クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

12-07 No.25

2012年07月24日 16時11分36秒 | Weblog
★臨時休業のお知らせ★
明日7月25日は当店は臨時休業させていただきます。メールのお返事等行なえな
い場合がございますので、ご了承下さい。

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Chandos>
CHAN 10735 ¥2080 ※7月29日までのご注文特価 ¥1750
モンサルバーチェ:管弦楽作品集 ――
パルティータ1958/5つの黒人の歌*
バレエのための4つの楽章《交響的万華鏡》Op.61(世界初録音)
シンフォニア・ダ・レクイエム#
ファンホ・メナ(指揮)、
BBCフィルハーモニック、ルビー・ヒューズ(ソプラノ)#、
クララ・モウリス(メゾ・ソプラノ)*
ジャナンドレア・ノセダの後任としてBBCフィルハーモニックの首席指揮者(チ
ーフ・コンダクター)に就任したスペインのマエストロ、ファンホ・メナ。
前作ファリャ(CHAN 10735)に続く「ラ・ムジカ・デ・エスパーニャ」シリーズ
の第2弾は、生誕100周年を迎え、20世紀後半のスペイン音楽に大きな足跡を残
したカタルーニャの作曲家、ハビエル・モンサルバーチェ(1912-2002)の管弦楽
作品集!
カタルーニャ州のジローナで生まれ、バルセロナ音楽院でヴァイオリンと作曲
を学び、フランコ政権時代を生きたモンサルバーチェ。バレエへの関心、西イ
ンド、アンティル諸島の音楽やカタルーニャの伝統音楽への傾倒、スペイン6人
組や十二音技法、前衛音楽からの影響など、様々な音楽の特徴を自身のスタイ
ルに採り込んだ20世紀スペインの異才である。
メナが振るモンサルバーチェの音楽は、代表作である「5つの黒人の歌」や、ミ
ヨーからの影響を感じさせる「パルティータ1958」、未完、未出版のバレエ
「守護天使」に基づく「交響的万華鏡(Calidscopi simfonic)」など4作品。
スペイン国民楽派と前衛音楽の間を生き、両者の橋渡し役となったモンサルバ
ーチェ。スペイン音楽ファン必聴必携の話題作が登場です!

CHAN 10711 ¥2080
スヴェンセン:管弦楽作品集Vol.2 ――
ノルウェー狂詩曲第3番Op.21/ノルウェー狂詩曲第4番Op.22
チェロ協奏曲ニ長調Op.7/交響曲第2番変ロ長調Op.15
トルルス・モルク(チェロ)、
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
盟友グリーグと共にノルウェー・ロマンティシズムを確立し、"2つの交響曲"で
北欧、ノルウェーのシンフォニストとして大きな成功を収めたスヴェンセン。
"ノルウェー"というキーワードで結ばれたトルルス・モルクが弾く「チェロ協
奏曲」、ドイツ・ロマン派、ブラームス的なスタイルを感じさせながら、ノル
ウェーの民族的なリズムや旋律、抒情性が作品全体から湧き出る「交響曲第2
番」。

CHAN 10736 ¥2080
ハイドン:ピアノ・ソナタ集Vol.4 ――
ピアノ・ソナタ第30番ニ長調Hob.XVI-19(第19番)
ピアノ・ソナタ第38番ヘ長調Hob.XVI-23(第23番)
ピアノ・ソナタ第40番変ホ長調Hob.XVI-25(第25番)/変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6
変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6の未出版のカデンツァ
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
フレンチ・ピアニズムの巨星ジャン=エフラム・バヴゼが弾くハイドンのピア
ノ・ソナタ集の第4巻!ハイドンの音楽への情熱と探究心から生まれる創造的な
アイディアにより、随所で新しい解釈を聴かせてくれているバヴゼ。第4巻では
「変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6」の全曲と未出版のカデンツァをそれぞれ収録する
など、ハイドンの音楽の世界を広げてくれている。

CHAN 10737 ¥2080
シューベルト:弦楽四重奏曲集 ――
弦楽四重奏曲第13番イ短調D.804《ロザムンデ》
弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810《死と乙女》
ドーリック弦楽四重奏団〔アレックス・レディントン(第1ヴァイオリン)、
ジョナサン・ストーン(第2ヴァイオリン)、サイモン・タンドリー(ヴィオラ)、
ジョン・マイヤーズコフ(チェロ)〕
英グラモフォン誌で『最も優れた若手弦楽四重奏団の1つ』と絶賛され、シャン
ドスが次世代のメイン・アーティストとして期待を寄せるイギリスのアンサン
ブル、ドーリック弦楽四重奏団。

CHSA 5109(SACD-Hybrid) ¥2580
スーク:夏のおとぎ話Op.29/プラハOp.26
イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)、BBC交響楽団
師であるドヴォルザークの娘婿であり、マルティヌーの師でもあったスーク。
同世代のチェコの作曲家たちとは異なり、母国の民族音楽とは一線を画す作風
を持ち味としたスークの管弦楽曲。ビエロフラーヴェクの解釈が非常に楽しみ。

CHAN 0791 ¥2080
ファッシュ:管弦楽作品集Vol.3 ――
序曲ニ長調 FWV K:D2(世界初録音)/リコーダー協奏曲ヘ長調 FWV L:F deest
協奏曲ニ長調 FWV L:D8(世界初録音)/序曲ヘ長調 FWV K:F1(世界初録音)
リュート協奏曲ニ短調 FWV L:d1/協奏曲ヘ長調 FWV L:F3(世界初録音)
テンペスタ・ディ・マーレ、グウィン・ロバーツ(リコーダー)、
リチャード・ストーン(リュート)
J.S.バッハとテレマンと同世代の音楽家であり、ドイツのツェルプストの宮廷
楽長を務めたヨハン・フリードリッヒ・ファッシュ(1688-1758)の管弦楽集第3
集。バロックから古典派への移り変わりの中で、ギャラント様式を用いて時代
を先取りしたファッシュの音楽は、2つの時代を繋ぐという重要な役割を果たし
ている。「序曲ニ長調」でのティンパニの連打、金管楽器の華やかなサウンド
とリズムが、時代の先端を目指したファッシュの豪華にして華麗なスタイルを
伝えてくれる。テンペスタ・ディ・マーレの爽快な演奏も充実。




<ORFレーベル>
CD 3150 3枚組 ¥6240
レゾナンツェン古楽音楽祭2011
録音:2011年1月ライヴ
ムリニエ:様々な鳥の歌
テシエ:あまりに長く処女でいすぎたわ
ムリニエ:嫉妬めあっちへ行け,友よ、スペインのワインを飲んで酔っ払おう
テシエ:ヘヴェラーケ/デュトロン:アルセーヌ
ヴァンサン・ドゥメストル(指揮)ル・ポエム・アルモニク
2011年1月19日
テレマン:「ターフェルムジーク」第3集-組曲 変ロ長調,終曲 変ロ長調
ヴェロニカ・スクプリク(指揮)オランダ・バロック協会
2011年1月21日
フェルナンデス:鐘が鳴り/神々しい真珠が/甘い喜びなんてない
アンドレアス、家畜はどこだ?/この突然の厳しさ
黒人の少年よ、受け入れなさい
ガルシア・デ・セスペデス:この夜は招く
テレサ・パス・ロマン(指揮,ソプラノ,リコーダー)
コンフント・デ・ムシカ・アンティガ・アルス・ロンガ
2011年1月23日
ヘンデル:「アレッサンドロ」-序曲,とても愛らしい媚態よ
ヘンデル:「ラダミスト」-パッサカリア,ジーグ
ハッセ:「アルタセルセ」-ヒルカニアの森の中へ行け
ラース・ウルリク・モーテンセン(指揮)コンチェルト・コペンハーゲン
2011年1月17日
ニッコロ・ダ・ペルージャ:美徳よ
チコーニャ:甘美な泉,パンテラ
不詳:イスタンピッタ・イザベッラ
ランディーニ:さようなら、美しい女よ
パオロ・ダ・フィレンツェ:楽しめ、フィレンツェ
ミケーレ・パゾッティ(指揮)ラ・フォンテ・ムジカ
2011年1月22日
ヘンデル:「時と悟りの勝利」から(6曲)
L.U. モーテンセン(指揮)コンチェルト・コペンハーゲン、
ヴィヴィカ・ジュノー(MS,快楽)、マリア・ケオハネ(S,美)、
サラ・ミンガルド(A,悟り)、J.デュルミュラー(T,時)
2011年1月15日
コンペール:間抜けだ/オブレヒト:少女が座った
ムートン:決して、決して、決して
コンペール:俺たちは聖ヒヒ様同然,愛の大きな熱望が
ディルク・スネリングス(指揮,バス)カピッラ・フラメンカ
2011年1月18日
フレスコバルディ:ドレミファソラに基くカプリッチォ第1番
L.クープラン:
プレリュード ヘ長調,シャコンヌ,
ブランシュロシェ氏の死に寄せるトンボー
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb)
2011年1月16日
ファン・エイク:おどけ者
ホイヘンス:セレナータ「風の苛立ちに」,
外からなんという物音を聞くのでしょう
ファン・エイク:イギリスのナイチンゲール/ほか
ルイス・ペーター・グライプ(指揮,リュート)、
カメラータ・トライエクティナ
2011年1月20日
アリオスティ:「裏切りの中の誠」から(7曲)
ファビオ・ビオンディ(指揮)エウローパ・ガランテ
アン・ハレンベリ(MS,フェルナンド)、
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S,アナジルダ)、
ルチア・チリッロ(MS,エルヴィーラ)、
ヨハネス・ヴァイサー(Br,ガルツィア)
2011年1月23日
ウィーンの古楽祭、レゾナンツェンの2011年のCDが登場。今回の目玉はファビ
オ・ビオンディ率いるエウローパ・ガランテで、ヘンデルの「時と悟りの勝利」、
アリオスティの「裏切りの中の誠」という二つの大作からの抜粋を収録。また
超絶技巧メッゾソプラノ、ヴィヴィカ・ジュノーがラルス・ウルリク・モルテ
ンセン率いるコンチェルト・コペンハーゲンと共演、バロックオペラの醍醐味
を聞かせてくれる。その他リナルド・アレッサンドリーニのチェンバロ独奏や、
来日公演が大好評だったヴァンサン・ドゥメストルとル・ポエム・アルモニク
の楽しい演奏など、バロック音楽好きならCD3枚たっぷり楽しめる。

CD 3136 ¥2080
「モーツァルトにチャンスはないよ!」
-1800年頃のザルツブルグの作曲家
(1)ルイージ・ガッティ(1740-1817):
クラリネット、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲 変ロ長調
(2)モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423
(3)M.ハイドン:弦楽五重奏曲 ヘ長調
(4)L.ガッティ:オーボエ四重奏曲 ヘ長調
スカラムーシュ四重奏団:
【ヴェルナー・ノイゲバウアー(Vn)、クリストフ・エーレンフェルナー(Vn)、
フィアミアン・レルマー(Va)、デトレフ・ミールケ(Vc)】
(1)マルクス・シュプリンガー(Cl)
(3)ヘルベルト・リンドスベルガー(Va)
(3)ヘルヴィヒ・ノイゲバウアー(Cb)
(4)マルクス・ドイター(Ob)
録音:2011年11月30日-12月2日、ザルツブルク
モーツァルト・マニアは要注目。ザルツブルクに関わる作曲家3人の作品を収
録。ルイージ・ガッティ(1740-1817)の録音は珍しい。ガッティは北イタリア、
ラツィーゼ出身。1783年に、1778年に亡くなったジュゼッペ・ロッリの後任と
してザルツブルクに着任。非イタリア人のため副楽長止まりだったレオポルト
・モーツァルトを悔しがらせたという。いたって穏やかな作風がガッティの人
柄を偲ばせる。スカラムーシュ四重奏団は、ガット弦を張ったピリオド楽器を
使用しており、ゲスト奏者も同様。モダン楽器では味わえない素朴な肌触りの
演奏である。

CD 3152 ¥2080
「メランの湯治音楽」
J.シュトラウス2世:
「こうもり」-序曲,侯爵様、あなたのようなお方は,
ポルカ「雷鳴と雷光」Op.324,ワルツ「春の声」Op.410,皇帝円舞曲Op.437,
ポルカ・シュネル「憂いもなく」Op.271
プッチーニ:「ボエーム」第1幕から,
「ジャンニ・スキッキ」-私の愛するお父さん
レハール:「微笑みの国」-君こそ我が心のすべて,
「メリー・ウィドウ」-ヴィリアの歌
ワーグナー:「ジークフリート」-森のささやき
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
ツェラー:「小鳥売り」-チロルでバラの花を贈るときは
フィリップ・フォン・シュタイネッカー(指揮)
ムシカ・セクロルム
ディマ・バワブ(ソプラノ)
録音:2011年1月2日、ドッビアーコ(トブラッハ)、
ピリオド小オーケストラによるJ.シュトラウス、ワーグナーという非常に興味
深いCD。南チロルの温泉で有名な観光町メラーノ(オーストリア名メラン)では
およそ150年間、観光客向けのサロンコンサートが断続的に続けられてきた。
2009年10月、ムシカ・セクロルムがこの地で演奏会を催し大きな話題となった。
2011年1月2日に、同じ南チロルのドッビアーコ(=マーラーの別荘があったこと
で有名なトブラッハ)のホテルで行ったニューイヤーコンサートをライヴ録音し
たもの。19世紀から20世紀初頭の楽器を用いた小編成オーケストラには19世紀
ピアノとハルモニウムも含まれ、その響きは実に新鮮。小編成演奏が珍しくな
いJ.シュトラウスはもちろんのこと、まるでジークフリート牧歌のような「森
のささやき」や、無声映画の伴奏音楽を思わせるプッチーニやマスカーニなど、
小オーケストラならではの楽しさが一杯。指揮のシュタイネッカーはマーラー
室内管の創設以来のチェリストで、ルツェルン祝祭管にも参加。いる。ディマ
・バワブはヨルダン、アンマン出身のソプラノ。2012年3月に行われた「ピータ
ー・ブルックの魔笛」でパミーナを歌って評判になった。

CD 3154 ¥2080
バッハ:トッカータ ホ短調 BWV914,パルティータ ホ短調 BWV830
フレスコバルディ:組曲 ハ長調
ヨハネス・マリア・ボークナー(クラヴィコード)
録音:2009年11月7日、マウエルバッハ
クラヴィコード演奏によるバッハとフレスコバルディ。クラヴィコードとは箱
型の小さな鍵盤楽器で、19世紀には廃れてしまった。ヨハネス・マリア・ボー
クナーはリンツの生まれ。現在ウィーン音楽大学でチェンバロを教えている。
単にクラヴィコードで弾いたというだけでなく、楽器の特性を生かした素朴な
味わいの演奏がよい。バルトロメオ・クリストフォリ製の楽器に基づいたトー
マス・ヴィンセント・グリュック作のクラヴィコードを使用。

CD 3134 ¥2080
ミットラー(1893-1970):
(1)ヘッセの詩による弦楽四重奏伴奏の4つの歌
(2)弦楽四重奏曲第2番 ホ短調
ウィーン・アルティス四重奏団
(1)ヴォルフガング・ホルツマイアー(Br)
録音:2011年
遅れてきた後期ロマン派の作曲家、フランツ・ミットラー(1893‐1970)のリバ
イバルは21世紀に入って徐々に始まったところである。ウィーン生まれのミッ
トラーは、新ウィーン楽派が台頭する中、マーラーやR.シュトラウスの流儀を
引き継いだ作曲家として人気を博していたものの、ユダヤ系だったため、オー
ストリアがドイツに併合された後米国に亡命。この地で結婚して長く生活を送
り、ヨーロッパに帰るのが1964年と遅かったことで、本国では忘れられた存在
になっていた。マーラーやツェムリンスキーの残光が見て取れるヘッセの詩に
よる歌曲集に対し、弦楽四重奏曲第2番は、まるでブラームスのように渋い音
楽だったりと、後期ロマン派の音楽が好きな人なら興味は尽きないだろう。ベ
テランのウィーン・アルティス四重奏団が申し分のない演奏を聞かせてくれる。

CD 3135 ¥2080
「時の終わりから」-メシアン:世の終わりの四重奏曲と詩の朗読
オリヴィエ・メシアン(1908-1992):世の終わりのための四重奏曲
(楽章間にトーマス・ベルンハルト(1931-1989)、パウル・ツェラン(1920-1970)
の詩の朗読入り)
メルリン・アンサンブル・ウィーン:
【マルティン・ヴァルフ(Vn)、ティル・A.ケールバー(Pf)、田中はるひ(Cl)、
ルイス・ゾリータ(Vc)】,
ヘルマン・バイル&マルティン・シュヴァブ(朗読)
録音:2010年11月3日
メシアン初期の大作「世(時)の終わりのための四重奏曲」全8楽章が演奏される
合間に詩の朗読(ツェランの詩の背後にはウェーベルンの室内楽が流れる)をは
さんだユニークな企画CD。1941年にポーランドの捕虜収容所で作曲、初演され
たこの作品は初演の際、曲の合間にメシアンによる聖書の朗読が行われたと伝
えられ、このCDの朗読は聖書ではないものの、そうした初演時の雰囲気は伝わ
ってくる内容。

CD 3151 ¥2080
「オーストリアの合唱音楽 1881-2010」
ヴォルフ:6つの宗教歌
マーラー(ゴットヴァルト編):二つの青い瞳
クシェネク:四季 Op.35
ダーフィト:そして私は新しい空に座る
ヘルヴィヒ・ライター:それは地の下の炎だ,愛を越えて,天使の歌
ヴォルフガング・ザウゼング:緑の石に閉じ込められ,月の神
ヘルベルト・ベック(指揮)
コンツェントゥス・ヴォカリス
録音:2011年
19世紀末から現代にかけての無伴奏混声合唱曲を収録。コンツェントゥス・
ヴォカリスは1980年にヘルベルト・ベックによって創設された合唱団。

CD 3153 ¥2080
B.マルチェッロ(1686-1739):作品集
私の心を傷つけることはできない/ソナタ第3番
ああ、あの小川の幸せなことか
思慮をもってあなたに口づけする/ソナタ第6番
愛の優しい穏やかさよ
ああ、なんと過酷で苦しい歩みなのか/ソナタ第2番
ああ、もう生きていけない/あなたの目は天に似て
シルヴィア・フリガート(ソプラノ)
サラ・ミンガルド(メッゾソプラノ)
ガンベ・ディ・レーニョ
録音:2010年8月24日、ブリクセン(ライヴ)
ヴェネツィアの貴族作曲家ベネデット・マルチェッロ(1686-1739)の作品だけの
CD。バロック音楽の名メッゾ、サラ・ミンガルドと、イタリアの若いソプラノ、
シルヴィア・フリガートが歌う二重唱集が中心。ガンバ・ディ・レーニョ(「木
の足」の意)は、ヴィオラ・ダ・ガンバ主体のアンサンブル。

CD 3155 ¥2080
「2012年第11回フィデリオ・コンクール」
(1)ハイドン:トリオ・ソナタ ハ長調 Hob.V:16-第3楽章
テレマン:トリオ・ソナタ ニ短調 TWV42:d10
(2)メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op.66-第1楽章
(3)ブランベック:行進曲第1番
ホルダレークファ:「一人?」Op.2-第1楽章
(4)デニソフ:チェロとサクソフォンのためのソナタ
(5)マーラー:「さすらう若人の歌」-僕の宝の人が結婚する時
シューベルト:あなたと二人だけで D866-2
(6)モーツァルト:
クラリネット三重奏曲 変ホ長調 K.498 「ケーゲルシュタット・トリオ」
-第3楽章
ユ・ソンハ:死の上の反射
(1)シェン=ファン・チュン(リコーダー)、
ディミトリオス・カラカンタス(バロックVn)、
ソーニャ・ライポルト(Cemb)
(2)ラウラ・バルボア(Vn)、
ロウキア・ロウラキ(Vc)、
ジョルジョス・フラグコス(Pf)
(3)フレデリック・アルヴァラド=デュピュイ(Cl)、
ベンヤミン・ファイルマイア(Cl)、
エリーザベト・ユエン(Cl)
(4)ネマニャ・スタンコヴィチ(Vc)、
ダミアーノ・グランデッソ(Sax)、
リザ・チュ(Pf)
(5)ラファエル・フィンガーロス(歌)
(6)ユ・ソンハ(Pf)、
ヴォルフガング・アレクサンダー・シェドル(Cl)、
キム・ミンヨン(Va)
録音:2012年3月29日
フィデリオ・コンクールは、ウィーン私立大学音楽院のフーゴ・ブライトナー
協会が、若い音楽家の発展の場として2002年に始めたコンクール。最終選のラ
イヴ録音がCDになるのが恒例である。いずれもまだ無名な人たちばかりだが、
いずれ世界的に活躍する人も出てくるだろう。




<NUMERICA>
PS 5017 2枚組 ¥2700
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):ピアノ作品集
愛と死の歌(1961)
葬送音楽(1981/1991)
子供のためのピアノ音楽(1963)
コスモラマ(1963)
ジョゼ・エドゥアルド・マルティンス(ピアノ)
録音:聖ヒラリウス礼拝堂、ミュレム、ベルギー 時期未詳
ロペス・グラサはポルトガル中部のトマルに生まれ、リスボン音楽院でヴィア
ンナ・ダ・モッタ、フレイタス・ブランコらに師事。1937年から39年までのパ
リ滞在中にポルトガルの民族性を意識するようになった彼は帰国すると国民主
義的姿勢を明確に打ち出し、作曲のほか音楽学、教育、企画、著述といった幅
広い方面で活躍しました。
ジョゼ・エドゥアルド・マルティンスは1938年ブラジルのサンパウロ生まれ。
ロペス・グラサのピアノ作品の初演も手掛けたピアニストです。

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