ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

出逢い・感動・生かされる。

2008年07月23日 | ガリバー旅行記
 ほんとうに暑い夏の到来である。昨年の七月は今日23日まで、真夏日と称される気温が30度を越す日が、たった六日しかなかったそうだが、今年はなんと21日、つまり七月に入ってほとんどの日が「真夏日」になっているという極暑である極暑が続いている。

 今日、この真夏日の中、汗びっしょりになりながら外歩きの「おっさんフリーター」をしていたら、なんと偶然だが、とってもハッピーな名前の明るい奥さんに出会った。

 なんとお名前が「明るく楽しい」と記す、「明楽」さん、お名前は「あきら」さんと読むのだそうである。

 外歩きの営業仕事をしていると、いろんな変わった姓に出くわすことが多くて、珍しい姓に出会うと、それだけでうれしくなるのだが、今日の出会いは、なんとも極暑の中でオアシスに出会ったような喜びであった。

 ほんとうに「明るく楽しいだけが取り柄ですよ」とおっしゃるお母さんは、二人の女の子のママで、少しお話するだけで幸せそうな普通のオカァサンだが、とってもうれしくなる出逢いとなった。

 先日、あるテレビ局で、「三浦雄一郎さんの75歳でのエベレスト再登頂」のドキュメンタリーが放映されていたのだが、これも偶然にも観ることができ、三十年以上前に、東京のテレビ局のロビーで偶然お逢いした「三浦雄一郎さん」にサインをいただいたことを思い出した。

 その頃、我が息子が三浦さんと同名の「雄一郎」だったことと、彼が幼くして二回の手術を余儀なくされた状態にあったことで、冒険家として名高かった三浦雄一郎さんのオーラと力強い生き様に「あやかりたい」と思ってサインを求めた記憶があった。

 そんな彼も高齢となったが、お父さんの100歳でのスキーをはじめ、息子たちと共に「エベレストへ再登頂する」という夢とチャレンジ精神に敬服すると共に、エールを送りたい衝動にかられた。

 またこの春「傘寿」、つまり80歳を迎えられた、北海道に住む「森の子ども村」の徳村彰さん夫妻の、土、水、木で造語された「もり」の村からの通信を読んで、40年前に名医とよばれた医者から「あと2年の命」と宣告された「じいじ」こと徳村彰さんが語る森と共に「生かされる」生き様に感動を覚えている。


 また、近くに住む独り暮らしの80代の「鈴子」さんと20年ほど前に出会っていて、今彼女が、この夏の暑さに参っていて、毎日の食事と医者通いのサポートが少しでも出来たらと時間が許せば顔を出しているのだが、彼女の感謝と素直な心にも大きな励ましを受けているのである。

 いつものことだが、ちょっとした出逢いと言葉と勇気に、私自身が励まされ、生かされていることに感謝であるが、明るく楽しく生きられるようにと努めたいと、改めて思ったのである。
コメント (1)
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