毎朝家から駅まで自転車で通っているのだが、週1,2回私をすごいスピードで追い越していく自転車の女性に会う。家の近くに細い土手の上の一本道があるのだが、そこを走っていると後から"ガシャガシャ"という音が近づいてきて、あっという間に追い越されている。しかも普通のママチャリである。女性は3~40歳くらい、ショートカット&小太りでいつも地味なタイトスカートとタイツを履いている。会社員というよりは普通の主婦の感じ。ママチャリでどうしてあんなに猛スピードが出るのだろうかと思うほどの迫力である。
私は彼女に"妖怪自転車女"と名前をつけて密かに恐れている。何しろ目にするのはいつも後姿だけだから、顔を見たことがないのだ。それにどこから来てどこへ行くのか一切不明なのも謎を深めている。一本道を抜けた時には彼女の姿は忽然と消えているのだ。
気持ちよく鼻歌を歌いながらペダルをこいでいると後ろから"ガシャガシャ"という音が近づいてくる。。。嗚呼怖い。。。。
自転車に
乗ってるだけで
この恐怖
夜会わないことを祈るばかりだ。
私は彼女に"妖怪自転車女"と名前をつけて密かに恐れている。何しろ目にするのはいつも後姿だけだから、顔を見たことがないのだ。それにどこから来てどこへ行くのか一切不明なのも謎を深めている。一本道を抜けた時には彼女の姿は忽然と消えているのだ。
気持ちよく鼻歌を歌いながらペダルをこいでいると後ろから"ガシャガシャ"という音が近づいてくる。。。嗚呼怖い。。。。
自転車に
乗ってるだけで
この恐怖
夜会わないことを祈るばかりだ。