2018年
6月22日(金)アメリカ オハイオ州シンシナティWoodward Theater
NO RESPONSE FESTIVAL
Doors 7pm | Show 8pm
ONE DAY $25 / $30 DOS
TWO DAY PASS : $50
THURSDAY, JUNE 21st
Body / Head
Ikue Mori
Joe & Joe
Haley Fohr
FRIDAY, JUNE 22nd
Keiji Haino
To Live And Shave In LA
Robert Turman
Olivia Block
NO RESPONSE FESTIVAL 2018 PROMO
⇒Official Site
7月6日 (金) 六本木Super Deluxe
不失者はここから始まった
SuperDeluxe presents 灰野敬二 × 白石民夫 and more!
開場 19:30 / 開演 19:30
料金 予約3000円 / 当日3300 (ドリンク別)
今から40年前の1978年、灰野敬二がバンド「不失者」を結成した。その活動は現在も存続し、もはやその ”音” による影響力は国際的にまで広がりをみせ、日本国内のアヴァンギャルドミュージックシーンを、今や世界に誇る一つのシーンとして発展させる一因となった。主にトリオ編成のバンドとして知られる不失者は、結成当初、白石民夫とのデュオから始まった。不失者はここから始まった。これは事実である。
現在、アメリカ NYで音楽活動を続ける、サクソフォニスト白石民夫の7月上旬の来日に伴い、日本地下音楽ファン待望の、灰野敬二と白石民夫の夢のデュオ共演がスーパーデラックスにて実現する!40年前のデュオから始まった、あの時の不失者は、時空を超えて再会し、どこへ辿り着くのか?!この貴重なライブを目撃しに来てください!!この機会、ぜひお見逃しなく!
また、この日の前座には不失者結成から40年の時を経た日本地下音楽シーンから2010年代に結成されたバンドを2組ピックアップ!昨年、NYで白石民夫と共演を果たしたGAIAMAMOO (ガイアマムー)。そして昨今国内で精力的に活動するエレファントノイズカシマシが初出演!さらに、DJには今を翔ける地下アイドル、姫乃たまも登場するぞ!
7月6日金曜日七夕前日、六本木スーパーデラックスでお待ちしております!世代を超えて変化し続ける、シーンの”今”はここからまた始まる。
出演:
灰野敬二 × 白石民夫《不失者はここから始まった》
GAIAMAMOO
エレファントノイズカシマシ
DJ:姫乃たま
7月12日(木) 東高円寺U.F.O club
FOXPILL CULT自主企画
「ポトラッチデッド vol.29 -共感不可能!!ワンマン直前スペシャルvol.2!!!-」
前売2800円+1D 当日3200円+1D
開場19時 開演19時30分
出演
FOXPILL CULT
灰野敬二
純情マゼラン
U.F.O.CLUB お問い合わせ TEL&FAX 03-5306-0240
7月13日(金)東京 秋葉原 CLUB GOODMAN
doubtmusic 2018
13周年記念祭り!
18:00開場/18:30開演
前売:3,000円/当日:3,500円(1 DRINK別途)
・NMASTRO(沼田順+Hiroshi Hasegawa from ASTRO)with 沐 -Ara the taiko-(和太鼓トリオ)
・大友良英+DJ sniff ターンテーブル・デュオ
・saxophonedaxophone(内橋和久+広瀬淳二)
・ドラ美保(ドラびでお+若林美保)
・灰野敬二 ソロ
7月23日(月)東京 KOENJI HIGH
KOENJI HIGH 10th ANNIVERSARY
灰野敬二 エレクトロニクス&ハーディ・ガーディ・ソロ
open/start 19:00/19:30
adv/door 4300円/4800円+1D
-Live-
灰野敬二
-入場順-
1.KOENJI HIGH店頭
2.e+
3.当日券
8月3日(金)〜8日(水)アメリカ ロサンゼルス&サンフランシスコ
Peter Brötzmann/Keiji Haino Duo US Tour
Friday, August 3 - Los Angeles, Zebulon
Night One: Peter Brötzmann/Keiji Haino Duo, L.A. Residency
Doors: 8:00pm / Show: 9:00pm
$35
Saturday, August 4 - Los Angeles, Zebulon
Night Two: Peter Brötzmann/Keiji Haino Duo, L.A. Residency
Doors: 8:00pm / Show: 9:00pm
$35
Wednesday, August 8 - San Francisco, The Chapel
Peter Brötzmann / Keiji Haino Duo
Doors: 7:00pm / Show: 8:00pm
$35
8月17日(金)東京 高円寺ShowBoat
SHOWBOAT 2MAN SERIES
灰野敬二×RUINS
開場 18:30/開演 19:00
前売¥3,500/当日¥4,000(税込・別途ドリンク代¥6 00)
【出演】
灰野敬二
RUINS:吉田達也[drums,vocal]+増田隆一[bass,vocal]
【チケット】
■ShowBoat 6月9日(土)
店頭販売 初日のみ15:00~
電話・メール予約&代引注文受付 初日のみ16:00~
(翌日以降は毎日14:00~23:00受付)
■プレイガイド 7月7日(土)10:00~発売
ローソンチケット[Lコード:取得中 ]
イープラス 購入ページURL:取得中
【入場順】
1.ShowBoatチケット(No.1~)
2.プレイガイド(No.101~)
3.予約(No.なし/整列順)
4.当日券(No.なし/整列順)
※ShowBoatチケットはご購入順に入場整理番号が発券され ます。
※各予約には整理番号がつきませんのでご注意ください。
※代引郵送にてご購入希望の方は、メールにて下記をお送り下さい 。
(別途発送手数料¥580)
《公演日・公演名・住所・氏名・電話番号・購入枚数》
【問い合わせ】
ShowBoat
■Tel 03-3337-5745(14:00~23:00)
■Mail info@showboat.co.jp
夏に至る
音楽の旅
おたのしみ
NEW RELEASE
灰野敬二+MUSQIS 『灰野敬二 MUSQIS』
¥2,000+税
CD : SDRSW-41
2018年7月20日リリース
本作はマルチ奏者の野口英律を中心/媒介とする男女混合不定形演奏集団/音楽およびそれらに関わる集団、コミュニティー「ムスキス」と、あの灰野敬二の競演録音盤である。演奏・録音は2017年10月9日、新宿JAMで開催されたムスキス(MUSQIS)主宰「NEUROGRYPH 33」にて行われた。
<作品概要>
本作の音楽性は、Nazoranaiなどの録音・演奏にいっけん近い。だがそれはあくまで表面上の結果論であって、その音楽が生まれるためには両者ともに音楽の零地点から始める必要があった。じじつ、本演奏・録音は、事前打ち合わせやリハーサルなしの状態で演奏を行ったという。それは恐るべき緊張感を伴うステージであったはずだ。特にムスキスのメンバーにとっては……。
じっさい両者の競演録音である本作を聴くと、張りつめた糸のようなピリピリとした緊張感が伝わってくる。打ち合わせなしの演奏であり、どうなるのか先が読めない状態での演奏であったというのだから当然だ。両者は音楽/演奏の只中に、それぞれが身一つで対峙している。
まったくもって強烈なアンサンブル体験である。強く、柔らかく、硬く、そして緊張感に満ちている。この30数分の演奏のあいだ、あらゆるものに限定されない「音楽/ロック」の唯物論的な「魂」が生成してもいる。その音の渦は激しく、禍々しく、強烈で、溶けてしまいそうなほどに美しい。孤高であり、安易に流通しえないものだ。「他」を意識しつつ、安易な同調を拒否しているからだろう。それは演奏と音楽による他者への「礼/儀」の持続と生成といえる。
そう、本作の緊張感に満ちた音楽と演奏は、互いの存在を意識しながらも、しかしそれぞれが個を主張し、そのうえで別個の存在となっていく、その過程のドキュメントのように思えてならない。 デンシノオト
Track List:
1.灰野敬二+MUSQIS
⇒Slowdown Records
4月頃、ネットで灰野情報網を張りめぐらせていると、アメリカで5月中旬に開催される以下のフェスが網に引っかかりました。
https://www.songkick.com/festivals/757894-electric-daisy-carnival-las-vegas/id/32871039-electric-daisy-carnival-las-vegas-2018
灰野敬二とラスヴェガス・・。
まるで「太陽はもう輝かない」というタイトルの曲がヒットチャートの1位を獲得してしまうようなミスマッチ感にシビれますが、待てよ、そもそもラスヴェガスのような翳りのカケラもない土地で、灰野さんが出演するようなオルタナフェスが開催されるものなのか? という至極真っ当な疑問が湧き起こり、このフェスのHPにアクセスしてプロモ動画を見ると、
https://lasvegas.electricdaisycarnival.com/
どう見てもオルタナのオの字もない巨大レイヴパーティーにしか見えず、このようなフェスに堂々と灰野さんを招聘するほどアメリカが成熟した国家になったのだとしたら、トランプ政権もまんざら捨てたもんじゃないな、と感慨に耽ったのも束の間、どうやら、
https://lasvegas.electricdaisycarnival.com/lineup/
ラインナップの中央にある<KEIJI>という人と灰野さんが混同されてるらしい衝撃の事実が発覚しました(笑)。
しかし、これは笑い話というより、世界の何処かのフェスにKEIJIという日本人DJが出演すると、海外のライヴ情報サイトが自動的にそれを<Keiji Haino>と解釈してしまうほど、灰野敬二の名が世界に知れ渡っているという証左であるので、改めて灰野さんのファンであることを誇りに思った次第です。では7月にまた。