クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-09 No.23

2008年09月25日 12時05分44秒 | Weblog
★「バロック・マスターワークス」入荷のご案内★
<SONY BMG Masterworks>
88697303862 60枚組+CD-ROM \5750
※若干在庫を確保いたしました。完全初回生産限定で、メーカーの在庫は
終了となっておりますので、お早めにご利用下さい。

==================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Deutsche Grammophon>
4777982(CD+DVD 限定盤/特別仕様) \2680
4777449(通常盤) \1850
ショパン
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 作品21
ラン・ラン(Pf)
ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2008年6月18日-21日 ウイーン、ムジークフェライン 
(第1番:ライヴ録音)
録音:2008年6月 ウィーン
再来年2010年のショパン生誕200年にむけて、ドイツ・グラモフォンからは今後
続々とショパンの新録音リリースが続きます。北京オリンピックで全世界の注
目を集めたラン・ランもショパンの協奏曲2曲を録音しました。ショーマン・
シップ満点の技巧派に加え、より作品の奥深くへと入り込む繊細な表現力を深
化させている近年のラン・ランからは目が離せません。バックをつとめるのは
メータ指揮のウィーン・フィル。ムジークフェラインでの録音です。(第1番の
みライヴ録音。ショパンのピアノ協奏曲でウィーン・フィルをバックに使うと
は!何たる贅沢・・・。

4777451(CD+DVD 限定盤/特別仕様) \3180
(プロモーション・ビデオ、ピクチャー・ギャラリー、ミュージック・クリップ
など)ポストカード3枚、ポスター1枚、豪華ブックレット
4777639(通常盤) \1850
「ネトレプコ/思い出」
(1)カールマン:《チャールダーシュの女王》から 
(2)ホイベルガー:《オペラ舞踏会》から 
(3)レハール:《ジュディッタ》から 
(4)G.シャルパンティエ:《ルイーズ》から 
(5)オッフェンバック:《ホフマン物語》から舟歌 
(6)R.シュトラウス:ツェツィーリエop27-2
(7)グリーグ:ソルヴェイグの歌(ペール・ギュント) 
(8)メサジェ:《フォルトウニオ》から 
(9)ドヴォルザーク:我が母の教え給いし歌 
(10)R.シュトラウス:子守唄op.41-1
(11)R=コルサコフ:高嶺に吹く風もなく op.43-2
(12)R=コルサコフ:ばらのとりこになったナイチンゲールop.2-2 
(13)ユダヤ民謡:ゆっくりおやすみ、私の可愛い小鳥
(14)ALウェバー:ピエ・イエズス(レクイウムから) 
(15)アーン:L'enamouree(The Loved One) 
(16)グァスタビーノ:ばらと柳 
(17)ヒメーネス:《テンプラニカ》から 
(18)アルディーティー:口づけ
アンナ・ネトレプコ(S)
エリーナ・ガランチャ(Ms)、ピョートル・ベッツァーラ(T)、
アンドリュー・スウェイト(ボーイS)、プラハ・フィルハーモニー合唱団
/エマニュエル・ヴィヨーム指揮プラハ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2008年3月 プラハ
アンナ・ネトレプコ(S) 
エリーナ・ガランチャ(Ms)、ピョートル・ベッツァーラ(T)、
アンドリュー・スウェイト(ボーイS)、プラハ・フィルハーモニー合唱団
/エマニュエル・ヴィヨーム指揮プラハ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2008年3月 プラハ
ソプラノ界のスーパー・スター、ネトレプコのグラモフォンからのソロ作品集
第4弾は聴く人すべての心の奥深くに温かく懐かしい感情を呼び起こす、オペレ
ッタ、他のチャーミングなメロディを集めたアルバム。これらの録音を聴けば、
アーウィン・シュロットのみならず、誰しもが彼女のとりこになる事間違いな
し!クリスマス・プレゼントにも最適なアイテムです。

4778103 \1850
エサ=ペッカ・サロネン:「サロネン」
ヘリックス:ピアノ協奏曲 Dichotemie
イェフィム・ブロンフマン(Pf)
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:エサ=ペッカ・サロネン
エサ=ペッカ・サロネンのもとで黄金時代を迎えているロサンジェルス・フィル
がサロネンの作品を阿吽の呼吸で録音。今後は指揮活動を制限して作曲に専念
するという噂もあるサロネン入魂の録音です。ピアノ協奏曲のソリストにはブ
ロンフマンを起用。サロネン/ブロンフマン/ロス・フィルによるバルトーク:
ピアノ協奏曲録音(1997年)は、グラミー賞を獲得しています。

1782369 \1850
「ラビリンス スペシャル・エディション」
ダウランド:流れよ、わが涙(ラクリメ)、
ウォルシンガム、ファンタジア、来たれ、重い眠り、
失われた希望のファンシー、さあ、もう一度 さあ、もう一度、
つれないあなたは私の心から、暗闇に私を住まわせて
ロバート・ジョンソン:あなたは見たのか、輝く百合を、他
special edition bonus tracks (3曲):
フィールズ・オブ・ゴールド、孤独のメッセージ、
あなたは見たのか輝く百合を
来日記念盤
スティング 
エディン・カラマーゾフ(リュート)
2007年にリリースした「ラビリンス」が世界的ヒットを記録し、来る11月から
STINGがリュートのエディン・カラマーゾフと共にアジア・ツアーを敢行!
日本公演は12月16日、17日、18日 オーチャード・ホール、他。
この来日に合わせて、ボーナス・トラック3曲を含む スペシャル・エディショ
ンをリリースします。ボーナス・トラックのうち、最初の2曲は2006年、ニュー
ヨークにおけるライヴ録音。3曲目はクラシックFMのためのスタジオ録音になり
ます。STINGファン、マスト・バイ・アイテムです!

4778058 \1850
「クラウディオ・アバド&エリーナ・ガランチャ・ライヴ・イン・コンサート
ルツェルン音楽祭 2008」
ラヴェル:シェエラザード
ベルリオーズ:幻想交響曲
エリーナ・ガランチャ(Ms)
クラウディオ・アバド指揮
ルツェルン祝祭管弦楽団
録音:2008年8月13日 ルツェルン (ライヴ録音)
ラトヴィアに生まれ、その素晴らしい歌唱で世界のオペラ・ハウス、コンサー
ト・ホールから熱いオファーを受けるメッゾ・ソプラノ、エリーナ・ガラン
チャ。2006年にグラモフォンからデビュー盤をリリースし、これまでにリリー
スした3枚のアルバムは高い評価を受けています。今年の8月に、ルツェルン音
楽祭でアバドと初共演したコンサートが早くもCDリリースされることになりま
した。《シェエラザード》と《幻想交響曲》というフレンチ・プログラムです。
アバドによる《幻想》録音は、なんと25年ぶりになります。

4778005 38枚組 \11000
「カラヤン/シンフォニー・エディション」-カラヤン生誕100周年記念
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ベートーヴェン:交響曲全9曲/序曲6曲
ブラームス:交響曲全4曲/悲劇的序曲/ハイドン・ヴァリエーション
ブルックナー:交響曲全9曲
ハイドン:交響曲《パリ》&《ロンドン》
メンデルスゾーン:交響曲第1番―第5番
モーツァルト:交響曲第35番―第41番、第29番、第32番、第33番
シューマン:交響曲全4曲/序曲、スケルツォとフィナーレ
(交響曲第4番はウィーン・フィルとの演奏による1987年の録音も収録)
チャイコフスキー:交響曲全6曲
限定盤
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
カラヤンの生誕100周年を祝っての特別企画。彼がベルリン・フィルの音楽監
督として君臨した時代に残した黄金の録音から交響曲録音を集めました。なん
と38枚でこの価格!!限定盤ボックス・セットの登場です。
今だけのスーパー・ヴァリュー・プライス! 是非この機会にお求め下さい。

4777570(CD+DVD) \2680
「アンネ=ゾフィー・ムター/デラックス・エディション」
ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》 作品8
第1番 ホ長調 作品8の1《春》
第2番 ト短調 作品8の2《夏》
第3番 ヘ長調 作品8の3《秋》
第4番 ホ長調 作品8の4《冬》
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調《悪魔のトリル》
アンネ・ゾフィー・ムター(ヴァイオリン、指揮)
トロンヘイム・ソロイスツ
録音:1999年5月 コペンハーゲン
ドイツ・グラモフォンの再発シリーズのひとつとしてすっかり定着した「デラ
ックス・エディション」シリーズにヴァイオリン界の女帝、ムターの《四季》
が登場。4月にリリースしたランランと同仕様のDVD付きデラックス・ヴァー
ジョンです。

4778017 2枚組 \3650
ヘンデル:歌劇《アルチーナ》(全曲)
フリッツ・ブンダーリヒ(テノール)
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
ジャネッテ・ファン・ディーク(ソプラノ)
ノルマ・プロクター(アルト)
カペラ・コロニエシス/ケルン放送合唱団
指揮:フェルディナント・ライトナー
録音:1959年5月15日 ケルン
36歳の誕生日を目前に夭逝したドイツの名テノール、ヴンダーリヒ、そしてソ
プラノにはサザーランドをむかえた《アルチーナ》全曲録音の初CD化。

4778050 \1350
「カール・ゼーマン plays ストラヴィンスキー」
1)ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲
2)ストラヴィンスキー:イ調のセレナード
3)ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ
4)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
カール・ゼーマン(P)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)(3,4)
録音:1951年-1957年
1910年ブレーメン生まれのカール・ゼーマン(1910-1983)は、ライプツィヒで
ギュンター・ラミン、クルト・トーマスというバッハの両大家に学び、オルガ
ニストとして演奏家活動を始めながら、やがてピアニストに転じたという経歴
の持ち主。ソリストとしての活動の一方、既に1936年から教鞭を取るなど教育
活動にも熱心で、そのためか残されたレコーディングはけして多くはなく、
シュナイダーハンの伴奏ピアニストとして知られるぐらいでした。このストラ
ヴィンスキー作品集にもシュナイダーハンとの録音が2曲収録されています。

4778049 \1350
「カール・ゼーマン plays バッハ」
6つの小前奏曲 BWV933-938
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
メヌエット ト長調
コラール《ただ愛する神の摂理にまかすもの》 BWV691
パルティータ第1番 変ロ短調 BWV825
トッカータ 二長調 BWV912
カール・ゼーマン(P)
録音:1953年―1958年 ハノーヴァー
1910年ブレーメン生まれのカール・ゼーマン(1910-1983)は、ライプツィヒで
ギュンター・ラミン、クルト・トーマスというバッハの両大家に学び、オルガ
ニストとして演奏家活動を始めながら、やがてピアニストに転じたという経歴
の持ち主。ソリストとしての活動の一方、既に1936年から教鞭を取るなど教育
活動にも熱心で、そのためか残されたレコーディングはけして多くはなく、
シュナイダーハンの伴奏ピアニストとして知られるぐらいでした。このストラ
ヴィンスキー作品集にはシュナイダーハンとの録音も2曲収録されています。
バッハ作品集は、オルガにストとしてキャリアをスタートさせたゼーマンのル
ーツが息づくもの。いずれも貴重な記録といえましょう。

734514(DVD-Video) \3350
バーンスタイン conducts バーンスタイン
バーンスタイン:
1)ディヴェルティメント
2)セレナード
3)交響曲第2番 《不安の時代》
ドキュメンタリー:教師、そして教えるという事
ロンドン交響楽団(2,3)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
指揮:レナード・バーンスタイン
ギドン・クレーメル(Vn)/クリスティアン・ツィマーマン(P)
収録:1984年10月 ウィーン ムジークフェライン(1)
1986年5月 ロンドン、バービカン・センター(2,3)

734512(DVD-Video) \3350
シューマン:交響曲全集
1)交響曲第1番 変ロ長調 作品38
2)交響曲第2番 ハ長調 作品61
3)交響曲第3番 変ホ長調 作品97
4)交響曲第4番 ニ短調 作品120
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン
映像監督:ハンフリー・バートン
収録:1984年10月 (1、3)、1985年10月&11月(2)、1984年2月(4)
ウィーン ムジークフェライン

734513(DVD-Video) \3350
ガーシュウィン&アイヴス
ガーシュウィン:
1)パリのアメリカ人
2)ラプソディ・イン・ブルー
アイヴス:
3)交響曲第2番
4)答えのない質問
ニューヨーク・フィルハーモニック
バイエルン放送交響楽団
指揮:レナード・バーンスタイン
収録:1976年6月 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(1、2,4)
1987年6月 ミュンヘン(3)

734511(DVD-Video) \3350
チャイコフスキー作品集
チャイコフスキー
1)交響曲第4番 ヘ短調 作品36
2)交響曲第5番 ホ短調 作品64*
3)ヴァイオリン協奏曲 二長調 作品35
4)アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲 作品11より)
ボリス・ベルキン(Vn)
ニューヨーク・フィルハーモニック/ボストン交響楽団*
指揮:レナード・バーンスタイン
映像監督:ハンフリー・バートン
収録:1975年4月 ニューヨーク、エヴリ・フィッシャー・ホール(1,3,4)
1974年7月 タングルウッド(2)
生誕90年を記念してのリリースが続くバーンスタイン。9月のベートーヴェン
作品に続き、今月はDVDを4タイトルリリースします。自作自演集に「教える」
という視点から作られたドキュメンタリーが付きの一枚に始まり、バーンスタ
インが愛したシューマンの交響曲全集、そしてガーシュウィンとアイヴスを集
めた1枚・・などなど、興味深いラインナップ。マイケル・ティルソン・トー
マス、小澤征爾、大植英次、佐渡裕など多くの弟子を世に送り出したことでも
有名なバーンスタインが語る「教えるという事」は音楽家ならずとも、必見の
内容!




<DECCA>
4781077 \1850
「リュート・イズ・ア・ソング」
ブロウウェル:Paisaje cubano con rmba
スティング: Alone with my thoughts this evening
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調
パーセル:私が土の上に横たわるとき(《ディドーとエネアス》より)
ジョヴァンニ・ザンボーニ:ソナタ
ヘンデル:Oh Lord, whose mercies numberless(オラトリオ《サウル》より)
ドメニコーニ:コユンババ
マケドニア民謡
<豪華共演者>
スティング/ルネ・フレミング/アンドレアス・ショル/カリオピ
来日記念盤
エディン・カラマーゾフ(リュート)
リュート奏者の第一人者、エディン・カラマーゾフが音楽のジャンルを超えて
スティングに会ったのは2006年にDGからリリースされたダウランド・アルバム
『ラビリンス』の共演で。二人を引き合わせたのは、スティングと長きにわた
って共演を続けるギタリスト、ドミニク・ミラー。スティングのコンサート前
に楽屋をエディンが訪れ、顔合わせとなった時にエディンが弾いたのは 今回
のアルバムにも収められているバッハのトッカータとフーガでした。二人は意
気投合し、彼らのアルバム『ラビリンス』は世界的な大ヒットを記録!スティ
ングとカラマーゾフによる『ラビリンス』アジア・ツアーが今年11/30のシドニ
ーを皮切りにブリスベン、メルボルン、パース、シンガポール、香港へと続き
その次に日本での来日公演が行われるのに合わせて、カラマーゾフがオワゾリ
ールへ録音した初のソロ・アルバムをリリース!カラマーゾフはアンドレアス
・ショルのバックでダウランド作品を集めた『ミュージカル・バンケット』と
題するアルバムや、アニー・ローリー、他フォークソングを集めたアルバムで
デッカへの録音は行っていましたが、ソロでの録音は今回が初めて。スティン
グも1曲 録音に参加している他 ディドー・とエネアスからのアリアでフレ
ミングも参加、またヘンデルのオラトリオ「サウル」では アンドレアス・
ショルも共演し、マケドニアの歌では マケドニアを代表する歌手、カリオピ
も参加するといった豪華共演陣に支えられたアルバムです。








<DELTA CLASSICS>
DCCA-0052 \2415
チャイコフスキー:交響曲第4番
(Jan,Feb,1951 rec/英EMI ALP-1025)
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ-ワルツ
(2,Feb,1950 rec/伊EMI QALP-10250)
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ-終曲
(2,Feb,1950 rec/伊EMI QALP-10250)
フルトヴェングラー
ウィーン・フィル
フルトヴェングラーが残したチャイコフスキーの録音は少なく、交響曲第4番
と第5番(DCCA-0047)が1種類、交響曲第6番「悲愴」が2種類、そして今回カッ
プリングに用いた弦楽セレナーデよりワルツと終曲が1種類と極めて少ないの
が残念です。今回収録した交響曲第4番は、EMIがスタジオ録音(録音場所はム
ジークフェライン)として取り組んだもので、収録日が複数日採られている事
から、この録音に対する完璧な姿勢がうかがえます。それだけに演奏には無駄
がなく、演奏そのものにもフルトヴェングラーの意思が大きく反映されている
と思われ、テンポを自由に動かしセッションと言えどもライヴに近い感覚の非
常にスケールが大きく仕上がっています。また、当時のウィーン・フィルの力
量は素晴らしくやはりフルトヴェングラーとの相性が良かった事が演奏から伝
わってきます。交響曲4番も素晴らしい出来ですが、弦楽セレナーデも素晴ら
しいで出来です。
録音日は一般的に知られている日を明記しております。ご了承下さい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08-09 No.22

2008年09月25日 12時05分19秒 | Weblog
<WERGO>
WER 6682 \2180
ラッヘンマン(1935-)
(1)tem A(フルート、歌声とチェロのための)
(2)トッカーティーナ(ヴァイオリン・ソロのための練習曲)
(3)プレッション(一人の女性チェリストのための)
(4)(一人の女性クラリネット奏者のための)
(5)アレグロ・ソステヌート
アンサンブル・フォルミンクス
「特殊奏法のデパート」ラッヘンマンの作品集。フルート一本と声、チェロに
よる「ヒョロヒョロかっぽん」お化け屋敷の再現風作品「tem A」以外、ボリュ
ームを最大限にしても殆ど何も聴こえない極小音量で展開される作品ばかりの
キワモノ的一枚。(2)のヴァイオリン・ソロの「トッカーティーナ」は、ボリュ
ームを最大限に上げても何をしているかあまりよくわかりません。(4)の無題
の作品も極小音量作品ながら、しかしよくよく耳を澄ましてみると、超絶技巧
が展開されているもよう。演奏者はややマゾヒスティックな快感をおぼえる人
物でないと演奏できないものと思われます。これらはすべて、作曲をとおして
楽器を人々に再認識させる、というラッヘンマンの独特な思考の産物。たしか
に、たとえば(4)では、クラリネット奏者がキーをタポタポ押すだけで、こん
なにも色々な音色が出るものかと驚かされます。

WER 6712 \2180
ペトリス・ヴァスクス:オルガン作品集
(1)ヴィアトーレ (2)カントゥス・アド・パーチェム 
(3)カント・ディ・フォルツァ (4)ムジカ・セリア (5)テ・デウム
タリヴァルディス・デクスニス(オルガン)
「美しい静けさ」という表現がぴったりの一枚。現代作曲家によるオルガン作
品。オルガンというと、バッハの圧倒的な神を感じさせる音世界を思い浮かべ
ますが、これはちょっと違います。はてしなく広がる冬の大地か地平線を思わ
せるような、静かに深く集中した世界が広がります。静かな世界はとても美し
いです。

WER 6721 \2180
ヘンツェ:
(1)交響曲第7番
【第1楽章 ダンス/第2楽章 静かに、動いて/第3楽章 絶え間なく動いて/
第4楽章 静かに、控えめに】
(2)シンフォニア第8番
【第1楽章 アレグロ/第2楽章 アレグラメンテ・コン・コモド・テネレッツァ
・エ・バッラビリタ/  第3楽章 アダージョ】
マレク・ヤノフスキ(指)、ベルリン放送交響楽団
ヘンツェの新作、2つの交響曲の世界初録音盤の登場。阿鼻叫喚の中にも美し
い旋律などが息づく作品です。



<世界文化社>
SBKI 5(2DVD+解説BOOK) \4800
DVD決定盤 オペラ名作鑑賞シリーズ5
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」&「コジ・ファン・トゥッテ」
[Disc 1]モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」 (187分) 
[Disc 2]モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」 (192分)
[解説書]オペラの知識を深めるの鑑賞マニュアル。(64ページ) 
[Disc 1]
ドン・ジョヴァンニ:ロドニー・ギルフリー、
ドンナ・アンナ:イザベル・レイ、
ドンナ・エルヴィーラ:チェチーリア・バルトリ、
ドン・オッターヴィオ:ロベルト・サッカ、
レポレッロ:ラースロー・ポルガール
ニコラウス・アーノンクール(指)チューリッヒ歌劇場O&Cho 2001年
演出:ユルゲン・フリム
[Disc 2]
フィオルディリージ:チェチーリア・バルトリ、
ドラベッラ:リリアーナ・ニキテアヌ、
フェルランド:ロベルト・サッカ、グリエルモ:オリヴァー・ヴィドマー、
ドン・アルフォンソ:カルロス・ショーソン、
デスピーナ:アグネス・バルツァ
ニコラウス・アーノンクール(指)
チューリッヒ歌劇場O&Cho 2000年
演出:ユルゲン・フリム
収録:1997年 コンピエーニュ帝国劇場公演
[解説書]永竹由幸 監修・著
「フィガロ」に続くダ・ポンテ オペラ2作をアーノンクール、バルトリとい
った豪華キャストで!
「フィガロ」も伯爵の浮気から物語が進行しますが、「ドン・ジョヴァンニ」
は史上最強の浮気男の物語。「コジ・ファン・トゥッテ」は恋人交換による女
の浮気の物語。「浮気」をモチーフにしていてもモーツァルトの音楽は真実の
愛情を描き出すところがさすが。
「フィガロ」以上に音楽的に充実している「ドン・ジョヴァンニ」「コジ」の
2作をまとめて鑑賞できる好企画のDVDブックと申せましょう。




<haenssler>
=SWR MUSIC=
93 225 8枚組 \10500
「メシアン:管弦楽作品集」
=収録内容=
[CD 1]
(1)忘れられし捧げもの(1930) (2)キリストの昇天(1934) 
(3)ミのための詩(1948)
イヴォンヌ・ナエフ(Ms)(3)
録音:(1)2002年1月17日(2)1999年1月13-15日
(3)2007年12月19&20日フライブルク、コンツェルトハウス
[CD 2]
トゥーランガリラ交響曲(1948)
ロジェ・ミュラロ(P) 
ヴァレリー・ハルトマン=クラヴリー(オンド・マルトノ)
録音:2008年2月12&13日フライブルク、コンツェルトハウス
[CD 3]
(1)鳥たちの目覚め(1953) (2)異国の鳥たち(1956) 
(3)クロノクロミー(1960)
ロジェ・ミュラロ(P)(1)
録音:(1)2007年6月27日バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
(2)2008年2月12&13日(3)2005年2月24日フライブルク、コンツェルトハウス
[CD 4 & CD 5]
(1)われ死者の復活を待ち望む(1964) 
(2)我らの主イエス・キリストの変容(1969)
ロジェ・ミュラロ(P)(1)
グンヒルト・オット(Fl), ヴォルフハルト・ペンツ(Cl),
フランツ・ラング(シロリンバ), ホルスト・フリーデル(ヴィブラフォン),
ヨッヘン・ショラー(マリンバ), ラインハルト・ラツコ(Vc),
フロラン・ボファール(P),
ヨスハルト・ダウス(合唱指揮)&オイローパコールアカデミー(4)
録音:(1)2008年5月3日
(2)2000年12月12-15日フライブルク、コンツェルトハウス
[CD 6 & CD 7]
(1)峡谷から星たちへ(1974) (2)天より来たりし都(1987) 
(3)ほほえみ(1989)
ロジェ・ミュラロ(P), ティエリー・レンツ(Hrn),
ヨッヘン・ショラー(シロリンバ), マルクス・マイアー(カリヨン)(1)
ロジェ・ミュラロ(P)(2)
録音:(1)2007年4月25日-5月4日バーデン=バーデン
(2)2007年4月23日-5月4日フライブルク、コンツェルトハウス
(3)2008年1月27日ミュンヘン、レジデンツ・ヘルクレスザール
[CD 8]
彼方の閃光(1991)
録音:2002年2月25日、9月19日フライブルク、コンツェルトハウス
以上、すべてシルヴァン・カンブルラン(指)
SWR南西ドイツ放送交響楽団
生誕100年記念を飾るとっておきのメシアン。同じフランス生まれの鬼才カン
ブルランと手兵南西ドイツ放送響のコンビが、1999年から今年にかけてこの機
会のために録りだめしておいた音源を一気に蔵出しリリース。すでにリリース
済みの「彼方の閃光」「我らの主イエス・キリストの変容」「鳥たちの目覚め」
「キリストの昇天」に加えて、あらたに人気作「トゥーランガリラ交響曲」に、
最大編成の大曲「峡谷から星たちへ」など、全13曲中じつに主要作品の9曲が
初発売となります。
強烈な色彩感に、鳥の声やキリスト教にもとづく独特の宇宙観など、メシアン
の音楽を構成する多様な要素を解き明かしてゆく、エキスパートとしてのカン
ブルランの手腕はさすがにみごとなもの。さらには、イヴォンヌ・ロリオの弟
子であり、ピアノ曲全集録音でも実績のあるミュラロの参加も見逃せないとこ
ろです。120ページのブックレット付属、クラムシェル仕様ボックス入り。




<STRADIVARIUS>
STR 33812 \2180
ヴィヴァルディ(1678-1741):
喜ばしき聖母よ、昇天したまえ[Ascende laeta]
(「主は言われた」への序唱)RV635
主は言われた[Dixit Dominus]RV595
草原にて歌え[Canta in prato, ride in fonte]
(「主は言われた」への序唱)RV636
主は言われた[Dixit Dominus]RV807
モニク・ザネッティ、エマヌエラ・ガッリ(ソプラノ)
スザンナ・モンカヨ・フォン・カーゼ(アルト)
イアン・ハニーマン、マリオ・チェッケッティ(テノール)
フリオ・ザナージ(バス)
フランチェスコ・ファンナ(指揮)
アンサンブル・ピアン&フォルテ
アンサンブル・ヴォカーレ・イル・カント・デ・オルフェオ

STR 33817 \2180
ビーダーマイヤー時代 フルートとピアノのための音楽
カール・チェルニー(1791-1857):協奏的ニ重奏曲 Op.129
フリデリク・ショパン(1810-1849):
ロッシーニの「チェレネントーラ(シンデレラ)」の主題による変奏曲ホ長調
ヨハン・ペーター・ピクシス(1788-1874):ポプリ(*)
フリードリヒ・カルクブレンナー(1785-1849):大二重奏曲 Op.63(*)
ルイーザ・セッロ(フルート)
ヨハネス・イェス・クロプフィッチュ(ピアノ)
ビーダーマイヤーとは、市民革命後の王政復古により市民たちに広まった、大
きな理想よりも小市民的な日常に目を向けようとした文化風潮。当アルバムに
は、当時市民によって彼らの家庭内で日常的に演奏され楽しまれていた作品が
収められています。ピクシスはマンハイムに生まれたドイツの作曲家。(*)は
世界初録音。

STR 33820 4枚組 \5400
リヒテル・プレイズ・バッハ
ソナタ ハ長調 BWV966/同ニ長調 BWV963/同 BWV964
カプリッチョ ホ短調「ヨハン・クリストフ・バッハをたたえて」BWV993
4つのデュエット BWV802-805
イギリス組曲第1番 BWV806/同第3番 BWV808/同第4番 BWV809
同第6番 BWV811
フランス組曲第2番 BWV813/同第4番 BWV815
トッカータ ニ短調 BWV913/幻想曲ハ短調 BWV906
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1991年
既発売盤のセット化。リヒテル(1915-1997)がその晩年に至高のバッハを聴か
せたライヴ&スタジオ録音を、4枚組で2枚半分の価格でご提供いたします。

STR 33821 \2180
ジョヴァンニ・スペッツァフェッリ(1888-1963):ピアノ作品集
見知らぬ者への手紙 Op.57(1931)
3つの幻想的小品 Op.75(1940)/楽興の時 Op.55(1929)
5つの易しい小品 Op.11(1908)/無言歌 Op.2(1906)
シメオーネ・ポッツィーニ(ピアノ)



<CRD>
CRD 3524 \1780
スクリャービン(1872-1915):後期ピアノ作品集
4つの小品 Op.51(1906)/3つの小品 Op.52(1907)/2つの小品 Op.57(1908)
アルバムの綴り Op.58(1910)/2つの小品 Op.59(1910)
詩曲・夜想曲 Op.61(1911-1912)/2つの詩曲 Op.63(1911-1912)
2つの前奏曲 Op.67(1912-1913)/2つの詩曲 Op.69(1912-1913)
2つの詩曲 Op.71(1914)/詩曲「炎に向かって」Op.74(1914)
2つの舞曲 Op.73(1914)/5つの前奏曲 Op.74(1914)
ポール・クロスリー(ピアノ)
録音:英国、サフォーク、ウェスルトン、ポットン・ホール
録音時期は不明ですが新録音です。

CRD 3507 \1780
【旧譜・再発売】
英国の大聖堂の古典
クリストファー・タイ(1505頃-1572頃):
ミサ「西風」から サンクトゥス,ベネディクトス
ジョン・タヴァナー(1490頃-1545):ミサ「西風」から グローリア
トマス・タリス(1505頃-1585):安息日が過ぎて[Dum tranisisset Sabbatum]
ウィリアム・バード(1542-1623):
おお、光よ、祝福されし三位一体よ[O lux beata trinitas]
トマス・トムキンズ(1573-1656):歓呼せよ[Jubilate](第3サーヴィス から)
オーランド・ギボンズ(1583-1625):
おお、ともに手を打ち鳴らせ[O clap your hands together]
ウィリアム・クロフト(1678-1727):
朗らかなる楽の音とともに神は昇りたまえり
[God is gone up with a merry noise]
ウィリアム・ボイス(1710-1779):主は王なり[The Lord is King]
モーリス・グリーン(1694-1755):神は地上を訪れたもう
[Thou visitest the earth]
サミュエル・セバスティアン・ウェスリー(1810-1846):
父なる神に祝福あれ[Blessed be the God and Father]
チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード(1852-1924):
主はわが羊飼いなり[The Lord is my Shepherd]
エドワード・ヒギンボトム(指揮)
オックスフォード・ニュー・カレッジ聖歌隊




<GRIFFIN>
GCCD 4063 \1500
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):賛歌集
For All the Saints(Tune: Sine Nomine)
Come Down O Love Divine(Down Ampney)
At the Name of Jesus Every Knee Shall Bow(Kings Weston)
The King of Love My Shepherd is(St Columba)
Welcome, Day of the Lord(Salve Festa Dies)
Saviour Again, to Thy Dear Name We Raise(Magda)
Teach Me, My God and King(Sandys)
Rest of the Weary(Fortunatus)
Fierce Raged the Tempest Over the Deep(White Gates)
He Who Would Valiant Be(Monks Gate)
Into the Wood the Master Went(Mantegna)
Firmly I Believe and Truly(Shipston)
God be With You Till We Meet Again(Randolph)
I Vow to Thee My Country(Abinger)
England Arise the Long Long Night is Over(Guildford)
It is A Thing Most Wonderful(Herongate)
The Night is Come Like to the Day(Oakley)
Servants of the Great Adventure(Marathon)
All Creatures of Our God and King(St Francis)
Servants of God, or Sons(Cumnor)
Let Us Now Praise Famous Men(Famous Men)
Jesus Christ is Risen Today(Easter Hymns)
オウェイン・アーウェル・ヒューズ(指揮)
カーディフ・フェスティヴァル合唱団
ロバート・コート(オルガン)
録音:1995年6月、カーディフ大学




<SOMM>
SOMMCD 074 \2180
ジョン・アイアランド(1879-1962):ピアノ作品集 Vol.1
ソナタ(1918-1920)/飾り付け(1912-1913)/ロンドン小品集(1917-1920)
バラード(1929)/ソナティナ(1926-1927)
マーク・ベビントン(ピアノ)
録音:2007年8月8-9日、バーミンガム、シンフォニー・ホール
「英国の印象派」に位置づけられる作曲家アイアランドの、抒情的で性格的な
ピアノ音楽。ベビントンの個性にぴったり合っています。

SOMMCD 079 \2180
フィリス・セリックに捧ぐ
F・クープラン(1668-1733):Le Pavolet Flotant
ドビュッシー(1862-1918):水に映る影(「映像 第1集」から)
イベール(1890-1962):小さな白ロバ/ガヴォットとミュゼット
プーランク(1899-1963):パストラール
ラモー(1683-1764):優しい訴え
ラヴェル(1875-1937):「クープランの墓」から 前奏曲
マイケル・ティペット(1905-1998):ピアノ・ソナタ第1番
フィリス・セリック(ピアノ)
録音:未詳
昨年95歳の天寿を全うした英国の女性ピアニスト、フィリス・セリック
(1911-2007)の追悼盤。ロンドンのロイヤル・カレッジとパリ音楽院で学んだ
セリックは英国とフランスの流儀を併せ持つピアニストとして作曲家たちの
厚い信頼を受け、ヴォーン・ウィリアムズやウォルトンから作品を献呈され
ました。ティペットのソナタは彼女の最も有名な録音です。

SOMMCD 080 \2180
コンスタント・ランバート、バレエ音楽を振る
ウィリアム・ボイス(1711-1779)/
コンスタント・ランバート(1905-1951)編曲:「われわれの展望」
マイアベーア(1791-1864)/
コンスタント・ランバート編曲:「スケートをする人々」(*)
ロッシーニ(1792-1868):オペラ「ウィリアム・テル」から バレエ音楽
チャイコフスキー(1840-1893):「眠れる森の美女」組曲 Op.66a(*)
コンスタント・ランバート編曲(指揮)
サドラーズ・ウェルズ管弦楽団
録音:1939-1940年




<ARS PRODUKTION>
ARS 38484 \2180
ロマンティック・バラード
ブラームス(1833-1897):4つのバラード Op.10
ミハイル・コロンタイ(1952-):7つのロマンティック・バラード Op.2bis(*)
エレーナ・クシュネロワ(ピアノ)
録音:モスクワ、チャイコフスキー音楽院大ホール
(*)はロシアの作曲家コロンタイがドイツ、バーデンバーデンのブラームスハ
ウスで在外研究員を務めていた時(1999年)に書き始めた作品。

ARS 38705 \1980
歌唱の伝説 Vol.5 ペーター・アンダース オペラ・アリア集
モーツァルト(1756-1791):
「後宮からの逃走」、「魔笛」、「ドン・ジョヴァンニ」、
プッチーニ(1858-1924):「トゥーランドット」、「トスカ」、「西部の娘」、
グノー(1818-1893):「マルガレーテ」、
レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」、
ウェーバー(1786-1826):「魔弾の射手」、
ワーグナー(1813-1883):「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、
ドニゼッティ(1797-1848):「愛の妙薬」 から
ペーター・アンダース(テノール)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ヴィルヘルム・フランツ・ロイス、
ヨハネス・シュラー、ヴァルター・ルッツェ、アルトゥール・ローター、
フェルディナント・ライトナー(指揮)
ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ヴュルテンブルク国立管弦楽団
録音:1933-1953年
歴史的声楽録音をCD化する「歌唱の伝説」シリーズ。




<LA MA DE GUIDO>
LMG 4006 \2180
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):
同声合唱によるポリフォニー教会音楽
おお、聖なる宴よ
[O Sacrum convivium - Mens impletur gratia](モテット)
二人のセラフィムが[Duo seraphim - Tres sunt](モテット)
マニフィカト第7旋法第2番[Magnificat Septimi toni no.2]
われは信じたり[Credidi](詩篇115)
われ主に感謝せん[Confitebor](詩篇110)
主をたたえよ、僕らよ[Laudate pueri](詩篇112)
主をおそれる者は幸いなり[Beatus vir](詩篇111)
めでたし、殉教者たちの花よ
[Salvete flores martyrum - De innocentibus](賛歌)
極悪なる商人ユダは[Judas mercator pessimus](レスポンソリウム)
暗くなりて[Tenebrae factae sunt](レスポンソリウム)
不敬の者はイエスを引き渡し[Jesum tradidit impius](レスポンソリウム)
おお、道行くすべての者よ[O vos omnes](レスポンソリウム)
マニフィカト第6旋法第2番[Magnificat Sexti toni no.2]
主よ、われは値せず[Domine non sum dignus - Miserere mei](モテット)
おお、天の王を[O Regem caeli - Natus est nobis](モテット)
ホセ・ルイス・ビセンテ(指揮)
リュイス・ヴィク・ヴォカーリス
ペドロ・カストロ、イグナシ・デ・レケリカ、
ヘスス・ルイス・デ・センサーノ、
ビセンテ・アブリル、サンティアゴ・アブリル、
リカルド・サンフアン(テノール)
マルク・ソラーノ、ホセ・ルイス・ビセンテ、アントニオ・サブーコ、
ルイス・ビセンテ、シモ・マルティ、イグナシ・マルティ(バス)
録音:2005年5月7-9日、スペイン、バレンシア大学サピエンシア礼拝堂
テノールとバスのみの男声合唱による演奏。地中海地域の教会で行われてきた、
童声や男性ファルセットを用いない演奏習慣に則っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする