<TUDOR>
TUDOR7162(SACD-Hybrid) 2枚組(1枚価格) \2080
マーラー:交響曲第9番ニ長調
ジョナサン・ノット指揮
バンベルク交響楽団
録音:2008年9月15-19日ヨゼフ・カイルベルト・ザール,バンベルク、83:29
ジョナサン・ノット+バンベルク交響楽団のマーラー第4作です。この演奏は、
前作の第4番同様にかなりゆっくりとしたテンポが採用されています。ノットが
この作曲家を後期ロマン派の極北と位置づけているのは明確で、第1楽章は30分
近いスローテンポです。この演奏は、ヴァイオリンを左右両翼に配し、低弦を
左側に振るという古典配置によっており、その音響の見通しの良さは無類です。
「第9」は、第4楽章に代表されるように弦楽合奏による聴かせどころが多い曲
ゆえに、ノットのプランニングが奏功しています。第1楽章からして複雑な曲想
の謎解きが明快で、これにはバンベルク響の能力の高さも大いに貢献していま
す。この不況下に、5日間を掛けて、スタジオセッションを組んで録音されてお
り、仕上がりの良さは無類です。今回の「第9」は、ノットの鼻息や唸り声が結
構入っているという事情もありますが、ノット自身が曲にのめりこみ私的な憧
憬を隠そうともしていない点が前作までと異なります。それだけ、曲に心酔没
頭していることの証左と申せましょう。
TUDOR 7148 \2080
「マルティヌー:ピアノ作品集(第3集)」
8つの前奏曲(H181,1929)/リトルネッロ集(H.227,1932)
マリオネットI(H.137,1914-24)
マリオネットII(H.116,1914-18)/マリオネットIII(H.92,1912-14)
パウル・カスパー(Pf)
パウル(パヴェル)・カスパーのマルティヌー作品集の第3集。カスパーはチェコ
出身で1983年にミュンヘンへ移住している。彼と同じく祖国を離れ帰国できな
かったマルティヌーの紹介に意欲を燃やしている。第3集は5つの小品集を集め
ている。それぞれの作品は1分から5分程度のもの。サティや6人組の影響が大き
い都会的な作品が多い。
TUDOR 7164 \2080
「ジョルジュ・クラメールが弾くローザンヌ・聖フランソワ教会のグランド・
オルガン」
(1)ヘンデル:オルガン協奏曲変ロ長調Op4-2
(2)バッハ:トッカータ,アダージョとフーガ ハ長調BWV.564
(3)クレランボー:第1旋法による組曲
(4)ヴィドール:変奏曲(オルガン交響曲第5番より)
(5)ジョルジュ・クラメール:旋法組曲
ジョルジュ・クラメール(Org)
録音:(1)1968年8月22日、
(2)1956年10月9日、
(3)1974年4月3日、
(4)1970年3月20日、
(5)1960年11月6日
クラメール(1909-1981)はオルガニスト兼作曲家で1947年から1974年までローザ
ンヌの聖フランソワ教会のオルガニストを勤めた。このCDはその期間に残した
貴重な録音の復刻です。
TUDOR 7165 \2080
ハイドン:オルガン協奏曲第1番Hob.XVIII-1
ハイドン:オルガン協奏曲第2番Hob.XVIII-2
プーランク:オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲
ジョルジュ・アタナシデ(Org)
ジン・ワン指揮
ユーラシア・シンフォニエッタ
録音:2009年2月24-26日ヴュルツブルグ大学
TUDORレーベルへ継続的に録音を続けているアタナシアデ(1929年生まれ)の最新
録音。意外なことに協奏曲は初録音です。一見変わったカップリングですが、
ハイドンもプーランクも弦楽を伴奏にしている(ティンパニもありますが)共通
項を持っています。ハイドンの2曲の協奏曲はチェンバロ協奏曲としても知られ
る作品です。ジン・ワンは中国生まれの指揮者で、ウィーン音楽大学でハーガ
ーに学びその後バーンスタイン、メータに学んだあとエトヴェシュのアシスタ
ントを務めました。ヨーロッパの歌劇場などで活躍しています。ユーラシア・
シンフォニエッタはジン・ワンが組織したアジアとヨーロッパの若手奏者を集
めたオーケストラです。
<ARSIS>
ARSIS 4227 \2180
ロマン派のホルン協奏曲名品集
ウェーバー(1786-1826):ホルン協奏曲ホ短調 Op.45
シャブリエ(1841-1894):ホルンと管弦楽のためのラルゲット Op.posth.
R・シュトラウス(1864-1949):ホルン協奏曲第1番変ホ長調 Op.11
グリエール(1875-1956):ホルン協奏曲変ホ長調 Op.91
ハビエル・ボネト(ホルン)
ブルゴス交響楽団
ハビエル・カストロ(指揮)
録音:2008年12月6-7日、ブルゴス(スペイン)、ベルナルダス音楽礼拝堂
ヘルマン・バウマンに師事し、当レーベルにナチュラルホルン奏者として録音
を続け好評を博しているスペインのホルン奏者ハビエル・ボネト(1965年生ま
れ)がモダーン楽器を吹いてロマン派ホルン協奏曲の定番に挑戦。
ARSIS 4229 \2180
キアロスクーロ
フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737):
リコーダーと通奏低音のためのソナタ イ長調
ドメニコ・ガブリエッリ(1659-1690):
無伴奏チェロのためのリチェルカーレ第1番
ジェイムズ(ジャック)・ペジブル(1656頃-1721):
リコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ短調
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
チェロと通奏低音のためのソナタ イ短調 RV43(*)
ジャン・バティスト・ルイエ・ド・ガン(1688-1720頃):
リコーダーと通奏低音のためのソナタ ト長調
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1003 から
アンダンテ(バロックギターによる)
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1867):
リコーダーと通奏低音のためのソナタ ハ長調
ラ・リティラータ
タマル・ラロ(リコーダー)
エンリケ・ソリニス(バロックギター、テオルボ、アーチリュート)
ホセチュ・オブレゴン(チェロ、アーティスティック・ディレクター)
賛助:アンヘラ・ルビオ(チェロ;通奏低音(*))
録音:2008年12月、アレレ(スペイン)、サンティアゴ教会
「キアロスクーロ」(イタリア語で「明暗法」「陰影法」を指す美術用語)とい
うタイトルどおり、光と影の対比を効かせた選曲と演奏によるアルバム。
<SVETLANOV FOUNDATION>
SVET 15-20/6 6枚組 \7120 ※7月23日までのご注文特価 \6480
カリンニコフ、スクリャービン:管弦楽作品集
ワシーリー・カリンニコフ(1866-1901):
交響曲第1番ト短調/交響曲第2番イ長調
劇付随音楽「皇帝ボリス」(1898)/組曲ハ短調
交響的絵画「杉と棕櫚」/序曲「ブイリーナ」
間奏曲第1番イ長調/間奏曲第2番ト長調
弦楽セレナード ト短調/交響的絵画「ニンフ」
アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):
交響曲第1番ホ長調 Op.26/ピアノ協奏曲嬰ヘ短調 Op.20(*)
交響曲第2番ニ短調 Op.26/交響曲第4番「法悦の詩」Op.54
交響曲第3番ハ短調「神聖な詩」Op.43
交響曲第5番「プロメテウス-火の詩」Op.60(+)
アレクセイ・ナセトキン(ピアノ(*))
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ(+))
ソヴィエト国立交響楽団 他
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
SVET 42-47/6 6枚組 \7120 ※7月23日までのご注文特価 \6480
メトネル、ナプラーヴニク:作品集
ニコライ・メトネル(1880-1951):
ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.33(*/++)
8つの心象風景 Op.1 から 第2-4曲/2つのおとぎ話 Op.14 から 第1曲
2つのおとぎ話 Op.20 から 第1曲/4つのおとぎ話 Op.26 から 第3曲
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.50(+/++)
2つのおとぎ話(ロシアのおとぎ話)Op.42 から 第1曲
3つの小品 Op.31 から 葬送行進曲(第2曲)
ヴァイオリンとピアノのための2つのカンツォーナと舞曲 Op.43(#)
ピアノ五重奏曲ハ長調 Op.posth(**)
ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調 Op.21(#)
ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.44(#)
ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ短調「叙事詩」Op.57(#)
ヴァイオリンとピアノのための夜想曲ハ短調 Op.16 No.3
忘れられた調べ Op.38 から
追憶のソナタ イ短調,優雅な舞曲 イ長調,川の歌
ソナタ三部作 Op.11 から 悲歌 ニ短調/おとぎ話ソナタ ハ短調 Op.25 No.1
エドゥアルト・ナプラーヴニク(1839-1916):
オペラ「ドゥブロフスキー」から 夜の間奏曲(++),ポロネーズ(++)
メランコリー Op.48 No.3(++)
タチアナ・ニコラーエワ(ピアノ(*))
アブラム・シャツケス(ピアノ(+))
アレクサンドル・ラープコ(ヴァイオリン(#))
ボロディン弦楽四重奏団(**)
ソヴィエト国立交響楽団(++)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(ピアノ(++以外)、指揮(++))
録音:1959、1968、1980、1983、1989年(以上メトネル)
6枚組で4枚分の価格。初回(締め切り日までの受注)はさらにお得です。
<MELODIYA>
MELCD 1001169 3枚組 \5340
セミョーン・スニトコフスキーの芸術 生誕75年記念エディション
J・S・バッハ(1685-1750):ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041(*)
シューベルト(1797-1828):
ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲(ソナタ)イ長調 Op.162 D.574(+)
パガニーニ(1782-1840):ソナタ(第12番)ホ短調 Op.3 No.6
シューマン(1810-1856):ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.46
クライスラー(1875-1962):クープランの様式によるセレナード
バルトーク(1881-1945):ヴァイオリンとピアノのための狂詩曲第2番
シチェドリン(1932-)/セミョン・スニトコフスキー編曲:
バレエ「せむしの仔馬」からの3つの断章
クレランボー(1676-1749):前奏曲とアレグロ
シューベルト:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的小品ニ長調
シマノフスキ(1882-1937):ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.9
パガニーニ/シマノフスキ編曲:24の奇想曲 Op.1 から 第20、21曲
イザイ(1858-1931):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「バラード」Op.27 No.3(**)
カレン・ハチャトゥリアン(1920-):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.1
ドビュッシー(1862-1918)/ヤッシャ・ハイフェッツ編曲:
牧神の午後への前奏曲
ファリャ(1876-1946):ホタ
グラズノフ(1856-1936):ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
シューベルト:
ヴァイオリンと弦楽合奏のためのロンド ロ短調「華麗なロンド」D.895(#)
ラヴェル(1875-1937)/ヤッシャ・ハイフェッツ編曲:
「高雅で感傷的なワルツ」からの2つのワルツ
リスト(1811-1886):ヴァイオリンとピアノのためのハンガリー狂詩曲
ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲イ短調
シリル・スコット(1879-1970):蓮の国(ヴァイオリンとピアノのための)
ストラヴィンスキー(1882-1971):バレエ組曲「ペトルーシュカ」から
ロシア舞曲(ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
セミョーン・スニトコフスキー(ヴァイオリン)
室内管弦楽団(*)
ソリスト・アンサンブル(+)
レフ・マルキス(指揮(*/+))
国防軍交響楽団(#)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(#))
レオノーラ・イオシフォヴィチ(ピアノ(*/+/#/**以外))
録音:1963-1978年
ウクライナのオデッサに生まれダヴィド・オイストラフに師事、その演奏技術
と音楽性を非常に高く評価され、また教師としても活躍したソヴィエトのヴァ
イオリニスト、セミョーン・スニトコフスキー(1933-1981)。ソヴィエト崩壊以
前に48歳の若さで亡くなったため日本のリスナーにはほとんど知られていませ
んでしたが、近年少しずつ再評価されてきています。このエディションの意義
はまちがいなく大きいでしょう。収録曲目表記に疑問の残る部分がありますが、
直訳のままにしてあります。ご了承ください。
TUDOR7162(SACD-Hybrid) 2枚組(1枚価格) \2080
マーラー:交響曲第9番ニ長調
ジョナサン・ノット指揮
バンベルク交響楽団
録音:2008年9月15-19日ヨゼフ・カイルベルト・ザール,バンベルク、83:29
ジョナサン・ノット+バンベルク交響楽団のマーラー第4作です。この演奏は、
前作の第4番同様にかなりゆっくりとしたテンポが採用されています。ノットが
この作曲家を後期ロマン派の極北と位置づけているのは明確で、第1楽章は30分
近いスローテンポです。この演奏は、ヴァイオリンを左右両翼に配し、低弦を
左側に振るという古典配置によっており、その音響の見通しの良さは無類です。
「第9」は、第4楽章に代表されるように弦楽合奏による聴かせどころが多い曲
ゆえに、ノットのプランニングが奏功しています。第1楽章からして複雑な曲想
の謎解きが明快で、これにはバンベルク響の能力の高さも大いに貢献していま
す。この不況下に、5日間を掛けて、スタジオセッションを組んで録音されてお
り、仕上がりの良さは無類です。今回の「第9」は、ノットの鼻息や唸り声が結
構入っているという事情もありますが、ノット自身が曲にのめりこみ私的な憧
憬を隠そうともしていない点が前作までと異なります。それだけ、曲に心酔没
頭していることの証左と申せましょう。
TUDOR 7148 \2080
「マルティヌー:ピアノ作品集(第3集)」
8つの前奏曲(H181,1929)/リトルネッロ集(H.227,1932)
マリオネットI(H.137,1914-24)
マリオネットII(H.116,1914-18)/マリオネットIII(H.92,1912-14)
パウル・カスパー(Pf)
パウル(パヴェル)・カスパーのマルティヌー作品集の第3集。カスパーはチェコ
出身で1983年にミュンヘンへ移住している。彼と同じく祖国を離れ帰国できな
かったマルティヌーの紹介に意欲を燃やしている。第3集は5つの小品集を集め
ている。それぞれの作品は1分から5分程度のもの。サティや6人組の影響が大き
い都会的な作品が多い。
TUDOR 7164 \2080
「ジョルジュ・クラメールが弾くローザンヌ・聖フランソワ教会のグランド・
オルガン」
(1)ヘンデル:オルガン協奏曲変ロ長調Op4-2
(2)バッハ:トッカータ,アダージョとフーガ ハ長調BWV.564
(3)クレランボー:第1旋法による組曲
(4)ヴィドール:変奏曲(オルガン交響曲第5番より)
(5)ジョルジュ・クラメール:旋法組曲
ジョルジュ・クラメール(Org)
録音:(1)1968年8月22日、
(2)1956年10月9日、
(3)1974年4月3日、
(4)1970年3月20日、
(5)1960年11月6日
クラメール(1909-1981)はオルガニスト兼作曲家で1947年から1974年までローザ
ンヌの聖フランソワ教会のオルガニストを勤めた。このCDはその期間に残した
貴重な録音の復刻です。
TUDOR 7165 \2080
ハイドン:オルガン協奏曲第1番Hob.XVIII-1
ハイドン:オルガン協奏曲第2番Hob.XVIII-2
プーランク:オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲
ジョルジュ・アタナシデ(Org)
ジン・ワン指揮
ユーラシア・シンフォニエッタ
録音:2009年2月24-26日ヴュルツブルグ大学
TUDORレーベルへ継続的に録音を続けているアタナシアデ(1929年生まれ)の最新
録音。意外なことに協奏曲は初録音です。一見変わったカップリングですが、
ハイドンもプーランクも弦楽を伴奏にしている(ティンパニもありますが)共通
項を持っています。ハイドンの2曲の協奏曲はチェンバロ協奏曲としても知られ
る作品です。ジン・ワンは中国生まれの指揮者で、ウィーン音楽大学でハーガ
ーに学びその後バーンスタイン、メータに学んだあとエトヴェシュのアシスタ
ントを務めました。ヨーロッパの歌劇場などで活躍しています。ユーラシア・
シンフォニエッタはジン・ワンが組織したアジアとヨーロッパの若手奏者を集
めたオーケストラです。
<ARSIS>
ARSIS 4227 \2180
ロマン派のホルン協奏曲名品集
ウェーバー(1786-1826):ホルン協奏曲ホ短調 Op.45
シャブリエ(1841-1894):ホルンと管弦楽のためのラルゲット Op.posth.
R・シュトラウス(1864-1949):ホルン協奏曲第1番変ホ長調 Op.11
グリエール(1875-1956):ホルン協奏曲変ホ長調 Op.91
ハビエル・ボネト(ホルン)
ブルゴス交響楽団
ハビエル・カストロ(指揮)
録音:2008年12月6-7日、ブルゴス(スペイン)、ベルナルダス音楽礼拝堂
ヘルマン・バウマンに師事し、当レーベルにナチュラルホルン奏者として録音
を続け好評を博しているスペインのホルン奏者ハビエル・ボネト(1965年生ま
れ)がモダーン楽器を吹いてロマン派ホルン協奏曲の定番に挑戦。
ARSIS 4229 \2180
キアロスクーロ
フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737):
リコーダーと通奏低音のためのソナタ イ長調
ドメニコ・ガブリエッリ(1659-1690):
無伴奏チェロのためのリチェルカーレ第1番
ジェイムズ(ジャック)・ペジブル(1656頃-1721):
リコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ短調
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
チェロと通奏低音のためのソナタ イ短調 RV43(*)
ジャン・バティスト・ルイエ・ド・ガン(1688-1720頃):
リコーダーと通奏低音のためのソナタ ト長調
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1003 から
アンダンテ(バロックギターによる)
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1867):
リコーダーと通奏低音のためのソナタ ハ長調
ラ・リティラータ
タマル・ラロ(リコーダー)
エンリケ・ソリニス(バロックギター、テオルボ、アーチリュート)
ホセチュ・オブレゴン(チェロ、アーティスティック・ディレクター)
賛助:アンヘラ・ルビオ(チェロ;通奏低音(*))
録音:2008年12月、アレレ(スペイン)、サンティアゴ教会
「キアロスクーロ」(イタリア語で「明暗法」「陰影法」を指す美術用語)とい
うタイトルどおり、光と影の対比を効かせた選曲と演奏によるアルバム。
<SVETLANOV FOUNDATION>
SVET 15-20/6 6枚組 \7120 ※7月23日までのご注文特価 \6480
カリンニコフ、スクリャービン:管弦楽作品集
ワシーリー・カリンニコフ(1866-1901):
交響曲第1番ト短調/交響曲第2番イ長調
劇付随音楽「皇帝ボリス」(1898)/組曲ハ短調
交響的絵画「杉と棕櫚」/序曲「ブイリーナ」
間奏曲第1番イ長調/間奏曲第2番ト長調
弦楽セレナード ト短調/交響的絵画「ニンフ」
アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):
交響曲第1番ホ長調 Op.26/ピアノ協奏曲嬰ヘ短調 Op.20(*)
交響曲第2番ニ短調 Op.26/交響曲第4番「法悦の詩」Op.54
交響曲第3番ハ短調「神聖な詩」Op.43
交響曲第5番「プロメテウス-火の詩」Op.60(+)
アレクセイ・ナセトキン(ピアノ(*))
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ(+))
ソヴィエト国立交響楽団 他
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
SVET 42-47/6 6枚組 \7120 ※7月23日までのご注文特価 \6480
メトネル、ナプラーヴニク:作品集
ニコライ・メトネル(1880-1951):
ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.33(*/++)
8つの心象風景 Op.1 から 第2-4曲/2つのおとぎ話 Op.14 から 第1曲
2つのおとぎ話 Op.20 から 第1曲/4つのおとぎ話 Op.26 から 第3曲
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.50(+/++)
2つのおとぎ話(ロシアのおとぎ話)Op.42 から 第1曲
3つの小品 Op.31 から 葬送行進曲(第2曲)
ヴァイオリンとピアノのための2つのカンツォーナと舞曲 Op.43(#)
ピアノ五重奏曲ハ長調 Op.posth(**)
ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調 Op.21(#)
ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.44(#)
ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ短調「叙事詩」Op.57(#)
ヴァイオリンとピアノのための夜想曲ハ短調 Op.16 No.3
忘れられた調べ Op.38 から
追憶のソナタ イ短調,優雅な舞曲 イ長調,川の歌
ソナタ三部作 Op.11 から 悲歌 ニ短調/おとぎ話ソナタ ハ短調 Op.25 No.1
エドゥアルト・ナプラーヴニク(1839-1916):
オペラ「ドゥブロフスキー」から 夜の間奏曲(++),ポロネーズ(++)
メランコリー Op.48 No.3(++)
タチアナ・ニコラーエワ(ピアノ(*))
アブラム・シャツケス(ピアノ(+))
アレクサンドル・ラープコ(ヴァイオリン(#))
ボロディン弦楽四重奏団(**)
ソヴィエト国立交響楽団(++)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(ピアノ(++以外)、指揮(++))
録音:1959、1968、1980、1983、1989年(以上メトネル)
6枚組で4枚分の価格。初回(締め切り日までの受注)はさらにお得です。
<MELODIYA>
MELCD 1001169 3枚組 \5340
セミョーン・スニトコフスキーの芸術 生誕75年記念エディション
J・S・バッハ(1685-1750):ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041(*)
シューベルト(1797-1828):
ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲(ソナタ)イ長調 Op.162 D.574(+)
パガニーニ(1782-1840):ソナタ(第12番)ホ短調 Op.3 No.6
シューマン(1810-1856):ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.46
クライスラー(1875-1962):クープランの様式によるセレナード
バルトーク(1881-1945):ヴァイオリンとピアノのための狂詩曲第2番
シチェドリン(1932-)/セミョン・スニトコフスキー編曲:
バレエ「せむしの仔馬」からの3つの断章
クレランボー(1676-1749):前奏曲とアレグロ
シューベルト:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的小品ニ長調
シマノフスキ(1882-1937):ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.9
パガニーニ/シマノフスキ編曲:24の奇想曲 Op.1 から 第20、21曲
イザイ(1858-1931):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「バラード」Op.27 No.3(**)
カレン・ハチャトゥリアン(1920-):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.1
ドビュッシー(1862-1918)/ヤッシャ・ハイフェッツ編曲:
牧神の午後への前奏曲
ファリャ(1876-1946):ホタ
グラズノフ(1856-1936):ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
シューベルト:
ヴァイオリンと弦楽合奏のためのロンド ロ短調「華麗なロンド」D.895(#)
ラヴェル(1875-1937)/ヤッシャ・ハイフェッツ編曲:
「高雅で感傷的なワルツ」からの2つのワルツ
リスト(1811-1886):ヴァイオリンとピアノのためのハンガリー狂詩曲
ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲イ短調
シリル・スコット(1879-1970):蓮の国(ヴァイオリンとピアノのための)
ストラヴィンスキー(1882-1971):バレエ組曲「ペトルーシュカ」から
ロシア舞曲(ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
セミョーン・スニトコフスキー(ヴァイオリン)
室内管弦楽団(*)
ソリスト・アンサンブル(+)
レフ・マルキス(指揮(*/+))
国防軍交響楽団(#)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(#))
レオノーラ・イオシフォヴィチ(ピアノ(*/+/#/**以外))
録音:1963-1978年
ウクライナのオデッサに生まれダヴィド・オイストラフに師事、その演奏技術
と音楽性を非常に高く評価され、また教師としても活躍したソヴィエトのヴァ
イオリニスト、セミョーン・スニトコフスキー(1933-1981)。ソヴィエト崩壊以
前に48歳の若さで亡くなったため日本のリスナーにはほとんど知られていませ
んでしたが、近年少しずつ再評価されてきています。このエディションの意義
はまちがいなく大きいでしょう。収録曲目表記に疑問の残る部分がありますが、
直訳のままにしてあります。ご了承ください。