クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-11 No.15

2009年11月12日 19時48分11秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-R DSD録音 再発売シリーズ★
2006年秋に発売を開始した当シリーズもおかげさまで約230タイトルを発売
する事ができましたが、2月よりマスター制作にDSD録音を採用する事にいた
しました。これまでより更に生々しい音質をお届けする事が出来るようにな
りましたのでご期待下さい。

今月は既発売分78CDR-1080から1089の10タイトルをDSD録音で再発売いたしま
す。商品番号は78CDR-3000番となり、下3桁は共通で使用いたします。従来の
78CDR-1000番台の商品は、当面は販売を継続いたします。
DSD録音による有料サンプラー(\300)も販売開始いたしましたので、ご注文
をお待ちしております。

■製作者からのメッセージ
DSD録音になったグッディーズ・ダイレクト・トランスファーCDR!
従来のCDを高音質化するさまざまな試みが盛んな中で、「グッディーズ・オ
リジナル企画」のダイレクト・トランスファーCDRは、2009年2月発売新譜か
らDSD録音を採用することになりました。DSD録音によって、これまでのSP
復刻からさらに飛躍し、SPレコードの直接再生と区別がつかないところに
到達したと自負しています。DSD録音は従来の方式に較べて中音から低音にか
けての音の形が明瞭になり、高音は一皮剥けた感じです。LPとは比較にな
らない強大な音響勢力を持つSPレコードをカスタムメイドの直熱真空管
フォノイコライザーを使用し、またノイズ除去と共に失われる音楽情報に最
も気を配り一切のノイズリダクションを使用していないのは従来通りです。
(新 忠篤)

==================================

★ダイレクト・トランスファー CD-R DSD録音 再発売シリーズ★
2009年11月新譜 10タイトル
発売予定:2009年11月下旬 価格:各1枚 \1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。


78CDR-3080
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調 K.268(365b)
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
マルコム・サージェント指揮
管弦楽団
米 VICTOR 6744/6(英HIS MASTER'S VOICE DB1018/20と同一録音)
(1927年2月23日ロンドン、クイーンズ・ホール録音)
20世紀フランス最高のヴァイオリニストのジャック・ティボー(1880-1953)が生
涯コンサート・プログラムに載せた協奏曲。ティボーの電気録音時代の最高傑
作。息づまるような名演奏を繰り広げている。ヴァイオリン協奏曲第6番はモー
ツァルトの死後8年目の1799年にヨハン・アントン・アンドレによって楽譜が出
版された。モーツァルト時代にミュンヘンで活躍したヴァイオリニスト、ヨハ
ン・フリートリヒ・エックがモーツァルトから手渡された楽譜にもとづいて自
分で加筆し、さらにモーツァルトの弟子のフランツ・ジュスマイアー(1766-1803)
が筆を加えたという。ジュスマイアーはモーツァルトの最後の作品「レクイエ
ム」を補筆完成させた人物。学者間では第2楽章は疑わしいが、他の楽章はモー
ツァルトの作品であるという説だったが、現在では疑わしい作品としてモーツァ
ルトの作品表から除外されている。このシリーズではベルギーの巨匠アルフレッ
ド・デュボワの演奏(78CDR-3054)も出ている。

78CDR-3081
フランソワ・クープラン:クラヴサン曲集
ワンダ・ランドフスカ(ハープシコード)
英 HIS MASTER'S VOICE DB4941/6
(1934年パリ録音)
ワンダ・ランドフスカ(1879-1959)は二列の鍵盤と七個のペダルを有する自分の
ハープシードをパリのプレイエル社に作らせて生涯この楽器を使用した。この
ランドフスカによるクープラン作品集の録音はバッハの「ゴルトベルク変奏曲」
の翌年に行われた。「ゴルトベルク変奏曲」と同じく英国 HIS MASTER'S VOICE
初版300部のアルバムには紫色のインクと羽根ペンによるランドフスカの自筆署
名の愛蔵家番号シールが貼られていた。



78CDR-3082
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131
カペー弦楽四重奏団
リュシアン・カペー(第1ヴァイオリン)
モーリス・エウィット(第2ヴァイオリン)
アンリ・ブノワ(ヴィオラ)
カミーユ・ドロベル(チェロ)
日本コロムビア J7529/33 ( 仏COLUMBIA D15097/101 と同一録音)
(1928年10月5,8日パリ録音)
史上最高の弦楽四重奏団だったカペー弦楽四重奏団のリーダー、リュシアン・
カペー(1876-1928)は医師の誤診による腹膜炎で1928年12月18日に急逝した。
享年52歳。カペーはパリ音楽院でジュマとJ.-P. モーランに師事し1893年に一
等賞を得た。その年に弦楽四重奏団を組織した。この録音時のメンバーは1918
年からのもの。1920頃から毎年ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の連続演奏会を
パリで開催していたカペーは1928年4月にフランス・コロンビアに録音を始め
た。そして同年の10月までの6ヶ月間に弦楽四重奏曲11曲とピアノ五重奏曲1曲
の録音をした。10インチSP盤が7枚、12インチ盤が44枚である。まるでカペ
ーが自らの死を予期したようなハイペースの録音である。このシリーズではフ
ランク:ピアノ五重奏曲(78CDR-3034)、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番
(78CDR-3042)、シューマン:弦楽四重奏曲第1番(78CDR-3056)、ハイドン: 弦楽
四重奏曲第67番「ひばり」(78CDR-3194)が出ている。

78CDR-3083
ラヴェル:ソナチネ(1905)
ラヴェル:水の戯れ(1901)
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE DB1533/4
(1931年5月11日ロンドン、小クイーンズ・ホール録音)
スイスに生まれたフランスのピアニスト、アルフレッド・コルトー(1877-1962)
は1892年パリ音楽院のルイ・ディエメール(1843-1919)のクラスに入り研鑽を積
んだ。1896年一等賞を得て卒業。1897年バイロイトに赴き合唱指揮者となった。
フランスに戻った後、1902年に「神々の黄昏」と「トリスタンとイゾルデ」の
パリ初演を指揮した。同年ソプラノのフェリア・リトヴァンヌ(1863-1936)のピ
アノ伴奏者として初レコード録音を行った。このラヴェルのソナチネはコルト
ーが54歳の時の録音。録音時作曲者のラヴェル(1875-1937)は56歳だった。コル
トーによるラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲(78CDR-3032)がこのシリーズで
出ている。

78CDR-1084
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ短調作品99
パブロ・カザルス(チェロ)
ミエチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)
米 VICTOR 14699/702 (英HIS MASTER'S VOICE DB3059/62と同一録音)
(1936年11月28日ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
パブロ・カザルス(1876-1973)が英HIS MASTER'S VOICEの主要アーティストとし
て活躍しはじめた1936年録音で、バッハの無伴奏チェロ組曲第2番と第3番の5日
後の録音。まるで昨日の録音のような音の生々しさは圧倒的。録音後70年以上
を経たものとはとても思えない。

78CDR-3085
モーツァルト:弦楽五重奏曲ト短調 K.516
レナー弦楽四重奏団
イェノ・レナー(第1ヴァイオリン)
ヨーゼフ・スミロヴィッツ(第2ヴァイオリン)
シャーンドル・ロート(ヴィオラ)
イムレ・ハルトマン(チェロ)
L.ドリヴェイラ(第2ヴィオラ)
米COLUMBIA 67838/41-D (英 COLUMBIA LX61/4と同一録音)
(1930年3月2日ロンドン録音)
レナー弦楽四重奏団は20世紀前半の活躍したハンガリー出身の名団体。メンバ
ーはブダペスト音楽院出身で、デビュー前の2年間は田舎の村にこもって一日
12時間の練習を重ねたと伝えられる。1922年ロンドンにデビューして絶賛され、
同時にイギリス・コロンビアの専属アーティストとなった。このシリーズのレ
ナー弦楽四重奏団はモーツァルト:クラリネット五重奏曲(78CDR-3045)、モー
ツァルト:弦楽四重奏曲第14番(78CDR-3055)、モーツァルト:弦楽四重奏曲第15
番(78CDR-3062)が出ている。

78CDR-3086
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ジョン・バルビローリ指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB8282/5
(1937年3月25日ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音)
ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)はロシア生まれの20世紀最高のヴァイオリ
ニストの一人。ペテルブルグ音楽院でレオポルド・アウアー(1845-1930)に師事
し、10歳の春にデビュー。その後ロシアの諸都市で演奏、1913年にはベルリン
でニキシュ指揮の下で演奏した。1917年16歳の時に革命を逃れ一家はアメリカ
に移住した。以降天才少年は一流演奏家としての待遇を受けた。この協奏曲は
36歳の時の録音。録音場所をロンドンに選んだのも、当時の英国のクラシック
音楽の録音技術がアメリカを越えていたからであろう。

78CDR-3087
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
エミール・テルマニー(ヴァイオリン)
トーマス・イェンセン指揮
室内管弦楽団
デンマーク TONO X25065/7
(1946年8月31日,9月9日,1947年6月16日録音)
エミール・テルマニー(1892-1988)はハンガリー生まれのヴァイオリニストでブ
ダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1919年来デンマーク
のコペンハーゲンに在住、作曲家カール・ニールセン(1865-1931)の娘婿となっ
た。テルマニーはバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータをカー
ヴドボウ(彎曲した弓)"Vega" で弾いて注目され、初期LP時代に英DECCAに録
音もあった。TESTAMENT社からCDが発売されている。

78CDR-3088
プニャーニ:ラルゴ・エスプレッシーヴォ
クライスラー:テンポ・ディ・メヌエット(プニーニのスタイルによる)
コレッリ:ラ・フォリア
ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
サンフォード・シュルッセル(ピアノ)
日本コロムビア JW232&J7940
(原録音:米COLUMBIA 50235D,50161D)
(1929年ニューヨーク録音)
ジョルジュ・エネスコ(1881-1955)はルーマニアに生まれた。ヴァイオリンは
4歳で、作曲を5歳で始めた。1888年7歳でウィーン音楽院に入学を許され、
1893年12歳で音楽院の最高栄誉賞メダルを得た。1894年パリ音楽院に入学、
1899年までヴァイオリンをマルシック(1848-1924)、和声法と作曲をアンドレ・
ゲダルジュ(1856-1926) 、ガブリエル・フォーレ(1845-1924)、ジュール・マス
ネ(1842-1914)に師事し、1899年にヴァイオリンで一等賞を得た。1902年にベル
リン・デビュー、1903年にはロンドンを訪問した。1910年にはピアニストのエ
ドゥアール・リスレル(1873-1929)とベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ
の全曲演奏会を開いた。1917年には祖国のルーマニアの首都ブカレトにエネス
コの名を冠したオーケストラを作った。1923年には初のアメリカ楽旅をし、そ
の後生涯に14回この地を訪れた。第2次世界大戦中は祖国に留り、ヴァイオリン
演奏、指揮、作曲と後進の指導にあたった。この録音は1929年にアメリカ訪問
をした時にニューヨークのコロンビアで行ったものの2曲で録音時エネスコは
48歳だった。このシリーズでショーソン:詩曲(78CDR-3018)、ヘンデル:ヴァイ
オリン・ソナタ第4番(78CDR-3035)とクライスラー:プロヴァンスの朝の歌&ダ
ンブロジオ:セレナード(78CDR-3066)が出ている。

78CDR-1089
チャイコフスキー:カプリッチョ風小品作品62
グリンカ:メロディア
ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ(チェロ)
キリル・コドラシン指揮
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団(1)
A.A.デディムヒン(ピアノ)(2)
ソ連 Dolgoigratsia 78 D450/1
(1952年録音)
2007年4月27日に80歳の生涯を閉じたチェロの巨匠ムスティスラフ・ロストロ
ポーヴィッチ(1927年3月27日生まれ)の78回転盤録音。ロストロポーヴィッチ
が西側に姿を現したのは1956年だった。鉄のカーテンの向こう側の時代のロス
トロポーヴィチ25歳の演奏が聴ける。ローストロポーヴィッチ初録音の一つの
貴重な一枚。LPと同じ音ミゾでカットした10インチ78回転盤。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

09-11 No.14

2009年11月12日 19時47分42秒 | Weblog
★価格変更のご案内
下記商品は価格が変更になります。限定盤となりますので、お早めにご検討
下さい。

<EMI FRANCE>
CZS-6858242 56枚組 \14500 ※新価格 \11600
アルド・チッコリーニ/完全EMI録音全集1950-1991(限定盤)
クラムシェル・ボックス 84Pブックレット 各CD紙袋入り
20代でのデビュー以来、フランス・ピアニズムの頂点にいるチッコリーニの全
EMI録音を集大成。初CD化、初発売化の録音を含む56CDボックス!
●曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/emi2009_11.html

====================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<VENEZIA>
CDVE00011 3枚組 \1650
ヴェロニカ・ドダロヴァ指揮の芸術
CD.1
(1)ハチャトゥリヤン:バレンシアの寡婦
(2)ハチャトゥリヤン:仮面舞踏会
モスクワ国立交響楽団 1987年
(3)ハチャトゥリヤン:チェロと管弦楽の為のコンチェルト・ラプソディ
マリーナ・タラソヴァ Marina Tarasova(チェロ) 1994年
CD.2
(4)カリンニコフ:交響曲第1番 ト短調
(5)カリンニコフ:交響曲第2番 イ長調
ロシア交響楽団(ドダロヴァ交響楽団) 1992年
CD.3
(6)ミャスコフスキー:交響曲第6番 変ホ短調
ロシア交響楽団(ドダロヴァ交響楽団) 1992年
以上、指揮は ヴェロニカ・ドダロヴァ Veronica Dudarova
今年(2009年)1月15日に92歳で亡くなった女性指揮者ドダロヴァは1916年アゼル
バイジャンで生まれ、モスクワ音楽院等でニコライ・アノーソフ等に指揮を学
なんだ後、旧ソビエト内の主要オーケストラで指揮活動を開始。後に、ロシア
交響楽団(ドダロヴァ交響楽団)を1991年に創設し指導、古典から現代までと多
くのレパートリーを持ち、数々の演奏を行いました。
ドダロヴァの名演奏を集めた好企画盤です。

CDVE00017 3枚組 \1650
レフ・オボーリン(ピアノ)の芸術
CD.1
(1)スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 1955年
(2)ブラームス:4つのピアノ作品集 op.119 1953年
(3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 1952年
CD.2
(4)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 1951年
(5)ショパン:ピアノ協奏曲第2番 1951年
ニコライ・アノーソフ指揮 全同盟放送交響楽団
CD.3
(6)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番  
ニコライ・アノーソフ指揮 全同盟放送交響楽団 1951年
(7)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
コンスタンチン・イワノフ指揮 ソビエト国立交響楽団 1952年
以上、ピアノは レフ・オボーリン Lev Oborin
1907年にモスクワで生まれ、モスクワ音楽院でコンスタンチン・イグムノフに
師事。1927年、第1回ショパン国際コンクールで優勝して、国際的な活動を開始
しました。オイストラフとのデュオや室内楽等の伴奏者として良く知られます
が、このアルバムでは、独奏者としてオボーリンの素晴らしいテクニック、強
靭で知性溢れる音楽性が聴かれます。好企画盤です。
古い録音が多く含まれます。マスター起因する音飛びや歪み、傷があります。




<ARCHIPEL>
ARPCD0428 2枚組 \1750
クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン・フィル 1956-57年
(1)ハイドン:交響曲第88番ト長調
録音年不詳(before 1957)ベルリン
(2)ハイドン:交響曲第94番「驚愕」ト長調
(3)ヨハン・シュトラウス:歌劇「こうもり」序曲
(4)ヨハン・シュトラウス:ピッツィカート・ポルカ
1950年2月1日 ベルリン、ティタニア・パラスト
(5)シューベルト:交響曲第8番「未完成」 ロ短調
1950年1月30日 ベルリン、ティタニア・パラスト
(6)ヴォルフ:イタリア風セレナード
1952年 ベルリン
(7)ヨハン・シュトラウス:「千一夜物語」からインテルメッオ
1952年1月 ベルリン
(8)リスト:交響詩「前奏曲」
1941年1月4日 ベルリン
(9)マーラー:亡き子をしのぶ歌
ルクレティア・ウェスト Lucrecia West(アルト)
1956年4月9日 ベルリン 
以上、演奏は ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィル
録音年代がまちまちですので音質の統一感はありませんが、ミドル・ユーザー
向けの、良い選曲と成っています。

ARPCD0437 2枚組 \1750
トスカニーニ指揮
ヴェルディ:「レクイエム・ミサ」
ジンカ・ミラノフ Zinka Milanov(ソプラノ)
ブルーナ・カスターニャ Bruna Castagna (メゾ・ソプラノ)
チャールズ・カルマン Charles Kulman (テノール)
ニコラ・モスコーナ Nicola Moscona (バス)
NBC交響楽団、ニューヨーク・スコラ・カントゥルム
1938年3月4日 ニューヨーク
ボーナス・トラックとして
ケルビーニ:レクイエム ハ短調
NBC交響楽団、ロバート・ショウ合唱団
1950年2月18日 ニューヨーク
以上、指揮は アルトゥーロ・トスカニーニ
とても古い録音です。マスターに起因するノイズ、音飛び、歪み 等が聴かれ
ます。 お気をつけください。
※LEGATOレーベル 他で発売あり。




<WALHALL>
WLCD0280 \1050
チマローザ:歌劇「LA BARONESSA STRAMBA」
エレナ・リツツィエーリ(Donna Gironda)
パオロ・モンタルソロ(Pulcinella)
レオナルド・モンレアーレ(Don Settimio)
ジーノ・シニムベルギ(Bastino Melerba)
フランコ・カラッチオーロ指揮
RAIナポリ”A.スカルラッティ”交響楽団、合唱団
1958年9月30日 ナポリ、RAI放送によるスタジオ録音
良い音質です。

WLCD0286 \1050
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」
ルチーネ・アマーラ(ネッダ)、クルト・バウム(カニオ)
チャールズ・アンソニー(ペッペ)、ロバート・メリル(トニオ)
フランク・グァレラ(シルヴィオ)
ファウスト・クラヴァ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1957年4月13日 ボストン・オペラ・ハウスでのライヴ録音
良い音質ですが、ライヴ盤特有の音の傷があります事、ご理解ください。

WLCD0288 \1050
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
ジンカ・ミラノフ(サントゥッツァ)、ロザリンド・エリアス(ローラ)
リチャード・タッカー(トゥリッドゥ)、フランク・ヴァレンティノ(アルフィオ)
ファウスト・クレヴァ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1957年4月13日 ボストン・オペラ・ハウスでのライヴ録音
良い音質ですが、ライヴ盤特有の音の傷があります事、ご理解ください。

WLCD0292 2枚組 \1750
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」
リーゼ・スティーヴンス(ダリラ)、ラモン・ヴィナイ(サムソン)
ユッシ・ビョルリング(ダゴンの大司祭)、ノーマン・スコット(アビメレク)
ファウスト・クレヴァ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1953年3月14日 ニューヨーク、メトロポリタンでのライヴ録音
良い音質ですが、ライヴ盤特有の音の傷があります事、ご理解ください。

WLCD0294 2枚組 \1750
ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」
クレッベル・ヴァルター(ルートヴィヒ6世)、ヨゼフ・トラクセル(アドラー)
ドロテア・シーベルト(オイリアンテ)、グスタフ・ナイトリンガー(リジアルド)
ヨゼフ・カイルベルト指揮ケルン放送交響楽団、合唱団
1958年 ケルン、ドイツ放送によるスタジオ録音
とても良い音質です。




<ANDROMEDA>
ANDRCD9057 \1050
ベートーヴェン:
(1)ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン交響楽団
1952年10月25/26日 ウィーン
(2)ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 op.31-3
1952年 ミュンヘン
(3)ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 op.111
1953年4月11日 ルードヴィッヒスブルグ
クララ・ハスキル(ピアノ)
※NEW REMASTERING 24bit / 96khz

ANDRCD9058 \1050
シューマン:
(1)ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団
1956年10月10日 ジュネーブ
(2)子供の情景 op.15 1956年9月7日 ブザンソン
(3)アベッグ変奏曲 op.1 1953年4月11日 ルードヴィッヒスブルグ
(4)色とりどりの小品 op.99
1952年アムステルダム、1953年ルートヴィッヒスブルグ
(5)森の情景 op.82 1947年 ロンドン
クララ・ハスキル(ピアノ)
※NEW REMASTERING 24bit / 96khz

ANDRCD9059 3枚組 \2150
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
ラモン・ヴィナイ(トリスタン)、アストリッド・ヴァルナイ(イゾルデ)
イーラ・マラニウク(ブランゲーネ)、グスタフ・ナイトリンガー(クルヴェナール)
オイゲン・ヨッフム指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
1953年バイロイトでのライヴ録音
※ARKADIAレーベル 他で発売あり。

ANDRCD9060 4枚組 \2380
ワーグナー:楽劇「パルジファル」
ラモン・ヴィナイ(パルジファル)、ジョージ・ロンドン(アンフォルタス)
ヨゼフ・グラインドル(ティトゥレル)、マルタ・メードル(クントリー)
ヘルマン・ウーデ(クリングゾル)
クレメンス・クラウス指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
1953年 バイロイトでのライヴ録音
※DANTEレーベル 他で発売あり。



<DELTA CLASSICS>
DCCA-0065 \2415
「ルツェルンの第9」
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」(22,Aug,1954 rec)
シュヴァルツコップ、カヴェルティ、ヘフリガー、エーデルマン
フルトヴェングラー:指揮
フィルハーモニア管、ルツェルン祝祭合唱団
フルトヴェングラーはスタジオ録音ではベートーヴェンの「第9」を一切残して
いません。(録音の計画はあったようです)しかし、幸いなことに区切り区切り
でのライブ演奏が多く残されておりフルトヴェングラーが残した「第9」の中で、
一番有名なものが「バイロイトの第9」でしょう。その「バイロイトの第9」に
匹敵する知名度と演奏を誇るのが、この「ルツェルンの第9」なのは間違いない
はずです。この演奏は、ルツェルン音楽祭にフィルハーモニア管が客演した際、
フルトヴェングラーが指揮台に上がった記念碑的演奏です。演奏は晩年フルト
ヴェングラーが難聴を患っていたため、どこまでが彼がイメージして作りあげ
れたのかはわかりませんが、出だしの一音からその緊張感が支配するスタイル
については全く変わりがありません。当時としては録音も精一杯頑張った方で、
やや木管、金管に焦点が置かれていますが、弦楽器が弱いわけでもなく、ソリ
ストの声も十分に拾っています。名演を聞ける喜びがやがて大いなる感動へと
生まれ変わります。録音日は一般的に知られている日です。





<MEMBRAN(ARSMUSICI)>
ARS MUSICI 232123 \1350
バッハ・トランペット・ガラ Vol.1
シャルパンティエ、L・モーツァルト、C.P.E.バッハ、
ヴェイヴァノフスキー、ゼレンカ、クーナウ、J.S.バッハ他
ミュンヘン・バッハ・トランペット・アンサンブル

ARS MUSICI 232132 \1350
アルブレヒツベルガー:
Missa Assumptionis Beatae Mariae Virginis
ミヒャエル・ハイドン:聖ヒエロニムスのミサ
フライブルク大聖堂少年合唱団
フライブルク・バロック・ゾリステン
ギュンター・テイス指揮

ARS MUSICI 232146 \1350
ヘンデル:主はわが主に言われた
ヴィヴァルディ:マニフィカト
カメラータ・ヴォカーレ・フライブルク

ARS MUSICI 232149 \1350
バッハ・トランペット・ガラ Vol.2
ヘンデル:オケイジョナル・オラトリオ-序曲 ニ長調
ヘンデル:リナルド-協奏曲 ニ長調
ブルーンス:前奏曲とフーガ ト短調
ワルター:イエス、わが喜び  他
ミュンヘン・バッハ・トランペット・アンサンブル

ARS MUSICI 232160 2枚組 \1350
ハイドン:6つの弦楽四重奏曲(第37番-第42番)op.33
アポニー四重奏団

ARS MUSICI 232163 \1350
シューベルト:ソナタ ハ長調 D.812 「グランド・デュオ」
幻想曲 ヘ短調 D.940
ハンス=ペーター・シュテンツル、フォルカー・シュテンツル(P)

ARS MUSICI 232190 \1350
M.ハイドン:アヴェ・マリア 
アルブレヒツベルガー:Jubilemus Salvatori
アルブレヒツベルガー:Meditabor in mandatis tuis
J.ハイドン:Hymnus de venerabili
カルダーラ:Exaltabo te, Domine
他教会音楽集
ライムント・フーク指揮
フライブルク大聖堂聖歌隊

ARS MUSICI 232266 2枚組 \1350
ハイドン:オラトリオ「四季」
マヤ・ボーク(S)
ハンス=ペーター・ブロホヴィッツ(T)
ペーター・リカ(B)
ハンス=ミヒャエル・ボイァーレ指揮
フライベルク・バッハ管弦楽団、合唱団

ARS MUSICI 232278 \1350
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 op.56b
レーガー:ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガ op.86
リスト:「ドン・ジョヴァンニ」の回想
ハンス=ペーター・シュテンツル、フォルカー・シュテンツル(P)

ARS MUSICI 232312 \1350
ハイドン:ディヴェルティメント
ハ長調 Hob. XVI/1、イ長調 Hob. XVI/5、ニ長調 Hob. XVI/19
ハイドン:ソナタ
変ロ長調 Hob. XVI/18、変イ長調 Hob. XVI/46、
ト短調 Hob. XVI/44
ロバート・ヒル(ハープシコード)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする