A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

酒井法子のマンション

2009年11月10日 00時35分22秒 | ラジオやテレビのこと
私が会社への行き帰りに通る道沿いに酒井法子の住むマンションがある。

公判のある今朝は20人くらいのカメラマンが集まっていた。マンション側も慣れたものでロープを張り2,3人の警備員が立っている程度だった。勿論本人が現れる時刻になったら大変な騒動になるんだろうな、と思いながら私は歩き去った。

私が出勤している時、のりピーと高相は覚せい剤を楽しんでいたのだろうか。
のりピーのマンション HP

マリファナを合法化しないからこういう事件が起こるのだ。政府の一早い対応を求める。

のりピーの
愛の巣の下
通勤す

懲役1年6ヶ月、執行猶予3年。更生することは可能なのだろうか。

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suicidal 10cc、iLL+勝井祐二他@早稲田祭 2009.11.7 (sat)

2009年11月09日 00時35分55秒 | 素晴らしき変態音楽
大学の学園祭にライヴを観にいくのは、5年くらい前に東大の駒場祭にJOJO広重さんを観に行って以来だ。

今回はsuicidal 10 ccが早稲田祭に出演。個人的に中原昌也氏がマイ・ブームなので、他の出演者は殆ど知らないにも関わらず出掛けてみた。
「さようなら猫楠」という学園祭らしい意味不明なタイトルのイベントで、出演はSpecial KATO Band、suicidal 10 cc、豊田道倫、iLL+勝井祐二、坪口昌恭×numb×類家心平。

早くから告知していたおかげもあって200人の動員で超満員だった。観客は殆どが学生と思われる。教室だから机と椅子があるのかと想像していたら何もないスペースで驚いた。昼の1時からライヴを観るのも新鮮だった。

Special KATO Bandは主催者の学生バンドでエレキ・ギター2名、エレクトロニクス、ピアニカの4人によるフリー・セッション。

2番目にsuicidal 10 ccが登場。中原氏は相変わらず凄い量の機材を持ち込んでいる。ジム・オルークはラップトップにエフェクターひとつ。ジムの奏でる通奏低音に中原氏がノイズを乗せていくいつものスタイル。二人のコンビネーションが素晴らしくイマジネーションが広がっていく。30分程だったがいい演奏だった。

豊田道倫氏は1993年からパラダイス・ガラージで活動してきたシンガー・ソングライター。アコースティック・ギターを手に赤裸々な詩を歌う。語りが面白かった。

元SUPERCARのナカコーによるソロ・プロジェクトiLLと、Bondage Fruitを始めとする様々なユニットやセッションで活躍するヴァイオリン奏者、勝井祐二氏の共演。iLLはCDJやシンセサイザーを使ってアンビエントな音響を奏で、その上にエフェクトをかけた勝井氏の演奏が乗る。静かなエレクトロニクス演奏だった。

最後にDate Course Pentagon Royal Gardenや東京ザヴィヌルバッハで活動してきたキーボード奏者、坪口昌恭氏とテクノ・アーティストnumb、坪口氏と共に菊地成孔Dub Sextetで活動するトランぺッター、類家心平氏によるエレクトリック・ジャズ・セッション。Nils Petter Molvaer などを思わせる幻想的なトランペットがいい感じだ。

統一感がなさそうでいてイベントとしてちゃんと成り立っていた。これで1000円は安い。

学生の
無謀なパワーが
羨ましい

中原氏がまた自らCDRを販売していたので、最近出た著書「12枚のアルバム」にサインを貰った。





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地上に舞い降りた天使~MEG「CLIPS!!」DVD 

2009年11月08日 01時52分52秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
MEGちゃんのメジャー・デビューして以来の全ヴィデオ・クリップにボーナス映像を加えた季節外れのクリスマス・プレゼント。

今までCDシングルの初回盤のみに付けられてきたPVをまとめて観られるのはファンにとってはこの上ない幸せだ。「OK」から「Droplets」までの7曲のミュージック・クリップにはユニークな仕掛けタップリのアイデアの素晴らしさに感心するしかないし、ファッション・リーダーとしてのMEGちゃんのキュートさが爆発している。
ボーナス映像のリウさんやイカスミ君が踊るダンス・クリップやメイキング、ライヴ映像も舞台裏が覗ける興味深い内容になっている。

Perfumeの完璧にプロデュースされた人形的パフォーマンスに飽きたら、人間味溢れるMEGちゃんの魅力に触れて欲しい。

MEGちゃんの
すべてがここに
詰まってる

3回目になる大規模なPartyも近づいてきた。ドレス・コードはレッド。赤い服は持っていない。どうしよう。

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Lightning Bolt他@渋谷 O-nest 2009.11.5 (thu)

2009年11月07日 00時35分07秒 | 素晴らしき変態音楽
USジャンク・ノイズ・バンド、ライトニング・ボルトの日本ツアーの初日。

サポート・アクトはdrumno、Hair Stylistics、Chaos Jockey。勿論ヘアスタも私の目当てだ。

会場のロビーの物販コーナーで中原昌也氏が座って新作のCDRを売っていた。3枚組のライヴCDを出したばかりなのにもう新作か、と思いながらも中原氏がラクガキしていた1枚を購入。

ライトニング・ボルト久々の来日ということでチケットはSold Out。客層は20代の男性中心か。

ドラム2台によるトライバルな演奏のdrumnoに続いて、ヘアスタは2番目の登場だった。さすが音響のしっかりしたO-nest、とてもいい音で電子音が空間を満たす。いつもより音色が多彩でスタジオ盤に近いバラエティのある演奏だった。個人的にはこれが観れれば充分という気がしたが、今日の主役はライトニング・ボルト。

もろライトニング・ボルトに影響されたという感じのギターとドラムのデュオ、Chaos Jockeyが20分程演奏した後、客席後方にドラムとアンプ、PAがセットされる。ライトニング・ボルトは客席で演奏するのが普通なのだ。ドラムとベースのデュオという形態は完全にポストRuinsであるが、彼らの方がジャンク色が強く、ハードコア・パンクに近いものがある。ドラマーがトレードマークのマイク付の布マスクをするといよいよ演奏の始まりだ。彼らのビデオで観ていた通りの混沌として過激なサウンド。私はステージに上がり観降ろしていたのだが、暴れまくる観客の姿しか見えない。それでも彼らの思ったよりテクニカルな演奏のエネルギーを堪能できた。アメリカのノイズはハードコアに近づく。そのことを実感した。

客席で
暴れる音に
震撼し

時差ぼけと会場の暑さが彼らの演奏に逆にいい影響を与えたんじゃないだろうか。素晴らしいライヴだった。

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サンヘドリン@高円寺HIGH 2009.11.4 (wed)

2009年11月06日 01時44分57秒 | 灰野敬二さんのこと
告知には「吉田達也×灰野敬二」「サンヘドリン」と併記されていたので、別々にセッションするのかと思ったら、通常のサンヘドリンのライヴの冒頭に吉田氏と灰野さんのデュオ・セットがあるという形式のライヴだった。

久々のサンヘドリンにしては動員はいまひとつ。どうも高円寺HIGHは宣伝が下手なようである。

1stセットは灰野さんがテーブル・ギターを演奏。これはSGをテーブルに寝かせて置いて、金属の皿や棒、モーターやヴァイオリンの弓で演奏するスタイルである。フレッド・フリスや高柳昌行氏、初期のK.K.Nullなどがやっていた奏法だ。灰野さんに言わせると「これは俺が一番最初にやった」ということだが。私は灰野さんがテーブル・ギターを演奏するのを観るのは初めてだ。
吉田氏が静か目にドラムを奏で、灰野さんの非ギター的なノイズ奏法に合わせる。
気がつくと下手にナスノ氏が登場しエフェクターを弄っている。その内ベースを抱え、サンヘドリンとなる。といっても灰野さんはテーブル・ギターで通し、サンヘドリン特有の饒舌なテンションの高い演奏とは違ってリラックスした雰囲気(勿論緊張感はあるが)が目立つ面白いステージだった。変拍子を叩きまくらない吉田氏を観るのも珍しい。

2ndセットは灰野さんは通常のスタイルでギターを弾く。10分ほど椅子に座って吉田氏とデュオで演奏したところでナスノ氏を呼び込む。灰野さんも立ち上がり、いつものサンヘドリンのスタイルに。凄まじいエネルギーに満ちた演奏。潮の満ち引きのように轟音+変拍子で暫く盛り上がっては静かなパートへと移ることの繰り返し。灰野さんの歌もたっぷり聴けたし大満足。

終演後楽屋へ挨拶に行くと、灰野さんもこの日のライヴに満足したようで上機嫌で迎えてくれた。

この世での
未知なる力
サンヘドリン

この会場は音も雰囲気も良いので応援したい。

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ミッキードラム

2009年11月05日 00時25分00秒 | どーでもいいけど
ミッキーマウスの顔の形はドラムに似ている。顔はバスドラで耳がタムタム。
吉田達也氏を観ていてそんなことに気がついた。

子供たち
ミッキードラムで
ジョン・ボーナム

ホントにどうでもいい話でスンマセン。
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ノイズ・サイケデリア、ASTROの軌跡

2009年11月04日 00時36分16秒 | 素晴らしき変態音楽
先日落合Soupで開催された「Lunatic Scope Vol.14」というイベントでASTROを観たことをレポートしたが、彼が結成していたノイズ・バンドC.C.C.C.のCDを聴き返し、中々いいので今マイ・ブームになっている。

ASTROは長谷川洋氏のソロ・ユニット。1963年鎌倉生まれの長谷川氏は1984年頃からドラムとヴォーカルによる即興演奏を始める。
1989年日野繭子氏、小堺文雄氏(現Incapacitants、非常階段)らと集団即興ノイズ・バンドC.C.C.C.を結成する。バンド名はCosmic Coincidence Control Center(宇宙的同時多発的制御研究所)の略である。
C.C.C.C.は早くから海外でも人気となり、アメリカ、ヨーロッパ・ツアーを行なっている。
1993年からC.C.C.C.に平行する形でASTROと名のりソロ活動を始める。現在までに灰野さん、K.K.Null、Masonna、山本精一、Reiko A.、河端一、中原昌也などとの共演を重ねる。
2004年にはシタールやタブラ、ヴァイオリンなども参加した10数名のプロジェクト、Astral Traveling Unityを結成。2度程観たが小杉武久氏のタージマハル旅行団の現代版という趣き。

自ら「サイケデリック」と称するように、その音楽性は日本のノイズ・シーンの中でも特に催眠性のあるドローン系のものである。
もうベテラン的存在だが、まだこれから何か新しいことをやってくれるような予感に満ちている。
ASTRO HP

ASTROの
ルーツは宇宙の
電波かな

関係ないけど夕食のキムチ鍋が旨かったなぁ。

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JAYさんライヴ映像

2009年11月03日 00時42分54秒 | こんな音楽も聴くんです
昨日は高校時代の同窓会で焼酎をしこたま飲んでヘロヘロだったのでブログが書けなかった。無念!

さて10月28日渋谷Under Deer LoungeでのJAYさんのライヴ映像がYouTubeにUPされていたのでお見せしよう。






魅惑のステージである。

二日酔い
抜けぬ私は
また手抜き

休みがあって良かった。


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JOJO広重、シベールの日曜日他@新宿motion 09.10.30(fri)

2009年11月01日 01時28分13秒 | 素晴らしき変態音楽
「ゆーきゃんpresents aka rui heya」というイベント。入場無料、投げ銭制、2ドリンク代のみという珍しいスタイルだった。

このイベントのことはJOJO広重さんのブログで知ったのだが、出演がとうめいロボ、見汐麻衣(埋火)、「21世紀の裸のラリーズ」の異名を取るシベールの日曜日、そして勿論JOJOさんということでワクワクしながら会場へ向かった。

motionは土足厳禁で禁煙の、誠に好ましい小屋だった。観客は床に座って観る。70名入って満員御礼。開店4周年ということで、こういう変った企画も実行できたのだと言う。

入場した時はとうめいロボの最後の方だった。にも関わらずラスト・ナンバーでヴォーカルのちひろちゃんがカスタネットをくれた。とうめいロボは3度目だが観る度にノリが分かって楽しめるようになってきた。天真爛漫なちひろちゃんの個性が際立っている。

次に期待のシベールの日曜日。彼らは北海道の函館出身だが今年の春から拠点を東京に移して精力的に活動しているようだ。今日の出演陣の中では唯一のバンド、しかも大音量のロックだ。音はヴォーカルに深いエコーをかけたり、延々とファズ・ギター・ソロを聴かせてくれて、確かに裸のラリーズの影響大である。「静岡のラリーズ」Up-tightと対バンしたら面白いのではないだろうか。フィードバックの中に隠れた叙情性のあるメロディーは美しい。

次は本当なら山形のQurageというアーティストが出演予定だったのだが、メンバーがインフルエンザに罹ってしまい欠席。ピンチヒッターにDJとしてイベントに参加していた埋火の見汐麻衣ちゃんがソロ・ステージを観せてくれた。大阪っ子らしい軽妙なMCとしなやかな歌い方は観ていて爽快だった。

そして個人的なメイン・アクト、JOJO広重さんの登場。椅子に座って譜面を見ながら山本精一氏や頭士奈生樹氏やジャックスなどの曲をカヴァーする。今年一年を振り返るようなMCが面白かった。普段の過激なノイジシャンではなく、気のいいおっさんの唄歌いの面を見せた。それでも最後にやった自作曲「神を探しに」では譜面台を蹴飛ばしてノイジーなギターを弾きまくり叫びを上げる。JOJOさんの優しさとヤクザな部分の両面が楽しめるライヴだった。

最後は本日の主催者ゆーきゃんのステージ。アコースティック・ギターの弾き語りで草食系男子の見本のようなイメージだ。誰かに似てるな、と思ったらさだまさしさんだった。しかしじっと聴いていると何ともいえない平和な気持ちになってきて、彼の心優しさが会場を静かに満たしていった。意外に良かったよ、ゆーきゃん君。

帰りに今日の出演者の音源のコンピCDRを買った。このイベントのテーマは「優しさ」だったと思う。

優しさに
値段はつけず
うた歌う

フライヤーを手がけたIROHAさんが会場の壁に描いたサイケなペインティングも良かった。







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