A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【DJイベント情報】4/19(金)『プログレ盤魔殿vol.2』阿佐ヶ谷TABASA にて開催!出演:Isei Ben/よくばりChameleon. /鈴木和美/宇田川岳夫/剛田武

2024年03月19日 00時25分03秒 | 素晴らしき変態音楽



プログレ盤魔殿 vol.2~Disque Daemonium de Progressive
2024年4月19日(金) 阿佐ヶ谷TABASA
19:30 Open/Start
Charge 1,000yen + 1 drink
予約⇒https://www.asagayatabasa.com/events/purogurebanmadono-vol-2-disque-daemonium-de-progressive

ゲストDJにAUTO MODのジュネを迎えて昨年10月に開催され好評を得た『プログレ盤魔殿』第2回が開催決定。今回はミュージシャンとして活躍するIsei BenとよくばりChameleon.がDJとして出演。さらにプログレバンド『内核の波』の鈴木和美(かずみんぐ)を迎えてのフルート・デュオ演奏もあり!ジャンルとしてのプログレにこだわらず、真のプログレッシヴ音楽を浴びるDJイベントの神髄をお聴かせします。

出演DJ:
Isei Ben
よくばりChameleon.
DJ Silence a.k.a.宇田川岳夫
DJ Manticore a.k.a. 剛田武

Special Guest:
鈴木和美(flute)

 

TIME TABLE

19:30-20:15  DJ Silence(宇田川岳夫)    
20:15-21:00 よくばりChameleon. 
21:00-21:45  Isei Ben     
21:45-22:15 鈴木和美+剛田武 フルート・デュオ 


【出演者プロフィールとコメント】
●Isei Ben


音が干渉し合うことで生み出される調和に興味を持ち、都市空間に於けるサウンドデザインをテーマに活動。公共施設のジングル、CM曲、イベント曲の制作など都市域で奏でられる様々な音の制作を行なってきた。主な仕事:東京芸術劇場全ホールチャイム作曲・制作/NTT PC INFOSPHERE TVCM曲作編曲/電気事業連合会イベント用楽曲制作 等
https://twitter.com/messages/media/1712564852886249823

「プログレッシブロックに傾倒した70年代前半はその前年代に充る60年代後半の前衛(アート)ロックを受けた形で始まった。プログレッシブは進歩的なロックとして紹介されたが、自分にとってはロックに魔法が掛けられた10年間(65~75年の間)のイギリスの音楽のことでしかない。この間に様々な進化を遂げたプログレッシブ音楽は76年PUNKの登場とともに瓦解する。古き良き時代のイギリス文化の豊穣をプログレッシブロックに耳を傾け噛み締めたいと思う。」

●よくばりChameleon.


絵や、音楽、動画、時には空間を使って、物や形にとらわれず表現するアーティスト。
展示や、クラブ、ライブハウス、アートイベントにて活動を行う。
趣味でギターを弾く父親と、絵を描く母親を持ち、内気な性格な為、幼少期より絵を描いたり楽器を弾くことしかなかった。学生時代よりバンドを始める。大学時代に建築を学んだ事からものづくりについて学んだものの、就職をきっかけにそれらから離れる。
社会人として働く内に人生を見つめ直すきっかけがあり、2012年よりアート活動を開始。
絵の展示や制作、音楽ライブを行う中、2015年にアートイベントでライブペイントをし始めた事からライブペイントを中心うものの、ここ数年より音楽と絵を交えたライブやバンド活動も行う。
渋谷のクラブR-Loungeで行われている毎月第4日曜日の”ナイフレ”、3ヶ月毎に行われる”導火線”のイベントのレギュラーとして参加、その他ライブハウスでは音楽を中心にライブを行う。
その他に、アーティストとのコラボレーション、音楽ジャケットや PV、 店舗のグラフィティーアート、フライヤー制作、なども手掛ける。
2019 年 9 月「即興アートバトル Art Melee 肆 」では第 3 位入賞 、2018 年 9 月公募展「第 48 回 純展」では奨励賞受賞の経験を持つ。

「私が初めてプログレに出会ったのは中学生の頃。学生時代に入っていた部活で先輩がDream Theaterを演奏していたのを聴き驚愕した。
ロックやパンク、J-pop と流行りの音楽とはまた違う、まるで映画を見ているようなストーリー性のある流れや、演奏力と大変芸術的なものを感じる。
King-crimson、Yes、ELP…と聴く様になりプログレッシブバンドには影響を受けておりました。
どこかしら私の中の表現の一部に繋がっているのかもしれませんが、今回プログレのDJイベントにお声掛け頂き正直驚いております。
まだまだ拙い私ですが、45分程プログレの様なプログレなDJを楽しんで頂けましたら幸いです。
よろしくお願い致します。」


●鈴木和美


フルーティスト。東京都大田区生まれ。小学6年からフルートを始める。昭和音楽大学短期大学部音楽学科を卒業。
2007年、プログレロックバンド『内核の波』で海外遠征。世界最大のプログレフェス・メキシコ Baja Prog 2007、アメリカ Progday2007に出演。メキシコのフェスで憧れのタイス・ヴァン・レア(FOCUS)に会い、ホテルのバーでセッション、2009年にはオランダでプライベートレッスンを受ける。
クラシックというジャンル以外に、ロック、ポップス、歌謡曲、ジャズ等、幅広いジャンルで活動してきた経験を活かし、タブレット純、阿佐ヶ谷姉妹、J・A・シーザーと悪魔の家、サロメの唇などメジャーからインディーズまで数々のレコーディングやライブに参加。

「プログレという音楽を初めて知ったのは22歳で内核の波というバンドに加入した時でした。
自分たちではプログレとは言ってなかったのですが、プログレ のレーベルからリリースしたり、メキシコとアメリカのプログレフェスに出演しました。1stアルバムをレコーディングする時にレーベルの社長から「フルートがいるバンドならこのバンドをカバーして入れよう」と言われて聴いたのがFOCUSのHOCUS POCUSです。今までクラシックで吹いていてどれだけ美しい音を出すかを課題にしていた私にはこの曲のフルートソロがあまりにも衝撃的で!でも最高にかっこよくて一瞬で大好きになりました。この時が私のプログレ人生のはじまりだと思っています。
ロックの中にフルートって本当にかっこよくて美しくて合いますよね!
まだまだその魅力が日本では知られてないと思います。
それを広めていくのが私の役目と思っていますので、こうしてプログレの中のフルートに注目して演奏させていただける機会をいただいて嬉しいです!」


●DJ Silence a.k.a.宇田川岳夫


サブカルチャー研究家。60-70年代のメインカルチャーに反逆的な漫画・音楽・演劇等の芸術作品を「フリンジ・カルチャー」と命名、「萌え系」文化全盛の時代に反逆する評論活動を行う。「ふくしま政美ルネッサンスの会」元会長。『MARQUEE』『QuickJapan』『G-Modern』『BURST』でアンダーグラウンド・ロックに関する原稿を執筆。

「tradition et renouveau 伝統と革新 同タイトルのアルバムを残したフランスのAsgardなど、復活の季節である春にふさわしい、レア・フォーク、プログレ・フォークを中心にプレイして、聞くものを妖精の住まうAvalonの島へといざないます。レコード中心にプレイします。」

●DJ Manticore a.k.a. 剛田武


1962年千葉県生まれ。77年パンクに衝撃を受けバンド活動開始。80年代前半地下音楽と交わる。サイケバンドでTV番組『イカ天』に出演するも94年に解散。2005年にブログ「A Challenge To Fate」をスタートし、音楽サイトJazzTokyo等で執筆活動。著書『地下音楽への招待』(ロフトブックス2016年)。異端音楽DJイベント『盤魔殿』および自主レーベル「Les Disques Du Daemonium」を主宰。2019年から演奏活動を再開、アンビエントユニット『MOGRE MOGRU』、フリージャズバンド『CANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLE』などで活動する。

「80年代『Fool’s Mate』『Marquee Moon』のといった音楽雑誌の影響でプログレというよりB級ユーロロックやレコメン系と呼ばれるマイナーで難解な音楽ばかリ好んで聴いてきたが、40年近く経って還暦を過ぎた今になって『王道プログレ』の魅力を再発見している。同時にアヴァンギャルドなインプロではなく、きちんと作曲された音楽への憧れも湧き上がってきた。そんな折にプログレ・フルート曲を憧れのかずみんぐさんとデュエットできる機会を持てて至上の歓びを感じています。プログレとはチャレンジである!」

前回のレポートおよび剛田の回想録はこちらをご覧ください⇒【私的回想録:プログレと私】プログレ盤魔殿~盤外地プログレ不法集会 vol.1@阿佐ヶ谷TABASA 2023.10.20 fri

音楽と戯れる
レコードとお酒の
似合う夜

▼DJ Silenceがプレイする予定のレコード(変更の可能性あり)



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