クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

12-07 No.23

2012年07月22日 17時30分24秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4779884 4枚組 ¥2950
今年最大のセンセーションを呼ぶBOX・全て初発売
アルゲリッチ・ルガーノ・コンサート 2002-2010
CD1
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
アレクサンダー・ラビンヴィッチ指揮
オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ(2005年6月録音)
プーランク:2台のピアノのための協奏曲*
アレクサンドル・ガーニング(p)
エラスモ・キャピラ指揮
オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ(2007年6月録音)
モーツァルト:3台のピアのための協奏曲 K.242
パウル・グルダ(p)、リコ・グルダ(p)
アレクサンダー・ラビンヴィッチ指揮
オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ(2006年6月録音)
CD2
シューマン:ピアノ協奏曲
アレクサンダー・ヴェデルニコフ指揮
オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ(2010年6月録音)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番*
アレクサンダー・ラビンヴィッチ指揮
オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ(2004年6月録音)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
シャルル・デュトワ指揮
オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ(2008年6月録音)
CD3
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
ガブリエル・シュムラ指揮
オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ(2009年6月録音) 
リスト:ピアノ協奏曲第1番
イオン・マリン指揮
オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ(2004年6月録音)
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番*
アレクサンダー・ヴェデルニコフ指揮
オルケストラ・デッラ・スヴィッツェラ(2007年6月録音)
モーツァルト:アンダンテと5つの変奏曲 K.501(四手のための)
酒井 茜(p)
CD4
シューベルト:ハンガリー風ディヴェルティスマン
アレクサンドル・モギレフスキー(p)(2006年6月録音)
ブラームス:愛のワルツ*(四手のための)
ガブリエラ・モンテーロ(p)
ディエゴ・ファソリス指揮
コロ・デッラ・ラジオテレヴィジョン・スヴィッツェラ(2007年6月録音)
ストラヴィンスキー:結婚
スーザン・ロバーツ(S),エレーヌ・シュナイダーマン(MS),
ダニエル・ノーマン(T)、他
ディエゴ・ファソリス指揮
コロ・デッラ・ラジオテレヴィジョン・スヴィッツェラ(2004年6月録音)
ミヨー:スカラムーシュ 
カリン・メルレ(p)
2002年からスイスのルガーノ湖畔で行われている「Progetto Martha Argerich」
はアルゲリッチを中心に、著名なアーティスト仲間が集まり、忘れえぬ数々の
名コンサートが繰り広げられています。この豪華4枚組BOXはルガーノ音楽祭に
おける2002年から2010年のライヴ録音で、すべて初発売!*はアルゲリッチが
ドイツ・グラモフォンへ初めて録音するレパートリーになります。A5サイズの
BOXに収納された4枚組み。最近のアルゲリッチの名演が堪能できるだけでなく、
彼女の新しい曲への挑戦、若手アーティストとの共演なども楽しめる贅沢な内
容です。

4779530 ¥1850
ショパン:
24の前奏曲 作品28
2つの夜想曲 作品27(第7番、第8番)
4つのマズルカ 作品30(第18番-第21番)
スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
録音:2011年5月 ミュンヘン
画期的なショパン名演によってデビューを果たし、これまでのキャリアの中で
も常にポリーニのレパートリーの大切な核となってきたショパン。アニバーサ
リー・イヤーの記念すべき新譜にふさわしい一枚の登場です。

47975 ¥1850
モーツァルトピアノ協奏曲第27番&第20番
マリア=ジョアオ・ピリス(ピアノ)
クラウディオ・アバド指揮
モーツァルト管弦楽団
録音:2011年9月 ボローニャ
40年間にわたって共演を重ねてきたピリスとアバドによる待望の新譜はモー
ツァルトの愛すべき協奏曲2曲。
ピリスは20番の協奏曲の暗く劇的な緊張感に奇跡のような光を織り交ぜ、至高
のモーツァルト像を浮き上がらせています。そしてモーツァルトが残した最後
のピアノ協奏曲第27番では、特別な芸術家にのみ与えられた才能をもって、こ
の穏やかな名曲に輝かしい威容を与えています。
アバド率いるモーツァルト管弦楽団が、穢れない透明感にあふれたピリスのソ
ロを支え、比類ない稀有のアンサンブルを聴かせてくれます。




<DECCA>
4783539 ¥1850
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番&第21番
内田光子(ピアノ&指揮)
クリーヴランド管弦楽団
録音:2012年4月 クリーヴランド、セヴェランスホール
第1弾(478 1524)がグラミー賞を受賞した内田光子とクリーヴランド管弦楽団
によるモーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ。内田光子がソロと指揮を務めた
このシリーズは、第2弾も大きな反響を呼び、一昨年の来日公演でも絶賛され
ました。第3弾となる今作はモーツァルト21歳の時の傑作第9番《ジュノーム》
と第21番。内田光子がもっとも信頼するオーケストラのメンバーたちと共に、
今回も至福のモーツァルトが響きわたります。

4781507 3枚組 ¥3750
シュトラウス:歌劇《ばらの騎士》 op.59 (全曲)
ルネ・フレミング(元帥夫人)、ディアナ・ダムラウ(ゾフィー)、
ソフィー・コッホ(オクタヴィアン)、フランツ・ハヴラータ(オックス男爵)、
フランツ・グルントヘーバー(ファニナール)、ヨナス・カウフマン(歌手)
ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリスティアン・ティーレマン
録音:2009年1月 バーデン・バーデン 祝祭劇場
フレミングが最も得意とする役である元帥夫人を理想的なキャストとの共演で
遂に収録しました。シュトラウス:《4つの最後の歌》のCDでも素晴らしいアン
サンブルを聴かせて高評を得たティーレマン指揮するミュンヘン・フィルとの
共演です。フレミングによるシュトラウス作品映像は2008年リリースの《アラ
ベラ》に続くもの。フレミングは2009年9月にはMETのプロダクションで《ばら
の騎士》を歌い、そのMET上演は世界中にライヴ・シネマとして配信される予
定です。

4784372 2枚組 ¥3750
グノー: 歌劇『ロメオとジュリエット』(全曲)
アンドレア・ボチェッリ(T: ロメオ),
マイテ・アルベローラ(Sp: ジュリエット),
アナリーザ・ストロッパ(Ms: ステファーノ),
エレナ・トラヴェルジ(Ms: ジェルトリュード),
ブラゴイ・ナコスキ(T: ティボルト),
マニュエル・ピエラテッリ(T: ベンヴォーリオ),
フランコ・サラ(Br: パリス), ビアジーオ・ピズッティ(Br: グレゴリオ),
マルツィオ・ジョッシ(Bs: キャピュレット卿),
アレッサンドロ・ルオンゴ(Br), 他
ファビオ・ルイージ(指揮)
カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団&合唱団
〔録音〕2012年2-3月, カルロ・フェリーチェ劇場(デジタル:ライヴ)
アンドレア・ボチェッリが今年2012年2月に、ジェノヴァ、カルロ・フェリー
チェ劇場に出演しました。このオペラ上演は、若い歌手たちを育てるため、オ
ペラの遺産を守るためにファビオ・ルイージとフェリーチェ劇場によって企画
されたもので、ボチェッリが主役として抜擢されたのでした。彼が新しい聴衆、
特に若い人々に、かつてひとりのトスカーナの少年に大きなインスピレーショ
ンを与えたのと同じ音楽と感動を与え、そしてその感動を人々と共有するため
に。そしてボチェッリ、ファビオ・ルイージをはじめ、多くのスタッフたちが
無償で上演にたずさわりました。ボチェッリの絶妙な表現力が、ロマンチック
で叙情的な舞台を作り上げた感動的なライヴです。





<ABC Classics>
ABC 476 4842
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27
尾高忠明(指揮)、メルボルン交響楽団
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団との名盤(Nimbus)や、日本のオーケストラ
との共演でも重ねて取り上げてきたラフマニノフの「交響曲第2番」は、尾高忠
明が得意とする特別なプログラム。
録音:2010年7月16日-17日、メルボルン・タウン・ホール(オーストラリア)

ABC 476 4225
オルフ:カルミナ・ブラーナ(合唱、2台ピアノと打楽器版)
カンティレイション、アントニー・ウォーカー(指揮)、
サラ・マクリヴァー(ソプラノ)、ジョナサン・サマーズ(バリトン)、
ポール・マクマホン(テノール)、
シドニー・パーカッション、オーストラリア・ヴィルトゥオージ、
シドニー少年合唱団
フォーレの「レクイエム」などで素晴らしいハーモニーを聴かせてくれている
オーストラリアの名合唱団、カンティレイションが歌うオルフの「カルミナ・
ブラーナ」!
ヴァージョンが"オーケストラ版"ではなく『2台ピアノと打楽器版』というと
ころがポイント!2台ピアノと打楽器のシンプルな響きと合唱のコラボレーショ
ンが聴きどころです。2001年10月の録音。

ABC 476 4234
トロンボーン協奏曲集 ――
ジェイコブ:トロンボーン協奏曲/ブラカニン:トロンボーン協奏曲
カリー:タンブリング・ストレイン
ヴァーゲンザイル:トロンボーン協奏曲変ホ長調
ワーウィック・ティレル(トロンボーン)、
ニコラス・ブレイスウェイト(指揮)、パトリック・トーマス(指揮)、
アデレード交響楽団
ワーウィック・ティレルは、ロンドン・フィルの首席トロンボーン奏者を務め
た経歴を持つオーストラリアのトロンボニスト。
攻めのスタイルのゴードン・ジェイコブ、オーストラリアゆかりのブラカニン
とカリー、マスターピースのヴァーゲンザイルなど聴き応えアリ!

ABC 476 4525
17世紀イタリアとスペインの音楽 ――
即興/オルティス:古いパッサメッツォ/ピッチニーニ:トッカータ
ピッチニーニ/即興/作曲者不詳:フォリア集/サラベルデ:2声のカンツォン
フォンターナ:ソナタ第2番/オルティス:レセルカーダ第8番
マリーニ:ラ・ロマネスカ/メールロ:トッカータ第3番
カッチーニ/即興:アマリリ麗し/カッチーニ:ラ・スパニョレッタ
即興/カローソ:ラ・モニカ/フレスコバルディ:トッカータ
パレストリーナ:ああ、私はこんなに傷ついて/カステッロ:ソナタ第2番
カプスベルガー:パッサカリア
ラティチュード37〔ジュリア・フレダースドルフ(バロック・ヴァイオリン)、
ローラ・ヴォ―ン(ヴィオラ・ダ・ガンバ&リローネ)、
ドナルド・ニコルソン(チェンバロ&オルガン)〕、
サイモン・マーティン=エリス(テオルボ&バロック・ギター)、
ガイ・デュ・ブレ(打楽器)、シオブハン・スタッグ(ソプラノ)、
サイモン・リッカード(ラケット)
オーストリアのピリオド・アンサンブル、ラティチュード37が魅せる17世紀イ
タリアとスペインのラテン・バロック音楽。
ラティチュード37のメンバー3人は全員がオランダのハーグ王立音楽院で古楽を
学んだエリートたち。ローラ・ヴォ―ンのヴィオラ・ダ・ガンバの変幻自在の
パフォーマンスが冴える!2010年の録音

ABC 476 4363
シリアス・ソングス ――
シューベルト(レーガー編):魔王
グラネルト/ブラームス:4つの前奏曲と厳粛な歌
ブラームス:ドイツ・レクイエム(ハイライト)*
シューベルト:音楽に寄す#、魔王#、ます#、鳩の便り#
バーバー:ドーヴァー・ビーチ+
テディ・タフ・ローズ(バス・バリトン)、
セバスティアン・ラング=レッシング(指揮)、
タスマニア交響楽団、ヨハネス・フリッチュ(指揮)*、
メルボルン交響楽団&合唱団*、クリスティアン・チョン(ピアノ)#、
オーストラリア弦楽四重奏団+
クヴィエチェンの代役としてエスカミーリョ役で出演したMETでの「カルメン」
が大きな話題となったニュージーランドのバス・バリトン、テディ・タフ・ロ
ーズ。レーガーがオーケストレーションを行ったシューベルトの「魔王」は、
タフ・ローズの歌声とオーケストラが相乗効果を生み出し、作品特有の緊迫感
をさらに高めている。2007年&2010年の録音。

ABC 476 3527
コントラバス協奏曲集 ――
グリーグ(カー&ホロヴィッツ編):コントラバス協奏曲イ短調
ジョセフス:コントラバス協奏曲Op.118
サンキー:カルメン幻想曲
ゲイリー・カー(コントラバス)、
パトリック・トーマス(指揮)、アデレード交響楽団
コントラバスをソロ楽器として確立させ、全ての低音楽器奏者たちに新たな道
標を示した伝説の名手ゲイリー・カーのオーストラリア録音!
「コントラバス協奏曲」に生まれ変わったグリーグの「チェロ・ソナタ」は、
オリジナルがコントラバスのための作品ではないかと思えてしまうほど。
1992年の録音。ABC 438 612-2からの移行再発売。

ABC 476 3511
レスピーギ:
交響詩《ローマの松》/組曲《ロッシーニアーナ》/ブラジルの印象
ホルヘ・メスター(指揮)、西オーストラリア交響楽団
西オーストラリア州のパースを本拠地とする西オーストラリア交響楽団と、ハ
ンガリーの血を引くメキシコ人指揮者ホルヘ・メスターのタッグを組んだレス
ピーギ。
マイナー・オーケストラ・マニアならば、この組み合わせだけで興味をそそら
れるはず!?

ABC 476 4361
R・シュトラウス:
楽劇《サロメ》Op.54より 7つのヴェールの踊り/組曲《ばらの騎士》Op.59
歌劇《ダフネ》Op.82より
《インテルメッツォ》Op.72による4つの交響的間奏曲
スチュアート・チャレンダー(指揮)、シドニー交響楽団
1987年からエイズによって44歳で他界する1991年までシドニー交響楽団の首席
指揮者として活躍したスチュアート・チャレンダーが振るリヒャルト・シュト
ラウス。
オペラ指揮者としても将来を有望視されていただけに、シュトラウスのオペラ
からの管弦楽作品にも期待できる。

ABC 476 4238
オーボエのためのロシア音楽集 ――
グリンカ:マズルカ ハ短調/カルガノフ:マズルカ変ロ短調
スクリャービン:マズルカ嬰へ短調/アレンスキー:夜想曲Op.36-3
ルビンシテイン:ロマンスOp.44-1/キュイ:オリエンタル/レビコフ:牧歌
コレスチェンコ:モーツァルト風メヌエット/カリンニコフ:エレジー
リムスキー=コルサコフ:インドの歌/ムソルグスキー:ゴパーク
イリインスキー:子守歌/ムソルグスキー:情熱的即興曲
レビコフ:ネレイス/キュイ:おしゃべり/チャイコフスキー:秋の歌
ボロディン:間奏曲/アレンスキー:カッコウ
ラフマニノフ:セレナーデOp.3-5/ダルゴムイシスキー:メランコリー・ワルツ
レヴィツキ:ワルツ
デイヴィッド・ヌッタル(オーボエ)、ラリー・シツキー(ピアノ)
オーストラリアのコンポザー=ピアニスト、ラリー・シツキーのアレンジによ
るオーボエのためのリリカルなロシア音楽集。
タスマニア交響楽団の首席奏者デイヴィッド・ヌッタルのストレートな音色が、
音楽の抒情性を引き立てている。1997年12月の録音。

ABC 476 4327 2枚組
サン=サーンス:室内楽作品集 ――
ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.92/ピアノ三重奏曲変ホ長調Op.65
ミューズと詩人たちOp.132/白鳥/ピアノ三重奏曲第1番ヘ長調Op.18
チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32/ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75
オーストラリアン・トリオ〔ドナルド・ヘイゼルウッド(ヴァイオリン)、
フェネラ・ジル(チェロ)、マイケル・ブリマー(ピアノ)〕
1965年から1998年までの約30年間にわたりシドニー交響楽団のコンサートマス
ターを務めた名ヴァイオリニスト、ドナルド・ヘイゼルウッドを擁するオース
トラリアン・トリオのサン=サーンス。1999年&2006年の録音。

ABC 476 4357
デュプレ:
オルガン協奏曲ホ短調Op.31/行列と連祷Op.19-2
聖母の晩祷による15の唱句Op.18/オルガン交響曲ト短調Op.25
マイケル・ダッドマン(オルガン)、
パトリック・トーマス(指揮)、シドニー交響楽団
オルガン・ソロのマイケル・ダッドマンは、イギリスではイーリー大聖堂、グ
リムスビー小教区教会、オーストラリアではニューカッスル大聖堂、パース・
セント・ジョージ大聖堂のオルガニストを歴任した名手。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12-07 No.22

2012年07月22日 17時29分42秒 | Weblog
<Sony Classical>
8869197548-9(DVD-Video) 3枚組 ¥3150
完全限定生産盤
【DVD1】
『モーツァルト:交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」』
『マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調』
〔収録〕:1986年3月26日 東京文化会館でのライヴ
【DVD2】
『ショルティのピアノ演奏による「展覧会の絵」の楽曲解説とリハーサル映像』
『ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」』*
〔収録〕:1990年4月15日 サントリーホールでのライヴ*
【DVD3】
『ベートーヴェン:「エグモント序曲」』
『ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」』
『ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」より「ラコッツィ行進曲」』(アンコール)
〔収録〕:1990年4月15日 サントリーホールでのライヴ
ゲオルク・ショルティ(指揮)
シカゴ交響楽団
字幕:フランス語、ドイツ語(DVD2、ショルティの語りの部分)
強烈な名人技が聴衆を圧倒したショルティ&シカゴ響、不滅のモニュメント
《ショルティ&シカゴ交響楽団/ライヴ・イン・ジャパン!》
ハンガリー出身の名指揮者、ゲオルク・ショルティ(1912-1997)の生誕100年/
没後15年を記念して、ソニークラシカルから発売されていた映像作品を一挙に
初DVD化いたします。いずれも日本公演の演奏会をライヴ収録したという点で
も、日本の音楽ファンにとっては大きな意味合いを持つリリースといえるで
しょう。
〔Disc1〕は、シカゴ交響楽団との2度目の日本ツアーから、1986年3月26日に
東京文化会館で行われた演奏会で、NHKでも放映された映像のDVD化です。シカ
ゴ響の機能を遺憾なく発揮したダイナミックなマーラーの演奏で、作曲家の意
図を描こうとするショルティらしさに溢れた名演です。
〔Disc2&3〕は、シカゴ交響楽団との3度目の日本ツアーから、1990年4月15日
にサントリーホールでの演奏会全曲。金管・木管に世界的名手をそろえたシカ
ゴ響による演奏のクオリティの高さは言うまでもありませんが、特に〔Disc2〕
では「展覧会の絵」のリハーサルと、ショルティ自身がピアノに向かいながら
語る作品とラヴェルの編曲についての解説が見逃せません。「国際エレクトロ
ニック・フェスティバル・モントルー1991 音楽部門」最優秀賞受賞作品。
カラヤン/ベルリン・フィルやオーマンディ/フィラデルフィア管とならび、20
世紀オーケストラ演奏史の一つの頂点を極めたショルティ&シカゴ響の貴重な
演奏記録がDVDで蘇ります。

8872543575-2 ¥1550
『ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107』
ソル・ガベッタ(Vc)
ロリン・マゼール(指揮)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
〔録音〕2011年9月、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
(デジタル:ライヴ)
『ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調Op.19』
ソル・ガベッタ(Vc), オリガ・カーン(P)
〔録音〕2011年、ベルリン、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ
(デジタル:セッション)
アルゼンチン出身の若手チェリスト、ソル・ガベッタの通算8作目で、2008年に
発売されたショスタコーヴィチ・アルバムの続編にして完結編。今回のアルバ
ムのリリースによって、ショスタコーヴィチの2曲のチェロ協奏曲の録音がそろ
うことになります。協奏曲におけるソルの演奏は、数々のコンクールやオーケ
ストラとの共演で何度も演奏し自家薬籠中のレパートリーだけあって、ロスト
ロポーヴィチをはじめとして数ある名盤に伍する密度の濃い名演で、素晴らし
い音響で知られるミュンヘン・ガスタイクでのライヴ・レコーディング(協奏曲
のみ)です。しかも協奏曲のバックを務めるのは巨匠ロリン・マゼール/ミュン
ヘン・フィル。ロストロポーヴィチのために作曲されたチェロ協奏曲第1番は、
冒頭の主題が示導動機のように頻出することや、カデンツァが前後の楽章を音
楽的に結びつける役割をはたしており、管弦楽のホルンが著しく重要なことが
特徴で、チェロの名技を必要とするだけでなく交響的な作品でもあります。力
強さと繊細さを兼ね備えた彼女だからこそできた、この究極の演奏を聴けば、
今の彼女がなぜ高く評価されているのかが理解できることでしょう。
ラフマニノフのソナタでは、1993年モスクワの第1回ラフマニノフ国際ピアノ・
コンクール、2001年ヴァン・クライバーン国際コンクールで優勝したオリガ・
カーンのサポート。2人の技巧と表現力の広さによって、作風の変化がさらに富
んだ新解釈の演奏ともいえましょう。パーヴォ・ヤルヴィ/ドイツ・カンマー
フィルのベートーヴェンやシューマンの録音が行われたことで知られるベルリ
ンの旧東ドイツの放送局のスタジオでの収録です。

8869190381-2 ¥1550
《ヒレ・パール/ヨハネス・シェンク:ヴィオラ・ダ・ガンバのための作品集》
ヨハネス・シェンク(1660-1712):
『ソナタ第4番よりシャコンヌ(「ライン川のニンフ」Op.8より)』
『ソナタ第2番イ短調(「ダニューヴ河のこだま」Op.9より)』
『組曲ヘ長調(「音楽の楽しみ」Op.6より)』
『ソナタ第6番(「ライン川のニンフ」Op.8より)』
『ソナタ第4番(「Tyd En Konst-Oeffeningen」Op.2より)』
『組曲ト長調(「音楽の楽しみ」Op.6より)』
演奏:ヒレ・パール(Gamb), リー・サンタナ(リュート, テオルボ)
〔録音〕2012年9月, ドイツ、ゼングヴァルデン (デジタル:セッション)
ヨハネス・シェンク(1660‐1716?)はアムステルダムの生まれ。バロック時代に
活躍した数少ないオランダ出身の職業音楽家。ヴィオラ・ダ・ガンバを得意と
し、その腕を買われてデュッセルドルフのプファルツ選帝侯ヨハン・ヴィルヘ
ルム1世のもとで、宮廷楽団の顧問官を務めました。作品はヴィオラ・ダ・ガン
バのための曲を中心に、組曲やソナタなどの室内楽作品がわずかに残されてい
ます。作品は、ポリフォニックな取扱いやヴェルサイユ風の手法と、微妙な陰
翳に富んだ表現は、まさにヴィオラ・ダ・ガンバの名人の作品らしく、この楽
器の性能を最大限に発揮させています。
世界的ガンバ奏者のひとりヒレ・パールの最新録音では、このヨハネス・シェ
ンクに光をあて作品の本質に迫ります。彼女自身、運指、運弓など様々な面に
おいて新たに研究。リュートのみの伴奏というシンプルな編成によって、ガン
バの響きをさらに豊かに感じさせることに成功しています。また、21世紀のリ
スナーに向けて「新しい古楽の聴き方」をオファーするもので、その新鮮なサ
ウンドと魅力溢れる表現は古楽ファンやクラシック・ファンのみならず広く音
楽を愛する人たちにお勧めできるレコーディングです。

8872542006-2 ¥1450
《イツァーク・パールマン&イツァハック・メイア・ヘルフゴット/ユダヤの魂》
『A Dudele』
『Mizmor L'Dovid』
『Shoyfer Shel Moshiakh』
『Romanian Doyne』
『T'filas Tal』
『Yism'chu』
『R'tzay』
『Dem Trisker Rebn's Nign』
『Sheyibone Bays Hamikdosh』
『Kol Nidrei』
演奏:イツァーク・パールマン(Vn),
イツァハック・メイア・ヘルフゴット(歌)& クレズマー・バンド
〔録音〕2011年11-12月, ニューヨーク、アヴァター・スタジオ 
(デジタル:セッション)
パールマンひさびさのソロ・アルバム。パールマンは1995-6年にすでにクレズ
マーの音楽に興味を持ち、EMIに録音を行っています。今回はその続編となるも
ので、共演するのは伝統的ユダヤ典礼復活のリーダーとして活躍している世界
的歌手イツァハック・メイア・ヘルフゴット。彼は23歳でデビューし、現在で
はユダヤ人にとって絶大なる人気を持つ歌手なのです。ユダヤ人にとって愛し
てやまないイディッシュのオペラや詩篇、民謡などを、彼の美しくリリックな
テノールの声で、魅了されることでしょう。以前1950-1960年に活躍したリチャ
ード・タッカーやジャン・ピアースは、大オーケストラ伴奏によるこうした作
品を歌っていましたが、ここではパールマンと小編成のクレズマー・バンドに
よって、ユダヤの民衆の心の叫びを聞くことができます。

8872544136-2 ¥1550
R.シュトラウス
1.オフェーリアの3つの歌作品67(1)どうしたら私は本当の恋人を
(2)お早う、今日はヴァレンタインのお祭り
(3)むき出しのまま、棺にのせられ
2.ピアノと管弦楽のためのブルレスケ ニ短調[リハーサル/ピアノ演奏]
【世界初発売】
3.ピアノと管弦楽のためのブルレスケ ニ短調
4.愛そうと思う者は、悩まねばならない 作品49-7【世界初発売】
5.明日の朝 作品27-4  世界初発売
6.冬の霊感 作品48-4  世界初発売
[演奏]
グレン・グールド(ピアノ)
1.、4-6.エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
3.ヴラディミール・ゴルシュマン(指揮)CBC交響楽団
[録音]
1.1966年1月14日&15日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
2.1955年ごろ(グールドによるプライヴェート録音)
3.1967年9月1日-4日
(1967年11月15日CBC放映『カナダ建国百年記念コンサート』より)
4.-6.1966年1月15日&17日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
1、4.~6.=ステレオ/2.-3.=モノラル
グールドはその生涯を通じてR.シュトラウスの音楽に魅了されていました。
1962年にはCBCTVで『リヒャルト・シュトラウス――個人的見解』という番組を
制作し、さらに1966年のハンフリー・バートンとの『グレン・グールドとの対
話』4部作でも、バッハ、ベートーヴェン、シェーンベルクと並んでR.シュトラ
ウスについて1章をささげているほどです。ソニー・クラシカルへの正規録音と
しては、テニスンの戯曲を語りとピアノ伴奏で構成した「イノック・アーデン」
という珍しい作品を1961年に録音しているほか、生涯最後の録音となったのも、
R.シュトラウス若書きのピアノ・ソナタ(1982年録音)でした。
当アルバムは、そうしたグールドによるR.シュトラウスへのオマージュともい
うべき演奏を集めたもので、彼がソニー・クラシカルに正規のセッション録音
を残さなかった「ブルレスケ」がCBCの音源から復刻されているのみならず、こ
れまでどんな形でも発表されたことのない音源が3曲含まれているのが要注目。
1955年ごろの「ブルレスケ」の自宅での練習風景では、オーケストラ・パート
をピアノで弾きまた歌いながら作品に没入するグールドの姿が捉えられており、
また1966年に行われながらも完成を見なかったエリーザベト・シュヴァルツコ
ップフとの歌曲集のセッションからは、既発売の「オフェーリア歌曲集」に加
えて、初発売となる3曲が収録されています。

8872540657-2 2枚組 ¥1900
DISC1
スクリアビン
1.ピアノ・ソナタ第5番作品53  【ニュー・リミックス版】
2.2つの小品作品57【ニュー・リミックス版】
(1)第1曲:欲望
(2)第2曲:舞い踊るような愛撫
シベリウス
3.ソナチネ第1番嬰へ短調作品67-14.ソナチネ第2番ホ長調作品67-25.
ソナチネ第3番変ロ短調作品67-36.
キュリッキ(3つの抒情的小品)作品41
DISC2(CD Extra)
1.スクリアビン:ピアノ・ソナタ第5番作品53
(1)ペア・マイク1収録素材のWAVファイル音源
(2)ペア・マイク2収録素材のWAVファイル音源
(3)ペア・マイク3収録素材のWAVファイル音源
(4)ペア・マイク4収録素材のWAVファイル音源
[演奏]
グレン・グールド(ピアノ)
[録音]
1.1970年7月16日-17日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ 
2.1972年12月13日、トロント、イートンズ・オーディトリアム 
3.&5.1976年12月8日-9日、トロント、イートンズ・オーディトリアム
4.&6.1977年3月28日-29日、トロント、イートンズ・オーディトリアム
1970年代初頭、グールドは、一つの音楽作品の録音に際して、その瞬間瞬間の
響きにふさわしい独自のミキシングを行うべきではないか、というコンセプト
のもとに実験的な録音を試みます。2本ずつペアにした4組のマイクロフォンを
さまざまな位置に配置し、8トラックのマルチ・レコーダーで収録して、編集段
階でミキシングを細かくコントロールし作品にふさわしい響きにする、という
もので、「アコースティック・オーケストレーション」もしくは「アコース
ティック・コレオグラフィ」と称すべきこの試みは、グールドの録音テクノロ
ジー観の先進性の一端を示すものといえるでしょう。このアルバムは、グール
ドがそうした独自の試みを行った作品を、一部新しいリミックス版によって収
録したものです。
1970年、グールドは当時構想中だったスクリアビンのピアノ・ソナタ全集の第
2弾として、1968年録音のピアノ・ソナタ第3番に続いて、ピアノ・ソナタ第5番
をニューヨークで録音しました。8トラックでマルチ収録されたこの録音は結局
お蔵入りとなり、グールド没後の1986年になってようやく発売されましたが、
その際にはグールドの意図したであろうミキシングではありませんでした。今
回、カナダのカールトン大学芸術文化学部比較文化学科のポール・テベルジュ
博士によってオリジナルのマルチ・マスターから新しくリミックスされ、グー
ルド独自の構想が再現されることになります。
スクリアビンの「2つの小品」は、ブルーノ・モンサンジョンの監督によって
1974年に制作されたTV番組「音楽への道」の中で、グールドがスタジオで細か
く指示を出し、ミキシングをコントロールする様子を撮影した部分で使われた
音楽。いわば「アコースティック・オーケストレーション」のデモ映像に用い
られた音楽でした。当アルバムに収録されているのは、1972年にセッション録
音されたCBS音源の2chマスターを基に、TV番組でグールドが実際に出している
ミキシングの指示に合わせて、リヴァーブを増減させて制作されたニュー・リ
ミックス版です。
1976年-1977年にかけて録音されたシベリウスの作品集は、このスクリアビンの
手法を一層推し進めたもので、こちらはグールド自身によって彼の構想通りの
ミキシングが完成されています。

8872542393-2 2枚組 ¥1550
DISC1
・イントロダクション-『北の理念』より 「グレン・グールドです」
[1967年]*
・「ゴールドベルク変奏曲」より アリア[1955年録音]
・イタリア風アリアと変奏イ短調BWV903[1971年]
・ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第2番ニ長調BWV1028より
[1973年]
第1楽章アダージョ、第2楽章アレグロ
レナード・ローズ(チェロ)
・協奏曲ニ短調(マアルチェッロのオーボエ協奏曲による)BWV974[1979年]
・ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第2番ニ長調BWV1028より
[1973年]
第3楽章アンダンテ・ウン・ポーコ、第4楽章プレスト
レナード・ローズ(チェロ)
・「6つの小プレリュード」より プレリュードハ長調BWV933[1979年]
・「インヴェンションとシンフォニア」より [1964年]
インヴェンション第1番ハ長調BWV772、シンフォニアハ長調BWV787
・「平均律クラヴィーア曲集第1巻」より 前奏曲とフーガ ハ長調BWV846
[1962年]
・フーガの技法BWV1080より
 コントラプンクトゥス第1番(抜粋)**[1962年]
 コントラプンクトス第1番(全曲)[1974年]
・イタリア協奏曲ヘ長調BWV971[1959年]
・ピアノ協奏曲第5番ヘ短調BWV1056[1958年]
・ゴールドベルク変奏曲BWV988より アリア・ダ・カーポ[1981年]
DISC2
・イントロダクション-『北の理念』より 
「グレン・グールドです」*[1967年]
・ギボンズ:幻想曲ハ短調[1971年]
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15より
第1楽章(カデンツァ:グールド)[1958年]
 ウラディミール・ゴルシュマン指揮コロンビア交響楽団
・シェーンベルク:3つのピアノ曲作品11より 第1曲[1958年]
・ヘンデル:組曲第3番ニ短調HMV428より*** 第1曲、第2曲[1972年]
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491より 
第3楽章アレグレット[1961年]
 ワルター・ジュスキント指揮CBC交響楽団
・ベートーヴェン-リスト編:交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」より 
第1楽章[1968年]
・ハイドン:ピアノ・ソナタ第51番ニ長調Hob.XVI:51[1980年]
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331より 
第3楽章「トルコ行進曲」[1965年&1970年]
・ブラームス:間奏曲変ホ短調作品118-6[1960年]
・スクリアビン:2つの小品作品57 [1972年]
第1曲:欲望 第2曲:舞い踊る愛撫
・ベートーヴェン:バガテル作品126より 第4番ロ短調[1974年]
・ワーグナー-グールド編:
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲[1973年]
グレン・グールド(ピアノ、ナレーション*、オルガン**、チェンバロ***)
EU盤未定完全生産限定盤 ハードカヴァー・ブック仕様
音で辿る天才ピアニストの生涯―――未発表写真を満載した60ページのハード
カヴァー・ブック仕様スペシャル・パッケージ。
グールドがソニー・クラシカルに残した多数の録音で、その独特の生涯と音楽
観を辿ることのできる2枚組です。DISC1はバッハ、そしてDISC2はバッハ以外の
作曲家の作品。いずれもグールド本人による「グレン・グールドです」という
ナレーションで始まり、起伏のある曲目構成で聴き手はグールドの多彩な演奏
へと誘われます。60ページのハードカヴァー・ブックには、グールドの未発表
写真が多数掲載されるほか、A-Zまでの「グレン・グールド・ディクショナリ
ー」が掲載されています。




<ARS PRODUKTION>
ARS 38104(SACD-Hybrid) \2250
ソロ・フルート Vol.4 近現代(1960年以前) 無伴奏フルートのための音楽
クロード・ドビュッシー(1862-1918):シリンクス(1913)
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):
ソナタ・アパッショナータ嬰ヘ短調 Op.140(1917)
アルテュール・オネゲル(1892-1955):牝山羊の踊り(1919)
ピエール・オクターヴ・フェルー(1900-1936):恋する羊飼い娘(1921)
パウル・ヒンデミット(1895-1963):8つの小品(1927)
レオナルド・デ・ロレンツォ(1875-1962):神話の組曲 Op.38(1930)
ヨゼフ・ラウバー(1864-1952):前奏曲とフーガ Op.49(1930)から 前奏曲
ジャン・リヴィエ(1896-1987):優しい鳥たち(1935)
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):映像 Op.38(1936)
ジャック・イベール(1890-1962):小品(1936)
エドガー・ヴァレーズ(1885-1965):密度21.5
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):5つの呪文(1936)から
農夫が立てた畝から生まれる収穫が豊かなものであるように
実存と世界の穏やかな一致のために
マルセル・ステルン(1909-1989):12の小品(1940)から イベリカ(*)
シャルル・ケクラン(1867-1950):
ソナティネ第2番 Op.184(1942)から レント(*)
ヴィリー・シュナイダー(1907-1983):
ソナタ Op.53(1946)から アレグレット(*)
ギュンター・ラファエル(1903-1960):
ソナタ第2番 Op.46(1946)から 気むずかしく、気まぐれな(*)
ヨハネス・ドリースラー(1921-1998):
ソナタ Op.10(1948)から アレグレット(*)
ルドルフ・エッシャー(1912-1980):
ソナタ Op.16(1949)から ラルゴ-ヴィヴァーチェ
ヴィクトル・マルタン(ヴィクター・マーティン?)(1940-):
2つの呪文(1958)から II(*)
エンドレ・セルヴァーンスキー(1940-):
5つの演奏会用練習曲(1956)から スケルツォ(*)
福島和夫(1930-):レクイエム(1956)(*)
ルチアーノ・ベリオ(1909-1989):セクエンツァ I(オリジナル版;1958)
ミリヤム・ナスタシ(フルート)
録音:2011年11月14-16日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ
オランダのユトレヒト生まれのフルーティスト、ミリヤム・ナスタシ校訂の楽
譜本「Die Soloflote, Edition Peters Nr. 8641d」に収録された作品をナスタ
シが自ら演奏するシリーズの第4巻。オーレル・ニコレらに師事したナスタシは
はじめ現代音楽に傾倒していましたが、やがて古楽に興味を持ちフランス・
フェスターらの教えを受けました。1991年にフライブルク音楽大学フルート科
教授に就任し、1996年から2006年までは主任教授を務めました。
(*)は世界初録音と表示されています。

ARS 38107(SACD-Hybrid) \2250
モーツァルトの再構成作品を世界初録音!
モーツァルト(1756-1791):
交響曲第32番ト長調 K.318
オペラ「アルバのアスカニオ」K.111 から Cara, lontano ancora(*)
バッロ(アントン・サフロノフ再構成)(+)
Allegretto / Andante con moto / Gavotte / Adagio / Allegro
オペラ「アルバのアスカニオ」K.111 から Al mio ben mi veggio avanti(*)
バッロ(アントン・サフロノフ再構成)(+)
Allegretto / Andante grazioso / Allegretto / Allegretto
オペラ「アルバのアスカニオ」K.111 から Ah, di si nobil alma(*)
交響曲第39番変ホ長調 K.543
マティアス・レクスロート(男性アルト(*))
ダルムシュタット国立管弦楽団
コンスタンティン・トリンクス(指揮)
録音:2010年10月31日、11月1日、場所未詳
コンスタンティン・トリンクスは1975年ドイツのカールスルーエに生まれ、同
市の音楽アカデミーでヴォルフ=ディーター・ハウシルトに師事。2006年から
2009年までザールラント国立劇場の音楽監督を務め、2009/2010年シーズンか
らはダルムシュタット国立劇場の音楽監督。破竹の勢いでドイツ各地のオペラ
ハウスに進出しており、また既に何度か来日しオペラやコンサートに登場する
など、目の離せない指揮者と申せましょう。
マティアス・レクスロートはドイツのニュルンベルクに生まれ、カールスルー
エ音楽大学、バーゼルのスコラ・カントールムで学び、ニューヨークで名アル
ト歌手マリリン・ホーンに師事した経験を持つ男性アルト。2000年、ライプ
ツィヒの聖トーマス教会で行われたバッハ没後250年記念演奏会に「ミサ ロ短
調」のソリストとして登場し一気に注目され、その後ニコラウス・アーノンク
ールの信頼を得て数々のオペラやコンサートに起用されるなど、最も注目され
る男性アルトの一人となっています。
今回が世界初録音となる「バッロ」(+)を再構成したアントン・サフロノフは、
1972年モスクワに生まれロシアとドイツに本拠を置いている作曲家であると推
測されます。

ARS 38115(SACD-Hybrid) 2枚組 \3300
J・S・バッハ(1685-1750):
フランス組曲 BWV812-817
第1番ニ短調/第2番ハ短調/第3番ロ短調
第4番変ホ長調/第5番ト長調/第6番ホ長調
組曲イ短調 BWV818a/組曲変ホ長調 BWV819a
カスパール・フランツ(ピアノ)
録音:2012年1月、場所未詳
1980年ドイツのキール生まれのピアニスト、カスパール・フランツのソロ・デ
ビューCD。当レーベルではハイドンのピアノ協奏曲集(ARS 38057)のソリストと
して登場していました。





<LINDORO>
NL 3010 2枚組 \3150
アルベニス(1860-1909):「イベリア」(全曲)
オスカル・マルティン(ピアノ)
オスカル・マルティンは1976年スペインのセビリャに生まれ、セビリャ音楽院、
ソフィア王妃高等音楽学校、フライブルク音楽大学、アムステルダム音楽院で
学んだピアニスト。ソリストおよびアンサンブル・プレーヤーとして活躍する
傍ら、セビリャのマヌエル・カスティリョ音楽院で教えています。

NL 3011 \2080
ガエターノ・ブルネッティ(1744-1798):弦楽四重奏曲集
イ短調 Op.2 No.4(L.153)/ト長調 Op.3 No.6(L.161)
変ロ長調 Serie 8 No.7(L.196)/ニ長調 Serie 8 No.10(L.199)
カルメン・ベネリス
ミゲル・ロメロ・クレスポ、
ラファエル・ムニョス=トレロ・サントス(ヴァイオリン)
パブロ・アルマサン・ハエン(ヴィオラ) 
ギリェルモ・マルティン・ガミス(チェロ)
ガエターノ・ブルネッティはイタリアのファーノに生まれ、ピエトロ・ナル
ディーニに師事した後1762年頃スペインのマドリードに移住。1770年に国王カ
ルロス3世の王太子(アストゥリアス公)付き音楽教師に就任。1788年、王太子
がカルロス4世として即位するとともに王の私設楽団のヴァイオリニストとな
り、さらに1795年に王宮楽団が創設されるにあたってその指揮者に就任しまし
た。450を超える作品を残したとされていますが、生前・没後とも出版された
作品は少なく、演奏・録音される機会も多くありません。当盤は貴重なものと
言えるでしょう。カルメン・ベネリスは2005年に創設されたスペインのピリオ
ド楽器アンサンブル。




<Almaviva>
HOM 13120 \2080
フルートとマリンバ 現代スペイン女性作曲家たちの作品集
テレサ・カタラン(1951-):プルアの歌[La cancion de Prua]
カルメ・フェルナンデス・ビダル(1970-):変容 II[Metamorfosi II]
マリサ・マチャド(1956-):5つの色[Five Colours]
コンスエロ・ディアス(1958-):緑と黒[Verde y negro]
ディアナ・ペレス・クストディオ(1970-):沈黙の島[La isla del silencio]
ロサ・ロドリゲス・フェルナンデス:発信[Envoi]
ドロレス・セラノ・クエト(1967-):
索具と船具の間の踊り[Baile entre jarcias y aparejos]
イルミナダ・ペレス・フルトス(1972-):沈黙の詩[Versos en silencio]
マリア・ルイサ・オサイダ(1939-):組曲
アントニオ・アリアス(フルート)
エステラ・ブラスケス(マリンバ)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする