クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-11 No.2-1

2008年11月01日 15時24分30秒 | Weblog
<UCJ>
4766459 \1850
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
同 夜想曲第20番嬰ハ短調(遺作)
リスト:バラード第2番ロ短調S.171
同:愛の夢(3つのノクターン)S.541
同:バラード第1番変ニ長調S.170
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー:喜びの島/
同:前奏曲第1集- 沈める寺
同-ミンストレル
マーティン:アイルランド歌謡による2つの変奏曲
カプースチン:モティ―ヴ・フォースOp.45
ソフィー・ケイシェル(ピアノ)
録音:2008年1月14日―17日 聖ボネ劇場,ブルゴーニュ
ソフィー・ケイシェルは、二コラ・べネデッティとの共演などで、近年注目を集
めている期待の若手ピアニスト。
BBCコンペティションで昨年優勝し、将来を嘱望されるアーティストです。
デビュー・アルバムとなる当盤には、彼女のキャリアに長らく重要な役割を果た
してきたショパンやリストなど、お気に入りの名曲が詰まっています。ソフィー
の両親は音楽家でこそないものの、音楽を愛好する人々。ソフィーは4歳の時に
ヴァイオリンをはじめ、5歳でピアノも習い始めるやいなや、ピアノに魅了され
音楽家への道を歩き始めました。
録音会場の聖ボネ劇場は、2年前に建てられたにもかかわらず、19世紀にショパ
ンやリストが演奏していたサロンのような音響と雰囲気を醸し出しているのも要
注目です。

4766972 \1850
アヴェ・マリア-セイクリッド・アリアズ
1. 日暮れて四方は暗く
2.ピエ・イエス
3.主は私の羊飼い
4.ダウン・イン・ザ・リヴァー・トゥ・プレイ
5.君に祝福を
6.ハレルヤ
7.天使の糧
8.楽園にて
9.きよしこの夜
10.アヴェ・マリア
11.ミサ・クリオージャからキリエ
12.アニュス・デイ(バーバー、アダージョから)
キャサリン・ジェンキンス(メッゾ・ソプラノ)
ジャンルの垣根を越えて幅広い活動を繰り広げるキャサリンの歌の原点は、教会
での聖歌隊で歌う事でした。そんな彼女の敬虔な思いが込められたクリスマス・
アルバムの登場です。伝統的な聖歌からロイド・ウェッバーの《ピエ・イエス》
レナード・コーエンの《ハレルヤ》なども交えたバラエティ豊かな選曲で、これ
からの季節に最適な一枚です。





<RCAレッド・シールXRCD24>
※今回はSHM-CDではありません
XRCD24 RCAレッド・シール・アルティメイト・リマスタリング・エディション

JMXR24051 \3465
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」
R=コルサコフ:歌劇「金鶏」組曲 【初CD化】
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)ボストン交響楽団
ラインスドルフとボストン響が築き上げた20世紀オーケストラ芸術の清華
――独自の編曲版による「火の鳥」と色彩感豊かな「金鶏」の名カップリング。
[収録曲]
イーゴル・ストラヴィンスキー(1882-1971)
1.バレエ組曲「火の鳥」
(1)イントロダクション-カスチェイの魔法のかかった庭
(2)火の鳥の登場
(3)火の鳥の踊り
(4)火の鳥の嘆願
(5)黄金の果実とたわむれる王女たち
(6)王女たちのロンド
(7)カスチェイら一党の凶暴な踊り
(8)子守歌
(9)フィナーレ
ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908)
2.歌劇「金鶏」組曲
(1)I. 宮殿のドドン王
(2)II. 戦場のドドン王
(3)III. ドドン王とシェマハの女王の踊り
(4)IV. 行進曲(婚礼の祝宴とドドン王の哀れな末路と死)
ボストン交響楽団 指揮:エーリヒ・ライスドルフ
[録音]1964年4月23日&24日、
ボストン、シンフォニー・ホール
[オリジナル・プロデューサー]リチャード・モア
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]
アンソニー・サルヴァトーレ
[オリジナル・マスター]3チャンネル
[リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC)
[初出]LSC-2725(1965年1月発売)
[日本盤初出]SHP-2725(1965年4月発売)
ウィーン生まれの巨匠、エーリヒ・ラインスドルフ(1912-1993)は、1962年に
ミュンシュの後任としてボストン交響楽団の音楽監督に就任、1969年まで7シ
ーズンにわたってその地位にあり、精密精緻を極めた指揮で、私情を排したス
トレートな音楽作りを行ない、前任者と際立った対照をなした。戦前のザルツ
ブルク音楽祭でトスカニーニのアシスタントをつとめたことからもその音楽性
が窺い知れようが、レパートリー面でも、ミュンシュがあまり取り上げなかっ
たハイドンやモーツァルトなどの古典派、ブルックナー、マーラーやプロコ
フィエフの作品を積極的に演奏して、オーケストラの機能をより多彩に拡大し
ている。録音面では、ボストン在任中、モーツァルト、ハイドン、ベートー
ヴェン、ブラームス、シューマン、ブルックナー、マーラー、プロコフィエ
フの交響曲、ワーグナー、コダーイ、ストラヴィンスキーの管弦楽曲、ルービ
ンシュタイン、ブラウニングらとの協奏曲、モーツァルト、ブラームス、ヴェ
ルディのレクイエムにいたる、大量の録音をRCAに残している。
ラインスドルフのボストン響録音は、LPではRCAが開発したばかりのダイナグ
ルーヴ・システムでカッティングされていたため、ひずみ感を少なくするため
ダイナミック・レンジが平均化されてしまう傾向があり、その真価が十分に認
識されなかった。しかし、リビング・ステレオ期の経験を経て完成の域に達し
ていたRCAの3チャンネルの収録技術は、ラインスドルフの指揮が生み出す多彩
な木管の色彩感や、規律の取れたボウイングによるしなやかに引き締まった弦
楽パートの響きなどを余すところなく捉え、音響効果抜群のボストン・シン
フォニー・ホールに響くオーケストラの細部の明晰さとマスの迫力の絶妙なバ
ランスを再現することが出来ていたのである。それゆえオリジナル・マスター
から直接リマスタリングされるようになったCD時代になってようやくその真価
が認められるようになった。
当アルバムは、1964年に録音され翌年1月に発売されたLPを完全復刻したもの
で、ロシアの2人の作曲家が「鳥」をモチーフに作曲した2曲のオーケストラ組
曲を収録。このオリジナルLPの形では初めてのCD化となる。ストラヴィンスキ
ーの組曲「火の鳥」は、ストラヴィンスキーが編んで出版した3つの組曲のい
ずれとも異なった独自の形をとっており、編纂者のクレジットはないが、基本
的には、1911年版の組曲をベースとしながらも、最後の「子守歌」と「フィナ
ーレ」を1910年のバレエ全曲版から補っているというものである(初演指揮者
モントゥーが実演で取り上げていた「組曲」とほぼ同じ形)。組曲「金鶏」は、
R=コルサコフが書いた最後の歌劇から編まれたもので、「4つの音楽的絵画」
という副題が付せられている。どちらもラインスドルフの音楽性には最適の作
品であり、期待通りの名演盤に仕上がっている。
解説:満津岡信育

JMXR24052 \3465
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
フリッツ・ライナー(指揮)RCAビクター交響楽団
作曲者の自作自演を凌駕することが出来たのはホロヴィッツだけ―
―ライナーと共演した1951年録音の超名盤、ついにXRCD24で復刻。
[収録曲]
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)
ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
RCAビクター交響楽団 指揮:フリッツ・ライナー
[録音]1951年5月8日&10日、
ニューヨーク、カーネギー・ホール
[オリジナル・プロデューサー]ジョン・ファイファー
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]ルイス・レイトン
[オリジナル・マスター]モノラル
[リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC)
[初出]LM-1178(1951年12月発売)
ホロヴィッツがレパートリーにしていた数少ない協奏曲のうち、チャイコフス
キーと並んで最も頻繁に演奏したのがラフマニノフの3番であった。名ピアニ
スト、ヨーゼフ・ホフマンに献呈されたにも関わらず、ホフマンやそのほかの
巨匠たちはこの協奏曲に手をつけようとせず、結局作曲者自身とホロヴィッツ
の演奏(および録音)によって、この作品は広く知られるようになったのである。
ホロヴィッツは、1927年にカール・ムック指揮でハンブルクで初めて演奏して
から、クーセヴィツキー、ストック、ライナー、ダムロッシュ、モントゥー、
メンゲルベルク、フルトヴェングラーら当代の巨匠指揮者と共演し、1930年に
はロンドンでこの曲の初録音を成し遂げた(アルバート・コーツ指揮ロンドン
響と英HMVに録音)。その後、ライナーとの共演となった当1951年盤、そして
1978年のアメリカ・デビュー50周年記念演奏会におけるオーマンディ/ニュー
ヨーク・フィルとの共演盤という3種類の正規録音を残しているほか、ライヴ
録も数種類残されていることから、ホロヴィッツの作品へのこだわりが伺える。
この演奏が録音された1951年は、ムソルグスキー「展覧会の絵」、ショパン
「幻想ポロネーズ」「スケルツォ第1番」、スーザ「星条旗よ永遠なれ」など
の名演盤を生み出した年であり、いわば心技体とも最も充実し、1953年に一時
演奏活動から引退してしまう前の最後の輝きを記録している。このラフマニノ
フの3番も、荒々しいほどのエネルギーに満ち溢れ、音色は色彩感やデリケー
トなニュアンスに富んでおり、それをフリッツ・ライナー指揮するオーケスト
ラが引き締まった響きで十全にバックアップしているのも大きな聴き所である。
1994年に「ホロヴィッツ・コレクション」の一環としてCD化されて以来、ひさ
びさのリマスタリングで、RCA秘蔵の真正オリジナル・モノラル・アナログ・
マスターテープからの復刻によって、黄金期のホロヴィッツの名演盤が鮮やか
によみがえっている。
解説:川田朔也、Q.イートン




<Brilliant Classics>
BRL 8997 \540
カセッラ:
スカルラッティアーナOp.44、
ヴァイオリン ピアノとチェロと管弦楽のための三重協奏曲Op.56
パオロ・レスターニ(pf)
ステファノ・ファグナレッリ(Vln)レリヤ・ルキッチ(Vc)
マルツィオ・コンティ指揮、トリノ・レッジョ劇場管弦楽団

BRL 93766 2枚組 \1080
フレスコバルディ:カンツォーナ集第1巻
ロベルト・ロレッジャン指揮、アンサンブル・コンセルト・ムジコ

BRL 93773 2枚組 \1080
シャブリエ:管弦楽曲集
楽しい行進曲、狂詩曲「スペイン」、田園組曲、
いやいやながらの王様より「スラヴの踊り」「ポーランドの祭」、
田園前奏曲、気まぐれなブーレ、華やかなメヌエット、
クヴァンドリーヌより「序曲」「グヴァンドリーヌの伝説」、
音楽に、ホルンと管弦楽のためのラルゲット、ハバネラ、
3つのロマンティックなワルツ、シュラミの女 
バーバラ・ヘンドリックス(Sop) セザンヌ・メンツァー(MSop)、他
ミシェル・プラッソン指揮、トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団

BRL 93870 5枚組 \2550
ヴェネツィアの晩課-ヴェネツィア楽派の音楽を集めて
復活祭のミサ集/ガブリエリ:ヴェネツィアのサンロッコのための音楽/
リガッティ、モンテヴェルディ、フィネッティ、ラッスス、
他の作曲家による作品集
ポール・マクリーシュ指揮
ガブリエル・コンソート&プレイヤーズ

BRL 93856 2枚組 \1080
ハイドン:スコットランド歌曲集第6集
ロルナ・アンダーソン(Sop)ジェミー・マクドガル(Ten)
アイゼンシュタット・ハイドン・トリオ

BRL 93857 2枚組 \1080
ハイドン:ピアノと室内楽による作品集
コンチェルティーノHob.XIV-14、Hob.XVIII-F2、Hob.XIV-11、Hob.XIV-13、
ディヴェルティメントHob.XIV-7、Hob.XIV-3、四重奏曲Hob.XIV-1、
ディヴェルティメントHob.XIV-C2、Hob.XIV-4、Hob.XIV-8、Hob.XIV-9、
ヴァイオリンとピアノのためのソナタHob.XV-32
アイゼンシュタット・ハイドン・トリオ

BRL 93878 \540
アウグスト・キューネル(1645-ca.1700):
ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタとパルティータ
フレーク・ボルストラップ(ヴィオラダガンバ)スピリット・オブ・ガンボ

BRL 93786 10枚組 \4580
リスト:ピアノ名演奏集
ヴァリアスアーティスツ
isc. 1
アール・ワイルド(pf)
マイアベーアの「悪魔のロベール」回想、
2つの演奏会用練習曲より「小人の踊り」、
メフィスト・ポルカ、メフィスト・ワルツ第1番、
モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」の回想、
グノーの「ファウスト」からのワルツ
Disc. 2
ラザール・ベルマン(pf)
巡礼の年第1年「スイス」より「ウィリアム・テルの礼拝堂」
「ワレンシュタット湖畔で」「オーベルマンの谷」「望郷」「ジュネーヴの鐘」
スビャトスラフ・リヒテル(pf)
ソナタ ロ短調
Disc. 3
ジョルジュ・シフラ(pf)
パラフレーズとトランスクリプション
ワーグナーのタンホイザーより、ヴェルディのリゴレットより、
メンデルスゾーンの結婚行進曲と妖精の踊り、
オベールのポルティチのおし娘より、華麗なるタランテラ、
半音階的大ギャロップ、忘れられたワルツ第1番、2つの演奏会用練習曲、
エステ荘の噴水、即興的ワルツ、ハンガリー狂詩曲第19番
Disc. 4
ヴラジーミル・オフチンニコフ(pf)
超絶技巧練習曲集
Disc. 5、6 
アルトゥール・ピサロ(pf)
ハンガリー狂詩曲全集
Disc. 7
クララ・ヴュルツ(pf)
2つの演奏会用練習曲、愛の夢第3番、
メフィスト・ワルツ第1番、エステ荘の噴水
エミール・ギレリス(pf)
ソナタ ロ短調
Disc.8、9 
アルフレッド・ブレンデル(pf)
ドニゼッティのランメルモールのルチアより六重奏曲、
ヴェルディのトロヴァトーレよりミゼレーレ、
ベッリーニのノルマより幻想曲、
ウェーバーのオベロンより序曲、
ベルリオーズのベンヴェヌート・チェッリーニより2つの動機「祝福と誓い」
ワーグナーのタンホイザーより「巡礼の合唱」、
パガニーニによる大練習曲、
ペトラルカの3つのソネット、
ヴェネツィアとナポリより「タランテラ」、
詩的で宗教的な調べより「祈り」「孤独な中の神の祝福」「死者の追憶」
「葬送」「愛の讃歌」
Disc. 10
ラザール・ベルマン(pf)
ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」、
メフィスト・ワルツ第1番、
超絶技巧練習曲集より「前奏曲」「風景」「鬼火」「幻影」「熱情」
「夕べの調べ」「雪かき」
※一部収録曲の順番が入れ替われる場合があります。ご了承ください。

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