<MD+G>
90415386(SACD-Hybrid) \2950
ブラームス:初期ピアノ作品集Vol.2
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.1
ピアノ・ソナタ第3番へ短調Op.5
ハーディ・リットナー(1849-50年製ベーゼンドルファー・ピアノ)
録音:2008年4月7-9日 マリエンミュンスター修道院
シュトライヒャー・ピアノの響きをいかした前作の成功により、若くして世
界的なトップ・ピアニストの仲間入りをしたリットナー。ブラームスの初期
ピアノ作品集の第2弾には、第1番と第3番のソナタを収録。今回の使用楽器は、
2作が書かれたのとほぼ同年の1849-50年に製作されたベーゼンドルファー。
前作同様、ウィーンの歴史的ピアノ収集家ゲルト・ヘッヒャーの個人コレク
ションで、彼自身によって修復された名器です。
30115092 \2080
フランチシェク・レッセル:管楽六重奏曲集
六重奏曲第4番
六重奏曲第3番
六重奏曲第1番
コンソルティウム・クラシウム
録音:2007年10月22-24日 マリエンミュンスター修道院
フランチシェク・レッセルは、ウィーンでハイドンに師事したポーランドの
作曲家。なかでも彼のピアノ協奏曲ハ長調Op.14は、ショパン以前のポーラ
ンドにおける最も傑出したピアノ協奏曲に位置付けられているほど。今回は、
名門コンソルティウム・クラシウムのクラリネット奏者、ディーター・クレ
ッカーがプラハ国立博物館から発掘してきた珠玉の管楽六重奏曲集が、彼ら
の親密で高性能なアンサンブルによって現代に蘇ります。
30714722 \2080
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲
第1番《クロイツェル・ソナタ》&第2番《ないしょの手紙》
ドヴォルザーク:弦楽四重奏のための《糸杉》B.152
ライプツィヒ弦楽四重奏団
録音:2007年2月12-14日 ライプツィヒ、パウル・ゲルハルト教会
今年で結成200周年を迎えた名門・ゲヴァントハウス弦楽四重奏団。1808年の
結成当時、ウィーンではまだベートーヴェンが活躍中だったというから驚き
です。以来今日まで、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサー
トマスターと首席奏者たちによって、途切れることなく引き継がれてきた世
界最古のカルテット。今回はヤナーチェクとドヴォルザークが「永遠の愛」
を歌った名曲を、万全の資質と準備で聴かせてくれます。
90515406(SACD-Hybrid) \2950
フルートとギターによる暁のセレナード集
ブルクハルト:セレナードOp.71
ハウ:カプリッチョ
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナチネOp.205
ボザ:ポリディアフォニー
ロドリーゴ:暁のセレナード
ヴィラ=ロボス:花を分ける
<ボーナス・トラック>
2008年4月30日 午後10時46分03秒
2008年4月30日 午後10時46分03秒
サラウンド・ウォーク
アンドレア・リーバークネヒト(フルート)&(バス・フルート:15-18)
フランク・ブンガルテン(ギター)
録音:2008年4月28-30日 マリエンミュンスター修道院
フルート奏者としての活躍のかたわら、現在はハノーファー音楽大学教授も
務めるアンドレア・リーバークネヒトと、ドイツの実力派ギタリストとして
知られるフランク・ブンガルテン。そんな2人の名手の初共演となった本作で
は、20世紀に書かれたフルートとギターのための暁のセレナードを6曲収録。
めずらしい組み合わせのデュオから生まれる驚きと充実のアンサンブルをた
っぷりお楽しみください。
60115392 \2080
90115396(SACD-Hybrid) \2950
マルタン:管弦楽作品集Vol.2
ポリプティーク(1973)キリスト受難の6つの印象
-ヴァイオリンと2つの弦楽オーケストラのための
パッサカリア(1944)
クラヴサンと小管弦楽のための協奏曲
ウィリー・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
ルドルフ・シャイデッガー(ハープシコード)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団
指揮:ジャック・ヴァン・ステーン
録音:2005年9月26-27日、2007年3月1日 2008年4月21-22日
ヴィンタートゥール市立文化センター
ヴァン・ステーン指揮ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団に
よるマルタン管弦楽作品集の第2弾。J.S.バッハに深く傾倒していたマルタン
らしいハープシコードやヴァイオリンの音色を堪能できる1枚です。1875年創
設の当団は、シェルヘン、ウェルザー=メスト、フュルスト、H.シフらがシェ
フを務めてきた名門。1956年生まれのヴァン・ステーンは、2002-03年のシー
ズンから当団の首席指揮者を務めています。
34015292 \2080
94015296(SACD-Hybrid) \2950
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.4
ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ&指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
録音:2007年11月12-14日 メトロポール,ローザンヌ
好評裡に着々と進行しているツァハリアス&ローザンヌ室内管の「モーツァ
ルト・ピアノ協奏曲全集」。第4弾には、28歳のモーツァルトが斬新なアイ
ディアのかぎりを尽くして、ウィーンの聴衆と自分自身に挑戦した傑作2曲
(19&20番)を収録。常にフレッシュでありながら考え抜かれたツァハリアス
のピアノの魅力とともに、近年はカントロフやコープマンを客演指揮者に迎
え、成長著しいオーケストラにもぜひご注目ください。
60315352 \2080
「スペイン」
ボッケリーニ:グラーヴェ・アッサイとファンタンゴ
タルレガ&サグレラス:アルハンブラの思い出
トゥリーナ:5つのジプシー娘の踊りOp.55
アルベニス:コルドバ/イベール:寓話
トローバ:マドリード/アルベニス:グラナダ
同:セビーリャ/同:カタルーニャ
エスプラ:スペイン東部(踊りの歌と音楽)
ヒメネス:ルイス・アロンソの舞踏会
ハインリヒ・アルベルト・デュオ
録音:2006年12月2日 2007年9月15-16日 アンドレアス教会,ベルリン
アルベルト・ハインリヒ・デュオの第4弾は、アルベニス、ボッケリーニ、
タルレガ、イベールなど、スペインを代表する作曲家の名作を集めた、その
名も「スペイン」。実力派のギター・デュオが、聴き手の耳と心をフラメン
コ、フルボディ・ワイン、原色の地中海など…、多くの魅力にあふれたイベ
リア半島に誘ってくれることでしょう。広大な音楽冒険の旅をたっぷりお楽
しみください。
61015362 \2080
91015366(SACD-Hybrid) \2950
「クラシカ・クバーナ」
エル・カレテーロ(荷馬車引き)/メレンゲ・クレルチ/マリア・エウヘニア
/教えて/母に捧げるグァヒーラ/クチナシの花をふたつ-/レトーナ/
カチータ/黒い涙/Un cubanito en Hallein/ミ・ニーナ/
ジュラメント(宣誓)
クラシカ・クバーナ:
ホアキン・クレルチ(ギター)
パンチョ・アマート(トレス)
アネッテ・マイブルク(フルート)
アレクサンダー・ライマット(パーカッション)
オマー・ロドリゲス・カルヴォ(ダブル・ベース)
録音:2008年5月4-6日 マリエンミュンスター修道院
キューバ・ギター界の大御所ホアキン・クレルチたちが贈る、珠玉のキュー
バ音楽。日本とキューバ、旅をしてみると確かに遠く離れた二つの国ですが、
感じ方や考え方がどこか似ているような気がします。お互いに島国で、融合
と対立をくりかえした歴史、島国により育まれ広く世界に認められたそれぞ
れの知恵と創造力。そんな遠い海と歴史を越えて、日本とキューバの幸せな
出会いをもたらす1枚です。
34115372 \2080
ヘンデル:鍵盤作品集
組曲ニ短調HWV.428/シャコンヌ ト短調HWV.430Anh./2段鍵盤ハープシコ
ードのためのソナタ ト長調HWV.579/シャコンヌ ト長調HWV.435/前奏曲
ヘ長調HWV.567/組曲第2番ヘ長調HWV. 427/カプリッチョ ト長調HWV.483
組曲第7番ト短調HWV.432
ジークベルト・ランペ(ハープシコード)
録音:2008年8月11日 マリエンミュンスター修道院
2005年から始まった「モーツァルト鍵盤作品全集録音」で知られるランペが
今回挑んだのはバロックの巨匠ヘンデル。彼は鍵盤作品の大半を1703-06年
に集中して作曲しています。そんな名作の数々を、16-footの音域を出せる
チェンバロを使用して演奏するという、誰も考えつかなかった試みは、古楽
器に精通しているランペならではの発想の賜物。ハイドンの優美な名作たち
が、みずみずしくいきいきと現代に蘇ります。
31612922 \2080
デュプレ:オルガン作品集Vol.10
4つの小品Op.19-第2番/詩篇第50番Op.46/ラメントOp.24/79のコラール
Op.28/3つの前奏曲とフーガOp.36
ベン・ヴァン・オーステン(オルガン)
録音:2008年8月 バーミンガム・タウンホール
フランスの高名なオルガニスト&教育者、マルセル・デュプレのオルガン作
品集の第10弾。演奏者のベン・ヴァン・オーステンは、1955年オランダ・ハ
ーグ出身。アムステルダムのスウェーリンク音楽院で学び、オルガニストと
して録音や演奏会で活躍する一方、ロッテルダム音楽院教授も務めています。
今回の録音にはイングランドで最も重要なヒストリカル・オルガンと言われ
るバーミンガム・タウンホールの名器を使用しています。
<Accord>
480 1435 \2080
リシャール・デュビュニョン:神秘交響曲Op.30
モンペリエ国立管弦楽団
指揮:フリードマン・レイヤー、エンリケ・ディーメッケ、
アラン・アルティノグリュ
録音:2004-2007年 モンペリエ
リシャール・デュビュニョン(1968-)は、スイスとフランスの二重国籍を持
つ新進作曲家。バルトークやメシアンを連想させる作品は、イギリスやフラ
ンスで注目を集めています。現在モンペリエ国立歌劇場&管弦楽団のコンポ
ーザー・イン・レジデンスを務める彼が、当団と3年かけて録音した本作に
は、タロットカードの大アルカナ(神秘)からインスピレーションを受けて書
いた、多彩で精緻な《神秘交響曲》が収録されています。
480862 2枚組 \2950
20世紀ピアノ作品の回想-Regards sur le XXe siecle
デュティユー:3つの前奏曲
バルトーク:戸外にてSz.81
シェーンベルク:3つのピアノ曲Op.11
ブーレーズ:12のノタシオン(ピアノのための)
メシアン:4つのリズムの練習曲
アイヴス:
ピアノ・ソナタ第2番《マサチューセッツ州コンコード、1840-1860》X-19
Gilles トランブレ:ピアノのための2つの小品
ジョラス:ピアノのための2つの小品
ロジェ・ムラロ(ピアノ)
録音:2004年7月、2006年7月 ラ・グラーヴ(メシアン・フェスティヴァル)
2001年2月 ラジオ・フランス(パリ・プレザンス現代音楽祭)
一部ライヴ
メシアンをはじめとした現代音楽のスペシャリストとして、まるで針先で音
を磨くように、水晶のように澄んだ音色を生み出し続けているロジェ・ムラ
ロ。本作は、現代音楽の擁護者として長年活躍した名ピアニスト、クロード
・エルフェへのオマージュとして企画されました。バルトーク、シェーンベ
ルク、メシアン、ブーレーズなどの名作が、ムラロ持ち前の豊かな響きと鍵
盤に切り込むような鋭いリズムで描かれた豪華2枚組です。
<ECM>
1772713(DVD-Video) \2950
エレニ・カラインドルー:《絶滅に寄せる哀歌》
祈り/難民のテーマ/ザ・ウィーピング・メドウ/踊り/涙のほめ歌/フリ
ギアの国に大いなる悲しみが/海辺で/出発と永遠のテーマ/ローザの歌/
想い出/へカベーの嘆き-ヘカベーの主題II/テラモン、あなたは町を征服
するために来た/おまえを生んだ町は焼き尽くされた/涙のほめ歌/難民の
テーマI/ザ・ウィーピング・メドウII/船出/シテール島への船出/オン
・ザ・ロード/パレード/リターン/アンドロマケーの主題/パロドス
《祖国と呼ぶ国》/同《わが祖先たちの国々》/同《願わくはかの国に》
/難民のテーマ/カモメ/湖の歌/アダージョ(父のテーマ)/第3スタシモ
ン《犠牲もなく》/同《愛しいひと、あなたの亡霊はあてどなくさまよう》
/決意/別れのテーマ/湖のテーマ/ヘカベーの主題II/アステュアナクス
への悲歌《ああ、何という苦い悲しみ、哀れな御子》/エクソドス(出帆)
/ヘカベーの主題II/ザ・ウィーピング・メドウ/湖の歌
マリア・ファランドゥーリ(ヴォイス)
ヴァンゲリス・フリストプロス(オーボエ)
ソクラティス・シノポウロス(コンスタンティノプル・ライエラ)
マリア・ビルディア(ハープ)
コンスタンティノス・ラプティス(アコーディオン)
セルジュ・ナスタサ(ヴァイオリン)
レナート・リポ(チェロ)
ステラ・ガデディ(フルート)
ニコス・グィノス(クラリネット)
ソクラティス・アンスィス(トランペット)
スピーロス・ カジアニス(ファゴット)
ヴァンゲリス・スコウラス(フレンチ・ホルン)
アリストテリス・ディミトリアディス(マンドリン)
エレニ・カラインドルー(ピアノ)
クリストス・ツァムーリス(ネイ)
パノス・ディミトラコプロス(カノナキ)
アンドレアス・カツィイアニス(サントゥーリ)
アンドレアス・パッパス(パーカッション)
ギリシャ放送合唱団(指揮:アントニス・コントゲオルギオウ)
アテネ・カメラータ管弦楽団
指揮:アレクサンドロス・ミラ
収録:2005年3月27日(ライヴ) アテネ
舞台と映画のために様々な音楽を書いてきたギリシャの女流作曲家、エレニ
・カラインドルーの業績を讃えて、アテネのコンサート・ホールで開かれた
ライヴの記録。オーケストラ、合唱、ギリシャの伝統楽器によるアンサンブ
ル、数多くの独奏者に加え、作曲者自身もピアノで参加しています。演目は
全てカラインドルーの代表作で、このコンサートのために新たに彼女自身が
アレンジし直した形で演奏されています。
カラインドルーの故郷、アテネで3日間にわたって行われたこのコンサート
はギリシャ国内はもちろん、ヨーロッパ中で話題となり、チケットはソール
ド・アウト。コンサート後の評も非常に高く、2006年にリリースされたこの
コンサートのCDも大きな話題を呼びました。「全滅、出国、流浪そして帰郷」
カラインドルーはこのテーマを今までもその音楽の中で語り続けてきました。
一流アーティストたち(ECMのマンフレッド・アイヒャーもアーティスティッ
ク&ミュージカル・ディレクターとして参加)により演じられたこの一大叙
事詩でもまたこのテーマが繰り返されます。過去のECM作品に現れたモチー
フが次々に再現され、まさに彼女の音楽人生すべてをかけて訴えられてきた
メッセージが浮き彫りになります。このコンサートの模様が、ついに映像で
登場!
90415386(SACD-Hybrid) \2950
ブラームス:初期ピアノ作品集Vol.2
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.1
ピアノ・ソナタ第3番へ短調Op.5
ハーディ・リットナー(1849-50年製ベーゼンドルファー・ピアノ)
録音:2008年4月7-9日 マリエンミュンスター修道院
シュトライヒャー・ピアノの響きをいかした前作の成功により、若くして世
界的なトップ・ピアニストの仲間入りをしたリットナー。ブラームスの初期
ピアノ作品集の第2弾には、第1番と第3番のソナタを収録。今回の使用楽器は、
2作が書かれたのとほぼ同年の1849-50年に製作されたベーゼンドルファー。
前作同様、ウィーンの歴史的ピアノ収集家ゲルト・ヘッヒャーの個人コレク
ションで、彼自身によって修復された名器です。
30115092 \2080
フランチシェク・レッセル:管楽六重奏曲集
六重奏曲第4番
六重奏曲第3番
六重奏曲第1番
コンソルティウム・クラシウム
録音:2007年10月22-24日 マリエンミュンスター修道院
フランチシェク・レッセルは、ウィーンでハイドンに師事したポーランドの
作曲家。なかでも彼のピアノ協奏曲ハ長調Op.14は、ショパン以前のポーラ
ンドにおける最も傑出したピアノ協奏曲に位置付けられているほど。今回は、
名門コンソルティウム・クラシウムのクラリネット奏者、ディーター・クレ
ッカーがプラハ国立博物館から発掘してきた珠玉の管楽六重奏曲集が、彼ら
の親密で高性能なアンサンブルによって現代に蘇ります。
30714722 \2080
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲
第1番《クロイツェル・ソナタ》&第2番《ないしょの手紙》
ドヴォルザーク:弦楽四重奏のための《糸杉》B.152
ライプツィヒ弦楽四重奏団
録音:2007年2月12-14日 ライプツィヒ、パウル・ゲルハルト教会
今年で結成200周年を迎えた名門・ゲヴァントハウス弦楽四重奏団。1808年の
結成当時、ウィーンではまだベートーヴェンが活躍中だったというから驚き
です。以来今日まで、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサー
トマスターと首席奏者たちによって、途切れることなく引き継がれてきた世
界最古のカルテット。今回はヤナーチェクとドヴォルザークが「永遠の愛」
を歌った名曲を、万全の資質と準備で聴かせてくれます。
90515406(SACD-Hybrid) \2950
フルートとギターによる暁のセレナード集
ブルクハルト:セレナードOp.71
ハウ:カプリッチョ
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナチネOp.205
ボザ:ポリディアフォニー
ロドリーゴ:暁のセレナード
ヴィラ=ロボス:花を分ける
<ボーナス・トラック>
2008年4月30日 午後10時46分03秒
2008年4月30日 午後10時46分03秒
サラウンド・ウォーク
アンドレア・リーバークネヒト(フルート)&(バス・フルート:15-18)
フランク・ブンガルテン(ギター)
録音:2008年4月28-30日 マリエンミュンスター修道院
フルート奏者としての活躍のかたわら、現在はハノーファー音楽大学教授も
務めるアンドレア・リーバークネヒトと、ドイツの実力派ギタリストとして
知られるフランク・ブンガルテン。そんな2人の名手の初共演となった本作で
は、20世紀に書かれたフルートとギターのための暁のセレナードを6曲収録。
めずらしい組み合わせのデュオから生まれる驚きと充実のアンサンブルをた
っぷりお楽しみください。
60115392 \2080
90115396(SACD-Hybrid) \2950
マルタン:管弦楽作品集Vol.2
ポリプティーク(1973)キリスト受難の6つの印象
-ヴァイオリンと2つの弦楽オーケストラのための
パッサカリア(1944)
クラヴサンと小管弦楽のための協奏曲
ウィリー・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
ルドルフ・シャイデッガー(ハープシコード)
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団
指揮:ジャック・ヴァン・ステーン
録音:2005年9月26-27日、2007年3月1日 2008年4月21-22日
ヴィンタートゥール市立文化センター
ヴァン・ステーン指揮ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団に
よるマルタン管弦楽作品集の第2弾。J.S.バッハに深く傾倒していたマルタン
らしいハープシコードやヴァイオリンの音色を堪能できる1枚です。1875年創
設の当団は、シェルヘン、ウェルザー=メスト、フュルスト、H.シフらがシェ
フを務めてきた名門。1956年生まれのヴァン・ステーンは、2002-03年のシー
ズンから当団の首席指揮者を務めています。
34015292 \2080
94015296(SACD-Hybrid) \2950
モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.4
ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ&指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
録音:2007年11月12-14日 メトロポール,ローザンヌ
好評裡に着々と進行しているツァハリアス&ローザンヌ室内管の「モーツァ
ルト・ピアノ協奏曲全集」。第4弾には、28歳のモーツァルトが斬新なアイ
ディアのかぎりを尽くして、ウィーンの聴衆と自分自身に挑戦した傑作2曲
(19&20番)を収録。常にフレッシュでありながら考え抜かれたツァハリアス
のピアノの魅力とともに、近年はカントロフやコープマンを客演指揮者に迎
え、成長著しいオーケストラにもぜひご注目ください。
60315352 \2080
「スペイン」
ボッケリーニ:グラーヴェ・アッサイとファンタンゴ
タルレガ&サグレラス:アルハンブラの思い出
トゥリーナ:5つのジプシー娘の踊りOp.55
アルベニス:コルドバ/イベール:寓話
トローバ:マドリード/アルベニス:グラナダ
同:セビーリャ/同:カタルーニャ
エスプラ:スペイン東部(踊りの歌と音楽)
ヒメネス:ルイス・アロンソの舞踏会
ハインリヒ・アルベルト・デュオ
録音:2006年12月2日 2007年9月15-16日 アンドレアス教会,ベルリン
アルベルト・ハインリヒ・デュオの第4弾は、アルベニス、ボッケリーニ、
タルレガ、イベールなど、スペインを代表する作曲家の名作を集めた、その
名も「スペイン」。実力派のギター・デュオが、聴き手の耳と心をフラメン
コ、フルボディ・ワイン、原色の地中海など…、多くの魅力にあふれたイベ
リア半島に誘ってくれることでしょう。広大な音楽冒険の旅をたっぷりお楽
しみください。
61015362 \2080
91015366(SACD-Hybrid) \2950
「クラシカ・クバーナ」
エル・カレテーロ(荷馬車引き)/メレンゲ・クレルチ/マリア・エウヘニア
/教えて/母に捧げるグァヒーラ/クチナシの花をふたつ-/レトーナ/
カチータ/黒い涙/Un cubanito en Hallein/ミ・ニーナ/
ジュラメント(宣誓)
クラシカ・クバーナ:
ホアキン・クレルチ(ギター)
パンチョ・アマート(トレス)
アネッテ・マイブルク(フルート)
アレクサンダー・ライマット(パーカッション)
オマー・ロドリゲス・カルヴォ(ダブル・ベース)
録音:2008年5月4-6日 マリエンミュンスター修道院
キューバ・ギター界の大御所ホアキン・クレルチたちが贈る、珠玉のキュー
バ音楽。日本とキューバ、旅をしてみると確かに遠く離れた二つの国ですが、
感じ方や考え方がどこか似ているような気がします。お互いに島国で、融合
と対立をくりかえした歴史、島国により育まれ広く世界に認められたそれぞ
れの知恵と創造力。そんな遠い海と歴史を越えて、日本とキューバの幸せな
出会いをもたらす1枚です。
34115372 \2080
ヘンデル:鍵盤作品集
組曲ニ短調HWV.428/シャコンヌ ト短調HWV.430Anh./2段鍵盤ハープシコ
ードのためのソナタ ト長調HWV.579/シャコンヌ ト長調HWV.435/前奏曲
ヘ長調HWV.567/組曲第2番ヘ長調HWV. 427/カプリッチョ ト長調HWV.483
組曲第7番ト短調HWV.432
ジークベルト・ランペ(ハープシコード)
録音:2008年8月11日 マリエンミュンスター修道院
2005年から始まった「モーツァルト鍵盤作品全集録音」で知られるランペが
今回挑んだのはバロックの巨匠ヘンデル。彼は鍵盤作品の大半を1703-06年
に集中して作曲しています。そんな名作の数々を、16-footの音域を出せる
チェンバロを使用して演奏するという、誰も考えつかなかった試みは、古楽
器に精通しているランペならではの発想の賜物。ハイドンの優美な名作たち
が、みずみずしくいきいきと現代に蘇ります。
31612922 \2080
デュプレ:オルガン作品集Vol.10
4つの小品Op.19-第2番/詩篇第50番Op.46/ラメントOp.24/79のコラール
Op.28/3つの前奏曲とフーガOp.36
ベン・ヴァン・オーステン(オルガン)
録音:2008年8月 バーミンガム・タウンホール
フランスの高名なオルガニスト&教育者、マルセル・デュプレのオルガン作
品集の第10弾。演奏者のベン・ヴァン・オーステンは、1955年オランダ・ハ
ーグ出身。アムステルダムのスウェーリンク音楽院で学び、オルガニストと
して録音や演奏会で活躍する一方、ロッテルダム音楽院教授も務めています。
今回の録音にはイングランドで最も重要なヒストリカル・オルガンと言われ
るバーミンガム・タウンホールの名器を使用しています。
<Accord>
480 1435 \2080
リシャール・デュビュニョン:神秘交響曲Op.30
モンペリエ国立管弦楽団
指揮:フリードマン・レイヤー、エンリケ・ディーメッケ、
アラン・アルティノグリュ
録音:2004-2007年 モンペリエ
リシャール・デュビュニョン(1968-)は、スイスとフランスの二重国籍を持
つ新進作曲家。バルトークやメシアンを連想させる作品は、イギリスやフラ
ンスで注目を集めています。現在モンペリエ国立歌劇場&管弦楽団のコンポ
ーザー・イン・レジデンスを務める彼が、当団と3年かけて録音した本作に
は、タロットカードの大アルカナ(神秘)からインスピレーションを受けて書
いた、多彩で精緻な《神秘交響曲》が収録されています。
480862 2枚組 \2950
20世紀ピアノ作品の回想-Regards sur le XXe siecle
デュティユー:3つの前奏曲
バルトーク:戸外にてSz.81
シェーンベルク:3つのピアノ曲Op.11
ブーレーズ:12のノタシオン(ピアノのための)
メシアン:4つのリズムの練習曲
アイヴス:
ピアノ・ソナタ第2番《マサチューセッツ州コンコード、1840-1860》X-19
Gilles トランブレ:ピアノのための2つの小品
ジョラス:ピアノのための2つの小品
ロジェ・ムラロ(ピアノ)
録音:2004年7月、2006年7月 ラ・グラーヴ(メシアン・フェスティヴァル)
2001年2月 ラジオ・フランス(パリ・プレザンス現代音楽祭)
一部ライヴ
メシアンをはじめとした現代音楽のスペシャリストとして、まるで針先で音
を磨くように、水晶のように澄んだ音色を生み出し続けているロジェ・ムラ
ロ。本作は、現代音楽の擁護者として長年活躍した名ピアニスト、クロード
・エルフェへのオマージュとして企画されました。バルトーク、シェーンベ
ルク、メシアン、ブーレーズなどの名作が、ムラロ持ち前の豊かな響きと鍵
盤に切り込むような鋭いリズムで描かれた豪華2枚組です。
<ECM>
1772713(DVD-Video) \2950
エレニ・カラインドルー:《絶滅に寄せる哀歌》
祈り/難民のテーマ/ザ・ウィーピング・メドウ/踊り/涙のほめ歌/フリ
ギアの国に大いなる悲しみが/海辺で/出発と永遠のテーマ/ローザの歌/
想い出/へカベーの嘆き-ヘカベーの主題II/テラモン、あなたは町を征服
するために来た/おまえを生んだ町は焼き尽くされた/涙のほめ歌/難民の
テーマI/ザ・ウィーピング・メドウII/船出/シテール島への船出/オン
・ザ・ロード/パレード/リターン/アンドロマケーの主題/パロドス
《祖国と呼ぶ国》/同《わが祖先たちの国々》/同《願わくはかの国に》
/難民のテーマ/カモメ/湖の歌/アダージョ(父のテーマ)/第3スタシモ
ン《犠牲もなく》/同《愛しいひと、あなたの亡霊はあてどなくさまよう》
/決意/別れのテーマ/湖のテーマ/ヘカベーの主題II/アステュアナクス
への悲歌《ああ、何という苦い悲しみ、哀れな御子》/エクソドス(出帆)
/ヘカベーの主題II/ザ・ウィーピング・メドウ/湖の歌
マリア・ファランドゥーリ(ヴォイス)
ヴァンゲリス・フリストプロス(オーボエ)
ソクラティス・シノポウロス(コンスタンティノプル・ライエラ)
マリア・ビルディア(ハープ)
コンスタンティノス・ラプティス(アコーディオン)
セルジュ・ナスタサ(ヴァイオリン)
レナート・リポ(チェロ)
ステラ・ガデディ(フルート)
ニコス・グィノス(クラリネット)
ソクラティス・アンスィス(トランペット)
スピーロス・ カジアニス(ファゴット)
ヴァンゲリス・スコウラス(フレンチ・ホルン)
アリストテリス・ディミトリアディス(マンドリン)
エレニ・カラインドルー(ピアノ)
クリストス・ツァムーリス(ネイ)
パノス・ディミトラコプロス(カノナキ)
アンドレアス・カツィイアニス(サントゥーリ)
アンドレアス・パッパス(パーカッション)
ギリシャ放送合唱団(指揮:アントニス・コントゲオルギオウ)
アテネ・カメラータ管弦楽団
指揮:アレクサンドロス・ミラ
収録:2005年3月27日(ライヴ) アテネ
舞台と映画のために様々な音楽を書いてきたギリシャの女流作曲家、エレニ
・カラインドルーの業績を讃えて、アテネのコンサート・ホールで開かれた
ライヴの記録。オーケストラ、合唱、ギリシャの伝統楽器によるアンサンブ
ル、数多くの独奏者に加え、作曲者自身もピアノで参加しています。演目は
全てカラインドルーの代表作で、このコンサートのために新たに彼女自身が
アレンジし直した形で演奏されています。
カラインドルーの故郷、アテネで3日間にわたって行われたこのコンサート
はギリシャ国内はもちろん、ヨーロッパ中で話題となり、チケットはソール
ド・アウト。コンサート後の評も非常に高く、2006年にリリースされたこの
コンサートのCDも大きな話題を呼びました。「全滅、出国、流浪そして帰郷」
カラインドルーはこのテーマを今までもその音楽の中で語り続けてきました。
一流アーティストたち(ECMのマンフレッド・アイヒャーもアーティスティッ
ク&ミュージカル・ディレクターとして参加)により演じられたこの一大叙
事詩でもまたこのテーマが繰り返されます。過去のECM作品に現れたモチー
フが次々に再現され、まさに彼女の音楽人生すべてをかけて訴えられてきた
メッセージが浮き彫りになります。このコンサートの模様が、ついに映像で
登場!