言えば、銘菓じゃんがらもママドールもエキソンパイも、かしわやの薄皮饅頭も、かんの屋のゆべしだって・・・・
身近ばかりじゃござんせん、仙台の萩の月しかり、鎌倉の鳩サブレしかり・・・・・
なんでもかんでも、『ちっちゃくなっちゃった!』でありますよね。

「何でなんだろうねぇ?やっぱ値段をあまり上げたくないからかなぁ?」
「まぁまぁこれも時代ってヤツじゃない、まっ甘いもんが小さくなろうと私ゃどうでもいいけどね・・・・・でも、麦せんべいは甘くは無いしねぇ」

何事考え方ですよ。ヤクルトといっしょで、「もうちょっと食べたい」くらいの大きさが適当って事もありますからね。(笑)

んなことで『料理当番、本日の一品』です。

蒸し鶏です。鶏の臭いが不得意の母のために、ニンニクとショウガをたっぷり付けて蒸したので、見た目は少し悪くなりましたが、酢の利いたタレが良かったのか、その母も食べてくれました。

土曜日にちょいと忙しくなってお弁当を作られなくなったので、お弁当用にと少しずつ残しておいた厚揚げ、笹かまを炙り、カニかまも加えてごっちゃ混ぜのサラダにしました。

こちらは私専用の中華風ヅケマグロです。

さて、今日の一枚は、バンキー・グリーンです。
と、いかにもよく知ってるように紹介しておりますが、ほとんどこのアルト奏者を私は知りません。(笑)
このアルバムも、MD発掘物です。ですからジャケ写真は借り物です、ご了承あれ。

ものの本によれば、1935年ミルウォーキー出身、バードに大きく影響を受けたらしいのですが、どうしてこれほど私に印象を残さなかったかといえば、この方、1960年まで生まれ故郷を離れなかったみたいですねぇ
では、私はこの方の音源を他にも持っているのか?
2枚見つかりました。

「TESTIFYIN」と「MY BABY」
ついでに聴いてみると(なんとまぁ、おそらく十数年聴いていなかった音源?)
「TESTIFYIN」なんか、張りのあるアルト吹いてんじゃないっすかぁ
どうして私はこの音を忘れていたんでしょ?

ともかく、十数年聴いていなかった音源がある事にもビックリしましたが、この方の名すら忘れていた自分が不思議でもあります。これもまたMD発掘のおもしろさですかね。

おっと、肝心のこのアルバムですが
ラテンラテンです。(なんのこっちゃ)
「古典落語ならぬ古典ラテンはノリ一つ」
そんな言葉ありませんが、まさにそんなアルバムです。

THE LATINIZATION OF BUNKY GREEN / BUNKEY GREEN
1966年11月録音
BUNKEY GREEN(as) LARRY BOYLE(tb) BOB OJEDA(valbe tb) ARTHER HOYLE(tp) ANTONIO CASTRO(p) TONY LAROSA(el-b) WILLIE NEGRON(congas) VITIN SANTIAGO(oijdo) MANUEL RAMOS(timbales) THE DELLS(vocals)

1.LET ME GO
2.FEELING GOOD
3.HOW'S YOUR MAMBO ?
4.A TING-A-LING
5.SONG FOR MY PARENTS
6.GUAJIRA CON CHA-CHA-CHA
7.FAST'N'FOXY
8.DO IT LIKE YOU FEEL IT



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