クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-11 No.11-1

2008年11月12日 13時41分46秒 | Weblog
<Timpani>
1C 1152 \2300
フローラン・シュミット(1870-1958):
ピアノ五重奏曲
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための《偶然》Op.96
クリスチャン・イヴァルディ(ピアノ)、スタニスラス弦楽四重奏団
吹奏楽の超難曲にして名曲「ディオニソスの祭」の作曲者であり、先にリリ
ースされた「アントニーとクレオパトラ」と「幻影」を収録した管弦楽作品
集(1C 1133)のヒットが記憶に新しいフランスの作曲家フローラン・シュミッ
ト。絶好調ティンパニがシュミットの没後50年という節目の年を記念してリ
リースするのは、約55分という長大な演奏時間を要する「ピアノ五重奏曲」!
全3楽章の中でも特に第2楽章(Lento)の、めまぐるしく移り変わる表情、ピア
ノと弦楽四重奏が織り成すメランコリックな旋律は、大編成作品の壮大で絢
爛な作風とは一味違ったフローラン・シュミットの魅力を確実に感じさせて
くれる逸品である。
この作品集の主役と言っても過言ではないピアニストは、パリ・エコールノ
ルマルの教授、教育顧問を務めるフランス屈指の室内楽のスペシャリスト、
クリスチャン・イヴァルディ。
ロパルツの弦楽四重奏曲集を成功へと導いたスタニスラス弦楽四重奏団との
アンサンブルにより、フローラン・シュミットの知られざる一面が聴こえて
くる。



<Onyx>
ONYX 4035 \2180
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調Op.120
J・S・バッハ:パルティータ第4番ニ長調BWV.828
スティーヴン・コヴァセヴィッチ(ピアノ)
90年代から2000年代初頭にかけてEMIに録音されたベートーヴェンのピアノ・
ソナタ全集に代表されるように、世界有数のベートーヴェン弾きとしての名
声を確立してきたコヴァセヴィッチ。
ベートーヴェンの作品の中でも「ディアベッリ変奏曲」は、センセーショナ
ルを巻き起こした1961年のイギリス・デビュー時のプログラムであり、1968
年にはフィリップスに1度目の録音を行うなど、コヴァセヴィッチの節目で
大きな役割を果たしてきた特別な意味を持つ作品なのである。
また「ディアベッリ変奏曲」とのカップリングには、コヴァセヴィッチの録
音としては珍しい大バッハの作品の中から「パルティータ第4番」を収録。
コヴァセヴィッチは「パルティータ第4番」をリサイタルのレパートリーと
して積極的に取り上げており、来日公演でもたびたび演奏が行われている。
2008年7月、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)での録音。

ONYX 4034 \2180
チャイコフスキー:ロマンス集 ――
騒がしい舞踏会でOp.38-3/ただ憧れを知る人だけがOp.6-6/私は彼女と一
度も話さなかったOp.25-5/私の守り神、私の天使、私の友/子守歌Op.16-1
/和解Op.25-1/陽は沈みOp.73-4/恐ろしい瞬間Op.28-6/星は穏やかに光
りOp.60-12/私がそのことを知っていたらOp.47-1/すでに窓々の灯は消え
てOp.63-5/語るな、おおわが友Op.6-2/祝福あれ、森よOp.47-5/ジプシー
の歌Op.60-7/信じるな、わが友よOp.6-1/それは早春のことだったOp.38-2
/かっこうOp.54-8/支配するのは昼かOp.47-6/再び、もとのように、孤独
でOp.73-6
クリスティアーネ・ストーティン(メゾ・ソプラノ)、
ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
2005/06の"ECHO Rising Stars"に選出され、巨匠ベルナルド・ハイティンク
からは絶大な信頼を寄せられるなど、新世代のメゾ・ソプラノ歌手として評
価急上昇中のクリスティアーネ・ストーティン(ストテイン)。
デビュー・タイトルとなったシューベルト、ベルク&ヴォルフの歌曲集
(ONYX 4009)、自身の代名詞でもある十八番マーラーの歌曲集(ONYX 4014)
に続くリリース第3弾は、チャイコフスキー(1840-1893)の人生を20曲の歌曲
でたどるという美しいコレクション。
1950年末に作曲されたと伝わる初期の秀作「私の守り神、私の天使、私の友」
と最晩年(1893年)の歌曲「再び、もとのように、孤独でOp.73-6」では、時代
の流れによるチャイコフスキーの作風の変遷を確実に読み取ることができる
だろう。
またストーティンはこのレコーディングのためにロシア語を徹底的に学び直
すなど、その熱意と意気込みは相当なもの。オランダ期待のメゾ・ソプラノ
がチャイコフスキーの"歌曲の作曲家"としての功績をへと導く。




<Chandos>
ANNI 0030 30枚組 \7750
アニヴァーサリー・ボックス"マイルストーンズ"
現在も現役のプロデューサーとして活躍を続けるブライアン・カズンズによって
1979年に創立された世界最大のインディペンデント・レーベル"シャンドス
(Chandos)"。
来る2009年で創立30周年という大きな節目の年を迎えるシャンドスから、設立か
ら現在までレーベルを支えてきたアーティストたちによる名盤30タイトルを収め
たアニヴァーサリー・ボックス"マイルストーンズ"が登場!
レーベルが歩んできた30年間のハイライトとも言うべきこの"マイルストーンズ"
には、エルガー、ヴォーン=ウィリアムズ、ウォルトン、バックス、スタンフォ
ードなどのイギリス音楽から、チャイコフスキー、プロコフィエフ、ショスタコ
ーヴィチといったシャンドスの特色の1つでもあるロシア作品の名演、そして爆
発的なヒットを記録しているレスピーギの「シバの女王ベルキス」やキングズ・
シンガーズのデビュー盤など、一言では語りつくせない魅力あふれる個性豊かな
録音が満載!
また30枚のディスクに加えて、ファン待望の2009年版最新カタログが封入されて
いるところも見逃せない。シャンドスの録音をこれだけのスケールとプライスで
1度に堪能できるのは、この"マイルストーンズ"のみ!普通のボックス・セット
は一味も二味も違う大注目の"マイルストーンズ"にご期待下さい!
※この"マイルストーンズ"は、完全予約限定生産につき追加の入荷はございませ
ん。

●収録タイトル
キングズ・シンガーズ-オリジナル・デビュー・レコーディング ――
サンシャイン ギルバート、シモンス:南京豆売り/トラディショナル・ソング
(ラングフォード編):シェナンドー河/トラディショナル・ソング(ラングフォ
ード編):熟したサクランボ/ガーシュウィン(ヘイワード編):サマー・タイム
/プラード、ルナ・デ・ラ・フエンテ、ラッセル:タイム・ワズ/トラディショ
ナル・ソング(サイモン&ガーファンクル編):スカボロー・フェアチャイコフス
キー(ラングフォード編):ただ憧れを知る人だけが/トラディショナル・ソング
(ラングフォード編):リンステッド市場/トラディショナル・ソング(ラングフォ
ード編):樫とトリネコ/バカラック、デイヴィッド:素晴らしき恋人たち/トラ
ディショナル・ソング(ラングフォード編):朝霧にそよぐ風/ティオムキン、
ウェブスター:遥かなるアラモ/グッドウィン:ホワット・カインド・オブ・シ
ングス
キングス・シンガーズ 、ゴードン・ラングフォード・トリオ
録音:1970年、オリンピック・スタジオ(ロンドン)

フンメル:ピアノ協奏曲集 ――
ピアノ協奏曲第2番イ短調Op.85/ピアノ協奏曲第3番ロ短調Op.89
スティーヴン・ハフ(ピアノ)、ブライデン・トムソン(指揮)、
イギリス室内管弦楽団
録音:1986年9月22日-23日、オール・セインツ教会(ロンドン)

コレリ大尉のマンドリン-ルイ・ド・ベニエールの小説からの音楽 ――
ヴィヴァルディ:協奏曲ハ長調RV.425/フンメル:マンドリン協奏曲ト長調より
/ジュリアーニ:大ソナタOp.85/ペルシキーニ:ポルチャ・バリアータ/カラ
ーチェ:愛はゆりかごOp.133/パルンボ:小ボレロ/サグレラス:はちどり/ヴィ
ラ=ロボス:ショーロ第1番、前奏曲第1番/ラウロ:4つのベネズエラ風ワルツ/
バリオス:悲しみのショーロ、蜂/リョベート:聖母の御子、アメリアの遺言、
先生/作曲者不詳:私の悲しみ/ロメロ:アンダルシア組曲より ソレアレス/
トゥリーナ:タレルガ讃Op.69より ソレアレス
クレイグ・オグデン(ギター)、アリソン・スティーヴンス(マンドリン)
録音:1999年7月15日-17日、
ジャックリーヌ・デュ・プレ音楽館(オックスフォード)

ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲 ――
ピアノ三重奏曲第1番ト短調《悲しみの三重奏曲》Op.posth
ピアノ三重奏曲第2番ニ短調《悲しみの三重奏曲》Op.9
ボロディン・トリオ〔ロスティスラフ・ドゥビンスキー(ヴァイオリン)、
ユーリ・トゥロフスキー(チェロ)、リューバ・エドリナ(ピアノ)〕
録音:1983年6月1日、セント・ジョージ教会(ロンドン)

ヴォーン=ウィリアムズ:
ロンドン交響曲(交響曲第2番)-1913年原典版(世界初録音)
バターワース:青柳の堤
リチャード・ヒコックス(指揮)、ロンドン交響楽団
録音:2000年12月18日-19日、オール・セインツ教会(ロンドン)

ホルスト:組曲《惑星》Op.32
アレグザンダー・ギブソン(指揮)、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:1979年7月2日-3日、ヘンリー・ウッド・ホール(グラスゴー)

プロコフィエフ:
交響曲第6番変ホ短調Op.111/組曲《ワルツ集》Op.110より 宮殿にて、新年の
舞踏会、幸福
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:1984年8月25日-26日、グラスゴー・シティ・ホール(グラスゴー)

チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
マリス・ヤンソンス(指揮)、オスロ・フィルハーモニック
録音:1984年1月26日-27日、オスロ・コンサート・ホール(オスロ)

レスピーギ:
バレエ組曲《シバの女王ベルキス》/《変容》(12のモードゥス)管弦楽のため
の主題と変容
ジェフリー・サイモン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
録音:1985年1月21日-22日、オール・セインツ教会(ロンドン)

バックス:交響曲第4番/交響詩《ティタンジェル城》
ブライデン・トムソン(指揮)、アルスター管弦楽団
録音:1983年4月10日-11日、アルスター・ホール(ベルファスト)

ハーティ:喜劇的序曲/アイルランド交響曲
ブライデン・トムソン(指揮)、アルスター管弦楽団
録音:1980年10月、アルスター・ホール(ベルファスト)

エルガー:愛の挨拶-ヴァイオリン名曲集 ――
愛の挨拶Op.12/愛の言葉Op.13/月の光-序曲《南国にて》より/ため息Op.70
/夜の歌Op.15-1/朝の歌Op.15-2/6つの易しい小品Op.22/ヴァイオリン・ソ
ナタ ホ短調Op.82
ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)、ピーター・ペティンガー(ピアノ)
録音:1984年1月6日-7日、セント・ジョージ教会(ロンドン)

フンメル:ミサ曲集Vol.1 ――
ミサ曲ニ長調Op.111/オッフェルトリウム-恵み深き乙女/
ミサ曲変ロ長調Op.77
スーザン・グリットン(ソプラノ)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、コレギウム・ムジクム90
録音:2001年10月1日-3日、ブラック・ヒース・ホール(ロンドン)

ザ・コンプリート・チャンピオンズ ――
ヒートン:コンテストのための音楽/ロイド:ロイヤル・パークス/
ヴィンター:サリュート・トゥ・ユース/マッケイブ:クラウドキャッチャー
・フェルズ
ピーター・パークス(指揮)、ブラック・ダイク・ミルズ・バンド
録音:1986年1月21日-22日、
デュースベリー・タウン・ホール(ウェスト・ヨークシャー)

ショスタコーヴィチ:
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.99
ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調Op.129
リディア・モルドコヴィチ(ヴァイオリン)、
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音:1989年10月16日-17日、グラスゴー・シティ・ホール(グラスゴー)

R・シュトラウス:歌劇《ばらの騎士》(ハイライト/英語歌唱)
イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)、ジョン・トムリンソン(バリトン)、
デヴィッド・パリー(指揮)、
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、ジェフリー・ミッチェル合唱団、
ピーター・ケイ少年少女合唱団
録音:1998年12月14日-16日&18日、ブラックヒース・ホール(ロンドン)

モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ-ヴァンハル:交響曲集 ――
交響曲ト短調/交響曲ニ長調/交響曲ハ短調
マティアス・バーメルト(指揮)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
録音:1997年3月4日-5日、ブラックヒース・ホール(ロンドン)

グレインジャー:管弦楽作品集 ――
モールバラ公爵のファンファーレ/コロニアル・ソング/イングリッシュ・
ダンス/シェパーズ・ヘイ(羊飼いの歌)/三人の仲間がいた/フィッシャーの
水夫宿/われら夢見し者たち/収穫の讃歌/楽しい鐘の音/ウォーキング・
チューン/組曲《早わかり》/森の茂み
リチャード・ヒコックス(指揮)、BBCフィルハーモニック
録音:1996年6月27日-29日、マンチェスター新放送センター(マンチェスター)

スタンフォード:歌曲集《海の歌》/艦隊のバラード/歌曲集《艦隊の歌》
ジェラルド・フィンリー(バリトン)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団&合唱団
録音:2005年7月6日-8日、ブラングウィン・ホール(スウォンジー)

リリ・ブーランジェ:
詩篇第24番《地とそこに満ちるもの》/音楽的対話劇《ファウストとエレーヌ》
/悲しき夕べに/春の朝に/詩篇第130番《深き淵より》
リン・ドーソン(ソプラノ)、アン・マレー(メゾ・ソプラノ)、
ボナヴェンテュラ・ボットーネ(テノール)、ニール・マッケンジー(テノール)、
ジェイソン・ハワード(バス)、
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)、
BBCフィルハーモニック、バーミンガム市交響合唱団
録音:2000年5月、
マンチェスター新放送センター&ブリッジ・ウォーター・ホール
(マンチェスター)

ヘンデル:シャンドス・アンセムVol.1 ――
アンセム1-主に向って喜ばしき声をあげよ(詩篇100)/アンセム2-われに主に依
り頼む(詩篇9、11、12、13)/アンセム3-われを憐れみたまえ(詩篇51)
リン・ドーソン(ソプラノ)、イアン・パートリッジ(テノール)、
マイケル・ジョージ(バス)、
ハリー・クリストファーズ(指揮)、ザ・シックスティーン(合唱団&管弦楽団)
録音:1987年11月30日-12月2日、セント・ジュード教会(ロンドン)

グレチャニノフ:受難週Op.58
キャロライン・マーカム(メゾ・ソプラノ)、
ポール・ダヴィッドソン(テノール)、ブライアン・テイラー(バリトン)、
チャールズ・ブルフィー(指揮)、
フェニックス・バッハ・クワイヤー、カンザス・シティ・コーラル
録音:2004年3月26日-27日、ブレスト・サクラメント教会(カンザス・シティ)

ウォルトン:映画音楽集Vol.3 ――
ヘンリー5世-シェイクスピアのシナリオ(クリストファー・パーマー編)
《フィッツウィリアムのヴァージナルブック》より
《オーヴェルニュの歌》より
ネヴィル・マリナー(指揮)、
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ管弦楽団&
合唱団、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、
クリストファー・プラマー(ナレーション)
録音:1990年5月14日-15日、セント・ジュード教会(ロンドン)

ヴォーン=ウィリアムズ:南極のスコット-映画音楽集Vol.1 ――
《南極のスコット》-完全版による世界初録音(スティーヴン・ホッガー編)/
《沿岸警備隊》組曲/《人々の土地》(スティーヴン・ホッガー編)
メリン・ガンバ(ソプラノ)、ジョナサン・スコット(オルガン)、
ラモン・ガンバ(指揮)、
BBCフィルハーモニック、シェフィールド・フィルハーモニック合唱団
録音:2002年3月12日&21日、マンチェスター新放送センター・スタジオ7
(マンチェスター)

ヤナーチェク:グラゴル・ミサ(原典版)
コダーイ:ハンガリー詩篇Op.13
ティナ・キーベア(ソプラノ)、ランディ・ステーネ(アルト)、
ペーター・スヴェンソン(テノール)、ウルリク・コルド(バス)、
チャールズ・マッケラス(指揮)、
デンマーク国立放送交響楽団&合唱団、コペンハーゲン少年合唱団
録音:1994年1月21日-22日&24日、デンマーク放送コンサート・ホール
(コペンハーゲン)

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08-11 No.11-2

2008年11月12日 13時41分10秒 | Weblog
ショパン:27の練習曲 ――
12の練習曲Op.10/12の練習曲Op.25/3つの新しい練習曲
ルイ・ロルティ(ピアノ)
録音:1986年4月9日-10日&7月13日、モールティング・スネイプ(サフォーク)

ディーリアス:
バリトン、合唱と管弦楽のための《海流》/二重合唱と管弦楽のための《告別
の歌》/メゾ・ソプラノ、バリトン、合唱と管弦楽のための《日没の歌》
ブリン・ターフェル(バリトン)、サリー・バージェス(メゾ・ソプラノ)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、
ボーンマス交響楽団、ウェインフリート・シンガーズ、サザーン・ヴォイセズ、
ボーンマス交響合唱団のメンバーたち
録音:1992年2月27日-28日、ウェセックス・ホール(イギリス)

ショスタコーヴィチ:
ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35
室内交響曲Op.110a(弦楽四重奏第8番より、バルシャイの編曲)
ドミトリー・ショスタコーヴィチ・ジュニア(ピアノ)、
マクシム・ショスタコーヴィチ(指揮)、
ユーリ・トゥロフスキー(指揮)、イ・ムジチ・モントリオール
録音:1984年8月、サン・ピエール・アポートル教会(モントリオール)

パーセル:歌劇《ディドとエネアス》
エマ・カークビー(ソプラノ)、ジュディス・ネルソン(ソプラノ)、
デイヴィッド・トーマス(テノール)、
アンドルー・パロット(指揮)、タヴァナー・コンソート&プレイヤーズ
録音:1981年1月3日-5日、ロスリン・ヒル教会(ロンドン)

アルビノーニ:オーボエ協奏曲集 ――
オーボエ協奏曲変ロ長調Op.7-3/オーボエ協奏曲ヘ長調Op.7-9
オーボエ協奏曲ハ長調Op.9-5/オーボエ協奏曲ト短調Op.9-8
オーボエ協奏曲ハ長調Op.7-12/オーボエ協奏曲変ロ長調Op.9-11
オーボエ協奏曲ニ短調Op.9-2/オーボエ協奏曲ニ長調Op.7-6
アントニー・ロブソン(オーボエ)、
サイモン・スタンデイジ(指揮)、コレギウム・ムジクム90
録音:1995年1月16日-18日、セント・ジュード教会(ロンドン)





<ミッテンヴァルト・レーベル>
MTWD99037 \3000
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
(1)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(全6曲)、(2)エチュード(世界初録音)
レイ・イワズミ(岩住 励)(ヴァイオリン)
録音:2008年5月31日、6月1日、笠懸野文化ホール、群馬
清純さ、正確さ、技巧、そして何より、芸術的な表現で溢れているこの録音は
今まで出版されている「全集」の中でも最も優れたものの一つです。
レイ・イワズミはその包括的な分析と知識を基に解釈をされ、諸般の譜面の間
違い等も明らかにしています。
祖父が「オブセッション(取り付いた妄想)」と名付けたソナタ第2番ではイワズ
ミ氏は取り付くバッハとディエス・イレのモチーフを見事ソット・ヴォーチェ
で表しています。この誤解されがちな点は多くのイザイ愛好者も支持するでしょ
う。そして、ソナタ4番は私にとっても思い出深い曲です。1937年のイザイ・コ
ンクール(現エリザベート国際コンクール)で優勝したダヴィッド・オイストラフ
は、課題曲であったこの曲が、いかに素晴らしく、そして楽器に合っているかを
証明しました。それまでは献呈されていた巨匠の方々にも必ずしもそうは認めら
れてはいませんでした!当時15歳だった私は24人の参加者全員がこのソナタを弾
いたのを忘れられません。そしてこのCDを聴いた時、その思い出が蘇りました。
六つの無伴奏ソナタはそれ以来、世界中の音楽院や音楽高校で必須作品の一つと
して認められ、今ではバッハの無伴奏ソナタと同じで重大さで認識されています。
ヴァイオリン芸術の極致を見事に聴かせてくれるレイ・イワズミの解釈は素晴ら
しい金字塔を飾る宝石になるでしょう。
ジャック・イザイ(作曲家の孫)-ライナー・ノートより

レイ・イワズミ(岩住励)
アメリカ、ヨーロッパと日本を中心に、ソロや室内楽のコンサートで活躍する一
方、イザイのソロ・ソナタについての独自の研究は多くの注文を集めている。
NYのジュリアード学院でドロシー・ディレイとカン・ヒョー、ブリュッセル王立
音楽院でイーゴリ・オイストラフに師事。ジュリアードでは博士課程とブリュッ
セル王立音楽院ではベルギーの修士課程を両校において首席で卒業




<WARNER>
●スヴェトラーノフ ソビエト国立管弦楽団 エディション
WARNER 2564 698134 \1650
グラズノフ:交響曲第1番、交響詩「クレムリン」

WARNER 2564 697203 \1650
グラズノフ:交響曲第2番

WARNER 2564 643792 3枚組 \3780
ブラームス:交響曲全集

WARNER 2564 698135 \1650
チャイコフスキー:白鳥の湖、くるみ割り人形より

WARNER 2564 694243 5枚組 \4950
チャイコフスキー:交響曲全集

WARNER 2564 694429 \1650
タネーエフ:詩篇の朗読

WARNER 2564 694428 2枚組 \2580
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番、第5番、第7番

WARNER 2564 694427 2枚組 \2580
ストラヴィンスキー:火の鳥、ペトルーシュカ、かるた遊び





<オーストラリア ELOQUENCE>
DECCA 4428321 2枚組 \1350
ラヴェル:管弦楽曲集(初期録音集)
CD1:
スペイン狂詩曲、道化師の朝の歌、亡き王女のための
パヴァーヌ、高雅で感傷的なワルツ、マ・メール・ロア
CD2:
ダフニスとクロエ全曲、クープランの墓
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
1951年-1953年

DECCA 4800070 \850
ラヴェル:ツィガーヌ、左手のためのピアノ協奏曲、
ピアノ協奏曲 ト調
ルッジェーロ・リッチ(Vn)
ジャクリーヌ・ブランカール(P)
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
1959年、1953年

DECCA 4800027 2枚組 \1350
バッハ:管弦楽組曲、カンタータ集
CD1:
管弦楽組曲第2番 BWV.1067、第3番 BWV.1068
カンタータ第130番「主なる神よ、われらはみな汝をたたえん」
カンタータ第67番「イエス・キリストを記憶にとどめよ」
CD2:
カンタータ第31番「天は笑い、地は歓呼す」-シンフォニア
カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、怯え」-シンフォニア
カンタータ第105番「主よ、汝の下僕の審きにかかずらいたもうなかれ」
カンタータ第45番「人よ、汝はさきに告げられたり、善きことの何なるか」
カンタータ第101番「私たちから取り去ってください、主よ、まことの神よ」
から3曲
エリー・アーメリング(S)、アグネス・ギーベル(S)
ヘレン・ワッツ(A)、ヴェルナー・クレン(T)、トム・クラウセ(Br)
アンドレ・ペパン(Fl)、イアン・パートリッジ(T)
エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団
ローザンヌ・プロ・アルテ合唱団
1961年、1966年、1968年

DECCA 4800124 2枚組 \1350
ラヴェル:子供と魔法、スペインの時、歌曲集、他
CD1:
歌劇「子供と魔法」全曲
シュザンヌ・ダンコ(S)、ピエール・モレ(Br)、ルシアン・ロヴァノ(Bs)
スイス・ロマンド管弦楽団、ジュネーヴ・モテット合唱団 1954年
シェエラザード、ヘブライの歌、マラルメの3つの詩
シュザンヌ・ダンコ(S) スイス・ロマンド管弦楽団 1954年
CD2:
歌劇「スペインの時」全曲
シュザンヌ・ダンコ(S)、ポール・デレーヌ(T) 他
スイス・ロマンド管弦楽団 1953年
ボレロ、ラ・ヴァルス
パリ音楽院管弦楽団 1954年、1953年
エルネスト・アンセルメ指揮

DECCA 4800833 \850
バロック協奏曲集
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲 イ短調 RV497
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲 ニ短調 RV481
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ハ短調
ヘンデル:オルガン協奏曲 ト短調 Op.4-1, HWV289
ヘンデル:オルガン協奏曲 変ロ長調 Op.4-2, HWV290
Henri Helaerts(Fg)
Roger Reversy(Ob)
Jeanne Demessiex(Org)
エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団
1951年、1952年、1968年




<EINSATZ RECORDS>
EZCD 019
モーツァルト:
セレナード第10番K.361「グラン・パルティータ」、
第12番K.388「ナハトムジーク」
J.P.ランパル指揮、フランス管楽アンサンブル
フランス管楽五重奏団のメンバー(ランパル、ピエルロ、ランスロ、クルシェ、
オンニュ)を中心としたフランス管楽アンサンブルは、まさにフランスを代表す
るトップ奏者たちで組織されており、その自在なテクニックと完璧なアンサン
ブルは、ハルモニームジークの愉しさを存分に満喫させてくれる。ここではラ
ンパルが指揮を受け持っており、彼の感性が演奏全体に色濃く出た、等身大の
モーツァルトを堪能できる。
原盤:仏DISCOPHILES FRANCAIS DF181-182からの復刻。録音:1950年初頭
国内盤仕様…日本語帯付、裏面の曲目トラックリストも日本語併記 簡単な解
説も封入しております





<MEMORIES>
MR2085/89 5枚組 \3380
モノラル
フルトヴェングラー指揮
ベートーヴェン:交響曲全集
交響曲第1番(SWR、1954年3月30日)、
交響曲第3番「英雄」(BPO、1950年6月20日)、
交響曲第2番(VPO、1948年10月3日)、
交響曲第5番「運命」(BPO、1954年5月4日)、
交響曲第4番(VPO、1953年9月4日)、
交響曲第7番(VPO、1954年8月30日)、
交響曲第8番(VPO、1954年8月30日)、
交響曲第6番「田園(BPO、1954年5月23日)
交響曲第9番(VPO、ゼーフリード=S、アンダイ=A、デルモータ=T、
シェーファー=Br、1953年5月30日)
年の瀬が忍び寄る今日この頃。何となくベートーヴェンが聴きたくなります。
ベートーヴェンの神様ともいえる名演奏家が誰あろうフルトヴェングラーで
す。当全集は、戦後、とくに巨匠の晩年の演奏に集中してセット化したもの
で、ますます深刻にデモーニッシュになっていった不世出の大指揮者フルト
ヴェングラー最晩年の最後の輝きが存分に味わえます。シュトウットガルト
との第1番など正に傑作中の傑作と言えます。既出のCDよりも生々しい音で
迫るMEMORIES入魂のリマスタリングです。

MR2090/94 5枚組 \3380
モノラル
クレンペラー指揮
ベートーヴェン:交響曲全集
交響曲第1番(ケルン放送響、1954年10月25日)、
交響曲第3番「英雄」(ベルリン放送響、1958年3月29日)、
交響曲第2番(ベルリン放送響、1958年3月29日)、
交響曲第5番「運命」(LAP、1934年1月1日)、
交響曲第4番(COA、1956年5月9日)、
交響曲第7番(NDR、1955年9月28日)、
交響曲第8番(ケルン放送響、1955年5月28日)、
交響曲第6番「田園」(ベルリン放送響、1954年2月15日)
交響曲第9番(COA、ブロウエンシュタイン=S、ヘルメス=A、
ヘフリガー=T、ウィルブリンク=Br、1956年5月17日)
今までありそうでなかったクレンペラー“ライヴ”のベートーヴェン全集で
す。「運命」は34年の演奏ですが他は病を乗り越えヨーロッパで尊敬を一身
に集めた時期である50年代中盤から後半の名演です。リズム重視でずしりと
手ごたえのあるのはいつものことですが、クレンペラーと雖も人の子。聴衆
を前に存分に熱しています。クレンペラーはフィルハーモニア管とも優れた
ベートーヴェンを遺していますが、ヨーロッパ強豪オケの重厚なサウンドは
クレンペラーのヘビーな解釈にぴったりと申せましょう。既出のCDよりも生々
しい音で迫るMEMORIES入魂のリマスタリングです。

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