クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-11 No.19-1

2009年11月22日 11時36分01秒 | Weblog
<ミッテンヴァルト・レーベル>
MTWD99040 \2500
「藤川真弓 ヴァイオリン・リサイタル2009」
コレルリ:ヴァイオリン・ソナタ作品5-10
ラモー(ハイフェッツ編):リゴードン
マルシック:スケルツァンド
ラヴェル:フォーレの名による子守唄
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番Sz.75
藤川真弓(ヴァイオリン)、オリヴァー・マークソン(ピアノ)
録音:2009年1月21日、津田ホール,ライヴ録音
(このCDはライヴ・レコーディングのため、会場のノイズ等は予めご了承くださ
い)
1970年のヴュータン・コンクールでの優勝、また同年のチャイコフスキー・コン
クールで2位を獲得して以来、国内外で賞賛され続けてきたイギリス在住のヴァ
イオリニスト藤川真弓。この録音は近年円熟の境地にある藤川の最新録音。今年
2009年1月に東京の津田ホールにて催されたコンサートのライヴで、日本デビュ
ーとなる息子のオリヴァー・マークソンとの共演で話題となり、各誌で絶賛され
たものです。マークソンはロンドン生まれ。王立音楽院を卒業後、すぐに独奏者
・室内楽奏者としての道を歩み始める。現在はマンハッタン音楽院・修士課程で
学びつつ演奏活動を行う期待の若手ピアニストです。




<Edition HST>
HST-071 \2500
ヴァンハル(1739-1813);疾風怒濤交響曲集第十一巻(HST071)
-交響曲ト長調Bryan G2(ca.1760-62)
-交響曲ハ長調Bryan C7(ca.1771-73)
-交響曲へ長調Bryan F6(ca.1771-73)
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
松井 利世子(ヴァイオリン;リーダー)
録音:2009年10月東京三鷹市・風のホールにて収録
イタリア留学を終え、ヴィーン帰京し発表された6つの交響曲集(C7,Es4,E2,e2,
F6,B2)が、ヴァンハルの疾風怒濤絶頂期に当たる。今回のC7, F6がリリースされ
ることのより録音も出揃うことになる。(e2は他団体)
C7は、当時ブライトコプフ・カタログにはハイドン作として発表され20世紀初
頭までそう信じられていた。いわゆる「交響曲の父」と言われた所以には、こう
いった同時代作曲家の功績によるところ大である。
またF6は交響曲でありながら、ヴァイオリン独奏のピアノ音量で始まり、展開部
ではディッタース進行を経た後、地獄を連想させるヘ短調をとる。このヴァイオ
リンピアノ旋律開始は、その後ヴィーンへ上京したモーツアルトがピアノ協奏曲
第17番ト長調なので模倣している。



<ABC Classics>
ABC 476 3224 \2250
MSO Live ――
ワーグナー:歌劇《タンホイザー》序曲
ディーリアス(ビーチャム編):楽園の道
エルガー:エニグマ変奏曲
チャールズ・マッケラス(指揮)、メルボルン交響楽団
マッケラスが母国オーストラリアのトップ・オーケストラ、メルボルン交響楽団
を振った2007年のライヴ録音が"ABC Classics"の強力シリーズ"MSO Live"から登
場に!
メルボルン響の創立100周年という記念すべき年に本拠地ハマー・ホールの指揮
台に立ったマッケラス。
ライヴならではの熱気あふれる「エニグマ変奏曲」では主題と14の変奏の"個性"
を巧みに描き分けるなど、オーケストラから豊かなサウンドやカラーを自在に引
き出すマッケラスの"指揮"は円熟の至芸そのもの。
2007年11月24日、ハマー・ホール(メルボルン)でのライヴ録音。

ABC 476 5691 \2250
J・S・バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 ――
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041/同第2番ホ長調BWV.1042/オーボエと
ヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1060*/2つのヴァイオリンのための協奏
曲ニ短調BWV.1043**
リチャード・トネッティ(ヴァイオリン)、
ダイアナ・ドハーティ(オーボエ)*、ヘレナ・ラスボーン(ヴァイオリン)**、
オーストラリア室内管弦楽団
1989年にオーストラリア室内管の芸術監督&リーダーに就任し、同オーケストラ
を世界有数の室内管弦楽団にまで育て上げたオーストラリアの天才ヴァイオリニ
スト、リチャード・トネッティ。
1994年に録音された無伴奏ソナタ&パルティータ(ABC 476 8051)に続くトネッ
ティのバッハ第2弾となるのが、固い絆で結ばれたオーストラリア室内管とのヴァ
イオリン協奏曲集。
ガット弦を張った1759年製のグァダニーニに、18世紀中期のオランダで製作され
た弓を組み合わせたトネッティ。艶やかで潤いのあるトネッティのヴァイオリン
とオーストラリア室内管のサポートによって育まれたバッハ。演奏、音質とも絶
品です。
2005年10月21日-24日の録音。弊社初紹介

ABC 438 612-2 \2250
ヴォルトゥオーゾ・ダブルベース ――
グリーグ(カー&ホロヴィッツ編):コントラバス協奏曲イ短調/ジョセフス:コン
トラバス協奏曲Op.118/サンキー:カルメン幻想曲
ゲイリー・カー(コントラバス)、
パトリック・トーマス(指揮)、アデレード交響楽団
1941年にアメリカ、ロサンゼルスに降り立ち、オーケストラの低弦楽器としてし
か認識されていなかったコントラバスをソロ楽器として確立させ、全ての低音楽
器奏者たちに新たな道標を示した伝説の名手ゲイリー・カーのオーストラリア録
音!
カーのアレンジ、ホロヴィッツのオーケストレーションで「コントラバス協奏
曲」に生まれ変わったグリーグの「チェロ・ソナタ」は、まるでコントラバス
のために書かれた作品ではないかと思えてしまうほど。低音楽器奏者の皆様、
必聴です。
1992年11月23日-27日の録音。弊社初紹介

ABC 476 7737 \2250
バロック・デュエット ――
ペルゴレージ:スターバト・マーテル/ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調
RV.589より ラウダムス・テ、主は我が主に言われた ニ長調RV.594より 主はあ
なたの力ある杖を/ヘンデル:主はあなたの力ある杖をHWV.192、盲目の愛の神
あなたを信じまいHWV.189/モンテヴェルディ:おお金色の髪、ただあなたを見
つめ
サラ・マクリヴァー(ソプラノ)、サリー=アン・ラッセル(メゾ・ソプラノ)、
アントニー・ウォーカー(指揮)、アンティポディーズ管弦楽団
バッハのアリア&二重唱集(ABC 4761183)が好評を博したオーストラリアの古楽
シーンをリードする2人の歌姫、ソプラノのサラ・マクリヴァーとメゾ・ソプラ
ノのサリー=アン・ラッセルのデュオによるバロック・アルバム。
美しくブレンドするマクリヴァーとラッセルの澄み切った歌声が神々しく響く
ペルゴレージの「スターバト・マーテル」には"感動"というフレーズがピッタ
リ。豪州のピリオド・オーケストラ、アンティポディーズ管と2人の歌姫のアン
サンブルも出色の出来。
2004年&2005年の録音。弊社初紹介

ABC 476 3394 \2250
J・S・バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集 ――
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調BWV.1027/同
第2番ニ長調BWV.1028/同第3番ト短調BWV.1029
ダニエル・イアドン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ニール・ペレス・ダ・コスタ(チェンバロ)
ダニエル・イアドンは、イングリッシュ・バロック・ソロイスツやエイジ・オ
ヴ・インライトゥメント管から客演首席奏者として招かれフロリレジウムのメ
ンバーとしても活躍した実力派バロック・チェリスト&ガンビスト。
アシュリー・ソロモンと共にフロリレジウムを結成したチェンバロ奏者ニール・
ペレス・ダ・コスタとのコンビネーションは特筆もの。お互いの特徴をしっかり
と活かした素晴らしいバッハはフロリレジウム時代から続くコンビだからこそ。
2004年&2006年の録音。

ABC 476 5844 2枚組 \3380
ラモー:歌劇《ダルダニュス》
ポール・アグニュー(テノール)、ミリアム・アレン(ソプラノ)、
スティーヴン・ベネット(バス)、コリン・ボーン(バリトン)、
アンナ・フレイサー(ソプラノ)、デイヴィッド・グレコ(バス)、
キャスリン・マッカスカー(ソプラノ)、ペネロペ ・ミルズ(ソプラノ)、
ダン・ウォーカー(テノール)、ポール・ウィーラン(バリトン)、
ダミアン・ホワイトリー(バス)、
アントニー・ウォーカー(指揮)、
カンティレイション、アンティポディーズ管弦楽団
フランスの楽壇が"ラモー派"と"リュリ派"に分かれて大論争を巻き起こした1730
年代。この動乱期に生まれたギリシャ神話を題材とする「ダルダニュス」は、
1739年11月19日に初演された序曲と5幕から成る円熟期のラモーの傑作オペラで
ある。
豪州のバロック・オペラのスペシャリスト集団ピンチガット・オペラの「ダルダ
ニュス」には、ダルダニュス役に英国の名テノール歌手ポール・アグニューの名
前も!ちなみにここでは1739年原典版をベースに1744年改訂版を加えた形で演奏
されている。
2005年11月-12月、シティ・リサイタルホール・エンジェル・プレイスでの録音
(ライヴ)。弊社初紹介

ABC 476 5941 \2250
フレンチ・バロック・カンタータ集Vol.1 ――
モンテクレール:ディドンの死/シュトゥック:L'amant reconcilie/モンテク
レール:アリアーヌとバッカス/シュトゥック:アウロラとケファロス
タリン・フィービッグ(ソプラノ)、フィオーナ・キャンベル(メゾ・ソプラノ)、
アンサンブル・バッティスティン
ミシェル・ピニョレ・ド・モンテクレール(1667-1737)とジャン・バティスト・
シュトゥック(1680-1755)の作品を収めたオーストラリア発、フランス・バロッ
ク時代のカンタータ集。
トラヴェルソ奏者ケイト・クラークも参加しているアンサンブル・バッティス
ティン、ソリストにはオーストラリアの2人の名花、タリン・フィービッグと
フィオーナ・キャンベルを迎えるなど充実のキャスト陣でフランス・バロック
のカンタータを堪能できる。
2004年&2005年の録音。弊社初紹介

ABC 476 3423 2枚組 \3380
ベル・エポック - ガブリエル・フォーレのポートレート ――
フォーレ:舟歌第6番変ホ長調Op.70、夜想曲第6番変ニ長調Op.63、パヴァーヌ
Op.50(ホワット&ヒスコックス編)、主題と変奏嬰ハ短調Op.73、舟歌第5番
嬰ヘ短調Op.66、夜想曲第1番変ホ短調Op.33-1、マズルカ変ロ長調Op.32、舟歌
第7番ニ短調Op.90、夜想曲第9番ロ短調Op.97、舟歌第8番変ニ長調Op.96、夜想
曲第12番ホ短調Op.107/フォーレ&メサジェ:バイロイトの思い出*/フォーレ:
劇音楽《カリギュラ》より 踊りの歌(ピアノ二重奏版/世界初録音)*、組曲
《ドリー》Op.56*、夜想曲第4番変ホ長調Op.36、マズルカ形式の小品(世界初
録音)、前奏曲(世界初録音)、8つの小品Op.84、夜想曲第5番変ロ長調Op.37、
シシリエンヌ ト短調Op.78、夜想曲第7番嬰ハ短調Op.74、舟歌第4番変イ長調
Op.44、夜想曲第10番ホ短調Op.99、同第13番ロ短調Op.119
ロイ・ホワット(ピアノ)、エミリー・キルパトリック(ピアノ)*
フランス作品の演奏や研究、楽譜校訂で世界的評価を得ているスコットランド生
まれのピアニスト、ロイ・ホワットのフォーレ・アルバム。
フランスのピアノ作品の発掘にも積極的なホワットのフォーレは、世界初録音と
なる「踊りの歌」(二重奏版)、「マズルカ形式の小品」、「前奏曲」や、ワーグ
ナーが見え隠れするフォーレとメサジェの共作「バイロイトの思い出」などプロ
グラムもバラエティ豊か。
聴き手の心を躍らせてくれる楽しいフォーレ・アルバムです。
2007年-2008年の録音。

ABC 476 8039 \2250
オースラリア・コンポーザー・シリーズ ――
ウィリアムソン:組曲《ハバナの我が男》/シンフォニア・コンチェルタンテ*
/序曲《サンチャゴ・デ・エスパダ》/シンフォニエッタ/イーディス・シッ
トウェルのための墓碑銘**
キャロリーヌ・アルモンテ(ピアノ)*、エリカ・ケネディ(ヴァイオリン)**、
ジャネット・ラザフォード(ヴィオラ)**、リチャード・マイルズ(指揮)、
タスマニア交響楽団
ヒコックスの録音が記憶に新しいシドニー生まれのマルコム・ウィリアムソン
(1931-2003)。12歳からシドニー音楽院で作曲をグーセンスから学んだウィリア
ムソンは1950年にロンドンへ渡りブーレーズやメシアンの音楽を研究。
1975年10月にはイギリス人以外で初となる女王付き楽長にも任命されるなど、
作曲家としてだけでなく音楽家としても幅広い活躍を見せた英国と豪州の橋渡し
的存在である。
2004年の録音。

ABC 476 3222 \2250
オースラリア・コンポーザー・シリーズ ――
グランヴィル=ヒックス:エトルリア協奏曲*/サッフォー**/トラジック・セレ
ブレーション/モロッコからの手紙+
キャロライン・アルモンテ(ピアノ)*、デボラ・リーデル(ソプラノ)**、
ジェラルド・イングリッシュ(テノール)+、
リチャード・マイルズ(指揮)、アントニー・ウォーカー(指揮)+、
タスマニア交響楽団
ペギー・グランヴィル=ヒックス(1912-1990)は、ジョーン・サザーランド、マ
ーガレット・サザーランド、ネリー・メルバ、アイリーン・ジョイスなどワール
ドクラスの女流音楽家を数多く輩出してきたオーストラリアの20世紀を代表する
女流作曲家。
ロンドンの王立音楽大学では作曲をヴォーン=ウィリアムズ、ピアノをベンジャ
ミン、指揮法をランバートとサージェントという凄まじい顔ぶれから学んだグラ
ンヴィル=ヒックス。師匠たちの作風や伝統を受け継ぎ発展させた豪州の才女
である。
1993年-2007年の録音。

ABC 476 3221 \2250
オースラリア・コンポーザー・シリーズ ――
ミール:コンチェルト・モノローグ*/カンティレーナ・パシフィカ**/変奏曲
/ルーメン/クラウズ・ナウ・アンド・ゼン/ガルシア・ロルカへのオマージュ
/ガルシア・ロルカへのオマージュ+
マーリン・クワイフ(ソプラノ)*、エリカ・ケネディ(ヴァイオリン)**、
リチャード・マイルズ(指揮)、ドブス・フランクス(指揮)+、
タスマニア交響楽団
アメリカやスペインへ渡り欧米各国の音楽を吸収し、オーストラリアに新たな
作曲の流れを呼び込むなど同国の"前衛作曲家"として高名なリチャード・ミー
ル(1932-)の作品集。
英国音楽の流れを汲む作曲家、母国オーストラリアの音楽を題材とする作曲家
たちとは一線を画すモダンなオーストラリア音楽を知ることが出来る。
1987年-2005年の録音。

ABC 476 227-0 \2250
オースラリア・コンポーザー・シリーズ ――
エドワーズ:ホワイト・ゴースト・ダンシング/来れ、創造主なる聖霊よ/ギタ
ーと弦楽のための協奏曲*/マウンテン・ビレッジ・イン・ア・クリアリング・
ミスト/コラールとエクスタティック・ダンス
カリン・シャープ(ギター)*、
リチャード・マイルズ(指揮)、タスマニア交響楽団
オーストラリアの近現代作曲家たちにスポットライトを当てるタスマニア交響楽
団の"オースラリア・コンポーザー・シリーズ"。
現在のオーストラリアで最も人気のある作曲家の1人ロス・エドワーズ(1943-)の
入門には、同じくオーストラリア生まれの名ギタリスト、ジョン・ウィリアムズ
のために作曲された情熱と抒情が同居する「ギター協奏曲」がオススメ。
2002年-2003年の録音。弊社初紹介

ABC 438 610-2 \2250
エドワーズ:
ヴァイオリン協奏曲《マニンニャス》
交響曲第1番《主よ、平和を与えたまえ》*
打楽器と管弦楽のための夜想曲
ディーン・オールディング(ヴァイオリン)、
イアン・クレワース(打楽器)、
スチュアート・チャレンダー(指揮)*、デイヴィッド・ポルセリーン(指揮)、
シドニー交響楽団
日本などアジアの音楽にも関心を寄せているロス・エドワーズの「交響曲第1番」
は、ペルトの音楽やグレツキの「交響曲第3番」に通ずる雰囲気を醸し出す。
ポルセリーン、チャレンダーの指揮者陣とシドニー響による作品集はエドワーズ
の名声をさらに高めることに一役買うことになるだろう。
1990年-1992年の録音。弊社初紹介

ABC 476 227-3 \2250
シュヴェルトシク:
アースリー・サウンズ/アースリー・サウンズII/ザ・エンド・オヴ・アース
リー・サウンズ/イン・ザ・ミドゥスト・オヴ・アースリー・サウンズ/ツリー
・ソング
デイヴィッド・ポルセリーン(指揮)、アデレード交響楽団
クルト・シュヴェルトシク(1935-)は、ウィーン交響楽団のホルン奏者、ウィー
ン音楽院の作曲科講師、ウィーン音楽大学の作曲科教授を歴任し、2006年にはヨ
ーゼフ・マルクス協会の創設、プレジデントに就任したオーストリア生まれのオ
ーストラリア人音楽家。
マルクス、シスケ、シュトックハウゼン直伝の作曲技法を用いてヨーロッパのモ
ダニズムとオーストラリアの音楽を融合させたシュヴェルトシクの斬新な作品が
並ぶ。1995年の録音。弊社初紹介

ABC 476 3439 2枚組 \3380
ブルース・マーティン - ア・ライフ・イン・ソング ――
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より カタログの歌、歌劇《フィガ
ロの結婚》より もう飛ぶまいぞこの蝶々/シューベルト:欺かれた裏切り者、
妻をめとる法/レーヴェ:魔王/モーツァルト:歌劇《魔笛》より 恋人か女房か、
歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より シャンパンの歌/ヴェルディ:歌劇《ドン・
カルロ》より 彼女は決してわしを愛していない/ワーグナー:楽劇《トリスタ
ンとイゾルデ》より それは本当か/ムソルグスキー:歌曲集《死の歌と踊り》
/他
ブルース・マーティン(バス・バリトン)、
デイヴィッド・ミーシャム(指揮)、ヴラディーミル・ヴェルビツキー(指揮)、
西オーストラリア交響楽団、チャールズ・マッケラス(指揮)、
メルボルン交響楽団、エドガー・クリー(指揮)、プロ・アルテ管弦楽団、
ミヒャエル・ブリマー(ピアノ)、ロン・チャールズ(ピアノ)
1969年のオペラ・デビュー以来、世界のトップ・ステージで活躍し続けているオ
ーストラリアの偉大なるバス・バリトン歌手ブルース・マーティンのこれまでの
業績を讃えて製作された録音集。
シャンドスからヒコックスの指揮でリリースされているオーストラリア・オペラ
のプロコフィエフやドヴォルザークでもマーティンの勇壮な歌声に出会えます。
1971年-1991年の録音。

ABC 465 734-2 \2250
サザーランド:
弦楽オーケストラのための協奏曲/合奏協奏曲/ヴァイオリン協奏曲/狩の丘
パトリック・トーマス(指揮)、ジョン・ホプキンス(指揮)、
クイーンズランド管弦楽団、メルボルン交響楽団
オーストラリア楽壇が世界に誇る2人のサザーランド。作曲家のサザーランド、
すなわちマーガレット・サザーランド(1897-1984)は1920年代にイギリスでバッ
クスに師事した経歴を持つ。その作風はバックスの影響の見られる作品や新古典
主義の特徴を持った作品などさまざま。1972年-1973年の録音。弊社初紹介

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09-11 No.19-2

2009年11月22日 11時35分27秒 | Weblog
<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります)
NI 7045/6 2枚組 \2580
ゴットシャルク:4手と2手のためのピアノ作品集 ――
4手連弾* - キューバの踊りOp.50/春への想いOp.40/マルシェ・ド・ヌイOp.17
/彼女の眼Op.66/ホタ・アラゴネーサOp.14/バナナOp.5/クレオルのバラード
Op.37/オルファOp.71/ラ・シンティッラOp.21/葬送行進曲Op.64/ガリーナ
Op.53/光り輝くOp.72/大タランテラOp.67
独奏 - アンダルシアの思い出Op.22/バンジョーOp.15/大スケルツォOp.57/
パスキネード・カプリス/子守歌/トーナメント・ギャロップ/マズルカ/連
合旗章/最後の希望/スケルツォ・ロマンティーク/スケルツォ・ロマンティー
ク/瀕死の詩人
アラン・マークス(ピアノ)、ネリーネ・バレット(ピアノ)*
ニューオーリンズで生まれリオ・デ・ジャネイロで没した19世紀アメリカの作曲
家ゴットシャルクのピアノ作品集は、"ソロ"と"4手連弾"を収録。「バンジョー」
に代表されるように、超絶技巧を要するスリリングなパッセージ、切なく抒情豊
かなメロディ。"ソロ"と"4手"の演奏でたっぷりゴットシャルクの世界に浸れま
す。弊社初紹介

NI 7049 \1700
メディテイションズ・フォー・スプリング ――
メンデルスゾーン:交響曲第4番Op.90《イタリア》より 第1楽章/ハイドン:交
響曲第6番ニ長調《朝》Hob.I-6より 第1楽章/コープランド:アパラチアの春/
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》より 第1楽章/トルドラ:《ビ
ステス・アル・マル》より 第1楽章/バークリー:弦楽セレナード/チマローザ:
オーボエ協奏曲ハ短調より 第2楽章/ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲ニ長調
RV.453より 第1楽章/スメタナ:歌劇《売られた花嫁》序曲
アダム・フィッシャー(指揮)、
オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニー、
ウィリアム・ボートン(指揮)、イギリス交響楽団、、
フィルハーモニア管弦楽団、他
"春"をテーマとしたニンバス音源からのコンピレーション・アルバム。リラクゼ
ーションや気分転換にも役立ちそう。弊社初紹介

NI 7050/1 2枚組 \2580
声楽の黄金時代Vol.1 - 1900-1910 ――
チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》より Forgive me, heavenly being
/ヴェルディ:歌劇《オテロ》より 恐れるな/ドニゼッティ:歌劇《愛の妙薬》
より 人知れぬ涙/ヴェルディ:歌劇《アイーダ》より この不毛の地の重苦しさ
から逃げましょう/ヴェルディ:歌劇《オテロ》より ある夜のこと、残酷な神
を信じる/ワーグナー:歌劇《ローエングリン》より エルザの夢/グノー:歌劇
《ロメオとジュリエット》より 私は夢に生きたい/モーツァルト:歌劇《魔笛》
より イシスとオシリスの神よ/他
ニコライ・フィグネル(テノール)、エドゥアール・ド=レスケ(バス)、
ポル・プランソン(バス)、フランチェスコ・タマーニョ(テノール)、
エンリコ・カルーソー(テノール)、他
1900年-1910年代に収録された大歌手たちの歌声を集めたプリマ・ヴォーチェ
(Prima Voce)シリーズからのセレクション。弊社初紹介




<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-Rとなります)
NI 7854 \1700
ジョン・マコーマック - イン・ソング ――
キラーニー/吟遊詩人の少年/キャスリーン、わが愛する人/マクシュラ/ベ
ン・ボルト/空っぽの椅子/ロスト・コード/白鳥/他
ジョン・マコーマック(テノール)、様々なアーティスト
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、
デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌
声を聴くことができる貴重な録音。
アイルランドの名テノール、ジョン・マコーマック(1884-1945)が歌う伝承曲集。
1910年-1941年の録音。弊社初紹介

NI 7853 \1700
ラウリ=ヴォルピ、ヴェルディを歌う ――
ヴェルディ:歌劇《ルイザ・ミラー》より おお、私の目を否定できない…穏やか
な夜には/歌劇《リゴレット》より あの娘はさらわれてしまった/歌劇《運命
の力》より 最後の頼みだ、アルヴァーロよ隠れようとしても無駄だ/歌劇《ア
イーダ》より オシリスの神よ、ここにラダメスが、おおわが祖国/他
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ(テノール)、様々なアーティスト
1900年代前期から中期にかけて活躍したイタリアのテノール、ジャコモ・ラウリ
=ヴォルピ(1892-1979)のオール・ヴェルディ・プログラム。1927年-1943年の
録音。弊社初紹介

NI 7852 \1700
ガリ=クルチ - 録音集Vol.2 ――
ドリーブ:歌劇《ラクメ》より 鐘の歌/ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールの
ルチア》より 優しいささやき/ヴェルディ:歌劇《リゴレット》より 慕わしい
人の名は/ビゼー:歌劇《真珠採り》より 夜の闇にただひとり/ヴェルディ:歌
劇《トロヴァトーレ》より 静かな夜だった、恋はばら色の翼に乗って/他
アメリータ・ガリ=クルチ(ソプラノ)、様々なアーティスト
20世紀初期の名コロラトゥーラ・ソプラノ、アメリータ・ガリ=クルチ(1882-
1963)のオペラ・アリア集。1917年-1930年の録音。弊社初紹介




<CARUS>
83.001 \2380
「WIEGEN LIEDER(こもりうた:子守唄集)」 第1集
SWR2(南西ドイツ放送局2)との共同企画により、ドイツ・グラモフォン、デッカ
等 多くのレーベル及び、マネージメント会社の協力のもと、このアルバムは
製作されました。
歌手は大御所 ペーター・シュライヤー、クルト・モル 他、
ブリッタ・シュヴァルツ Britts Schwarz、
ヨナス・カウフマン Jonas Kaufmann
インゲボルグ・ダンツ Ingeborg Danz、ヤン・コボウ Jan Kobow
アンゲリカ・キルヒシュラーガー Angelika Kirchschlager
クリスティーナ・ランズハマー Christina Landshamer
ビルギット・シュタインベルガー Birgid Steinberger 他
全26人の歌手による、古くから伝わる子守唄からブラームス、シューマン等の
作品から子守唄をイメージする曲26曲。美しい挿絵を含む丁寧な作りのブック
レット(80ページ)で、すべての歌手及び歌の紹介が行われています。
来年には、第2集の発売が予定されています。

83.222 \2380
「HOLES LIED(雅歌)」
(1)ルシュール Jean-Yves Daniel-Lesur(1908-2002) :12声のための雅歌
(2)ラヴェル:「ため息」(ゴットヴァルトによる16声への編曲版)
(3)ドビュッシー:「雪の上の足跡」(ゴットヴァルトによる16声への編曲版)
(4)ドビュッシー:「アンジェラスの鐘」(ゴットヴァルトによる6声への編曲版)
(5)ファッシュ Carl Friedrich Christian Fasch(1736-1800):16声のためのミサ
(6)シューマン:4つの歌「春めいた」「悲しみ」「森の語らい」「月の夜」
(ゴットヴァルトによる5-10声への編曲版)
フリーダー・ベルニウス指揮シュトゥツトガルト室内合唱団 2004/7年録音
ダニエル・ルシュールはメシアン、ジョリヴェと共に「若きフランス」を結成し
音楽における人間性の回復をめざした多くの作品を発表しました。
クリトゥス・ゴットヴァルト Clytus Gottwald は、作品のテキストからさま
ざまな言葉と音型を切り取り、それぞれの作曲家にまつわるモチーフを足し、
コラージュ風に再配置し、新しい作品に生まれ変わらせます。
ファッシュとシューマンが、世界初録音となります。

83.225 \2380
メンデルスゾーン:付随音楽「コロノスのオイディプス」 op.93
アンジェラ・ヴィンクラー Angela Winkler (アンティゴネー)
ヨアヒム・クンチュ Joachim Kuntzsch (オイディプス)
フリーダー・ベルニウス指揮
シュトゥットガルト・クラシック・フィルハーモニー
シュトゥツトガルト室内合唱団(男声) 2004年9月4日 ライヴ録音

83.236 \2380
世界初録音
ホミリウス:コラール前奏曲、カンタータ、オーボエ・ソナタ
「喜べ、親愛なる信者達よ Nun freut euch, lieben Christen g'mein」
「天にまします、われわの父よ Vater unser im Himmelreich」
「おお、汝正しくして善なる神よ O Gott, du frommer Gott」
オーボエと通奏低音の為のソナタ HoWV XI.1  他、   全15曲
バルバラ・クリスティーナ・シュタウデ Barbara Christna Steude(ソプラノ)
フリードリヒ・キルシェイス Friedrich Kircheis(オルガン)
ルートヴィヒ・ギュトラー指揮&トランペット、
ヴィルトゥオージ・ザクソニエ
マティアス・ユング合唱指揮
ザクセン・ヴォーカル・アンサンブル 2009年3月録音
すべて初めて録音された楽曲のみで構成。学術的にも貴重なアルバムです。

83.358 \2380
ヘンデル:「デッティンゲン・テ・デウム」(メンデルスゾーン版)
(1)ヘンデル:「デッティンゲン・テ・デウム」(メンデルスゾーン版)
(2)ハイドン:合唱曲「あらし The Storm」
(3)ケルビーニ「ハイドンの死によせる歌 Chant sur la mort de J.Haydn」
ドミニク・ラーベル Dominique Labelle、
トーマス・クーリー Thomas Cooley、
コリン・エインズワース Colin Ainsworth、
ウィリアム・ベルガー William Berger
ニコラス・マッギガン指揮ゲッティンゲン祝祭管弦楽団、NDR合唱団
2009年6月5/6日 ハノーヴァーでのライヴ録音
オーストリア継承戦争において、ドイツのデッティンゲンでフランス軍に勝利
した祝典のために作曲された、劇的な音楽です。めったに演奏される機会の無
いこの曲の、学術的にも貴重なアルバムです。




<TACET>
TACET 144 \2380
シューマン:
(1)ピアノ四重奏曲 変ホ長調 op.47
(2)ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
ペーター・オルト Peter Orth(ピアノ)
アウリン弦楽四重奏団 Auryn Quartet
マティアス・リンゲンフェルダー Matthias Lingenfelder(ヴァイオリン)
イエンス・オッパーマン Jens Oppermann(ヴァイオリン)
スチュアート・イートン Stewart Eaton(ヴィオラ)
アンドレアス・アーント Andreas Arndt(チェロ)
アウリン弦楽四重奏団は1982年、ケルンで20歳代前半の現メンバーにより結成
されました。ケルン音楽大学でアマデウス弦楽四重奏団に学んだ後、アメリカ
に渡りガルネリ弦楽四重奏団に学び、各地のコンクールでの受賞、及び多くの
演奏活動を行っています。
古典から現代曲までの幅広いレパートリーを持ち、明確で緊張感ある演奏が
特徴的です。
TACET、CPOレーベル他から、シューベルト、ヴォルフ、バルトークの弦楽四重
奏曲全集の他、ハイドン、ベートーヴェン等 多くのCDが発売されており、
すべて高い評価を受けています。






<MEMORIES>
★長らく品切れのクライバー、テンシュテットの名盤が久々に代理店に入荷し

ME1002 \1680
ステレオ
ベートーヴェン :交響曲第4番、第7番
シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲
1999年2月ヴァレンシア・ライヴ
カルロス・クライバー指揮
バイエルン放送響
この年クライバーはバイエルン放送響とは初顔合わせでしたが、その妙技に惚れ
込んだクライバーは、合計5回のコンサートを持ちました。バイエルン国立管を
凌ぐ名人集団だけに、クライバーの変幻自在な指示に見事に反応していて清清し
いばかりです。

ME1009/1010 2枚組 \3380
ステレオ・モノラル
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
シューベルト:交響曲第3番
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
1978年10月12日ライヴ(ステレオ)
バタワース:イギリス牧歌第1番
モーツァルト:交響曲第33番
ブラームス:交響曲第2番
1983年7月2日ライヴ(モノ)
鬼才クライバーとシカゴ響は相性が良かったらしく、要求のうるさいクライバー
がその機能性に十分満足したことは想像に難くありません。特に「運命」は十分
な広がりを持ったスケールの大きい快演として著名です。

ME1016/1017 2枚組 \3380
モノラル
ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲
―完全初出―
1975年4月ライヴ
クライバー指揮
バイエルン国立歌劇場
コトルバス、アラガル、ブレンデル
完全初出の名演として評判になったものです。クライバーは演奏に満足した際は
プライヴェートにカセットなどを作り友人に配ったりしていたと言いますが、そ
の一つと言われております。モノラルではありますが、その運動神経と心がウキ
ウキしてくるような愉悦と絶望が見事に音になって聴こえてきます。

ME1025/1026 2枚組 \3380
ステレオ 
マーラー 交響曲第1番「巨人」
交響曲第2番「復活」1977年、1980年ライヴ
テンシュテット指揮
北ドイツ放送響、
マチス、ゾッフェル
もはや説明の必要なしの超絶的名盤!両曲ともにその最高峰演奏との呼び声高い
ものです。「復活」は特に逆上的とも言える感情の起伏が凄まじい名演です。

ME1045 \1680
ステレオ
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
1982年2月5日ライヴ
テンシュテット指揮
ミネソタ管
ハインズ、ハーディ、ベイリー、レイミー 
テンシュテットがアメリカで唯一ポスト(首席客演指揮者)を得たミネソタ管。
繰返し客演を果たし、ベートーヴェンの交響曲は全て演奏したと伝えられており
ます。ここに聴く「第9」は名盤の誉高いロンドンフィル盤にヒケをとらないア
グレッシブな演奏で、テンシュテットのドイツ魂がほとばしるようです。

ME1071 \1680
ステレオ
ベートーヴェン:交響曲第4番、交響曲第7番
シュトラウス:「こうもり」序曲 
1999年2月26日サルディーニャ島、カリアリに於けるライヴ
カルロス・クライバー指揮バイエルン放送響 
正真正銘、クライバーのラスト・コンサート!この年の1月にスペイン・カナリ
ア諸島でバイエルン放送響と初顔合わせで手ごたえを感じた鬼才は、2月のスペ
イン、イタリアツアーにも同意。急遽コンサートが決まりました。イタリア最大
の島嶼、サルディーニャ島、カリアリ歌劇場に登場したクライバーを地元名士ら
が迎え稀に見る興奮の渦に巻き込みました。一体これを巨匠最後のコンサートと
誰が予測出来たでしょうか?

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