クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

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06-03 No.23-1

2006年03月31日 19時32分56秒 | Weblog
<CATS INTERNATIONAL>
IDC10013 \3000
杉谷昭子とアマルコルド・クヮルテット・ベルリン
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44
同:子供の情景 作品15
ショパン:24の前奏曲 作品28より 第4番 ホ短調、第6番 ロ短調
同:夜想曲 変ホ長調 作品9-2、夜想曲 嬰ハ短調 遺作
杉谷昭子(Pf)
アマルコルド・クヮルテット・ベルリン
録音:2004年6月27日 トッパンホール(PQ)、
2005年9月28,29日 山口南総合センター、
2005年7月21日 小出郷文化会館(Noct)
ベートーヴェン全集の完成も間近の杉谷昭子と、ベルリン・フィルの主要
メンバーで構成されたアマルコルド・クヮルテットのコラボレーション。
昨年、トッパン・ホールにて行われたライヴを収録したシューマンの五重
奏曲と、ベートーヴェン全集のリリースでなかなか聴く機会のなかったベ
ートーヴェン以外のピアノ独奏曲のカップリングです。





<MUSIC&ARTS カナダWHRA> 
WHRA6007 2枚組 \3960
モーツァルト:歌劇「魔笛」全曲(英語版)
1956年3月3日 メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)ライヴ
ブルーノ・ワルター指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団、
パミーナ:ルシーン・アマーラ(S)、
夜の女王:ロバータ・ピーターズ(S)、
パパゲーナ:ローレル・ハーリー(S)、
タミーノ:ブライアン・サリヴァン(T)、
モノスタートス:ポール・フランク(T)、
パパゲーノ:セオドア・アプマン(Br)、
ザラストロ:ジェローム・ハインズ(Bs)、
弁者:ジョージ・ロンドン(Bs)、
三人の婦人:
ハイディ・クロール(S)、マドレーヌ・チェンバース(S)、
サンドラ・ウォルフィールド(S)
米M&AアドヴァイジングによるWHRAレーベルから奇跡の名演が甦る!
(宇野功芳先生書下ろしライナーノート付、直輸入盤)宇野功芳先生が、そ
の著書で事あるごとに絶賛を惜しまない、ワルター指揮の「魔笛」。
初CD化です。今回の音質については、書下ろしライナーノートで「今まで
耳にしたLPやCDのどれよりもすばらしい音質、いや段違いにリフレッシュ
された録音に接し、初めてこの演奏が放送されたときの大感動を思い出し
た。まことに嬉しさを禁じ得ない」と太鼓判。
演奏内容は定評あるもので、体力気力が充実したワルターによる、歌に満
ちた音楽は時として豪快な鳴りっぷりを見せ、時として繊細そのもの。豊
かな響きの中に焦燥感さえ感じられる序曲の指揮ぶりからして、英語歌唱
というハンデを乗り越えて、聴き手をワルター+モーツァルトの世界へ引
きずり込んでしまいます。リハーサル時の写真やアーサー・ブルームフィ
ールド氏による演奏分析、そして宇野功芳先生による書下ろしライナーノ
ートなど、ブックレットも充実。宇野先生は当演奏について、ここまで激
賞しております。「モーツァルトの音楽につけられたロココの衣裳をはぎ
取り、ベートーヴェンにも匹敵するシンフォニックな迫力と楽器の抉りを
優先させた。それは典雅、優美なモーツァルト演奏への挑戦であった。ワ
ルターのおかげでモーツァルトは真の偉大さを獲得したのである」

M&A1001 5枚組 \7920
モーツァルト:ピアノ・ソロ作品集
(ハイドン協会盤のオリジナル・テープからのCD化)
ソナタ:K.279, K.280, K.281, K.282, K.283, K.284, K.309, K.311,
K.330, K.331, K. 332, K.333, 幻想曲K.475, ソナタK.457, K.545,
K.570, K.576, 美しきフランソワーズによる12の変奏曲、変奏曲 他
リリー・クラウス(P)
1954年モノラル
リリー・クラウスの傑作、ハイドン・ソサエティーへのモーツァルト録音
が復活です。約十年振りの再プレスです。マッジ・ペインによる丁寧な復
刻により、超名演が蘇りました。

M&A1179 2枚組 \3960
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第21番(マタチッチ指揮1960年9月23日モノ)
ピアノ協奏曲第23番(マルティノン指揮1969年1月18日ステレオ)
ピアノ協奏曲第24番(モントゥー指揮1958年9月24日モノ)
ピアノ協奏曲第26番(ジンマン指揮1968年9月13日ステレオ)
ロベール・カサドシュ(P)
以上、オケは全てフランス国営放送響
これは期待大のリリースです。名ピアニストカサドシュのモーツァルト協
奏曲ライヴ集!全て良い曲ばっかり。共演者も凄い顔ぶれです。冒頭から
個性的なマタチッチのベートーヴェン風立派伴奏で始まる第21番、マルティ
ノンのお洒落な伴奏を得た第23番、モントウーが深刻なスタイルを崩さぬ
第24番、やはりカサドシュが先導している感のある若き日のジンマンがバ
ッキングする第26番など、聞きどころ満載です。

M&A1183 \1980
バッハ:ヴァイオリン協奏曲BWV1041(1943年3月26日)、
ベートーヴェン:
ヴァイオリン協奏曲
(1942年2月8日フリッツ・ブッシュ指揮ニューヨークフィル)、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ロマンス2曲
(ウォーレンシュタイン指揮WOR放送響)
アドルフ・ブッシュ(VN)
ブッシュ・チェンバープレイヤーズ
巨匠アドルフ・ブッシュの戦時中のライヴ。久々登場のベートーヴェン:
ヴァイオリン協奏曲は、兄弟の競演です。その真摯なヴァイオリン演奏に
は自然と頭が下がります。

M&A1184 2枚組 \3960
ストラヴィンスキー自作自演集
アポロ、エディプス王、カルタ遊び、三楽章の交響曲
(以上、ケルン放送響1951年10月)、
ドビュッシーの思い出のための管楽シンフォニー、ピアノと管弦楽のため
のカプリッチオ
(以上、南西ドイツ放送響1954年5月)
ストラヴィンスキー指揮
これは珍しいストラヴィンスキーとドイツ放送オケとの共演集。指揮が下
手だのなんのといわれておりますが、さすが手中に収めた冴えはあります。

M&A4643 \1550
モーツァルト:ピアノと弦楽のための四重奏曲K.493
(1951年4月ワシントン、ピアノ:カーゾン)、
シューマン:ピアノと弦楽のための五重奏曲作品44
(1951年4月ワシントン、ピアノ:カーゾン)、
モーツァルト:ピアノと弦楽のための四重奏曲K.478
(1943年5月ワシントン、ピアノ:アラウ)
ブタペストSQ
やはり要になるカーゾンのピアノが光ります。モーツァルトとシューマン
のナイーヴな傑作が巨匠の手によりこぼれるような詩情で心に迫ります。

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