クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

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07-10 No.12-1

2007年10月14日 12時01分00秒 | Weblog
<ALBANY>
TROY933(SACD-Hybrid) \1980
ドン・ギリス:交響曲X-ビッグD/「タルサ」-石油についての交響的肖像
交響曲第3番「自由な人々のための交響曲」
イアン・ホブソン指揮
シンフォニア・ヴァルソヴィア
2006年2月録音
ギリスはダラスに転居してすぐ、この作曲家通例の陽気で親しみ易い「交響曲
X」を1968年に完成し、Dはニ調とダラスを意味しています。タルサはオクラホ
マ州にある石油都市です。交響曲第3番は、30歳になる前に、アメリカの理想
を音楽で示そうとして作曲されました。

TROY942 \1980
ロベルト・シエラ(1953-):
交響曲第3番「ラ・サルサ」/
交響曲第2番「大パッサカリア」/交響曲第1番
トマス・M. スリーパー指揮
フロスト交響楽団
2006年4・11月録音
シエラはプエルトリコで生まれ、ロンドンとユトレヒトで学び、ハンブルクで
リゲティにも師事しました。生地カリブ海の出自を根底として他の国々の特徴
を採り入れ、独自の様式に総合しています。第1曲「サルサ交響曲」はモート
ン・グールドのラテン・アメリカ・シンフォニエッタのような雰囲気で、プエ
ルトリコ、ドミニカ、キューバの音楽の様々なリズムが用いられています。ラ
テンのリズムに乗ったノーテンキなだけでなく、まじめな舞曲もありなかなか
聴き応えがあります。いわゆるゲンダイオンガクの類ではありません。

TROY943 \1980
マイケル・S.ホーウッド(1947-):「組曲とシリアスな作品集」
(1)国立公園組曲、(2)交響曲第1番、
(3)内部の変奏曲、(4)遊園地組曲、
イアン・ホブソン指揮
シンフォニア・ヴァルソヴィア、(3)ジョゼフ・クベラ(P)、
2007年1月録音
ホーウッドはバッファローで生まれ、ニューヨーク市立大学でルーカス・フォ
スらに学びました。アカデミックな様式からポピュラーな様式まで、ロマン派
的語法から無調まで、堅固な構造から偶然性までのあらゆる技法を効果的に用
いています。このアルバムは2曲の組曲とシリアスな作品(交響曲、変奏曲)の
カップリングです。遊園地組曲の終曲「ローラー・コースター」はスピード感
溢れる爽快な作品です。

TROY957 \1980
カレル・フサ(1921-):「カレル・フサの肖像」
スメタナ・ファンファーレ/フレスコ画に
ピアノとウィンド・アンサンブルのための小協奏曲
プラハための音楽1968
スティーヴン・K. スティール指揮
イリノイ州立大学ウィンド・シンフォニー、
グレシャム桃子(P)、
2005年11月録音
フサはプラハで生まれ、パリでオネゲルやブーランジェに学び、1959年アメリ
カの市民権を得て、1954年から1992年までコーネル大学で教えました。1968年
はチェコの改革派をソ連などが武力で制圧した年で、これを題材とした最後の
曲は広く演奏されています。グレシャム桃子は桐朋学園とマンハッタン音楽院
で学び、ニューヨークで主に伴奏ピアニストとして活動しています。

TROY939 \1980
「エズラ・ラダーマンの音楽 Vol.7」
ピアノ・ソナタ第3番/B’shert(訳注:イディッシュで「…を意味した」の意)
スィンアイ・スー(P)
ラダーマンは調性的な素材と無調的な素材を組み合わせて用い、現代的な文脈
の中に叙情的な様式を混合しています。アメリカ音楽センター長を務め、2006
年アメリカ芸術・文学アカデミーの会長に選ばれました。スーは北京で生まれ、
1996年ウィリアム・カペル国際ピアノ・コンクールで2位となりました。

TROY940 \1980
「7部から成る贈り物」
シオドア・モリソン(1938-):聖霊の贈り物
マーガレット・ヴァーデル・サンドレスキー(1921-):
「十字架を高く上げよ」による序奏と変奏
エマ・ルー・ディーマー(1927-):季節の詩編から「御子が私たちに」
メンデルスゾーン:ソナタニ短調op. 65-6(天にまします我らの父よ)
J.S.バッハ:パッサカリアハ短調BWV582
パメラ・デッカー(1955-):サンフランシスコのためのフルート
フローレンス・ベアトリス・プライス(1887-1953-):民謡による変奏曲
マーガレット・マーティン・クヴァム(Org)
2006年5月録音
メンデルスゾーンとバッハ以外はアメリカの作曲家によるオルガン曲です。ク
ヴァムはカナダで生まれ、1993年フロリダでのナポリ国際オルガン祭コンクー
ルで1位となり、オンタリオ州、ミシガン州、カリフォルニア州の教会で音楽
監督を務めました。

TROY941 \1980
「SONYC最初の録音」
クリストファー・シオファニディス(1967-):幻と奇跡
ポール・モラヴェック:異形態
リーサ・ビーラワ:トロイアの女たち
ミハエル・ガトンスカ(1967-):蜂鳥の変形
SONYC(ニューヨーク市弦楽オーケストラ)
SONYCは、1999年に結成された、指揮者を置かない室内合奏団で、17曲の現代
作品を世界・アメリカ初演しています。ポーランド出身のガトンスカの作品は
現代的語法を用いている部分が多いのに対し、他のアメリカの作曲家たちの3曲
はより伝統的で理解し易い様式です。

TROY944/45 2枚組 \3960
ブルノ・スクルテ(1905-1976):
歌劇「ヴィルカチーの女相続人」
アンドレイス・ヤンソンス指揮
ラトヴィア国立歌劇場管・合唱団、
アンドゼラ・ゴバ(S)、アルマンドス・シリンシュ(Bs)、
グンタルス・ルンギス(T)、他
ラトヴィアの作曲家スクルテは1949年ニューヨークに移住し、教会のオルガン
奏者・合唱指揮者としても活動しました。ラトヴィアの農家を舞台とするこの
歌劇は、19世紀のロマン派的様式で書かれ、作曲者の生誕100年を記念して2005
年に未完のオーケストレーションが完成されました。

TROY946 \1980
「暗い風が起こる」
ジョン・ランプキン:ショーの庭を通る散歩/移動/
ベス・デニッシュ:ジョーダンと犬女
フィリップ・ビムスタイン:暗い風が起こる
エキノックス室内プレイヤーズ:【ポーラ・カシカ(Fl)、アン・ホマン(Ob)、
ジェニーン・ヨーク=ガレシェ(Cl)、ドニタ・バウアー(Fg)、キャロル・
レマイア(Hr)】
アメリカの現代作曲家による比較的穏健な作風の組曲が収録されています。ユ
タ州スプリングデール町長も務めたビムスタインは環境問題に関心を持ち、
「暗い風が起こる」はごみ焼却炉による汚染を恐れるヴィヴィアン・ジェーク
の歌に基づいています。

TROY947 \1980
「世界のフルートの風景」
ハインツ・ベンカー(1921-2000):はぎ取り暦-細密画組曲
福島和夫(1930-):冥
シュエユン・シェン(1952-):それから、事情が変わった
ヴォーン=ウィリアムズ:バレエ組曲
ルネ=バトン(1879-1940):パッサカリア
マーク・ヴィンチ(1960-):あなたに会う時
ノルマン・ティボド(1959-):ハティクヴォーによる序奏と変奏
ジェニファー・ヒグドン(1962-):子守歌
ヴィットリオ・リエティ(1898-1994):ソナティナ
ジャン・ヴィンチ(Fl)、 フー・スン(P)、 マーク・ヴィンチ(Sax)、
ジェニファー・ヒグドン(Fl)
2006年5月録音
アメリカ人のほか、イギリス人、フランス人(ルネ=バトン)、イタリア人(リ
エティ)などの作曲家のフルートを含む室内楽作品集です。福島和夫の「冥」
は東洋の笛を思わせる、無伴奏フルート曲の代表作で、ハティクヴォーはイス
ラエルの国歌です。ヴィンチはクリーヴランド音楽院とジュリアード音楽院で
学び、英国国際演奏コンクールで優勝しました。

TROY948 \1980
「神話と伝説」-アメリカのトロンボーン四重奏作品集
エリック・エワゼン(1954-):神話と伝説
レスリー・バセット(1923-):四重奏曲
チャールズ・ウォリネン(1938-):4本のトロンボーンの合奏曲
フィッシャー・タル(1934-1994):四重奏曲
ジョン・ラ・モンテーン(1920-):四重奏曲
フィリップ・シュレーダー(1956-):ジムのために
フィル・スネデコー(1966-):トッカータ
ステントリアン・コンソート
(トロンボーン四重奏団)
ステントリアン・コンソートは2003年に結成されたアメリカのトロンボーン四
重奏団で、柔軟なプログラムを演奏するために四重奏団と称していません。こ
の最初のCDはすべてアメリカの作曲家による作品で、最後の2曲は演奏者によ
る委嘱作品です。

TROY952 \1980
「オハイオ・ライト・オペラ-序曲・間奏曲集」
(1)ハーバート:「おてんばなマリエッタ」序曲/第2幕間奏曲
(2)サリヴァン:「ゴンドラのこぎ手」序曲
(3)サリヴァン:「魔術師」序曲
(4)オッフェンバック:「山賊」序曲/第2幕間奏曲/第3幕間奏曲
(5)カールマン:「秋の演習」序曲
(6)ハーバート:「赤い風車」序曲/第2幕間奏曲
(7)フリムル:「蛍」序曲、
(8)サリヴァン:「大公」序曲
(1)(3)(5)スティーヴン・バイエス指揮
(2)(4)(6)(8)リン・トンプソン指揮
(7)ジェーソン・アルティエリ指揮、オハイオ・ライト・オペラ管弦楽団
2001-2006年録音OLOサマー・フェスティヴァル
オハイオ・ライト・オペラは1979年にウスター大学によって創設された、アメ
リカで唯一のプロのオペレッタ専門団体で、その夏季フェスティヴァルでの録
音からの抜粋です。フリムルはプラハで生まれ、1906年アメリカに定住してオ
ペレッタで成功しました。

TROY954 \1980
エリック・エワゼン(1954-):トロンボーンを含む室内楽作品集
(1)トランペット、トロンボーンとピアノのための二重協奏曲
(2)死者と生者のための賛歌/トロンボーンとピアノのための協奏曲/トロン
ボーンとピアノのためのバラード
(3)トロンボーン三重奏のためのオオイヌワシ
ジェームズ・C. レベンズ(Tb)、
エリック・エワゼン(P)、
(1)ニクラス・エクルンド(Tp)、
(3)イヴァン・モロー(Tb)&マイケル・プリディ(バスTb)
エワゼンはクリーヴランドで生まれ、ジュリアード音楽院でレベンズと共に学
びました。旋律や形式は明快で、和声は全音階的、時に旋法的です。第2曲は
2001年9月11日の航空機衝突事故の数日後ニューヨークでの葬送の行進を見て
作曲されました。

TROY955 \1980
シンディ・コックス(1961-):「自然は」
(1)ヒエロスガモス(聖なる結婚)-和声と響きの練習曲、
(2)宇宙軸、(3)自然は
(1)シンディ・コックス(P)、(2)イアプレイ・アンサンブル、
(3)コンティネンタル・トロンボーン四重奏団
コックスはインディアナ大学で作曲の博士号を取得し、その後ジョン・ハービ
ソンに作曲、リリー・クラウスにピアノを学びました。新旧の技法を総合した
「ポスト・トーナル(調性後)」とも言える様式で、「自然は」は環境保護に関
心を持つ詩人ジョン・キャンピオンの詩によっています。

TROY956 \1980
「イントゥ・ザ・フューチャー(未来へ)」
(1)デーヴィッド・ゴンパー(1954-):秘密の音楽
(2)ジョン・バーナーズ(1961-):ピッコロとプランジャー
(3)ルーク・ダーン(1976-):刃
(4)マイケル・エカート(1950-):木管五重奏曲
(5)ローレンス・フリッツ(1952-):4 mod 4
(6)ジョゼフ・デンジャーフィールド(1977-):
波は押し寄せ、大音をたてて打ち、ゆらめく
(1)カティ・ウォルフェ(Fl)、他
(2)タマラ・スウェット(Fl, Picc)、他
(3)デーヴィッド・ゴンパー指揮、サラ・ハーク(Fl)、他
(4)アイオワ木管五重奏団
(5)グロ・サンドヴィク(Fl)、他
(6)メガン・ルリャク(Fl)、他
2005・2006年録音
このCDは、アイオワ大学現代音楽センター創立40周年を祝して制作され、6人
の作曲者のうち3人は教員、1人は客員助教授、2人は博士課程修了者です。プ
ランジャーは金管楽器の弱音器の一種で、4 mod 4とはmodの前の数を後ろの数
で割った剰余を表します。

TROY958 \1980
ロバート・ヘルプス(1928-2001):「ピアノ作品全集第2集」
幻想曲/3つの練習曲/回想/ソロ/イメージ/肖像/星の風景/四重奏曲
ナオミ・ニスカラ(P)
録音:2006年、2007年
ヘルプスの様式は多様で、印象主義やミニマル・ミュージックの影響も受けて
います。調性のあるロマン的な部分も、無調的で角張った部分もありますが、
12音の厳格な規則を長くは使えないと作曲者は述べています。ニスカラはフィ
ンランド系アメリカ人の父と日系2世の母との間に生まれ、南フロリダ音楽大
学教授を務めています。

TROY959/60 2枚組 \3960
ウィリアム・ボルコム(1938-):「ヴァイオリンとピアノのための音楽」
ソナタ第2番/ソナティナ/ソナタ第1番/ソナタ第3番「風変わりなソナタ」
/幻想二重奏曲/牧歌/空想的な話/無伴奏ヴァイオリンのための組曲/
優雅な幽霊-演奏会用変奏曲/ソナタ第4番
アメリカン・ダブル:【フィリップ・フィクソー(Vn)、コンスタンティン・
ファインハウス(P)】
2005年6月・2006年12月録音
ボルコムはワシントン大学で学んだ後、ミルズ大学でミヨーに師事し、ワシン
トン大学、ニューヨークのクイーンズ・カレッジなどで教え、ピアニストとし
ても活動しました。初期の実験的作品から1970年代の半音階的、90年代半ばの
新古典主義的作風まで、ボルコムの作曲様式の変化を概観できます。

TROY961 \1980
「ユリシーズ・ケイ(1917-1995):室内管弦楽のための作品集」
(1)記録映画「静かな一人」組曲
(2)ブレークによる3つの小品/(3)音楽の戯れ/(4)アウロス
ケヴィン・スコット指揮
メトロポリタン・フィル、
(2)ジャネット・ホプキンズ(S)、
(4)メラニー・ヴァレンシア(Fl)、
ケイはイーストマン音楽学校で学び、イェール大学でヒンデミットに師事しま
した。黒人作曲家ウィリアム・グラント・スティルから影響を受け、スティル
と共に最も重要な黒人作曲家と見なされています。初めはドイツやイタリアの
影響が強かった様式は後に半音階的になりましたが、厳格な12音技法は用いず、
新古典主義的調性音楽の中にとどまり続けました。

TROY965/66 2枚組 \3960
トマス・パスティエリ(1945-):歌劇「マルゴット夫人」
ジョゼフ・イリック指揮フォート・ワース歌劇場、
ローレン・フラニガン(S)、モーガン・スミス(Br)、他、
2007年6月録音
パスティエリはジュリアード音楽院で学び、1984年までアトランタ歌劇場の芸
術監督を務めてオペレッタで成功を収めた後、映画音楽制作会社を設立して、
19の歌劇のほか多数の映画音楽も作曲しています。この作品は、レナード・
バーンスタインがベルクの未亡人に「ルル」の完成を依頼したという実話に
よった、伝統的様式の歌劇です。

TROY967 \1980
ダニエル・ロスマン(1958):
(1)音楽:裸の女-澄んだ夜に走る狂女/
(2)女王たちの広場/(3)蜂に告げる
エリック・ヒューブナー(P)
2007年1・2月録音
ロスマンは歌劇や管弦楽曲から電子音楽まであらゆるジャンルの作品を書いて
います。第1曲はスペインの詩人ヒメネスの詩、第2曲はドイツの画家ベスゲン
の絵に触発されて書かれました。第1曲の後半も第2曲も、同じようなリズム・
音型の伴奏が執拗に繰り返される上で旋律が奏されますが、第3曲では高音域
で繊細な音が響きます。

※ALBANY未案内旧譜
TROY711 \1980
チャールズ・ウォリネン:
(1)5-増幅されたチェロのための協奏曲/
(2)金の踊り/
(3)増幅されたヴァイオリンのための協奏曲
(1)フレッド・シェリー(Vc)、ウォリネン指揮セント・ルーク管
(2)ブロムシュテット指揮サンフラシスコ響
(3)ポール・ズーコフスキー(Vn)、インバル指揮フランクフルト放送響
このアルバムはウォリネンの主要な管弦楽作品を集めたものですが、演奏者が
すごい。「金の踊り」ではブロムシュテット指揮のサンフランシスコ交響楽団、
ヴァイオリン協奏曲ではインバル指揮のフランクフルト放送響にソリストはズ
ーコフスキーとこれ以上考えられないアーティストです。

TROY724 \1980
マリナー&ぺぺ・ロメロのポール・チハラ作品集
「ポール・チハラ:ギター協奏曲と2つのバレエ」
(1)ギター協奏曲(トランペット・オブリガート付)、
(2)ヤドリギの花嫁、(3)2台のコントラバスのための協奏曲「芝」
ネヴィル・マリナー指揮ロンドン交響楽団、
(1)ペペ・ロメロ(G)、
(2)スーザン・ボッティ(S)、
(3)ジョン・ディーク&ブエル・ナイトリンガー(Cb)
こちらはポール・チハラの作品集ですが、全曲マリナー指揮のロンドン交響楽
団の演奏。ギターのソロにはペペ・ロメロも登場です、

TROY767 \1980
「ジョセフ・フェニモア・イン・コンサートIII」(ギボンズ、フェニモア、
シューベルト、ショパン、ハイドン、フォーレ、リストの作品)
ジェセフ・フェニモア(P)

TROY771/72 2枚組(1枚価格) \1980
パーシケッティ:
交響曲第3番Op.30、第4番Op.51、第7番「典礼風」Op.80
デーヴィッド・アラン・ミラー指揮
オールバニー響
吹奏楽ファンにも人気の高いパーシケッティですが、彼の交響曲録音は意外に
少なく、第3番と第7番は世界初録音になります。第7番はオネゲルの名曲と同
じタイトルということで興味をそそられます。

TROY787/88 2枚組 \3960
シュポア:ファンタジー・オペラ「美女と野獣」
クリストファー・ラーキン指揮
マンハッタン音楽学校歌劇場
古典派からロマン派の時代に活躍したドイツの作曲家シュポア。彼の作品はか
なり忘れられておりますが、当時は人気を博しておりました。この録音は全曲
としては世界初録音となるものです。

TROY860 \1980
「アメリカのヴィルトゥオーゾ-ジェイムズ・ギレス」
ロウェル・リーバーマン:ピアノ・ソナタ第3番
スティーヴン・ハフ:組曲「R-B」
オーガスタ・リード・トーマス:4つの練習曲
ネッド・ローレム:リコーリング
C.カーティス・スミス&ウィリアム・ボルコム:コリュージョンズ
ジェイムズ・ウィントル:バレット
アール・ワイルド(編曲):ハラベ・タパティオ(メキシカン・ハット・ダンス)
ジェイムズ・ギレス(P)
アメリカの新しいヴィルトゥオーゾ作品を集めたアルバム。ピアニストとして
著名なスティーヴン・ハフの作品やアール・ワイルドが編曲した作品など注目
作も収録。

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