JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

我が家のシルバーには良き休日

2015年09月24日 | a-c

シルバーウィークも終わり、みなさんもいつもの生活に戻られたのでしょうか?
私?まぁ私の場合シルバーウィークも連休無しのしがない商売、旅行に行くでも無く、酒におぼれるでも無く・・・・・泣く(笑)

とはいえ、前回お話ししたように、先日婚姻届を出したばかりの甥っ子夫婦が訪ねてきてくれましてね。(お邪魔虫の姉まで付いてきましたが・・)
一緒に父の墓を参ってくれたことが、唯一の出来事でありました。

母曰く、
「気さくで明るくて、今時のチャラチャラも無くて、可愛い子だわ」
だそうで、
「エガッタね」
これで母待望のひ孫の顔が・・・・
まっ、我が息子の例もあるとおり、結婚したから子どもを作るとは限らず、可能性が一つ増えたというだけですけどね。

お邪魔虫の姉は、以前母のために焼いたご飯茶碗が、ちょっと欠けたにもかかわらず使い続けていると聞いて、新しいご飯茶碗を焼いて持ってきてくれました。 

が、
「あら?おしりに傷が入ってるわ」
「ふつう確かめて持ってこないか?」
「大丈夫、大丈夫、○○(私です。)ちょっとだけ手に当たるから、後でヤスリででも磨いといて。」
と、これが我が姉たらんところであります。

さっそく私が磨かされて、今日から母が使っておりますので、これもまた
「エガッタね」

ちなみに、昼の宴ではありましたが、私も料理で貢献いたしましたよ。
煮物にメヒカリの唐揚げ、鰹のお造りに和風ポテサラ、おすましに母の炊いた赤飯とね。
えっ?写真ですか?

先日○-クママに
「どうせまた、旨かったとか言って、写真でも載っけるんでしょ。私らの所には何にも来ないしねぇ、旨いか不味いかわかったもんじゃないよねぇ。」
と言われましたので
「今回は載せませんよ~~だ」(笑)

ともかく、『釣り銭事件』でチト落ち込んでいた母にとっては、良いシルバーウィークだったようです。

さて、今日の一枚は、モンクです。

休みが無いと言いながら、一昨日は完全休養日で、天気も良いしそう暑くも無い、「絶好の散歩日和だろ」
てんで、プラプラと小一時間ほど歩いてまいりました。
散歩の必需品といえば携帯プレーヤー、例によってランダムに聴いていると、「I LOVE YOU」が流れてまいりましてね。
「あっ!やっぱオレ、モンク好き、特にソロが好き!」
って、今さらですが(笑)

1971年11月14日、オールスターで構成されたザ・ジャイアンツ・オブ・ジャズのワールドツアーは、ロンドンで最後の公演を行いました。
ブラック・ライオンのアラン・ベイツは、同レーベルのために「明日、長いレコーディングに付き合って欲しい」と頼んだんですねぇ。
モンクは6時間もの間スタジオで過ごし、3時間はソロ、残りの時間は、アート・ブレーキー、アル・マッキャンが加わったトリオで録音を行ったのであります。

 

この録音は、もちろんブラック・ライオンから『NICE WORK IN LONDON』『BLUE SPHERE』『THE MAN I LOVE』『SOMETHING IN BLUE』として発売になりました。
今日紹介するのは、そのうちのソロをまとめたCDということになります。

まぁまぁ、「モンクのソロが好き」私のその想いのみでお聴き下さいましな。

THE LONDON COLLECTION Vol.1
1971年11月15日録音
THELONIOUS MONK(p)

1.TRINKLE TINKLE
2.CREPUSCULE WITH NELLIE
3.DARN THAT DREAM
4.LITTLE ROOTIE TOOTIE
5.MEET ME TONIGHT IN DREAMLAND
6.NICE WORK IF YOU CAN GET IT
7.MY MECHLANCHOLY BABY
8.JACKIEING
9.LOVERMAN
10.BLUE SPHERE

おまけ、
昨晩は、ラグビー・ワールドカップを居眠りせずに観ましたが、残念、負けてしまいましたね。
でもよう頑張っとると、偉そうではありますが感じております。
「負けなど気にせずカッコイイプレーを見せてくれ!」
以上(笑)