A Challenge To Fate

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【妄想映画論】『サン・ラ―のスペース・イズ・ザ・プレイス』と『スペクトルマン/宇宙猿人ゴリ』の隠された秘密を探れ!

2021年02月22日 02時07分42秒 | 映画やDVDのこと


3月5日に公開される(当初1月29日公開予定だったのが緊急事態宣言のため延期になった)『サン・ラ―のスペース・イズ・ザ・プレイス』の予告編を観て思い出したのは1971年~72年にテレビ放映された特撮ヒーロー番組『スペクトルマン』に登場する宇宙猿人ゴリだった。当時小学3,4年生だった筆者はテレビの特撮ヒーローに夢中だった。筆者に限らずその当時の男子小学生のほとんどが特撮ヒーローものを観ていたに違いない。ウルトラマンや仮面ライダー、キカイダーといったメジャーなシリーズものはもちろんだが、他にも様々な独立系、つまり続編無しで1年程度で消えて行った特撮ヒーローがいた。特に思い出深いのはインドの山奥で修業した『レインボーマン』、時代劇特撮の『変身忍者嵐』、そして悪役の俳優が風呂で金玉を打って死んだと噂された『怪傑!ライオン丸』など。同じく独立系の『スペクトルマン』は特に好きだったわけではないが、何度か再放送され、そのたびに観た記憶がある。番組開始からタイトルが『宇宙猿人ゴリ』⇒『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』⇒『スペクトルマン』と変わった、というのは今になってwikipediaで知った情報で、当時番組タイトルが変わったという記憶はないが、友達から本当の主人公はスペクトルマンじゃなくて悪役の宇宙猿人ゴリなんだよと教えられて、なんだか屈折したドラマだな(当時は「屈折」なんて言葉は知らなかったはずだが、なんか落ち着かない、というか腑に落ちない気持ちがしたことは確かである)と思った。今となっては最終回に本当の主人公の宇宙猿人ゴリがどうなったか覚えていないが、公害による地球汚染を見て憤激し、自分が人間にとって代わって地球の支配者になろうと考えた追放天才科学者ゴリは、どう考えても悪人ではないだろう。地球を汚染する人間を守ろうとゴリの送り込む怪獣を退治するスペクトルマンのほうが間違っているのでは?はっきりそう考えたわけではないが、子供心に納得できなかった理由はそこにあるような気がする。

SPECTREMAN - スペクトルマン


さてここからが本題だが、ゴリに忠誠を誓って従う、力は強いが頭は弱い手下の名前がラーなのである。いつもへまをしてゴリに怒鳴られてばかりいる情けない姿に、要領が悪くて先生に叱られてばかりいる劣等生のクラスメイトの顔を思い浮かべた。社畜の悲哀を感じるのは大人になってからだが。それにしても、エジプト神話で太陽神を意味するラー(Ra)を、よりによってできの悪い部下の名前につけたのは一体全体なぜなのだろうか?単にゴリラだからゴリとラーと名付けたという単純な理由ではなかろう。実は手下のラーはゴリよりも上の存在だったという含みを持った命名なのかもしれない。深読みすればするほど『スペクトルマン』が実は二重三重の秘密が隠された禁断の予言の書のような気がしてくる。いつの日か『スペクトルマン』の本当の意味が解き明かされた時、ノストラダムスの大予言など足元にも及ばない怪現象が地球を襲うかもしれない。たとえば土星から異能音楽家・ピアニストとアヴァンギャルド楽団が飛来するとか。。。もしかして『サン・ラ―のプレイス・イズ・ザ・プレイス』の制作陣は『スペクトルマン』を参考に映画のストーリーを思いついたのではなかろうか。サン・ラ―の宇宙船のコックピットの様相はゴリの円盤の操作室に似ていないだろうか?サン・ラ―が口にする「多重性制御」「同位体瞬間移動」「トランス分子化」「周波数分極」といった学術用語や現象は『スペクトルマン』に登場していなかっただろうか?機会があれば検証してみたいものである。

土星出身の宇宙音楽王サン・ラーが半世紀を経て突如地球に到着!!映画『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』予告編


『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』公式サイト

サン・ラ―と
ゴリとラー
どちらも宇宙の
放浪者



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