A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ハーディング/スウェーデン放送響@オペラシティ10.6.16(wed)

2010年06月18日 00時48分42秒 | こんな音楽も聴くんです
久々に純クラシックのコンサートへ行った。

イギリスの若き天才指揮者ダニエル・ハーディングとスウェーデン放送交響楽団。会場は東京オペラシティ・コンサートホール”タケミツメモリアル”。

前から4列目という驚きの席でおちおち眠れやしない。といっても私はオペラシティのクラシックのコンサートでは何故か眠ったことは無いのだ。NHKホールとかだと寝てしまうのに。やっぱり音響がいいホールは違うね。

プログラムはモーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲、R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」、20分の休憩の後マーラー:交響曲第1番「巨人」。

とにかく弦の響きが甘く美しい。そして管楽器も絶妙の音色を聴かせる。今年35歳のハーディングが歴史あるオーケストラを手足のように指揮する。長くて起伏が無くて退屈だと思っていたマーラーも彼の手に掛かると色彩に満ちた活き活きとした楽曲に生まれ変わる。
心から感動した。素晴らしい指揮者、そしてオーケストラである。
スウェーデン国立ラジオがコンサートを録音していた。

スウェーデン
甘い響きの
北欧よ

背の高い北欧人に囲まれて小柄なハーディングが子供のように見えた。
コメント (2)
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