『ファイアー・ミュージック』
~フリー・ジャズ革命の歴史
Starring : John Tchicai / Peter Brotzman / Han Bennink / Dave Burrell / Gunter Baby Sommer / Urlich Gumpert / Paul Lytton / Ken Vandemark / Evan Parker / Gunter Hampel / Marshall Allen etc.
『ファイアー・ミュージック』は現在制作中のフリー・ジャズ革命の絶対的な歴史を伝える長編ドキュメンタリー映画である。監督:トム・サーガル、制作:ダン・ブラウン、エグゼクティブ・プロデューサー:サーストン・ムーア(Sonic Youth)とネルス・クライン(Wilco)。この活力に満ちたアメリカ生まれの芸術形式は、何世代にも亘り世界中のファンを魅了しており、今また音楽愛好家の間で新たなルネサンス(復興期)を迎えている。
『ファイアー・ミュージック』プロジェクトを完成させ、世界中のファンのために各地の映画祭や劇場で公開することを可能にするためにキックスターター・キャンペーンを開始する。間もなく開設される「KICKSTARTER」ページで映画製作への支援を募集する。支援者は出資金額に応じた報酬が得られるクラウドファウンディング形式。
「フリー・ジャズは解放であリ、新たなる現在のエキサイトメント(興奮剤)です」とエグゼクティブ・プロデューサーのサーストン・ムーアは語る。「敬意と情熱と知識を持つトム・サーガル監督が描き出す映像作品は、その対象であるフリー・ジャズと同様に、美しさと団結の集合体として輝いている。」
『ファイアー・ミュージック』は、余りにも長い間映像記録化されること無く犯罪的に無視されてきた芸術形態フリー・ジャズの豊かな音楽性と貴重な歴史に関する決定的なアーティファクト(芸術遺産)となるだろう。
サーストン・ムーア/ネルス・クライン/トム・サーガル
脚本・監督のトム・サーガルは、ソニック・ユース、ペイヴメント、ブルース・エクスプロージョン等最先端のオルタナティヴ・バンドの音楽ビデオの監督として知られている。10代でブライアン・デパルマに認められ、デザイン、キャスティング、ライターとして幅広く映画製作に携わってきた。また、ミュージシャンとしてネルス・クラインやサーストン・ムーア、ジム・オルークやマイク・ワッツ(Minutemen, The Stooges)等と共演を重ねる一方、即興アンサンブルのWhite Outの共同リーダーでもある。さらにジョン・ゾーンが経営するザ・ストーンをはじめとするニューヨーク・ダウンタウンのライヴハウスでイベント企画のキュレイターとしても活躍している。
トムは世界有数のフリー・ジャズ・レコードの蒐集家であり前衛ジャズのオーソリティーとして認められている。
サブマリン・エンタテインメントの共同社長であるダン・ブラウンが製作を担当する、賞を受賞したドキュメンタリー『Kill Your Idols』やNo Waveのドキュメンタリー映画『Blank City』のエグゼクティブ・プロデューサーである。また現在進行中のアレックス・ギブニー監督『マイルス・デイヴィス・イン・パリ』や話題のドキュメンタリー『サンシャイン・スーパーマン』のエグゼクティブ・プロデューサーでもある。
サブマリン・エンタテインメントはオスカー賞受賞ドキュメンタリー『Searching for Sugar Man』『20 Feet from Stardom』『Man on Wire』『The Cove』等の他、多数のドキュメンタリー映画を製作するリーディング・カンパニーである。
.エグゼクティブ・プロデューサーのサーストン・ムーア(Sonic Youth)とネルス・クライン(Wilco)は「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」にランクインしている。
⇒公式サイト(予告編視聴可)
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⇒BIG BENT EARS
リードがミルフォード・グレイブス。ビル・ラズウェル、ジョン・ゾーンと共演した事実は黙殺されたんだよな。
リードに関心がある人達でもフリージャズとそのミュージシャン達には興味が無いという現実に失望した。