JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

疲れてんのにぃ・・・

2013年09月25日 | s-u

帰ってきてから一日も休みを取れなかったということもあるのでしょうが、体中がだるくて、どんなところで横になろうとも睡魔が襲ってくる始末、葬式疲れがどうにも取れません。やっと昨日休めそうだってんで、
「今日一日、オレはなんにもしない!」
と宣言した矢先、
「車洗っておいた方が良いんじゃないのぉ」
だとか、
「台所の換気扇をこれ以上ほっておくと機能しなくなる」
なんて・・・・
「鬼か!」(笑)
けっきょく、洗車をし、換気扇の掃除を済ませたら・・・・
「もう午後ジャン、もうヤダ、もうほんとになんにもしない、絶対に動かない!」

昼食を済ませ、CDをかけながら横になると・・・案の定の睡魔です。
「あれれ、今何時だ?」
気がつくともう午後の3時を回ってるじゃござんせんか、台所で麦茶一杯飲み干していると
「あっ、そういやビールも何にも無いよ」
「じぇじぇじぇ! そりゃいかん、急いで買ってくるわ」
「あっそうそうついでに夕食の買い物もよろしく」
「じぇじぇじぇじぇじぇのじぇじぇじぇ!」

というわけで、せっかくの休日もあわただしく過ぎ、日曜日でもないのに『料理当番、本日の一品』でありますよ。

唯一の抵抗とでも申しましょうか、食事より酒を大いに意識した夕食を作り、日本酒も少しだけ高級なものを買ってまいりました。

  

一応料理の説明をしますとですね、母の田舎で美味しいトマトをいただいてきたので、ビールのアテ用としてモッサァレラチーズと、豚は大葉を巻いた物とそのままをショウガ味の唐揚げに、添えてあるのはモヤシと辛味噌を巻いて揚げた大葉、それにがんもの煮付けです。

その後は、日本酒をほぼ7合ほど飲み干しバタンキューでありました。
「そんでも疲れが抜けないんだけど・・・・どうしたらいい?」

さて、今日の一枚は、アート・ティタムです。
疲れているときはこういうピアノがエエんですって、しかもソロ、ねぇ、確かに全曲聴くと「終いにゃ飽きてくる」感はありますけど、へたな訳分からんピアノ(誰とは言いませんよ)聴いているよりは、私はこちらの方が好きですねぇ

考えてみりゃ、大好きなバド・パウエルのピアノもセロニアス・モンクのピアノも、ルーツは紛れもないこのストライド・ピアノにあるわけで、私がティタムを嫌う要素は何処にもありません。
こうして聴いて疲れが癒えるなら、
「アリナミンがなんぼのもんじゃい!ユンケルがどうしたぁ?」
てなもんでしょうかね。(笑)

PIANO STARTS HERE / ART TATUM

1933年3月21日,1949年4,5月録音
ART TATUM(p)

1.TEA FOR TWO
2.ST. LOUIS BLUES
3.TIGER RAG
4.SOPHISTICATED LADY
5.HOW HIGH THE MOON
6.HUMORESQUE
7.SOMEONE TO WATCH OVER ME
8.YESTERDAYS
9.I KNOW THAT YOU KNOW
10.WILLOW WEEP FOR ME
11.TATUM POLE BOOGIE
12.THE KERRY DANCE
13.THE MAN I LOVE

おまけ、
豚の唐揚げに添えた辛味噌の大葉巻き揚げは、以前お話しした蕎麦打ち名人(私はそう呼んどります。)、いとこの嫁ぎ先のばぁちゃんお手製のもので
「うんめぇ、これ一個で一合はいけんじゃねぇ」
「○○にぃちゃん(いとこは私をこう呼んどります。)は、ばぁちゃんと口が合うのかもしんねぇなぁ」
いとこの嫁ぎ先は民宿を経営しておりまして、いつかその口の合うばぁちゃんの蕎麦と手料理を食べに行ってみたいものです。

もちろん、酒だけでなくご飯にも合うんですよ。土曜日の弁当にも入れていきました。



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