JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

今年の天気は???

2016年01月08日 | d-f

年が改まり一週間、みなさんのところも「やっと日常が戻ってきた」てな頃でしょうかねぇ。
そういえば昨日は七日、みなさんは七草粥なんぞを召し上がったのでしょうか?
えっ?私?まぁ私の場合、よほど腹でもくださない限り『粥』のお世話にはなりませんし、正月だからと暴飲暴食に向かう暇も無かったりしますから、あいかわらず『粥』よりももっとドロドロにして発酵させて・・・・
「はいはい、お酒ね」
はい、それにしていただくのが我が流儀であります。(笑)

 ♪ 七草なずな、唐土の鳥が、日本の土地へ渡らぬさきに、セリこらたたきのタラたたき ♪

考えてみりゃ、新暦の正月に「若菜摘みして七草粥」てな事はいかに温暖化の現代でも不可能なわけですし、「無理矢理七草集めて粥にしなくても・・・」なんてね。

 
ネットから拝借しました。

そもそも、私なんざぁ、魚の名前は言えても、春の七草を目の前に置かれて
「どれがなんだか言ってみろ」
と言われたら、どれがスズナかスズシロか分かったもんじゃありません。
まあまあ、「何処ぞのメガネをかけた肥満気味のお方が、唐土の鳥ならぬ核の鳥なんぞを飛ばさない」そんなおまじないにでもなるなら、よろしいかと思いますよ。

そんなことより、ふゆちゃんがいよいよ亀助さんと結婚することになりまして
「果耶ちゃんはまだ13才よぉ、お嫁には早いだろ」
と、わけのわからん事を言いながらも
「エガッタねぇ、エガッタねぇ」
えっ?何の話かって?そりゃア~タ『朝ドラ』のお話しですわいな。
今週は特に、おめごちゃん、清原果耶ちゃんの出番が多くて、
「うんうん、やっぱこの子、めんこいよぉ」
と、連発するもんだから、
「あらま、いよいよ綾瀬から鞍替えか?」
「ちゃうちゃう、はるかちゃんと果耶ちゃんとでは・・・何て言うかなぁ、対象が違うというか、なんたって果耶ちゃんはまだ子供よ。」
と、さらにわけのわからん事を言っております。(笑)

綾瀬はるかちゃんと言えば、(オイオイ、まだ続くんかい)
「バブさん、今回は紅白見たんでしょ?」
何人かにこう言われましてね。その理由は「はるかちゃんが司会だったから」てんですが
「そもそも紅白はほとんど見ないし、今回は特にその時間は仕事だったしねぇ」
と、見ておりません。

私が見なかったので視聴率が悪かったようですがね(ほとんど影響ないから)
「エェ~~~!?それじゃはるかちゃんの本気涙を見なかったんだぁ、残念だね」
話によれば、紅組が勝利してはるかちゃんが涙を流したとか
「はるかちゃんの涙ねぇ・・・まぁまぁいずれ俺のために流してくれるだろう」
「へぇへぇ」

こうして、初春から大揺れの株やあいかわらず火種が絶えない中東、世界に広がるテロの脅威、北朝鮮での核実験、いよいよ始まった国会・・・・そんなことには目もくれず、やれ果耶ちゃんだ、はるかちゃんだと言っている私。
「今年のバブも、異常気象など何処吹く風、去年と変わらず脳天気だね。」

さて、今日の一枚は、過去に紹介済みですがケニー・ドリューにしました。
新年の静かな夜にうなりの無いピアノソロも一興かと(笑)

じつを言うと、我が愚息が誕生したとき、女友達が「THE LULLABY」を贈ってくれた最大の理由は、私がこのアルバムを気に入っていたからという事でした。
このログでも何度も言っていますが、私はやはりアメリカ時代のドリューが好きで、ヨーロッパに移ってからは・・・・これは今も変わりません。
それが何故でしょうねぇ?このアルバムだけは好きで、ジャズ喫茶のカウンターを指で叩きながらリズムを取って聴いていたのでありました。それを彼女は知っていてくれたんですねぇ・・・って、そんな思い出話はいいか。

特に「FLAMINGO」なんかで感じる
ダダダ ダダダ ダダダァ~~
っと、ちょっと力が入る感じなのにそれでも静かに流れるピアノ、しかもうなり無し(笑)
そんなところが好きな理由かも知れません。

EVERYTHING I LOVE / KENNY DREW
1973年10月1日, 11月13,14日, 12月31日録音
KENNY DREW(p)

1.SUNSET
2.PORTRAIT OF MARIANN
3.BLUES FOR NILS
4.YESTERDAYS
5.EVERYTHING I LOVE
6.FLAMINGO
7.FINGERING
8.WINTER FLOWER
9.FALL
10.I CAN'T GET STARTED
11.DON'T EXPLAIN